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2006-06-11  カテゴリ: 生活

深圳の交通事情

深圳の交通事情 (2006.6.10)

 いつもの道が渋滞、どうやら事故があった模様。ほんとにたくさんの事故があります。自分にやってこないのが不思議。そのうち順番が回ってくるのでしょうか。
 大きな事故はまだ見たことはありませんが、ちょっとした小さな事故でも公安がきて検分するまで状態を保存しておくようで、日本に比べればはるかに広い道路なのに簡単に渋滞するようです。

 地下鉄工事が始まった頃、羅湖にあるミニバスのたまり場の停車場でのこと。

 ミニバスが数十台集まる停車場にどう思ったのか、ミニ生コンミキサー車が停車中のミニバスの間をぬってくねくねと通過しようとしていました。と、あるミニバスの横をゆっくり左折した生コンミキサー車は、真新しいミニバスのテールを引っかけました。びっくりしたのはミニバス。急いで前に少しずらしました。ミニ生コンミキサー車は引っかけたことに気がつかないような感じで普通に走りすぎようとしていましたがやっと気がついたようでした。

 真新しいミニバスは無惨にもテールランプのカバーはめちゃめちゃに破壊され車体にも被害を受けた様子。ミニバスの運転手とミニ生コンミキサー車の運転手が外に出てきてなにやら始めたところで、私の乗ったミニバスが発車。残念ながら最後まで見届けることができませんでしたが、これが始めから見ていたちょっとした事故でした。こういう軽い事故はよくある出来事のようで、これが道路上で起こるとすぐ渋滞するのでしょうね。



 そして信号機です。私はバスをよく利用しているのですが、信号機でよくいらついてしまうのです。

 日本の場合、信号では対面どおしの車は同時に通行して右折車は最後の少しの時間だけ通行するようになっていると思うのですが、香港・中国では対面する車も別々に走ります。1回の信号で走るのは基本的に1方向の車だけです。したがって1サイクルとして4回の信号の変化があります。全部こういうスタイルではありませんがこういうスタイルが主流だと思います。

 ま、これは方法の違いだけでたいした問題ではないのですが、問題は信号の変わる時間です。大きな交差点では1回の信号の変化に1分以上かかることがまれではありません。ですので、運が悪いと信号で4分以上待つことになります。
 さらに各交差点の信号はコンピューターで系統となっていないようなので、しばしば走行が中断され時間のかかる原因にもなっています。走る時間よりも信号を待っている時間がはるかに長くなることも多く、いらいらするのです。




 バスの場合、時間がかかるということはコストがかかるということで、このロスのために運賃が高いのではないかと思ってしまうのです。さらにアイドリングが長いので空気汚染にもつながるでしょうし。

 深圳・福田区など、立体交差が進んでいるし道も広くて気持ちがいいのですが、当局に何とか考えて欲しいものです。

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