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2006-06-18  カテゴリ: 生活

深圳のこんなサービス

深圳のサービス

2006年 06月 18日

香港のめし屋ではレジで支払いをするところが多いですが、一般に香港や中国のレストランでは食後の支払いは普通、ウェイトレスを呼んで座席に着いたままで支払いをします。喫茶店でも同じで、有名チェーン店、「名典珈琲」のとある店の奥で友人と軽食をとっていた時のことです。


ウェイトレスを呼んで支払いをすると、彼女は「今、外は大雨だからもう少し後で帰った方がいい」と教えてくれました。確認するとすごい大雨。で、とって返して友人とおしゃべり。と彼女は新しい水を持ってきてくれて、ゆっくりしていきなさい、と言ってくれました。しばらくすると先ほどの彼女がやってきて「雨が小降りになってきたから帰れますよ」と教えてくれ、私たちは引き上げました。



こういうサービスもなんかすごく嬉しくて未 だに頭に残っています。他にも、いつもよくDVDを買いに行く店では私が日本人であることも趣味も大まかに知っているので、行くと必ず私好みの新着DVDを紹介してくれます。ま、これは商売ですが。店内DVDを探して歩くと一緒についてきてピックアップしたDVDの荷物持ちをやってくれます。


荷物持ちをやってくれるのは文房具屋でもありましたし、レストランでは出てくるのが遅い時にウェイトレスに言うと必ず厨房へ行って確認して急がせてくれますので、効果のあることが多い、というように、数えたらきりがありません。中国のサービスを最低だという話をよく聞きますが、私にはこういうことがすごく気持ちがいいのです。

確かに話し方や態度は日本人には横柄に見えるのですが、割り切ってしまうと杓子定規でもなくマニュアル的でもない気楽さがあるので私はけっこう気に入っているのですがね。相性がいいのかも知れません。
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