中国携帯電話の充値カードの変遷
2007年 04月 16日
中国の携帯電話はSIMカードというICカードを買うと電話番号がゲットできるわけですが、そのあとの電話代の支払いにいろいろな方法があります。
私はプリペイド方式の充値カードを買って補充します。
2000年8月に初めて中国の神州行の携帯電話番号を取得、以後ずっと同じ番号を続けています。香港から深圳に入る時には携帯電話の裏ぶたを開けてSIMカードを香港のから中国のに交換する必要があって面倒です。
携帯電話を二つ用意して香港用と中国用に使い分けするか、もしくは1カード2ナンバーという、1つのSIMカードに香港と中国の2つの番号が用意されている「如意通」というカードを利用する方法が考えられます。これを使うと自動でローミングしてくれるので楽です。
で、電話代の支払いですが、充値卡と呼ばれるプリペイドカードを購入しますと、カードに隠された番号が書いてあります。電話会社のアクセス番号にアクセスしてこの番号を報告するとその金額分が追加されます。
この充値卡、いろいろな変遷があります。2000年に電話番号をゲットした時は、キャッシュカードと同じ立派なプラスチックカードでした。番号を報告す ると不要になる寿命の短いカードにこんな立派なものは入らないのに・・と思っていたら少しずつ安物に替わっていきました。
2000年購入当時の充値カード。厚手のプラスチック製
まず厚みが薄くなり、次に材質が紙のカードに変わり、今は薄い紙が袋とじされて中をあけると番号が書いてあるようになってきました。まあ、人ごとながらこれでもったいないことはなくなった、と思いました。
厚さの薄くなったカード
紙製のカードになりました
袋とじになりました 外観は・・・
開くと
紙製のカードになりました
袋とじになりました 外観は・・・
開くと
余談ですが、香港と中国のSIMカードを交換しなければならないこともあって、私はけっこうSIMカードをなくしています。神州行の場合お店に行けば、電話番号と買った時に着いていた秘密の番号で再発行してくれます。20元。香港の場合は100香港ドル。
コメント (3)
福州でも携帯電話は町に溢れているのですが、公衆電話も町に溢れています。
多い通りでは10m間隔ぐらいで公衆電話が並んでいるんですよね、しかも多くは壊れています。(笑)
角々に有る売店にも使用時間で払う電話が有るし、電話密度は大変なものです。
私は近所のIP国際電話店で日本へ電話をしていたのですが、音質も良く、価格も安くて便利でした。
8畳位の店舗に電話機が10台ぐらい並んでいるIP国際電話店、面白い商売だと思います。
私はまだ「公衆電話店」を利用したことがないので、システムをよく知らないのですが、なかなか良さそうですね。
ちょっと好奇心が出てきます。
機会があれば・・・
袋とじを危うく削ろうとしたこまです。
途中で気付いてめくりました。
数字が見えなくなる一歩手前でした。。。
IP公衆電話、めっちゃ安いですよ。「話吧」って呼ばれています。
都会はたぶん大抵出来るんでしょうけど、田舎へ行くと先に必ず
「国際長途」出来るかどうか聞いてからかけます。
つながってからお金を払う所と、国債だと言う事で、先に幾らか押金
を払う所と色々です。
喀什では「路上」に出された屋台の上でした。。。