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2008-09-07  カテゴリ: 生活

深圳で浅漬け作りに挑戦

【食】深圳で浅漬け作りに挑戦

2008年 09月 07日

深圳生活 浅漬け


4月の帰省の時、日本のスーパーで「浅漬けの素」というタレを見つけ、ふと深圳で作ってみようと思って買いました。500cc入りで250円程度だったと思います。

そして深圳、「浅漬けの素」の説明書きのように材料を揃えます。困ったのがファスナー付きのポリ袋。
深圳のJUSCOへ行きゴミ袋、サランラップなどが並ぶコーナーでじっくり見てみます。なかなか見つからないでいると、そばにいた店員の小姐が



「何を探してますか?」
さあどう説明すればいいものか・・・
「・・・」
「これでしょう?」
と言って見せてくれたのがまさしくファスナー付きのポリ袋。
「!!」

全く絶句です。どうしてわかったのかなあ。

ほんとうにこちらの店員にはびっくりすることが多いのです。
以前同じJUSCOでタマゴを買う時に店員の小姐、おそらくキャンペーンで薦めるタマゴがあったのでしょう、あるメーカーのタマゴを薦めてきました。ところが製造日が古かったのでダメと断りました。
そしてある時タマゴを買おうとすると店員がよってきて「新しいタマゴがある」と指さしました。製造日は昨日の日付、すぐに買いました。
この時の小姐の顔、私は覚えていませんでしたがおそらく彼女は私のことを覚えていたのでしょうね。

まあ、こういう類の話はいくらでもあります。ちゃんと仕事をしているという感じですね。

試作と試食


と言うわけでなすびとキュウリを買い、材料をそろえてまず試作。
ただこちらのなすびとキュウリ、日本のに比べるとめちゃでかいのです。

お値段はキュウリが高い! 500g4元(60円)ぐらいしました。キャベツの2倍以上の値段。なすびはキュウリの比べるとめちゃ安。キュウリの1/3程度。

なすびとキュウリを斜め切りにして1本ずつファスナー付きポリ袋に入れて「浅漬けの素」に沈め、空気をよく抜いてファスナーを締めて冷蔵庫へ。
そして数時間後、ちょっとつまみ食い。
「・・・」
「うまっ!」
めちゃおいしい。どんどん食が進みます。野沢菜を食べた時みたいに、時々冷蔵庫を開けてはつまみ食い。
こんなおいしくできるものとは思いませんでした。あっという間に500ccの「浅漬けの素」はなくなってしまいました。

「浅漬けの素」を自分で作る

すぐに「浅漬けの素」のタレがなくなってしまいましたが深圳や香港のJUSCOにもこのタレを売っています。で、さっそくJUSCOへ。
「!」
うーん、高い、25元(400円)
と言うわけで小気(けち)な私は自分で作れないものかと、ネットで調べてみるとたくさんたくさんヒットしました。
そして結論として「何を入れてもいいのか・・」と思い、自分で適当にタレを調合してみることに。


塩、醤油(ヒガシマル薄口)、酢(中国の一般的な醤油色をした酢)、唐辛子、だしの素などを適当に調合、水を加えてほとんど無料に近いお値段で300ccほどの特製「浅漬けの素」ができあがりました。
これになすびとキュウリ1個ずつを1つのポリ袋に入れしっかり空気を抜いて冷蔵庫で一晩漬けておきました。

そして翌日試食・・・
「・・・」
「うまっ!」

いくつかバリエーションを換えてタレを作ってみましたがどれもうまい。最悪でもちゃんと食べられる味でした。
実に簡単にうまいタレができるものだと感激でした。

キュウリは高いものの安く簡単に試作できますので、外国にいて漬け物が恋しくなる時、作ってみてくださいね。
超おすすめです。

タグ: 料理浅漬け
2008-09-07 コメント(2)

コメント (2)

遥   2008-09-08  (07:28)  

「浅漬け」食べたくなりますよね、油っぽい料理が多いせいでしょうか?
中国のスーパーのラップ売り場で感心したのは、ラップ本体だけ(ラップのロール)で販売していることでした。
一度箱付のラップを買えば次からは中身だけを買えば良いわけで、良い販売方法だと思いましたね。

sceneway   2008-09-08  (08:51)  

ほんとに浅漬けっていいですね。

へえ、ラップのロールだけで売っていたのですね。気がつきませんでした。今度探してみます。

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