《深圳の山と公園》 三洲田森林公園・梅沙尖(753m)に登る(4) 下山 (2008.12.21)
山頂から下る急坂
下山
下山道で
リボンが付けられた目印の杭
それにしてもすごいコースだった。あの砂のかかった急斜面のコースで石がごろごろ。この下りはちょっと怖い。滑り落ちないよう最大の注意を払って慎重に少 しずつ下りる。何しろ一人、失敗できない。
10分ちょっとかけてまず第一番目の斜面を下った。
山頂を振り返ると人影。一人のようだ。カメラの望遠を使って観察してみると下山コースを吟味しているように見える。麦わら帽子のようなものに迷彩服。手を 振ってみたが彼は気がつかないようだった。
先へ。少し休憩コースが続くと思っていたのだが・・考えは甘かった。少しのんびりコースがあったあと再び緊張コースが続く。周りの景色にほぐされる。
下山を始めて40分あまり、分岐点があった。一方はこれまでのように急斜面を下る一条の線が見える。そしてその向こうには舗装道路が見えている。
そのほかにはよく見ると森の中を行くトレールがある。あまり人が通っているようには見えないがところどころ木にリボンが付いている。これまでの経験的にこ のリボンはトレールのガイドになっているようなのだ。従ってこのリボンに沿って行けば下山できるものと思えた。でもトレールらしき痕跡はあるもののあまり 人が通っているようには見えず不安はある。
ちょっと寄り道
引き戻した径
でも誘惑もある。時刻は3時過ぎ、少し行ってみようか・・
リボンを頼りに草や木をかき分けて進む。草木の生えていない小さなスペースにでた。径の分岐点みたいだ。リボンを探して時には引き返したりしてルートを確 認しながら進む。進む・・
大きな岩の上らしいところにでた。周りには草木が生い茂り、周りがどうなっているのか分からない。大きな岩の上に乗っているらしいことだけが分かる。従っ てガイドのリボンがどこにあるのかはっきりしない・・
気分的にはここまで苦労して訳の分からない径を来ているので最後まで行きたいが・・
ちょっと考えて引き戻すことにした。岩の上なのでどこで落ちるとも知れず、リボンが最後まで続いているかも不明。時間的に引き返せないことになったらやっ かいだ。「勇気ある撤退」というやつをする。
再び下山
やっと出た公路
そして梅沙尖を見る
塩田の夕日
結局20分あまりのロスタイム。
急坂を下る。ここが一番怖そうだ。足跡をたどりながら滑らないように。
こんな時間に人が数人登ってきた。どこへ行くのだろう?
水音が聞こえる。沢があった。でもゴミだらけ、ほんとにもう。
沢を渡り対岸へ。今度は登り。登り詰めると道路が見えた。本当にやれやれ。
道路を大梅沙方面に歩き出す。途中展望台があり、多くの車が停車、景色を眺めていた。登りに通った道路では全く車が通らなかったが、ここは多くの車が通過 する。
梅沙尖もとがった峰を見せているし、八仙嶺も見えていい眺め。
さて再び歩き出す。でもいったいどれくらいあるのだろう。でも歩くしかない。途中909のミニバスが通った。何だろう。(帰って調べてみると東部華僑城の 車らしい。おそらく利用できた)
始めはいろいろな景色が眺められるので気持ちが紛れたが、いい加減疲れてくる。元々車道に出た時点でおしまいのつもりだったから・・・
停まるわけに行かない。どんどん歩く。
途中、作業員らしい人が前を歩いていた。彼は途中の作業員宿舎のようなところへ行く。
彼はここからあと30分で塩田に着くと言った。あと30分の我慢かと空元気で歩く。
結局1時間半歩いて塩田のバス停に到着。やれやれ。
あとは乗り継いで福田のJUSCOへ行き吉牛を食べ、少し買い物をして帰宅。
今日はロスタイムも多く疲れ切った。でもいい日だった。
下山
下山道で
リボンが付けられた目印の杭
それにしてもすごいコースだった。あの砂のかかった急斜面のコースで石がごろごろ。この下りはちょっと怖い。滑り落ちないよう最大の注意を払って慎重に少 しずつ下りる。何しろ一人、失敗できない。
10分ちょっとかけてまず第一番目の斜面を下った。
山頂を振り返ると人影。一人のようだ。カメラの望遠を使って観察してみると下山コースを吟味しているように見える。麦わら帽子のようなものに迷彩服。手を 振ってみたが彼は気がつかないようだった。
先へ。少し休憩コースが続くと思っていたのだが・・考えは甘かった。少しのんびりコースがあったあと再び緊張コースが続く。周りの景色にほぐされる。
下山を始めて40分あまり、分岐点があった。一方はこれまでのように急斜面を下る一条の線が見える。そしてその向こうには舗装道路が見えている。
そのほかにはよく見ると森の中を行くトレールがある。あまり人が通っているようには見えないがところどころ木にリボンが付いている。これまでの経験的にこ のリボンはトレールのガイドになっているようなのだ。従ってこのリボンに沿って行けば下山できるものと思えた。でもトレールらしき痕跡はあるもののあまり 人が通っているようには見えず不安はある。
ちょっと寄り道
引き戻した径
でも誘惑もある。時刻は3時過ぎ、少し行ってみようか・・
リボンを頼りに草や木をかき分けて進む。草木の生えていない小さなスペースにでた。径の分岐点みたいだ。リボンを探して時には引き返したりしてルートを確 認しながら進む。進む・・
大きな岩の上らしいところにでた。周りには草木が生い茂り、周りがどうなっているのか分からない。大きな岩の上に乗っているらしいことだけが分かる。従っ てガイドのリボンがどこにあるのかはっきりしない・・
気分的にはここまで苦労して訳の分からない径を来ているので最後まで行きたいが・・
ちょっと考えて引き戻すことにした。岩の上なのでどこで落ちるとも知れず、リボンが最後まで続いているかも不明。時間的に引き返せないことになったらやっ かいだ。「勇気ある撤退」というやつをする。
再び下山
やっと出た公路
そして梅沙尖を見る
塩田の夕日
結局20分あまりのロスタイム。
急坂を下る。ここが一番怖そうだ。足跡をたどりながら滑らないように。
こんな時間に人が数人登ってきた。どこへ行くのだろう?
水音が聞こえる。沢があった。でもゴミだらけ、ほんとにもう。
沢を渡り対岸へ。今度は登り。登り詰めると道路が見えた。本当にやれやれ。
道路を大梅沙方面に歩き出す。途中展望台があり、多くの車が停車、景色を眺めていた。登りに通った道路では全く車が通らなかったが、ここは多くの車が通過 する。
梅沙尖もとがった峰を見せているし、八仙嶺も見えていい眺め。
さて再び歩き出す。でもいったいどれくらいあるのだろう。でも歩くしかない。途中909のミニバスが通った。何だろう。(帰って調べてみると東部華僑城の 車らしい。おそらく利用できた)
始めはいろいろな景色が眺められるので気持ちが紛れたが、いい加減疲れてくる。元々車道に出た時点でおしまいのつもりだったから・・・
停まるわけに行かない。どんどん歩く。
途中、作業員らしい人が前を歩いていた。彼は途中の作業員宿舎のようなところへ行く。
彼はここからあと30分で塩田に着くと言った。あと30分の我慢かと空元気で歩く。
結局1時間半歩いて塩田のバス停に到着。やれやれ。
あとは乗り継いで福田のJUSCOへ行き吉牛を食べ、少し買い物をして帰宅。
今日はロスタイムも多く疲れ切った。でもいい日だった。
今回の所要時間
登り
水管石段 → 三洲塘水庫 50分
三洲塘水庫 → 紅花瀝水庫 40分
紅花瀝水庫 → 塩田区建区十周年紀年林 20分
塩田区建区十周年紀年林 → 梅沙尖山頂 35分
出発点の水管の石段から山頂まで合計2時間25分。ロス時間込みで3時間半
下山
梅沙尖山頂 → 公路(舗装道路) 1時間10分
公路 → 塩田バス停 1時間30分
山頂から下山まで合計2時間40分。ロス時間込みで3時間10分
この日の梅沙尖へのアクセス
バスで「西山吓」下車 → 西山吓
奥の開いている鉄門から 下車後北山路へ。廃墟のような建物の後方に開いている鉄門を出て左へ歩くと線路を越えて石段のあるところに出ます。
右に行くと舗装道路で踏切を越えて水路の途中にたどり着きます。
帰りは公路に出て20分ほど歩くとテーマパークの小さな門のようなものがあり、そこから909番のミニバスが出ていましたのでおそらく利用可能です。
登り
水管石段 → 三洲塘水庫 50分
三洲塘水庫 → 紅花瀝水庫 40分
紅花瀝水庫 → 塩田区建区十周年紀年林 20分
塩田区建区十周年紀年林 → 梅沙尖山頂 35分
出発点の水管の石段から山頂まで合計2時間25分。ロス時間込みで3時間半
下山
梅沙尖山頂 → 公路(舗装道路) 1時間10分
公路 → 塩田バス停 1時間30分
山頂から下山まで合計2時間40分。ロス時間込みで3時間10分
この日の梅沙尖へのアクセス
バスで「西山吓」下車 → 西山吓
奥の開いている鉄門から 下車後北山路へ。廃墟のような建物の後方に開いている鉄門を出て左へ歩くと線路を越えて石段のあるところに出ます。
右に行くと舗装道路で踏切を越えて水路の途中にたどり着きます。
帰りは公路に出て20分ほど歩くとテーマパークの小さな門のようなものがあり、そこから909番のミニバスが出ていましたのでおそらく利用可能です。
ここから下山
山頂を振り返って
下りながら・・
見返りの梅沙尖山頂
下山径
大鵬湾 大梅沙の海
ここを行けば公路に行くようなのですが・・・
別の径を
やっぱり引き返して公路に向かいます
かなり下りました 梅沙尖が何となく雄大に見えるようになりました
もう少し
そして公路の展望スペースからの眺め 一番右の山が梅沙尖
展望スペース
そして公路を歩いて こんな眺め
梅沙尖と並ぶ豪邸
1時間半歩いて塩田に戻ってきました
海鮮料理屋さん
山頂を振り返って
下りながら・・
見返りの梅沙尖山頂
下山径
大鵬湾 大梅沙の海
ここを行けば公路に行くようなのですが・・・
別の径を
やっぱり引き返して公路に向かいます
かなり下りました 梅沙尖が何となく雄大に見えるようになりました
もう少し
そして公路の展望スペースからの眺め 一番右の山が梅沙尖
展望スペース
そして公路を歩いて こんな眺め
梅沙尖と並ぶ豪邸
1時間半歩いて塩田に戻ってきました
海鮮料理屋さん
三洲田森林公園・梅沙尖(753m)に登る
おわり
おわり
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