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2010-03-13  カテゴリ: 華南 花暦

《深圳花暦》深圳にも四季がある?・・・ 筆架山公園

芳香の漂うレモン・ユーカリ  ★檸檬桉 の木立で - 筆架山公園
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春の筆架山公園 (2010.3.13)

筆架山公園へ行くことが多くなった。バス1本、2元で行ける手軽さもあるがこの公園の豊富な樹木に惹かれ始めたことが大きい。
筆架山公園は深圳市政府から北東へ2kmほどのところに位置する都会の公園で標高177mの筆架山を中心に面積1.45k㎡。山頂からは深圳最高峰・梧桐山(944m)、香港最高峰・大帽山(957m)が見え、現在深圳最高建築の地王大厦(384m)も見える。

今日は朝からむしむしして気温が上がった。前回ほどではないが急激な気温の上昇でガラス窓にはうっすら結露。
公園は前回(2月21日)とは全く雰囲気が変わった。鳥が元気よくさえずり蝶が花に舞い、匂番茉莉(においばんまつり、鴛鴦茉莉)とレモンユーカリの芳香が漂う。なんか季節がすっかり変わってしまったようですがすがしい。湿気の影響か、山頂からの展望はさっぱりだがこれがもしかして深圳の春?
今まで深圳・香港には夏と冬しかないと思っていたのだが、筆架山公園に通い詰めたら季節を感じることができるかも・・・ちょっと期待。


夾竹桃?


ガジマルをバックにブーゲンビリア


レモンユーカリとともに芳香を放っていた匂番茉莉(においばんまつり)


紫紺野牡丹(しこんのぼたん)


そしてこれはセミです。何となく阪神タイガースカラー


紋白蝶がたくさんたくさんいました。紫片喰と蝶


つつじにも






蝶を追う子供たち



何とも言えません。南洋桜の鮮やかに印象的な赤色




紅花常磐満作の赤


見事に満開の紅花常磐満作


松の林もあります


そしてアロマテラピーにも使われるレモンユーカリの芳香


そしてもう一つ、アメリカデイゴの鮮やかな赤



関山月美術館から深圳博物館新館、COCO-Park、JUSCOへ
筆架山公園を出てバス停へ。携帯を見るとまだ3時半、歩いてみようかと考える。とりあえず、蓮花山公園まで行ってみようと歩き始める。蓮花山公園は深圳市政府の北にある面積1.7k㎡の公園。標高105mの山頂には小平の像があり、小平が深圳から香港に向かって歩いている。

筆架山公園を出るとすぐに都会の雑音が・・歩道横の緑地帯には紅花常磐満作が満開。この木は沈んだ赤色だがこうして見ると街路をすごく華やいだ雰囲気に演出する。なかなかいい。道路の分離帯はブーゲンビリアの赤が華やか。
歩道横の緑地帯の紅花常磐満作が華やかでした



関山月美術館 この日は無料
30分ほど歩くと蓮花山公園の隣の美術館に着く。久しぶりに美術館を。あまり気を引く絵画もなく外へ。
蓮花山に登ってみようかと思ったが、COCO-Parkへ行ってJUSCOで買い物をして行こうかと再び歩き出す。
市民中心で深圳博物館新館に道草。マルチメディア資料室でPCを使っての動画解説をしばらく視聴する。なかなか遊べる。日本語とかのメニューはあるがクリックするとNo Page。


深南大道を横切ってCOCO-ParkのJUSCOへ。JUSCOの前の吉野家でまず牛丼を。どこ吉野家に行っても年配の人を見ることは少なく高校生ぐらいの若い人が多い。高校の近くに吉野家を作ったら・・
JUSCOで買い物をして帰宅。

途中、家政婦さんから電話メール。次のいつもの曜日の時間に行くと知らせてきた。1ヶ月半ぶり。春節を終えて深圳に戻ってきたようだ。ほっ。これで面倒が一つ減った。「知道了」と返信。

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