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2010-09-06  カテゴリ: 深圳の山と公園

《深圳の山》園山風景区・鵝公髻から梅沙尖の水管コースへ (2)

鵝公髻

《深圳の山と公園》 園山風景区・鵝公髻から三洲田水庫・水管コースへ (2)

園山風景区・鵝公髻(618m)へ (2010.9.5)

出発
行き先を園山風景区として横崗までのアクセス方法を考える。1年ぶりなので雰囲気が変わって下りるところが分からなくなってもいいように横崗が終点のバス357路に乗ることにした。
マンションを出て323路。体育館で357路に乗り換え横崗大厦へ。さらに園山風景区行きの907路のローカルバスに乗り換えて終点まで。全長30kmあまり。2+4+2元、計8元、深圳通カードを使って6.2元。でも未だに907は深圳通が使えず。
357路に乗るのも1年ぶりで沿線の風景がどう変わったかを見るのも楽しみの一つだったが、357路に沿って走る地下鉄が10月開通予定を控えて貫通、試運転をやっているので沿線も大きく変わっていた。
次来る時は地下鉄を使うことになるだろう。この地下鉄3号線(龍崗線)はほとんど高架なので風景も楽しみだ。それにしてもアップダウンの激しい線で電車もしんどそう。

園山風景区

分岐点
バスを降りて園山風景区へ向かう。バス沿線とは違い、15元の入園料が必要なことも含めて何も変わっていない。
途中の休息所で登山ルートが2つに分かれている。前回来て人に尋ねた時「右のルートを行きなさい、左はだめ」といわれて右のルートを行ったのだが、左のルートも良さそうな気がして今回は左のルートを行く。


左のルートはすごくよかった。前回どうしてだめだと言われたのだろう。もしかして中国語を誤解したか・・

登山道
林の中コースあり、岩階段コースあり、そして岩肌沿いのコースありとバラエティーに富んでいた。いろんな人が登って行くし下りてくる。実に楽しいコース。
すれ違う時「你好」と挨拶するとむっつりしていた人が満面の笑みで応答する。ちょっとびっくり。それぞれの山でこの応答も違うけど、ここらヘンはこんな感じの人が多かった。照れ屋さん?

618mの山なのでみんな水やおやつを持っている程度で装備はしていない。もしかして僕だけ目立ってる?服装は短パンながらもリュックには着替えやトレーナーパンツ、傘、ペットボトルが3本などいつものお出かけ装備。不釣り合いか・・・


山頂
いくつかの分岐点を適当に選んで登山口から1時間半ぐらいで山頂に到着。この山頂は木がないので日陰がない。つらいところ。でも少し下の展望台からは正面の園山に隠れて見えにくい梧桐山がここからはよく見える。香港の八仙嶺や馬鞍山も見える。反対側にはテーマパーク・東部華僑城が見下ろせる。

あるカップルが訊いてきた。指さして
「あのきれいなところが何か知ってますか?」
「東部華僑城」
「へえ」

下山ルート
僕が来たのと反対側から登ってきた1組がいた。僕が来たルートとは違い整備されたいなくて踏み跡をたどるルートだ。 装備がよいところを見ると慣れている人たちだろう。今回はこのルートを探ってみたいと言う目標もあるので訊いてみたら足場は悪いと言っているが下山できるとのこと。公路(舗装道路)につながっていると言う。どんな公路なのか不安もあるが何とかなるような気もするのでこのルートをとることにした。

先ほどのカップルも彼らと話をしたようで心配してくれたのか僕に報告に来てくれた。
「そのルートはテレビ塔への道で足場はよくないと言っている。雨が降ると歩くのは無理だし行かない方がいいと・・・」
みたいなことを言ってくれた。でも彼らの言葉でどんなところか想像はつくので
「まあ試してみる。ありがとう」
と言ってこのルートを行く。
そしてこのルートが思わぬ展開に導かれる。

つづく



やっぱりハイビスカス

残り物、ブーゲンビリアの花と鵝公髻


登山道で
公路から離れてここから登山道


分岐点から


楽しい雰囲気で






岩に沿って野牡丹の実が


展望が開けてふもとのお廟









山頂
最後のアタック 初めて崑崙花(こんろんか)を知ったところ。さすがに崑崙花はもうなく・・



山頂からの眺め 梅沙尖から大梧桐山、小梧桐山


香港八仙嶺と馬鞍山も見えます


そして入場料が中国一高いテーマパーク・東部華僑城


東部華僑城のお寺 背景に大梅沙の風車群


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