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2010-09-16  カテゴリ: 香港の山と公園

《香港の山》香港・九龍坑山から龍山へ縦走 (2) 九龍坑山へ

登山道と背後の大帽山
九龍坑山
八仙嶺郊野公園(31.3k㎡)の西南隅に位置する標高440mの山。ウィルソン・トレールが通っています。標距柱W105付近が山頂。
地元住民の散歩コースにもなっているようで設備は充実しています。

龍山

北大刀屶展望台から見た龍山
2008.9.27
九龍坑山の北に位置する標高360mの山。
龍山を知ったのは林村郊野公園の大刀屶に登ったときです。
展望台の案内図に書かれていてその山の形のユニークさで覚えていました。
マイナーな山で注目されることはないようですが深圳の山からは結構見えるのです。
で、ここから深圳を見たらどうかな、ということで今回計画。

さすがに郊野公園の歴史の古い香港、深圳とは違い地図も資料も充実していて龍山への登山ルートも簡単に地図に見いだせましたが、さて・・

《香港の山と公園》 香港・九龍坑山から龍山へ縦走 (2) 九龍坑山へ

2度目の九龍坑山と初挑戦の龍山
九龍坑山は今年5月にグループで行ったのが最初でした。天人花がそこかしこに咲き乱れているのが印象的でしたがあいにくの天候で周りの景色を楽しむことはできませんでした。で、今回は一人でリベンジ。
九龍坑山のほかに念願であった龍山を縦走します。
九龍坑山から龍山へ縦走 (2) 九龍坑山へ (2010.9.15)
朝、裏山の見えぐあいから能見度15kmぐらいと思えた。マンションからは香港大帽山に雲がかかっていてよく見えない。透明度は最上とは言えないながらも良好だ。
大阪のWEBラジオでは近畿はここ数日秋のようだといっていた。香港、深圳も吹く風はさわやかに感じられるが日差しは非常に強い。日焼け止めはまだまだ必要。

福田口岸からMTRで「太和」駅へ。駅の近くをウィルソン・トレール(衛奕信徑)が走っていてこれが九龍坑山の山頂へ導いてくれる。
ウィルソン・トレールに入り、登山口といえる石段へ。ここから石段が続く。
風はさわやかとはいえ日差しは強く暑い中、登山者はいない。近隣住民と見える人とだけすれ違う・・
比較的木陰の多いのが慰め。でも上に行くほど木陰は少なくなる・・

前回はほとんど周りの風景が見えず、手探りで九龍坑山へ向かったが今回はすばらしい眺め。馬鞍山、大帽山、大刀屶が近くに見えるし、九龍坑山を確認しながら登っていける。深圳もときおり顔を見せる。

暑いので数少ない木陰があれば休憩を取りながら疲れすぎないように気をつけながら登って行く。
そして山頂前の長い石段をぬけて山頂へ。あいにく九龍坑山頂からは深圳を見ることはできなかった。
少しパンを食べてからアンテナに占領されている三角点のあるポイントへ。
つづく
目指す九龍坑山は真ん中、奥の山


大花有明葛の道を



まずこの石段から登ります


きれいに整備された登山道を 背後には草山から狗肚山


目指す九龍坑山(左)


羽根センナの道を





5月に訪れた時は天人花ばかり目立っていたのですが天人花がおとなしくなった今はいろんな種類の花が目に入ります





天人花の花はなく・・


香港の夏の山登りスタイル?


ウィルソントレール102番の標距柱。W105の山頂まではあと1.5km。背後には大帽山


振り返ると大帽山と対峙して大刀屶。住民の散歩コースは終わったと見えておおざっぱなトレールになってきました




八仙嶺が見えてきました


九龍坑山頂は目の前。最後のアタック


振り返って馬鞍山を


そして深圳が


標距柱W104から振り返ります。山頂まではあと500m


そして山頂へ。深圳は見えませんでした


このあと九龍坑山の三角点をたずねます。
つづく
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