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2011-06-20  カテゴリ: 華南 花暦

《深圳花暦》●谷渡りの木(タニワタリノキ) ★水团花 - 筆架山公園

●谷渡りの木(たにわたりのき) ★水团花
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●谷渡りの木(たにわたりのき) ★水团花  (筆架山公園 2011.6.18)

初めて見たのは8月の梧桐山(944m)登山の時でした。いつもと雰囲気を変えて古道を登ってみようと林の中を進んでいました。
不意に見たことのない小さなまりのような花を無数につけた木がありました。よく手入れされた花のように美しくていやされました。人が触れることのできないところで咲いていたのがよかったのかも知れません。

これも最近になって名前が判明したものです。
突き出ているのはめしべでおしべはほとんど花の中に隠れているとのことで、咲いたときにはめしべは機能せず、めしべにおしべの花粉がべっとり付いているとのこと。

原産は九州南部から東南アジアで、日本では宮崎県以南の山地の谷間の湿地に育つとのことです。

谷渡りの木 (たにわたりのき)
水团花・水團花(shuǐ tuán huā)

学 名Adina pilulifera
科属名アカネ科タニワタリノキ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)





梧桐山で (2010.8.14)
梧桐山で 目が覚めました。きれいでした




2011-06-20 コメント(2) トラックバック(0)

コメント (2)

ノエルまま   2011-06-21  (00:23)  

かわいくて ほんとに癒される花です
実際に見たら 嬉しくなると思います!

この時期はアカネ科の花が多いのかな?
なんとなく解ってきたのが アカネ科の花は小さな花が密集して1つの花のように咲きますね

「谷渡りの木」で調べたら ソックリで「アメリカ谷渡りの木」というのが見つかりました
う~ん とても似ています
1度 見てみてください

Sceneway   2011-06-21  (00:34)  

おっしゃるとおり、梧桐山で初めてこの花を見て嬉しくなりました。
あかね科というと山丹花や崑崙花が小さな花の密集しているタイプですね。

アメリカ谷渡りの木、谷渡りの木を調べているときに見ましたよ。そっくりでしたね。
谷渡りの木は英文名がないそうなので向こうにはないのかと思ったらいきなりアメリカ谷渡りの木というのが出てきてびっくりしました。

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