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2012-02-11  カテゴリ: 華南 花暦

《深圳花暦》裏山フルコースの2月

ひっそりと ●霍香薊(かっこうあざみ) ★藿香蓟
(128)

聖人大座から塘朗山へ 2月の花   別のルートで聖人大座へ

ベランダでまったりしていると鉄塔に数羽の鳥、その一羽がこちらに向かって飛んできました。遠目に四季鳥かな、と思っていると目の前に現れたのは鵲(かささぎ)でした。そう取り立てて珍しくもないのですがまさか自分のベランダをかすめていくとは思いませんでしたのでなにかよいことの前触れかなと嬉しくなりました。


北環大道の新しいバス停
で、裏山に登ろうと部屋を飛び出しました。実は最近裏山へ行く別ルートを見つけたのです。
最近できた北環大道のバス停に山に登るような石段があったので登るとすぐにお墓があって石段は終わっていましたが、何となく先へ進めそうなので岩の上をよじ登ったり灌木をかき分けたりしながら先へ。行きつ戻りつしながら少しずつ進んでいくと以前に探険した覚えのある場所に出てきたので聖人大座の建設中の展望台へ行けることがわかったのです。

このルートはおそらく鉄塔のメンテナンス道を拡張したものでしょうがまだ整備されていないので石段はなく自然のコースを行くので気持ちがいいのです。ダイレクトに聖人大座に登るのでなく隣の峰を経由するので時間はかかりますがおそらく今後はこのコースがメインになるかも。夏は灌木が茂ってちょっと難しいかも知れませんがそのときはそのとき。

考えてみたら今年初めての裏山フルコースになるのでしょうか、新しいコースでの挑戦です。
で、新しいルートではなんと山鵲(さんじゃく)の一群が悠々と目の前を飛んでいきました。この鳥は鵲よりもずっと遭遇は少ないのでまたまた喜び。

新ルート発見秘話 - 武警戦闘訓練所
最初に新しいルートで登った時、一つの峰付近から更に別ルートの石段ができていました。どこにつながっているのか確認のため下りていくとちょっとどきっとすることが・・
紅嶺中学の奥に武警(警察)の戦闘訓練所ができているのですがえどうやらそこに続いているようでした。(訓練所の建設前にはよく訪れて風景写真を撮っていたのでわかります・・)
途中で一般道に出るルートがあると信じて下りていったのですがありませんでした。まあ、しょうがないですね。とりあえずカメラはバッグに入れて散歩して大門へ。途中の本部でしょうか大きなビルの壁には武装兵士ががんばっているような大きな写真が・・
大門に来ると警備の人が二人。山登りしてきたというと一人はけげんそうな顔で「ん ん」。もう一人は「ああそうか」というような顔でわかっている風でした。まあ、登山道から自然に下りてきている道なのでこちらに落ち度があるわけでもなし、門を出ることができました。でも近づきがたい戦闘訓練所ですから中を見学できてよかったかな。少し写真も撮りましたがアップは控えます。





小葉のランタナ


堆金菊(たいきんぎく)


堆金菊(たいきんぎく)


木犀(もくせい)


大花栴檀草(おおばなのせんだんぐさ)



そして白頭(しろがしら)

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2012-02-11 コメント(4) トラックバック(0)

コメント (4)

saito   2012-02-12  (04:08)  

少し寒そうに見えますね。京都はとても寒いです。紅嶺中学付近の話題には何故か興味があります。

hayate-11   2012-02-12  (10:05)  

未開の道を開拓されているのですね。夏場になると、スズメバチなんか危険そうな気がします。

Sceneway   2012-02-12  (11:30)  

saitoさん
日本はすごく寒そうですね。東北や北海道の雪の様子を動画ニュースで見ました。雪かき費用に数十億円追加支給されるとか・・

Sceneway   2012-02-12  (11:34)  

hayate-11さん
整備されていないだけで踏み跡はあるのですけどね。
裏山も最近は石段に変わったりルートを示す赤いリボンが道標みたいにつけられていますが、ルートを見つけた頃はやっぱり踏み跡だけが頼りでした。

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