SSブログ

2012-07-03  カテゴリ: 香港の山と公園

《香港の山》滝巡り・大帽山梧桐寨ルートで大帽山山頂へ(2)

《香港の山と公園》 大帽山梧桐寨ルート(2) (2012.7.1)

考えてみると去年は大帽山に登らなかったので2年ぶりの大帽山ということに。2年前の前回も梧桐寨コースでしたが4月ということで水量が非常に少なく気温の高くない時期だったのでバス停から主瀑まで1時間20分で到達しています。
出発
福田口岸から香港へ。福田口岸は香港返還記念日ということもあるのかたくさんの人。
香港元朗から64Kのバスで牛欄窩へ。ここが今回の登山の出発点。

ここまでは日の差す天気だったのですがバス停から歩き出すと雨が降っていたのか、道が濡れています。
萬徳苑を過ぎて井底瀑へ・・・ん、いつの間にか通り過ぎたみたい。引き返して最初の井底瀑へ。でもそのおかげで雨の降ってきた中を飛び回る燕尾太陽鳥(えんびたいようちょう)を撮影することができました。
中瀑、主瀑を巡ります。さすがに水量は多い上。ときおり雨が降る状況なので気温はそんなに上がらず、主瀑では肌寒いくらい。
ハイカーは深圳に比べるとかなり少ないですがいつもこんなものなのでしょうか・・

主瀑のあと危険ワーニングのある通路で散髪瀑へ。水量は充分、名前の通り髪を散らしたような水流でした。

山頂へ
散髪瀑から少し進むと山頂への道と下山路の合流点。山頂へ進んでしばらくするとそれまでの林道から一転、木々は少なくなってきます。空模様があまりよくないので太陽が差さないのでラッキーですがガスも多いので展望がありません。せっかく能見度のいい日をねらったのに・・

途中の四阿でいつものように炊き込みご飯のおにぎりを食べて腹ごなし。
さらに山頂をめざしますが強風にあおられてガスは速いスピードで移動して一瞬できた視界をすぐに消し去ります。
途中からマクリホース・トレールに入ります。標距柱M147付近が山頂ですが視界はさっぱり。風は相変わらず強くて少し肌寒い。アンテナに占領された山頂を見ながら先へ。

下山
展望がないのですぐに下山することに。
下山途中から晴れてきて展望がよくなりました。やっぱりあのガスは山頂だけにかかった雲だったのかな。まあ、深圳の最高峰も山頂には雲のかかっていることが多くいまだに満足できる展望写真は撮れていません・・とかく高い山の山頂には山に沿い上がる上昇気流が雲を作るとかで雲がかかるもののようです。ランタオ島の高山群の山頂にもしょっちゅう雲がかかってます。

日が差し出すと暑くなってきます。ただこの下山ルートはゴールの大帽山遊客中心の標高がかなり高いので標高差が少なくて山頂M147から1時間40分も歩けば下山終了です。
あとは近くのバス停からバスを乗り継いで帰ります。

萬徳苑。第一の目印地点


梧桐債軍馬区コースはここから始まりです。


通り過ぎたおかげで巡り会えた燕尾太陽鳥



井底瀑
最初の滝です。小さな滝。


中瀑





龍山がはっきり。背後に紅花嶺、深圳最高峰・梧桐山と続くのですが梧桐山は雲の中



主瀑




主瀑からこのワーニングのある通路を行きます。


散髪瀑


そして山頂へ


分岐点です


つづきます
2012-07-03 コメント(2)

コメント (2)

斧田一夫   2012-07-04  (08:58)  

拝見して涼しく感じられ広大で綺麗な風景です。

Sceneway   2012-07-04  (11:04)  

私のお気に入りのコースです。主瀑は長くいるとだんだん冷えてきます。

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_04


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved