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2014-01-06  カテゴリ: 深圳の山と公園

《深圳の山》西麗のとある村で

西麗風景 - 西麗水庫を中心に

深圳・西麗のとある村で (2014.1.5)

羊台山公園の西麗入口を探して


公園の案内図(ブログに載せている案内図の元写真です)

羊台山公園の西麗入口を探るため公園の案内図から当たりを付けてバスで西麗水庫北東の王京坑村というところへ出かけました。初めて行くところです。
66路と49路のバスがあるようですが49路を利用。

それにしても・・西麗から北へ6kmほど、そんなに遠いとは思えないのですが雰囲気は20年前の深圳に戻ったような感じ。なかなかの田舎でした。

バスを降りて当たりをつけて歩いていくとここらあたりも広東緑道になっているようで標識がありました。
写真に「i」(たぶんinfomation)と書かれている案内板には王京坑工業区という工場地帯がありました。地図の雰囲気ではこちら方向に羊台山公園の入口がありそうなので進みます。
私が1996年に香港に来た時と’同じような雰囲気の工場地帯をどんどん歩いていくと工場が終わって山の方に入っていきます。日曜日のことなので5、6人の若者グループ(たぶん工場の同僚でしょうね)が同じ方向に進んでいくのでもしかしたら、と思って同じように進みました。
鳥の声が騒がしいぐらいに聞こえて、養蜂場があったり果樹園があったりととてものどかな野道を写真を撮りながら進みます(登ります)。

30分ほどうろうろしているとリュックとトレッキングポール姿の一群が。どうやら羊台山の山歩きをしてきたようなので状況を聞いてみるとやっぱり羊台山に行けるとのことで3時間ほどかかるらしい。
当方この日は前日に大、小羊台山を縦走していて下調べだけのつもりでしたのでカメラバッグだけの軽い服装、おまけに時刻は午後4時。これから羊台山に行くと勘違いされたようでかなり怪訝そうな顔でこちらを見るので今日は見るだけといったのですがだいぶ心配されてしまいました。
まあ こちらも年ですので一応足には十分休息を盗らせますけど・・以前香港の八仙嶺では迷惑をかけたこともありますので・・・

でもどうやらここが羊台山公園の西麗入口のようですね。それにしても梅沙尖の登山道を探す時は数時間かかったというのに今回はロスなしで登山口らしきルートを見つけることができました。ちょっと充実した一日でした。
少し歩いた雰囲気は自然道が多くてとてもよさそう。後日羊台山の登山道として確認できたら羊台山登山の自分のメインルートはここになりそうな予感。

羊台山方面でしょうかね










この堆金菊(たいきんぎく、★千里光)が道すがら点々と咲いていました


バナナの木も


そして

バナナがなっていました



目白(めじろ)も自由奔放

尾長裁縫鳥(おながさいほうちょう)もあちこちにいました

タグ: 羊台山
2014-01-06 コメント(2)

コメント (2)

bigpaddy   2014-01-07  (21:49)  

頂上までは山谷が深く歩きがいのあるコースの様ですね。ところで王京坑村までの道路脇には第二国境の鉄条網があるのでは?一時期、この第二国境を歩く事にハマッテいました、その際にこの付近も歩こうと考えていましたが今だ実施できずです。私も時間があれば足を延ばしたいです。

Sceneway   2014-01-07  (22:27)  

始めのところだけですが自然が豊富で実にのどかないい感じでした。1週間以内にはここから羊台山に登りたいと思っていますがとても楽しみです。
第2ボーダーですね。お察しの通りバスを降りて第2ボーダーの塀沿いに歩いて工業区に出ます。深圳市全体が経済特区になって塀の柱が残っているだけで金網は撤去されているのが歴史を感じさせます。

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