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2014-11-12  カテゴリ: 深圳マンション売却顛末 2014

《深圳マンション売却顛末記2014》(4) 3日で売れた! 売買契約

深圳マンション売却顛末記2014 (4) 3日で売れた! 売買契約

売買契約


不動産屋が客を連れて・・
5月25日(日)に不動産屋に売却の登録をして2日後、不動産屋が初めてのお客さんを連れてやって来ました。3組。様子見のような人、若い夫婦・・
不思議なものでこの人が買ってくれたらいいのにとか第一印象で考えてしまいますね。
そして3組目に比較的若い夫婦が見て去っていきました。そしてしばらくすると不動産屋がやって来て最後の夫婦が買いたそうだと言ってきました。ただし値引きを要求していると。
で・・といろいろ売り方を伝授してくれます。そして値引きは気持ち程度でいい、だいたい1%ぐらいが値引きの目安だと言いました。まあそれくらいならどうってことはないし。
そのあと再びお客さんがやってきて再交渉です。話しが煮詰まったところで1%程度の値引きをして売買交渉。

このマンションの隣は小、中学校一貫校がありその奥には高校があって教育環境はばっちりです。彼らには子供がいて今は幼稚園。来年からは小学校に入ります。学区があってこのマンションを買うと隣の学校に入学可能となりますが、過去に登録したことがある場合6年(たしか6年と言ったと思います)後でないと再申請できないのでここは大丈夫か保証して欲しいとの要望。へえ、そんなことがあるのですね。
あとは全額払いきったあとどれくらいで私が立ち退き可能か、との質問。私は「すぐに出ますよ」と。
話がまとまりまって契約書を取り交わします。何と不動産屋に登録して3日で売れました!

買い手がローンを利用するため支払いは2回に分かれるとのこと。第一回目の支払いは普通よりはだいぶ遅れて2ヶ月ちょっと先となりました。かなり時間がありますがあとは待つしかありません。
契約書にはこの期限よりも遅れたら売り手は契約を破棄することができると言うことになっています。その際手付け金は返す必要がないと。そのかわり売り手が一方的に契約を解除する場合、手付け金の2倍を買い手に返す必要があります。
そして定金(手付け金)を振り込み・・ところが問題発生。私の銀行に振り込めない・・話しを聞いてみると私の名前を漢字にしたとか・・・私の銀行の名義はパスポートが身分証なのですべてアルファベットの名前にする必要があります。で、私の口座には入らず、不動産屋の口座を経由したとのことでこの日は受け取れず後日となりました。
しょうがないですね。
税金
そして税金ですが・・売買契約書には税金は全て買い手が支払うものとする、との一文がありました。
以前、不動産価格の暴騰を押さえるため政府から対策が出されていろいろな税金も追加されました。細かいことはそれぞれの自治体が決定するようですが。

大きなものは売値が買った時の値段よりも高い場合、その差益の20%が税金になると言うもの。実際の適用とは違うようですがそれでもたくさんの税金がかかります。
本来これは売り手が支払うものですが売り手市場の時にこの法律(条例?)が定まったため、深圳では買い手が支払うように習慣化したようです。
不動産屋の話しでこの物件の場合税金は30-40万になるだろうとのこと。ちょっとバカになりませんね。
売り手としてはありがたい風習ではありますが・・
したがって 売り手は不動産屋への手数料、売値の1.5%を支払うだけ。
2日後私の口座に不動産屋から定金(手付け金)が振り込まれました。
ところが5000元引かれている・・・理由はマンション引き渡しのとき、管理費とか光熱費など滞納している場合の保証金だとのことでマンション引き渡しを終えて全てが終了した時に返金されるとのこと。なるほど。

そしてあとは待つだけなのですが・・まあいろいろあります。
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