《奈良帰省日記2015》(7)藤原京・大和三山へ (2015.11.30)
大和三山は100m級の小さな3つの山、耳成山(みみなしやま)140m、香具山(かぐやま)もしくは天香具山(あまのかぐやま)152m、畝傍山(うねびやま)199mと小さな山ですが藤原京の中にあり万葉集などにもたくさん詠われています。左の小さな山が畝傍山、右が耳成山。香具山は写っていません、左手前にはずれています。
藤原京
で今回は大和三山を巡って登ることにしました。
同時に日本でのスマホの活用を考えます。今回はとりあえずスマホにデータSIMを装着して8型タブレットはテザリング、すなわちスマホをルーターにしてスマホ経由でタブレットをWiFiに接続しようと言うわけです。初めての試みですがすでに設定、試験済みです。
さて大和三山、香具山は多武峰の尾根が浸食で切り離されて小丘陵として残ったもの、耳成山と畝傍山は死火山です。耳成山はもとはもっと高い山だったのが盆地の陥没で沈下したとのこと。
まず家から近鉄で15分、八木駅で降りてここから出発。耳成山はすぐ。
さすがによく整備されていて耳成山では低い山にもかかわらず登山道に入ると木々がうっそうと茂り、うるさいほどの鳥のさえずりに高い山の登山道のようです。
いろいろスマホやテザリングしたタブレットも試しながら進みますがまあ140mですからすぐに山頂に到着。
さらに南南東の香具山へ。ここもうっそうとした木々で自然豊か。とてもすがすがしい。
ただ見積もりが甘くて午後からの出発でしかもスマホ、タブレットの実験もあって時間を使ったせいで畝傍山の麓に着くとすでに午後4時半、黄昏状態。
畝傍山の麓には神話の初代天皇・神武天皇の立派な御陵があるので、とりあえずここだけ見て今回は終了。
次回は早く家を出て藤原旧跡なども見て回りましょうかね。
歩数計を見るといつの間にか2万歩を超えていました。そういえば飛鳥の散歩の時も知らず知らずのうちに3万歩を超えていてびっくりしたのを思い出しました。飛鳥付近の散歩はとても気持ちよいのですがなかなか体力勝負のようです。
スマホとタブレット
今日のデータSIMの使用量は25M。中国での感覚からするとかなり多いような・・・テザリングの影響ももあるのでしょうか・・次回要チェック。
あれこれ
昔、耳成山の麓に自動二輪の試験場があって私が高校生のころ、試験場が休みの時に友人に頼んで二輪車を持ってきてもらって試験場でこっそり練習をしていました。その甲斐あってか二輪試験は一発合格。
さらに耳成山の山頂へバイクで登頂と今から思うと結構罰当たりでしたね。まだまだ山が整備されていない頃でした。
最近はすごい勢いで案内板の国際化が進んでいるようですね。ここも英語と中国語、韓国語の表示が・・
耳成山へ
耳成山
大和の富有柿とメジロ
登山道
耳成山山口神社
山頂です
さて下ります。こちらは正規の登山道?
耳成山の麓
ナンテンも深紅に
大和の富有柿とメジロ
登山道
耳成山山口神社
山頂です
さて下ります。こちらは正規の登山道?
耳成山の麓
ナンテンも深紅に
香具山へ
香具山です
白鶺鴒(はくせきれい)はあちこちで飛び回っていました
そして香具山の登山口
山頂です
白鶺鴒(はくせきれい)はあちこちで飛び回っていました
そして香具山の登山口
山頂です
畝傍山へ
黄昏間近の畝傍山
暗くなり始めた畝傍山麓の神武天皇陵
神武天皇陵
暗くなり始めた畝傍山麓の神武天皇陵
神武天皇陵
コメント (2)
ナンテン綺麗ですね大好きです。
こちらに戻ってくるとほんとによくナンテンが目につきます。