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2015-12-11  カテゴリ: 奈良帰省日記2006-2016

《奈良帰省日記2015》(9)スマホアプリ・HDRカメラ - 暗いところから明るいところまではっきりと

《奈良帰省日記2015》(9)HDRカメラアプリ

撮影していて気になるものの一つに、明るい被写体と暗い被写体が混在する場面があります。
明るい被写体に露出を合わせると暗いところが黒くなって何もわからなくなるし、暗い部分に露出を合わせると明るい部分が白く飛んでしまう・・・
デジタルカメラの受光素子が感じることのできる最も明るい部分と最も暗い部分の範囲のことをダイナミックレンジと言いますがこれが狭いとこういう場面で困るのです。

こんな感じですね、スマホで撮影。空が白く飛んでいるほど露出をあげているのに建物内部は黒くつぶれています。



高級カメラでは受光素子を2つ内蔵していてダイナミックレンジを2つに区切って撮影しますのでダイナミックレンジが広くて問題ないのですが普通のカメラではやっぱりこんな感じになってしまいます。
以前受光素子がCCDからCMOSに変わったときすごく画像に違和感を感じたのはもしかしてダイナミックレンジも関係あったのでしょうかね。

で、HDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)アプリでは露出をあげて撮影した写真と露出を落として撮影した数枚の写真を合成することで擬似的にダイナミックレンジを広くしようとしています。
で、このアプリを使って撮影したのがこれ



すごい効果です。青空と雲が鮮やかでしかも建物内部もちゃんと見えています。
ただ少しやりすぎのような感じでソラリゼーションがかっていてちょっと不自然な印象が。
被写体によってはこのままでもいいかもしれませんがミックス度合いをある程度調整できるようになっていればいいような気がします。有料のアプリもあるので有料ならばこれらのことも考慮されているのでしょうか?
ソフトでいろいろ変更できることでしょうからいいアプリが無料で発表されればいいと思うのですが。
ちょっと虫がいいですかね。
2015-12-11 コメント(0)

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