SSブログ

2016-04-12  カテゴリ: 思うままに

広島と長崎 - G7

広島と長崎 (2016.4.12)

昨日のG7で各国の代表が広島の原爆資料館やら原爆ドームを見学したと言うことを見ながらずっと目頭が熱くなっていました。
どんどん形骸化していっているように見えていた原爆記念日の式典でしたがこうしてG7各国外相達が初めて平和公園を訪れて献花をするのを見てなぜか目頭が熱くなりました。


あの原爆投下から70年たった今、遺族達の気持ちは様々でしょうが、私としてはニュースに少しふれていた投下責任とか謝罪とかは別問題としてたくさんの人が現実を客観的に把握して今後につなげることが大切なように思われます。

私の旅行記によると40年近く前、1978年、28歳のゴールデンウィークに1週間、長崎を一人旅して長崎市には5日間滞在しています。旅行計画はなく行き当たりばったりの一人旅でこのときに原爆資料館も訪れて悲惨さに唖然としたものでこのときに自らも被爆しながら平和活動に専心していた永井博士のことを知り、彼の墓を探して墓参りをしたことがあります。
それに前後して(どちらが先か、忘れました)広島の原爆平和公園も一人旅で訪れましたがここの資料館もすごく充実していて普通の気持ちでは観覧することはできませんでした。目頭が熱くなったままでした。

これらの訪問で人を冷静ではいられなくさせる戦争のことを考えさせられました。
広島も長崎もこれらの時が初めてではなく、高校の修学旅行で長崎の平和公園に、同じく高校の時にたしか父と一緒に広島を訪れていますがこれらの時は記憶が乏しく、一人旅で行った時にかなりの衝撃を持ちました。


G7のニュースでは会議で平和公園見学の影響がはっきり出ていましたがそういうことでしょうね。なんかとても感動してしまいました。アメリカの世論調査の正当性とか責任とかの議論に関係なくまずは見て感じるだけで十分ではないでしょうか・・・
タグ:
2016-04-12 コメント(0)

コメント (0)

コメントを書く

名前:[必須]
あなたのURL(名前にリンクされます):
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


2024_03


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved