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2018-12-03  カテゴリ: マカオ

港珠澳大橋・珠海口岸経由で中山からマカオへ 入出国審査方法が変わりました

港珠澳大橋・珠海口岸経由で中山からマカオへ

2018.11.30
バス路線と発車時刻の変更
マカオへ行こうと利和広場の長距離バスのりばへ。いつものように珠海・拱北のチケットを求めますが・・
「次はxx時yy分です。」
「えっ、あと1時間もあるやん!なんで?」
30分間隔で走っているはず。なんで?
どうやら珠海行きの中心が港珠澳の珠海口岸に移ったようでこちらの方はたくさんありましたが拱北行きは1時間、2時間間隔になってすごく使いにくいことに。まあそれでも港珠澳口岸マカオ側からマカオ市内に入る交通が便利になっていれば問題ないわけで。港珠澳大橋の珠海口岸行きのチケットを買います。25元。拱北行きは30元となってます。バス会社が違います。

では出発。中山から使う道路が違いました。高速道路を乗り継ぎして新しい海底トンネルを通ってイミグレのある人工島へ。

バスは人工島に入りました。

イミグレ方式
イミグレは初の試みなのでしょうか、方法が変わっていました。一地両検というか一卓両検。
中国側のイミグレの次にマカオのイミグレが一体になって並んでいます。間に扉。
中国の出国審査が終わると横の小さな扉が開いて隣のマカオの入国審査窓口へ進みます。
始めはわけが分からず中国の審査が2つもあるのか・・と思ったのですがマカオの入国審査でした。
なるほど。

マカオに入るときは人も少なく順調だったのですがマカオから中国に帰るときは通過する人が増えました。
構造上中国とマカオの両方とも審査が終わるまで次の人に進めません。長蛇ではありませんが列ができました。ブーイングの嵐。
次に来たら方式は改良されていそうですね。

イミグレを出ます。



イミグレを出るとでっかいバスターミナル。まだ全面稼働はしていなくて街へ行く路線バス乗り場も準備されているのですが開通しているバスはなし。

路線バスは101Xと102Xのみ。ほかはカジノ行きですね。



どうやら101Xは循環バスのようです。ずっと乗っていればここに戻ってくる・・

初めて港珠澳口岸でマカオ行き。あちこち見て回って調べているうちにめちゃくちゃ時間が経ってマカオでのんびりできない時刻になっているので割り切って今日は調査日として101Xで1周して戻ってくるかなと。

ということで101Xに乗ることにしました。
循環するとマカオの街からこちらに戻ってくるバス停もわかります。

昨日はちょっとした山公園に行って疲れているはずなので今回は早く帰ることにましょう。

では101Xに乗ってでかけます。


そして101Xで循環して戻ってきました。途中で運賃の再徴収があるのかな、と思っていましたが始めの6パタカ(ICカードなので4パタカ。XがつくとICカードは4パタカ。)のみでした。



ブーイングのあったイミグレを終えて珠海に出ると各種バス乗り場へ向かいます。

珠海の路線バス乗り場が続いて長距離バスは一番奥の地上階。

これが珠海の路線バスの乗り場なのですが一番手前に大型バスが見えます・・・もしかして長距離バスもある??


向こう側がイミグレ方面。


あとは帰省から戻ってきた中山行きバスで自宅へ。ちょっとお疲れ様。


港珠澳大橋開通1ヶ月、マカオのデータ
10月24日に開通した港珠澳大橋ですが開通後1ヶ月間のデータがマカオ政府から公表されました。
マカオ側から香港方向の自家用車の通行量は、1日平均延べ2616台、シャトルバスの運行本数は1.5万本で、利用者数は60万人超で、クロスボーダーバスの運行本数は3000本、利用者数は8万人超だったとのこと。 マカオ側イミグレーション経由の出入境者数は80万2804人で、このうち約68万人が香港との往来、残りが珠海との往来だったとか。

中山行きのバス
珠海口岸の長距離バス乗り場からは20時30分が最終でした。ネット調査で中山から他にも便があるはずなので別の客運站へ行って調査しました。
ありました。終日運転のバス便。でもこれ、港珠澳大橋の口岸のどこから出発するのかまだわかりませんので実地再調査の必要ありです。
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