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2021-01-01  カテゴリ: 中山トレッキング・公園

1000kmトレッキングをめざして - 今年の目標

1000kmトレッキングをめざして - 今年の目標 (2021.1.1)

1000kmトレック


もし1日5000歩歩くとして1年間続けると182.5万歩歩くことになります。歩幅が60cmだとするとほぼ1100km。トレッキングとなると平坦な道ではなくて山を越えながら歩きます。
旧年(2020年)の記録に残っているトレッキングを整理したら75回のトレックがあり合計距離は約705km。 記録に残っていないものとかコロナによる引きこもりが2ヶ月あったのを考慮するとさらに距離を伸ばせそうです。
で、今年は達成可能な数値として年間1000kmトレッキングを目標にしました。
日本にいる時はウォーキング主体で1ヶ月あたり30万歩越え、歩幅60cm距離にすると200km程度、年間2000kmペースだったので何とかなりそうな気がします。

3日に一度トレックすると1年120回、1回10kmならば総距離は1200kmとなり、1週間2回のトレックだと1年104回の1040kmということになります。さてどうなりますか。齢70を越えた熟年の挑戦です。



2020年に歩いた山




GPSの無料アプリで記録と解析


中国・六只脚
登山、ウォーキング、ハイキング、ジョギングなどに使用できるスマホのGPSアプリは日本からも中国からもいろいろでています。当初中国の登山道を知るのにネットで調べていて見つけたのがスマホアプリの六只脚(http://www.foooooot.com/)。自分の通った道筋をGPSを利用して記録できるほか、検索して先人の通った軌跡を自分の地図に落とし込んでナビとして歩けます。

それまでは自分で見つけたところを何度も出かける程度でしたがアプリで登山道を簡単に探せるようになりあちこちトレックすることが格段に増えました。

日本・YAMAP
YAMAP(https://yamap.com/)は以前にタブレットにダウンロードして少し使ったのですが使い方を熟知してなくて放置していました。六只脚を使いだしてからYAMAPを見直すと使い方がよくわかってきまして試してみると中国でも使えることがわかり今はトレックするときには六只脚とYAMAPの両方のスマホアプリを使って記録しています。GPSの信号の記録ミスを比較することができますし、片方の記録に失敗しても片方のGPXファイルを抽出して編集することができます。
ただ残念ながらYAMAPは外国の登山ルート地図(ナビ)はダウンロードできないようですし、プレミアム会員にならないと使えない機能も多く、無料では他の人の軌跡を自分の地図に取り込めませんので六只脚は必須。
それぞれのアプリは取り込んだGPS信号を編集して解析してくれます。


解析例
スマホ、タブレットアプリの六只脚、YAMAP以外にPCの無料ソフト(轍 Wadachi)もあり更に細かい分析ができます。
4月19日の五桂山トレック、六只脚のGPXファイルを抽出して「轍」ソフトで解析すると・・・


ノイズ除去後の計測ポイントは627ヶ所

  • 時速0.6km以下を停止時間と設定して、移動時間が算出されます。
  • 地図上の距離は15.0km、斜面により実際歩いたのは15.3km。差はわずか。
  • この日の歩数計は3万3800歩

標高と距離の推移図



  • 登山口から下山終了までの山地では時速はほぼ1km台。結構厳しいですね。
  • 一般的に平地では3-5km、山地では平地の半分、もしくは半分以下の時速です。
    整備された登山道ではもちろん下りの方が速いですがそうでない場合は危険度が増すので下りの方が時間のかかることも多い。


GPXファイルの記述内容例


この例では経度・緯度(lon, lat)、標高(ele)、時刻、スピードが測定ポイントごとに記録されています。
timeはGMTグリニッジ標準時なので読み取るときは現地時間に変換が必要です。日本と中国のファイルをまとめる時、これがちょっとやっかいです。

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2021-01-01 コメント(2)

コメント (2)

dareoyaji   2021-01-02  (10:56)  

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
昨年の距離が705Kmですか。調べてみると大まかですが東京~名古屋間の往復に相当する距離のようです。凄いですね。

Sceneway   2021-01-02  (21:51)  

明けましておめでとうございます。こちらこそよろしくお願いいたします。
一昨年ぐらいまでは距離を知る方法を持ってなかったので漠然としてましたがGPSアプリで距離がわかるとびっくりするような数値でした・・

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