《奈良帰省日記2021》ああ転入届け (2021.6.7)
さて、帰国して2週間の期間を終えたので転入届を提出するため市役所へ。通常の届けの他に必要な用紙があるとのことで・・
法律では2週間以内に転出届を提出しなければならないが私の場合2週間以上経っているのでこの書類が必要です、とのこと。
ん、?? 2週間自宅隔離というのは私が勝手になまけてただけのこと?
奈良簡易裁判所御中、となってますね。
届出義務者、とか事件本人、ってなんなのでしょう?容疑者の調書?
「どうして?コロナのためでそちらからの指示ですが・・」
「皆さんに書いてもらってます。罪科にはなりませんので・・」 とのこと。当たり前。
とりあえず書き始めました。ただ・・どうも一番右上の「懈怠期間」、意味がはっきりわかりませんが「怠」という字が気になってタブレットで調べてみました。
「懈怠: なまけること、おこたること。なまけ、怠慢。」
仏教用語に至っては
「善を修する積極性がなく、また、悪は進んで行う心の状態。」
となってます。
全く受け入れがたい。これが私のサインと共に裁判所の記録に残るというのでしょうか・・・
彼女らはみんなに書いてもらってます、と言うけれど、日常生活では意味不明な表現を使っているからわからないだけかも。これは提出しないことにしました。全く言葉もない。
「これは書きません、これはそちら側の問題なのでそちらで処理してください」と伝えます。
何人かの人が集まり電話なんかもしてます。一番先に私との対話から逃避したお局さん(失礼)のような人の「・・これを盾にとって・・」という言葉が聞こえてきました。前後は想像しないことに・・
けっこう長くかかりましたが結論として
「これはあなたのサイン無しでこちらで事情を書いて提出させてもらいます」
とのこと。結果よければ問題なし。忘れることにしましょう。でも私のあとの同じ境遇の人にどう対応するのか気になる所です。
それにしても隔離が終わって帰国騒動最後のストレスが終わったと思っていたのに思わぬ伏兵がいました。ストレス。一晩寝て吹っ飛ばしましょう。
コメント (2)
帰国者が、ホテルor自宅で2週間の自主隔離をするのは子供でも知っているかと思いますが、市役所の担当者は何を考えているのでしょうね?
毎日、確認メールが届いたり、GPSで管理していた役所(保健所?)があったのに・・
辞書で調べて意味がクリアになったときかなり感情的になってしまいました。おそらく例が少ないのでマニュアルが無くてわからなかったのでしょう。
それにしても自分の仕事を片付けるためだけを考えて問題をちゃんと考えないのは・・・
あとの人が同じ目に合わないことを祈るだけです。