深圳梧桐山登山道 最大斜度XX度の凌雲道を登る
小梧桐山のテレビ塔と凌雲道
2009.6.14
梧桐山 凌雲登山道 (凌云登山道)
小梧桐山に登るこの登山道を利用したのは2007年11月17日の下山時でした。梧桐山の全部の登山道を使ってみようとあちこち試していた時期です。 → 凌雲道
ただその傾斜がものすごく初めて経験する斜度でした。以前スキーで38度の斜度というところを滑ったことがあり全くの絶壁と感じていましたが、感覚的にそれよりもはるかに急な印象でてすりをつかんでいないと下ることができませんでした。
この前、香港の紅花嶺から見えた凌雲道、懐かしくて再び登ってみたくなりました。
深圳最高峰の梧桐山にはたくさんの登山道があります。その中で群を抜いて斜度の大きな登山道が凌雲道です。
深圳特区報では
エスカレーターの斜度は30度、それよりもはるかにきびしい斜度です。
でもまあ下る時は怖くても登る時はそうでもないのが一般的、今回は登りですのでどんどん行きましょう。
小梧桐山に登るこの登山道を利用したのは2007年11月17日の下山時でした。梧桐山の全部の登山道を使ってみようとあちこち試していた時期です。 → 凌雲道
ただその傾斜がものすごく初めて経験する斜度でした。以前スキーで38度の斜度というところを滑ったことがあり全くの絶壁と感じていましたが、感覚的にそれよりもはるかに急な印象でてすりをつかんでいないと下ることができませんでした。
この前、香港の紅花嶺から見えた凌雲道、懐かしくて再び登ってみたくなりました。
深圳最高峰の梧桐山にはたくさんの登山道があります。その中で群を抜いて斜度の大きな登山道が凌雲道です。
深圳特区報では
凌云道以险陡著称,最大坡度达70度,颇有凌云登天的感觉とあります。
急な傾斜で有名、最大斜度は70度に達する。天へ登る感覚・・・
エスカレーターの斜度は30度、それよりもはるかにきびしい斜度です。
でもまあ下る時は怖くても登る時はそうでもないのが一般的、今回は登りですのでどんどん行きましょう。
梧桐山登山道 最大斜度XX度の凌雲道を登る
朝5時半に目を覚ます。今日も雲が多く天気が芳しくない。PCのキーボードをたたきながらどうするか考える。候補地は3つ。雨のことも考えて慣れている梧桐山に決定。
梧桐山までのバスは梅園路から秀桐道での懐かしい238のバスに乗ってみることにする。少しのんびりして出発。
238はなかなか来ない。あまり本数の多くないのは承知だったが・・ルートの選定ミスか。
乗ってから車掌さんに行き先を告げる。「長嶺(长岭)」。ところがなかなか通じない。四声は問題ないと思うので発音が悪いのだろう・・結局自分の手のひらに指で漢字を書いてようやくわかってもらえた。やっぱり彼女の発した発音とは違っていた。そういえば以前もなかなか通じなかったような気がする。進歩がない。よく練習しておかないと。
2007年当時の長嶺停留所
現在 10時前、長嶺に着く。このあたりは2007年11月当時から大きく変貌した。2007年当時は塩田港周辺の大規模な道路建設が始まったばかりで寂しい村風だったが今は道路もできあがり、村には違いがないがきれいに整備されてきた。ちょっと昔(2007年)の雰囲気を懐かしく思い起こす。
小梧桐山を見上げてみる。雲の多い小梧桐山頂から何となく凌雲道と思われるものが見える。
登山口のある梧桐山管理大楼へ。
登山口からはすでに数人の人が出てきた。散歩だろうか。
このコース、始めは森林の中を登るので景色は見えないがさわやか。
途中で車道を交わるポイントがある。当時はここは確か土を掘り起こして工事中ではなかったか・・今も工事中だが、新しい車道ができている。
香港・紅花賽/紅花嶺と小八仙 さらに登って行くと景色が見えだした。地王大厦がよく見える。香港最高峰大帽山は山頂を雲で覆われている。
先日訪れた紅花嶺も見え始め、小梧桐山のテレビ塔とともに凌雲道の急斜面も見えてきた。さらに登るとついに紅花嶺の上から八仙嶺が頭を出した。おそらく紅花賽/紅花嶺の隣に見える連山が小八仙、背後の本家・八仙嶺と重なる。見ると同じ形をしているように見える。
上からだともっとよく八仙嶺が見えるだろうと期待しながら登っていくが、どんどん雲が山を覆い始めた。ちょっといやな兆候。
すでに八仙嶺あたりでは雨が降り出したようだ。遠く雷の音が聞こえる。
小梧桐山のテレビ塔と凌雲道
雨の小梧桐山 凌雲道は最後の急斜面に入った。みなさんてすりをつかみながら下山中。やっぱり登る方はさほどの恐怖感はない。
山のマナーでは登る人優先で径を譲ることになっているが、この径は下りる人優先だとつくづく思う。
ガスが少しずつ周りを覆ってきた。小梧桐山に着いてしばらくすると周りが濃いガスで覆われて数メートル先も見えなくなった。そしてガスが去ったあとはとうとう雨が。遠くで雷の音。
状況次第で大梧桐山へ、と思っていたが即断念、雨が小降りになるのを待って傘をさしながら下山。安全に登雲道を下る。
登雲道といえばやはり仙湖植物園。登雲道で最後まで行くと殺風景なのでやっぱり途中から仙湖登山道へ分岐。仙湖登山道から仙湖植物園に入ってFinish。
下で天気がよければ仙湖植物園を散歩してみようと思っていたが天気は悪くなるばかりで早々に退散。
それにしても凌雲道、XX度の傾斜を作る発想って いったいどこから・・・
朝5時半に目を覚ます。今日も雲が多く天気が芳しくない。PCのキーボードをたたきながらどうするか考える。候補地は3つ。雨のことも考えて慣れている梧桐山に決定。
梧桐山までのバスは梅園路から秀桐道での懐かしい238のバスに乗ってみることにする。少しのんびりして出発。
238はなかなか来ない。あまり本数の多くないのは承知だったが・・ルートの選定ミスか。
乗ってから車掌さんに行き先を告げる。「長嶺(长岭)」。ところがなかなか通じない。四声は問題ないと思うので発音が悪いのだろう・・結局自分の手のひらに指で漢字を書いてようやくわかってもらえた。やっぱり彼女の発した発音とは違っていた。そういえば以前もなかなか通じなかったような気がする。進歩がない。よく練習しておかないと。
2007年当時の長嶺停留所
現在 10時前、長嶺に着く。このあたりは2007年11月当時から大きく変貌した。2007年当時は塩田港周辺の大規模な道路建設が始まったばかりで寂しい村風だったが今は道路もできあがり、村には違いがないがきれいに整備されてきた。ちょっと昔(2007年)の雰囲気を懐かしく思い起こす。
小梧桐山を見上げてみる。雲の多い小梧桐山頂から何となく凌雲道と思われるものが見える。
登山口のある梧桐山管理大楼へ。
登山口からはすでに数人の人が出てきた。散歩だろうか。
このコース、始めは森林の中を登るので景色は見えないがさわやか。
途中で車道を交わるポイントがある。当時はここは確か土を掘り起こして工事中ではなかったか・・今も工事中だが、新しい車道ができている。
香港・紅花賽/紅花嶺と小八仙 さらに登って行くと景色が見えだした。地王大厦がよく見える。香港最高峰大帽山は山頂を雲で覆われている。
先日訪れた紅花嶺も見え始め、小梧桐山のテレビ塔とともに凌雲道の急斜面も見えてきた。さらに登るとついに紅花嶺の上から八仙嶺が頭を出した。おそらく紅花賽/紅花嶺の隣に見える連山が小八仙、背後の本家・八仙嶺と重なる。見ると同じ形をしているように見える。
上からだともっとよく八仙嶺が見えるだろうと期待しながら登っていくが、どんどん雲が山を覆い始めた。ちょっといやな兆候。
すでに八仙嶺あたりでは雨が降り出したようだ。遠く雷の音が聞こえる。
小梧桐山のテレビ塔と凌雲道
雨の小梧桐山 凌雲道は最後の急斜面に入った。みなさんてすりをつかみながら下山中。やっぱり登る方はさほどの恐怖感はない。
山のマナーでは登る人優先で径を譲ることになっているが、この径は下りる人優先だとつくづく思う。
ガスが少しずつ周りを覆ってきた。小梧桐山に着いてしばらくすると周りが濃いガスで覆われて数メートル先も見えなくなった。そしてガスが去ったあとはとうとう雨が。遠くで雷の音。
状況次第で大梧桐山へ、と思っていたが即断念、雨が小降りになるのを待って傘をさしながら下山。安全に登雲道を下る。
登雲道といえばやはり仙湖植物園。登雲道で最後まで行くと殺風景なのでやっぱり途中から仙湖登山道へ分岐。仙湖登山道から仙湖植物園に入ってFinish。
下で天気がよければ仙湖植物園を散歩してみようと思っていたが天気は悪くなるばかりで早々に退散。
それにしても凌雲道、XX度の傾斜を作る発想って いったいどこから・・・
写真へつづく
コメント (2)
TITLE: 最大斜度70度!
Sceneway様、
どうもです。
未だ登ったことがないルートです、最大斜度70度ですか!
体感的には、垂直の壁を登る感じではないでしょうか?
一度体験してみたいです。
ルート情報を参考にさせてもらいます。
TITLE: Re: 最大斜度70度!
シンセンの風様
まいどです。
45度以上はありそうだな、と思っていたのですが、調べてみてまさか70度とはびっくりでした。
下りはかなり怖かった記憶がありますが今回は登りだけ。そんなに恐怖を感じることなく頂上に着きましたよ。
登山口は管理所に向かって左にあります。