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長城風の登山道 - 求水山で

求水山と油画村

求水山公園と油画村
深圳の油絵村、大芬油画村の近くにある山公園です。山といっても253mの低い山ですが山頂からは深圳最高峰の梧桐山と梧桐山脈がよく見えるところです。
1996年4月オープン、53ヘクタール。
久しぶりにいってみました。
それとだいぶ前、確か3月、日本語のニュース(香港ポスト)でユニバーシアードのため油画村を撤去する、との記事を見ましてほんまかいな、と思いましたので油画村も覗いてみることにしました。撤去の理由としているユニバーシアードに向けた景観整備とか違法建築だとかの理由も理由になっていない感じで信じがたいのです。
油画村は全く「村」としてすでに生活基盤も整備も確立しているように見えるのでこれがなくなるとはまず考えられないからでした。

油画村
バスで油画村へ。地下鉄で行ってもいいのですが「木綿湾」や「大芬」駅から遠いし、バスに高速路線があるからです。
いつもと変わることなく油画村はありました。『ちゃんとあるやん』ほっとしました。
それにしてもどういうことから撤去の話が出たのでしょう。不思議です。こういうたぐいのニュースはちゃんと確認をとってから公のニュースにしたらどうでしょうかね。
まあニュースソースは時々「?」と思うことや間違いがありますのでブログで使う場合は確認をとる作業が必要ですがこれもそのたぐいかな・・・ それともこれからほんとに撤去される?

求水山公園

がんばれ
久々の求水山公園でしたが、ここもあちこちで工事中でした。何の工事かわかりませんが工事用パネルで遮られた細い通路を伝って公園入口へ。5元を払って入場。
山頂へはアスファルトの山道を登る方法と長城風(万里の長城)の登山道を上る方法があります。長城風の方が雰囲気がいいのでこちらを。
暑い中ですが253mの山頂ですのですぐに到着。

それにしてもここはゴミが大変。ほかの地域では人の気持ちが変わってきているのにここは依然と変わらないような・・・

求水山公園から見る深圳最高峰の梧桐山(944m)の迫力は乏しいですが全貌がよく見えます。
次は久しぶりに梧桐山に登るかな。


おっ少女ギャング 

でも笑顔はかわいかった

記念写真も工夫して・・

展望
梧桐山脈 後方の最高峰大梧桐山(944m)、テレビ塔のある小梧桐山(692m)


小梧桐山のテレビ塔と仙湖植物園の弘法寺


地下鉄線方面



油画村で
香池 珈琲画廊


●緋桐(ひぎり) ★赪桐
(096)

●緋桐(ひぎり) ★赪桐  (園博園 2011.7.24  香港・法蓮寺 2010.5.21)

園博園を散歩しているとふと赤い花が見えました。懐かしい緋桐(ひぎり)の花でした。時期が悪いのかちょっと寂しい花序。
去年の5月、香港の露座の大仏のある法蓮寺で撮影した時の写真を応援に。

緋桐(ひぎり)
赪桐・赬桐 (qīng xiāng)

学 名Clerodendrum japonicum
科属名シソ科クサギ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




小梧桐山(692m)とテレビ塔(198m) 2011.7.27

小梧桐山へ

小梧桐山へ

凌雲道の急石段
塩田区へ行くことがあったのですがバスから外を見るととても空気が澄んでいました。小梧桐山の上にはテレビ塔がくっきり。
ついふらふらと誘われて塩田区での用事を早々にすませて長嶺にある小梧桐山登山道、凌雲登山道へ。午後3時からの登山です。
(この日の能見度、空気の透明度は30kmありました。どおりではっきりくっきり)

凌雲登山道はおよそ3300段の石段を登るとテレビ塔に到着します。下の方は木陰になっているのでいいのですが上の方へ行くと木陰が少なくなってきますのでこのくそ暑い時期に登る人はもともと少ない上に平日、登る人は数えるほど。

そして最後の500段ほどはまあ、深圳、香港の登山道でを合わせても最大だろうと思われるすごい急傾斜の石段がむき出しの太陽にさらされています。石段に靴がのりきれないほど奥行きがないのですが高さはたっぷり。角度にすると最大60度くらいの傾斜でしょう。
登りはいいのですが下りは怖い。初めてこの道を下った時は手すりを放すことができませんでした。

そんなコースでありながら誘惑に負けるのは・・
これです。


この展望が見えるのが楽しみなのです。
ここに見えている山はすべて香港の山。一番奥には香港最高峰の大帽山、手前には林村郊野公園の山々、祖そして龍山、八仙嶺等々、香港の美しい山々がそろっています。
能見度が10kmに満たない冬季はこれだけの展望はおろかその影すらも見えないのです。
この日は最高でした。

そして下りはいつものように登雲道から仙湖植物園に抜けました。仙湖植物園の大門には19時に到着。
2万3000歩。久しぶりに2万歩を越えました。

小梧桐山の最高地点から中梧桐山と大梧桐山、沙頭角、そして香港の八仙嶺、船湾郊野公園


●尾長(おなが)★灰喜鹊  - 香港米埔で

●尾長(おなが)★灰喜鹊 - 香港米埔で (2011.7.26, 7.28)

香港の湿地公園に近い米埔という湿地の保護区があります。保護区は立ち入り禁止区域でここでは野鳥が繁殖しているようで保護区外にもたくさんの種類の野鳥が飛び交っていてびっくりでした。

その中に尾長(おなが)がいました。初めて見る鳥でパステル調の色彩でいい感じ。
鳴き声はカラス科から想像してください、とネットに書いてありましたが、カア、カアではなくてぎゃーぎゃーという感じでうるさい。その容姿からは想像つかないものでした。

日本での分布が石川県以北と言うことなのですが、どうしてこんな南の香港にいるんだろう・・

尾長 (おなが)
灰喜鹊・灰喜鵲 (huī xǐ què)

学 名Cyanopica cyana
目 科スズメ目カラス科
全 長38cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)








のどかに - 香港米埔

野鳥の楽園 香港米埔

香港米埔
香港の鳥類図鑑には撮影地に米埔と言う地名がしばしば現れます。ちょっと興味を持って調べてみました。
どうやら香港湿地公園の近くにある米埔自然保護区のことでした。立ち入るためには許可が必要なようです。違反すると最高罰金5万香港ドルとなっていました。
ラムサール条約(特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約)に基づいて保護されている湿地のようです。

したがって保護区域には入れませんでしたが米埔バス停で降りて禁止区域まで15分ほど歩いてみました。
まあ、すばらしい鳥の鳴き声と羽ばたき。カメラには納め切れませんでしたがそこかしこに初めて見るような鳥が飛び交っていました。

→ 米埔拉姆薩爾濕地
深圳に近い・・深圳梧桐山




八哥鳥


八哥鳥が飛ぶ 八哥鳥が飛ぶと黒い羽の白い斑点がプロペラみたいに・・




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