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南澳の海・大鵬湾と香港の山

深圳大鵬半島南澳へ (2011.8.21)

南澳
南澳は深圳の中心部から直線距離で50kmほどの龍崗区大鵬半島西岸、大鵬湾にある海の町。
そして香港の東側から海を挟んで近くに香港を眺めることのできるところです。手に取るような近くに香港の山々が見えてびっくりします。
南澳から東へ、大亜湾に楊梅坑と言う海水浴場がありますが今回は行きませんでした。

南澳へ
鳳凰山に登って次の日、大好きな大鵬半島へ今年初めて出かけました。暑いですが大鵬半島はやっぱり夏が旬。
体育館のバス停からエクスプレスバス E11 で。10元。体育館から1時間あまりで到着。ほんとに早くて気持ちがいいですね。
南澳の日差しは非常に強いものの心地よい風が吹いていました。風光はほんとうにすてきです。眺めていると心がさわやかに。暑い中、日焼け止めをしてあちこち歩いて写真を。でも日焼け止めがあまりきかない・・
あと、市場へ買い物。昆布とだしじゃこ(だし雑魚)の代わりになりそうな干し魚を買いました。

大鵬半島東側に
そして大鵬半島東側の大亜湾には原子力発電所(深圳市内)があります。香港の資本が入った発電所で主にフランスの技術で造られています。
Googleの衛星写真を福島と比べてみました。見ても何にもわかるはずもないのですが素人目に原発周りの防護がむき出しの福島に比べて防波堤で守られているように見えます・・・

深圳で使う原発を同じ深圳市に建設しています。言わば東京電力が東京湾に原発を造っているようなものです。そのために気の使い方が違うのだろうか、などと考えてしまいます。
福島の原発をきっかけにYoutubeで原発に関する動画を数多く見て明確に原子力反対者となった私です。怖いですが信じるしかありません・・

この平和な風景をいつまでも見ていたいものです。
南澳の海 大鵬湾


左に香港大帽山、右には香港船湾から八仙嶺のはず・・


こちらは香港シャープピークがはっきり


シャープピーク






そして陸側には深圳第2峰、七娘山869m




大鵬湾から香港の山展望。シャープピーク、馬鞍山、大帽山など
●大花栴檀草(おおばなのせんだんぐさ) ★白花鬼针草 - 香港湿地公園で
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●大花栴檀草(おおばなのせんだんぐさ) ★白花鬼针草 (香港湿地公園 2011.8.24)

深圳、香港を歩いていると道ばたに空き地に山にどこにでもよく見る野草です。
花の名前を調べ始めた時は日本のサイト中心でしたのでコシロノセンダングサかなと思っていたのですが、香港の図鑑や香港、中国のサイトなどを参照してみるとどうやらオオバナノセンダングサらしいとなりました。

花を調べる時に日本のサイトの場合、気候が似ている沖縄のサイト中心に調べるのですがこれも限界があります。中国の資料は地域が広すぎるので参考になりにくくて香港の資料を調べることが多いのですが香港の場合、鳥類図鑑は充実しているのに花、特に野草の資料は乏しいのでちょっとやっかいです。

大花栴檀草(おおばなのせんだんぐさ)
白花鬼针草・白花鬼針草(bái huā guǐ zhēn cǎo)

学 名Bidens pilosa
科属名キク科センダングサ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






塘朗山頂
深圳ユニバーシアードも終わって普段に戻った深圳。といってもあまり興味もなかったのですが、ここ数ヶ月、当ブログに「ユニバーシアード」のキーワードでアクセス数が激増、普段の1.5倍から2倍のアクセスが続きました。ユニバーシアードが終わってアクセスも普段通りに。

《深圳の山》 裏山フルコース点景 梅林山公園から塘朗山公園へ

能見度(透明度)裏山フルコース3.5時間へ。梅林山公園の聖人大座から6、7つの小さな峰を越えながら塘朗山(430m)に至るコースです。けっこう険しい登り下りが続くので気の抜けないところです。

塘朗山公園側は整備工事もかなり進んでいるのですが梅林山公園側はまだまだの段階。とはいえ、聖人大座の山頂付近は全体像が見えてきました。

それにしても終点、塘朗山の麓の桃源村付近は見渡す限りの高層住宅群となってちょっとびっくりです。工事中だったマンションにも引き渡しのあとの内装工事を終えて入居者が入り始めていました。



そしてこんなものが塘朗山のあちこちに設置されていました。コンクリート製。
読んで字のごとしというか、ねずみ取りなのでしょうがネズミが入っている確認とか処理が面倒そう。でも野のネズミを捕ってどうするのだろう。ほっといてもいいのでは・・それとも人家に下りてきて悪さをするのかな。
聖人大座の石段工事は山頂近くの一部分を除いてできあがったようです。


聖人大座の山頂工事。ここはおそらく展望台。


ここは三層の展望台になるはず。ようやく初層の柱ができてきました。


三層展望台近くのこれが何かわからない・・


そして塘朗山へ


最終地点の塘朗山登山口から見た風景。
右の斜面とマンション横は工事中で赤土の色だったのですがマンションも入居が始まって緑の風景になりました。
それにしても道路沿いの車の駐車は・・まあ、山頂への道路だけですので害はないでしょうが・・


不思議な野草を見つけました。まだ開ききってない葉っぱがあると思ったら。。よく見ると途中に花のようなものが・・

《右によって立ちましょう》  深圳地下鉄で

《深圳生活》 エスカレーターは右に立つそれとも左?

エスカレーターは右に立つそれとも左?
エスカレーターに立つ位置は右によって左をあける、またはその逆、というのはお国や地域の事情によって異なります。
香港の場合は車が左で人は右、という地域ですのでエスカレーターに乗る時は左をあけて右に立ちます。以前は地下鉄のエスカレーターには「右に立ちましょう」というワーニングが書かれていましたが、今はこのマナーがすっかり市民生活に馴染んでこのワーニングはなくなりました。

深圳で
深圳もエスカレーターが一般化しているにもかかわらず、これまで何のワーニングもなくどちらに立てばいいのか不明でした。中国の車は右側通行なので対面交通の道交法ならば人は左に立つのが正しいかな・・と思ってはみるものの人を見ればてんでにバラバラに並んでいるのでちょっとおろおろ。 どちらに立つかは雰囲気を見て人が追い越しやすいようにその場その場で適当に立っていました。

ただ 香港人の多い地域や香港人が多くいるイミグレなんかののエスカレーターでは右によってずらーっと並んでいる姿が圧巻です。この場合は立つ位置がはっきりするので楽でしたけどね。

と、最近深圳地下鉄のエスカレーターにこんなワーニングができていました。

《靠右排队》(右に並びましょう)

おっ、左ではないのか。では対面交通ではなく人も車も右側通行なのか・・と思ったのですが、まあ、車だけは決まっているけど人は適当に・・というのが慣例なんでしょうね。
で、香港人が右に並んでいる壮観な眺めを見て、「うん、じゃ右にしよう」と決めたんでしょうかね・・・わかりませんけど。
いずれにしてもはっきり決めてくれたのはありがたいので今後はこの方針で。
( 深圳のBBSを見つけました。写真付き → 深圳論壇 )


ところで日本では関東の場合、左に立つようですね。近畿では右に立ちます。ただし観光客が圧倒的に多い京都方面は複雑なようです。
もう数十年前、日本でエスカレーターの立ち方のマナーがなかった時にヨーロッパへ取材に行った新聞社の人が新聞のコラムで「エスカレーターでみんなが左によって立っているのを見て非常な驚きだった」と書いていたのを覚えています。
その後東京でエスカレータでは左によって立つというのを聞きました。
さらに大阪ではたしか阪急百貨店だったと思いますが「エスカレーターはお急ぎの方のために左をあけて右に立ちましょう」とアナウンスしていたのを覚えています。
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