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2011年09月 ◄ 2011年10月 (21件) ► 2011年11月
2011.10.01 
《深圳の山》国慶節 台風一過の裏山(聖人大座)へ - 麓の新しいマンション建設(2011.10.1)
2011.10.03 
《深圳の山》雨の鵝公髻(618m)- 園山風景区
2011.10.04 
《深圳花暦》白花灯籠の実  ★白花灯笼・白花燈籠 - 雨の鵝公髻
2011.10.05 
《深圳の公園》深圳湾公園 深圳湾沿岸13kmを歩く (1) (2011.10.5)
2011.10.06 
《深圳の公園》深圳湾公園 深圳湾沿岸13kmを歩く (2) (2011.10.5)
2011.10.08 
《深圳花暦》●大花有明葛(オオバナアリアケカズラ) ★软枝黄蝉・軟枝黄蝉
2011.10.13 
《深圳の山》久しぶりに晴れ間の見えた深圳 裏山・聖人大座で
2011.10.14 
《香港で見かけた鳥》(63) ●青翡翠(アオショウビン) ★白胸翡翠 - 香港湿地公園で
2011.10.15 
《香港花暦》芙蓉の花が咲き始めました - 香港湿地公園で  ●芙蓉(フヨウ) ★芙蓉
2011.10.16 
《香港花暦》唐綿と昆虫  ●唐綿(トウワタ) ★马利筋・馬利筋
2011.10.17 
《香港花暦》●キダチブドウ ★火筒树・火筒樹 - 香港湿地公園
2011.10.18 
《深圳の山》山歩きシーズン・裏山フルコース - 梅林山公園から塘朗山公園へ
2011.10.20 
《香港花暦》●木立金梅(キダチキンバイ) ★毛草龙・毛草龍 - 香港湿地公園
2011.10.21 
《深圳で見かけた鳥》(64) 深圳湾公園の鳥たち - 深圳湾体育中心前で
2011.10.23 
《梧桐山登山記念日2011》梧桐山三主峰縦走
次の15件
聖人大座ふもとの新しいマンション

台風一過の裏山(聖人大座)へ(2011.10.1)

台風一過の裏山(聖人大座)へ(2011.10.1)
連日の雨をもたらした台風の一つ(1117号)がどうにか過ぎ去りましたがすぐにまた大きいのが来るようです(1119号)。衛星写真では白い台風の渦の先っちょがそろそろ深圳に引っかかりそうな雰囲気。中華人民共和国成立62年の国慶節真っ盛りというのに難儀なことです。

また園山風景区へ行こうと思っているのですが台風でなかなか思うにまかせず、裏山(聖人大座)でお茶を濁してきました。

裏山麓の新しいマンション建設

ふもと側の数棟・全くのふもとです
多分マンションだと思います。始めはあまりに麓すぎるので公園(梅林山公園)の登山口整備かな・・と思っていたのですが30階程度の高層ビルが数棟建ってきましたのでおそらくマンションでしょう。写真の左、更にふもとになる方にも数棟工事中です。
深圳は中国一人口密度の高い地域です。ここまで開発しないとだめなんだろうか、と思ってしまいました。まあ、私のマンション団地の裏にいびつな土地にもせせこましく外国語学校が建つくらいなのでそろそろ土地が限界に来ているのかも知れません。
それにしても・・私が入居してきた頃(2005年)は周りにはほとんど何もなかったのにほんとににぎやかになりました。


聖人大座も登山者が増えているようです。今日は夕方に出かけましたがちょうど登ろうとする中年カップルが登山口がわからず聞いてきました。たしかに登山口は知ってる人しかわからない場所にあります。
二人は韓国語(たぶん)で話をしていました。聞くと韓国人だと言いました。韓国人と日本人の共通語が中国語だとは・・ちょっと不思議な感じ。


山頂の展望台

やろ始めたら早いですね。
でも高さが足らないような・・・
周りの木々より少し高いだけかも。
さて・・

下の方から「お---い!」と叫ぶ声がやけにのびている・・お先に山頂にいた人も「お----い」で返します。
妙におかしい。思わず吹き出しました。
工事をしている人も笑いながら
「お---い」

展望スペースかなと思っていたのですが・・

どうやらトイレの可能性が強くなったような・・

屋根に登れるようにしてくれれば嬉しいかな。
鵝公髻登山道で (2011.10.2)

雨の鵝公髻(618m) 龍崗区園山風景区 (2011.10.2)

雨の園山風景区・鵝公髻(é gōng jì あ・こん・ちー)へ

鵝公髻(左)と園山
延び延びとなっていた鵝公髻登山、台風が来ているところを押して出かけました。

地下鉄で龍崗線の横崗へ。出る時は晴れるかな、と期待を持たせるような曇り空でしたが、地下鉄龍崗線が高架線にでたときは曇り空が雨に変わりそうな雰囲気に。
横崗駅でバス(907路)に乗り換えて園山風景区へ。ときおり雨のしずくを感じながら5分ほど歩いて料金ゲートに到着。とにかく15元を支払って園内へ。
雨が本格的になりそうな気分で登山口に到着。行くか戻るか・・まあいいか、傘もあるし雨の鵝公髻もいいかもしれない、とやっと決心をつけて登ります。


園山風景区
雨なのに暑くなくなったからか、7月の時は数えるほどだったのに登山者が一気に増えてます。ほとんどは若者のグループ。雨を気にしていない様子で陽気な話し声。

雨がしとしと雨に変わってきましたが木陰が多いのであまり雨を感じずに登っていきます。若者がほとんどなので私のような年頃は珍しいのかいろいろ声をかけられます。

山頂まであと少しのところに小売部のある展望点があります。さすがに天候が悪く、香港八仙嶺は見えません。大梧桐山はうっすらと山頂をのぞかせています。
山頂へ。大梧桐山は雲に一部を遮られ深圳のマッターホルン(自分で勝手に思ってますが・・)、梅沙尖は全く見えません。しょうがないか。


白花灯籠の実
今日登った目的の一つ、白花灯籠の青い実を探します。が、まだしつこく花をつけていました。この山頂には結構あるのであちこち探してみると実をつけているのがありました。撮影できましたが光量不足でシャッタースピードが遅くなってぶれてしまう・・おまけにピント合わせの難しい被写体。とりあえず形をつけて目的達成。
でもまだ季節が早いのかな。もう少ししたらきれいな実が見られるかも。ほかにも名前不明の花がいろいろ。

下山。登山道に咲く花を撮影しながら下ります。登りで知った人なのか、覚えがないのですが
「山頂まで登ったのか?」と、意味がよくわからない。登ったから下りてきたのに・・
別の小姐「もう登ったの。なんと早い」
ああそう言うことか・・ でもたぶん彼らはおしゃべりをしながら楽しんでゆっくり登ってきたのでしょう。

下山後、横崗の地下鉄駅近くでずいぶん久しぶりにマッサージ。シャワーがサービスで利用できるのがありがたい。不織布の着替えが8元。
ちょっと雰囲気がへん。お色気マッサージのサービスも注文できるような・・
一番安い100分58元のコースで。マッサージの途中でうとうとしていました。


地下鉄横崗駅 きらびやか
着替えの8元とで66元を支払って外へ出るともう暗くなりかけていました。地下鉄駅を見るときらびやかな照明が。ちょっとびっくりでした。こんな仕掛けがあったのか。
園山風景区ホームページ → 園山

鵝公髻


登山道


山頂で
視界のない山頂 大梧桐山が少し見えてます。その横には香港八仙嶺が見えるはずですが全く見えていません。


煙る山頂


ふもとで
麓のお寺


白花灯籠の実 - 雨の鵝公髻山頂で (2011.10.2)
(111)

白花灯籠の実  [白花灯籠(しろばなとうろう)] ★白花灯笼・白花燈籠 (2011.10.2)


白花灯籠の花 鵝公髻で (2011.7.3)
和名は見つかりません。
7月に花をUp(花暦092)しましたが今回は龍崗区園山風景区の鵝公髻へ実を探しにやってきました。
山頂で探すと・・まだしつこく花が咲いていました。あちこち探すとめでたく実のなっているものが見つかりました。ただまだ少し早いのかWEBで見たより萼が開ききっていないし青みが足らないような気がします。
ま、とりあえず撮影成功と言うことで・・

分布は中国南部、フィリピンベトナムとのことで日本には分布しないようです。


[和名不明; 白花灯籠(しろばなとうろう)]
白花灯笼・白花燈籠(bái huā dēng lóng)
鬼灯笼・鬼燈籠 (guǐ dēng lóng)

学 名Clerodendron fortunatum
科属名シソ科クサギ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
花果期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




雨に光る実


深圳湾公園 南山と深圳湾体育中心を展望

深圳湾公園 深圳湾沿岸13kmを歩く (2011.10.5)

深圳湾公園 深圳湾沿岸13kmを歩く (2011.10.5)

深圳湾公園は海浜生態公園と深圳湾沿岸の各公園を含む海岸線13kmの湾岸公園です。
1ヶ月前に深圳湾公園へ来て海岸線13kmと言うことを知り一度歩きたいなと思いましたので歩いてみました。13kmということでのんびり歩いて(あちこち寄り道も含めて)時速3kmとすると4時間あまりが必要となります。

朝、久しぶりの晴れ間が外出気分に誘惑します。で昼前に出発を、と思っていたら雲行きが悪くなって出発時は完全に曇り空。まあええか。
最近は気温が下がって過ごしやすいのですが外出となるとズボンを長いのにするか、短いのにするか悩むところです。短い方が蒸れずにさわやかで好きなのですが曇り空だと肌寒くないかな・・
少し迷ったあげく短い方を選んで出発。歩くとやっぱり身体もぽかぽか、短パンでよかった。


ところどころにある案内板
まず、浜海大道の紅樹林駅でバスを降りて紅樹林海浜生態公園に入りここから海岸線に沿って深圳湾体育中心、深圳湾大橋を目指して歩きます。

ところどころに写真のような案内板があります。A区が紅樹林海浜生態公園、C区の一番下の部分に深圳湾大橋があります。角の部分には深圳湾体育中心があります。

ゆっくり道草、撮影しながら深圳湾体育中心まで約2時間、更に深圳湾大橋まで2時間たらず、計約4時間足らずで踏破できました。
歩数は2万歩。写真も久しぶりに290枚と大量生産。


写真に続く


深圳湾公園 Aブロック
A ブロック
Aブロックは紅樹林海浜生態公園を主体とした地域です。
さすがに国慶節のゴールデンウィーク、人がいっぱい。普段は鳥がのんびりする潟に人がいっぱい、鳥は遠くの小さな浮島へ避難。

海浜生態公園の入り口付近。マングローブが茂った一帯です。ふだんは白鷺を中心に群れています。ここから出発。


国慶節休暇で人がいっぱい。普段と鳥が憩う場所を占領・・


鳥は沖合に・・ 背景は香港


初めて見るアマサギか、と思ったのですがなんか違う。


そして深圳湾体育中心へ



レンタル自転車
テントの前に行列ができていました。なにかなと覗いてみるとレンタル自転車の申し込みでした。PCで管理をしていました。なかなか近代的。

一人乗りタイプが20元、二人乗り用が35元となかなかいい商売。



Bブロック
B ブロック
Bブロックは深圳湾体育中心の地区です。
驚いたことに体育中心前の海に茂るマングローブにおびただしい野鳥たち。
香港湿地公園や紅樹林海浜生態公園の鳥たちは距離が遠くて撮影が難しいのですがここはすぐそこというほど近くて感激。これから冬鳥の到来に向けて楽しみです。

じっくり見てみると種類も豊富。白鷺やシギなどの水辺の鳥たちのほか八哥鳥なども飛び交います。
小さな青い鳥が何度か飛び交いました。短い時間で確認はできなかったもののおそらく翡翠(かわせみ)あたりではないかと思えました。

何ともいいバードウォッチング場を見つけました。


Bブロックへ


深圳湾体育中心は野鳥の楽園




C ブロック

終点の深圳湾公園の門柱も工事中
C ブロック
Cブロックは深圳湾体育中心を出て深圳湾大橋までの部分です。

C4ブロックは婚慶公園、ウェディングガーデンです。
海上に張りだした「水上婚慶礼堂」の建設が予定されているようです。

最後のC5ブロック・運動公園はまだ一部工事中でした。



深圳湾大橋へ


婚慶公園先端部です


深圳湾大橋 香港へ


のんびり釣りを C5ブロック

さて終点に来ましたがこれからどうやって帰るか・・
とりあえず深圳湾口岸へ行ってあの繁華街を通る停滞だらけのバス245路に乗るしかないかな、と。
バス停がありました。1元バスのB816だけ。行き先は深圳湾口岸なのでちょうどいいか。

少し待つと「休暇」と書かれたバスがやってきました。行き先は福田バスターミナルとなっています。とりあえず乗りました。ところがこれが非常にいい。南山の繁華街を通ることなく深圳湾公園に沿って最短距離で福田バスターミナルへ。めちゃくちゃ早かった。245路コースよりも30分は早い。ラッキー。
福田バスターミナルで1元バスB611に乗り換え帰宅。

帰って調べてみるとB816は深圳湾口岸行きにはなっていませんでした。途中からルートが変わっている・・どうやら最近運動公園を通るように変更されたようです。
ところが肝心の「休暇」と言うバスの案内が見つからない。なかなかよかったのでまた使いたいのですが・・
これもやっぱり最近新設?それとも名前からして国慶節の間だけ?


「深圳湾沿岸13kmを歩く」
終わり

●大花有明葛(おおばなありあずら) ★软枝黄蝉・軟枝黄蝉
(112)

●大花有明葛(おおばなありあずら) ★软枝黄蝉・軟枝黄蝉

南アメリカ北部に分布する熱帯植物・有明葛(ありあけかずら)の園芸種だそうで大きな花を咲かせます。
咲き始めたら花期が非常に長くていつでもどこにでも咲いてる印象です。

大花有明葛(おおばなありあけかずら)
软枝黄蝉・軟枝黄蝉 (ruǎn zhī huáng chán)

学 名Allamanda cathartica
科属名キョウチクトウ科アリアケカズラ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




園博園 (花博跡地) 園内の池のほとりに咲いていました


虹とともに晴れ間が見えた深圳  - 聖人大座山頂から
久しぶりに晴れ間の見えた深圳 裏山・聖人大座で (2011-10-13)

台風の到来以降曇り空と雨の続く深圳。天気がよくないとなかなか外出する気にならず・・
身体がなまってもだめなので夕刻、雨の切れ目に裏山へ。
どんよりと雲の重なる中から一瞬日の光が。かなり久しぶりの陽光でした。中心部方面、雲の間に虹が少しだけ見えました。
雲で遠くは見えにくいものの空気の透明度はこの季節には珍しくよい。能見度は20km以上はありそう。
秋分も過ぎ、冬至に向けて日はどんどん短くなります。下山すると18時過ぎ。すでに街灯の灯が。

深圳湾がくっきり


香港大帽山は雲の中



山頂の展望台はすでに3層まで形ができていました。

作業員が帰ったので展望台に少し登ってみました。
2階から3階への石段の途中。とてもいい眺め。
これより上はできあがるまでの楽しみにしました・・

曇り空ながらも能見度はよい。20km以上ありそう。
香港九径山と圓頭山がはっきり見えます。

下山するとすでに街灯に灯が。18時20分。
●青翡翠(あおしょうびん) ★白胸翡翠 と赤頭鷺(あかがしらさぎ)

●青翡翠(あおしょうびん) ★白胸翡翠  - 香港湿地公園で (2011.10.14)

翡翠(かわせみ)か青翡翠(あおしょうびん)に会いたいと思って久しいのですがやっと会えました。
湿地公園は冬鳥の川鵜(かわう)がすでにやってきていていつもの湿地にはにぎやかに鳥たちが憩っていました。

まず目についたのは手前のくいにとまっている赤頭鷺(あかがしらさぎ)でした。と、よく見ると後ろのくいにも小さな鳥が。よく見ると青翡翠(あおしょうびん)でした。やっと見られた鳥なのでちょっと興奮気味に撮影を。
でも遠かったので大きく表示できません。まあ証拠写真ということで。

青翡翠は中東から東南アジアにかけて分布するとのことで日本では非常にまれな迷鳥だとのこと。

青翡翠(あおしょうびん)
白胸翡翠 (bái xiōng fěi cuì)

学 名Halcyon smyrnensis
目 科ブッポウソウ目カワセミ科
全 長28cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)


やってきていた冬鳥の川鵜(かわう)と蒼鷺(あおさぎ)


雨のあと芙蓉の花が咲き始めました - 香港湿地公園で
(113)

芙蓉の花が咲き始めました - 香港湿地公園で (2011.10.14) ●芙蓉(ふよう)★芙蓉

朝(14日)、深圳気象局の天気予報では大雨注意報が。窓の外はかなり強い雨。香港へ行く用事があるのですがちょっと躊躇していましたが覚悟を決めて香港へ。
香港に着くと日が出始めました。そして少し暑くなって・・天気予報はどうなってる・・

で、いつもの湿地公園へ。持ってきた傘は日傘と変わりました。人も多くないのと冬鳥が顔を見せ始めたので鳥たちはけっこうにぎやか。花縮砂(はなしゅくしゃ)の花は8月にアップした時よりもにぎやかになっていい香りをが漂わせています。

観鳥小屋への道端の木にピンクの大輪の花が咲き始めました。芙蓉の花です。
原産は日本、中国とのことで日本では四国、九州、沖縄の暖地に生育するとのこと。

芙蓉(ふよう)
芙蓉(fú róng)

学 名Hibiscus mutabilis
科属名アオイ科フヨウ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






いつも昆虫の群がる唐綿 - 香港湿地公園で
(114)

唐綿と昆虫 - 香港湿地公園で(2011.10.14)  ●唐綿(とうわた) ★马利筋・馬利筋

香港湿地公園のあちこちにいつも咲いているような唐綿(とうわた)ですが、この日はきれいに咲き誇っていました。赤とオレンジ色のコーディネイトが大好きです。

南アメリカ原産の多年草。寒さに弱いので日本では一年草として扱われるようです。赤いのは花びら、オレンジ色のはおしべとめしべが一緒になった花粉塊(かふんかい)と呼ばれるものだそうです。交配に昆虫は欠かせません。そのせいか蟻やてんとう虫などいつも昆虫がたむろしています。

きれいな花ですが、全草に毒があります。乳汁を誤って飲むと高熱、脈拍が弱く早くなり、呼吸困難になるとのこと。

唐綿(とうわた)
马利筋・馬利筋(mǎ lì jīn)

学 名Asclepias curassavica
科属名ガガイモ科トウワタ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)








●キダチブドウ ★火筒树・火筒樹 - 香港湿地公園で
(115)

●キダチブドウ ★火筒树・火筒樹 - 香港湿地公園で(2011.10.14)

珊瑚みたいな赤いものが見えました。よく見ると小さな花のかたまりみたいです。
名札がありました。火筒樹と書かれています。これをもとにして和名を調べると「キダチブドウ」、漢字表記は不明ですが(木立葡萄)とでも書くのでしょうか。
これまた日本のサイトではヒットしませんでした。学名検索でのみヒット1。

原産地はインド、東アフリカ、フィリピンなどとなっていて、最近この種類の観葉植物としても用いられているようです。葉脈がはっきりしています。
名札では花期が4月から7月となってますが今は10月、ちょっと奇妙です。

木立葡萄 (キダチブドウ)
インドオオウドノキ
火筒树・火筒樹(huǒ tǒng shù)

学 名Leea indica
科属名ブドウ科リーア属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)



香港ではよく目につくカユプテ並木。(★白千層)

花が満開でした。遠くから見ると木に綿の固まりがついてるような・・

こちらは花縮砂

前回の撮影はちらほらでしたがすでに満開になって甘い香りが一面に漂っていました。

塘朗山公園から梅林水庫を

山歩きシーズン 裏山フルコース

山歩きシーズン 裏山フルコース - 聖人大座から塘朗山へ


見上げる山頂の展望台
深圳の夏は空気の透明度がよくて撮影には一番。でも夏は暑い。
裏山フルコースは全体の8割ほどが木陰コースで太陽をよくしのげますがそれでも暑い。
今、山頂に建設中の展望台は下からももちろん見えます。私の部屋の窓からも双眼鏡を使えば見ることができました。

この日はすごく涼しかったのですが短パン半袖の夏姿で出かけました。歩くとさすがに暑くなってきてちょうどいい。足に触れてみると膝や足首のちょうつがい部分はぽかぽか熱を出していますがほかの部分は少し冷たい。ちょうつがい部分は摩擦熱なのかなと納得。

裏山の山頂へ。時間を見てみるとかなりペースが早い。涼しくなっただけでこれぐらい違うかとちょっとびっくり。水の摂取もずいぶん少ないし。

聖人大座の山頂から塘朗山へいくつかの峰を越えて行きます。ペースも落ちないし疲れもありません。
結局夏の暑い時は4時間近くかかったこともあるこのコース、3時間あまりでの踏破となりました。30分以上早かった。これはちょっとびっくりでした。

塘朗山登山道から






いつもひょうきんでかわいい頬白白鶺鴒




小葉のランタナもきれい

●木立金梅(きだちきんばい) ★毛草龙・毛草龍
(116)

●木立金梅(きだちきんばい) ★毛草龙・毛草龍 - 香港湿地公園(2011.11.14)

香港湿地公園を散歩していると湿地の隅に黄色い花を咲かせているのを見つけました。木立金倍(きだちきんばい)でした。

湿地に生え、日本での分布は四国・九州・沖縄、そして東南アジア、熱帯に広く分布するとのこと。

木立金梅(きだちきんばい)
毛草龙・毛草龍(máo cǎo lóng)

学 名Ludwigia octovalvis
科属名アカバナ科チョウジタデ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)


鷺が飛ぶ (たぶん小鷺)

深圳湾公園の鳥たち - 深圳湾体育中心前で(2011.10.19)

深圳湾体育中心の前の深圳湾公園沿岸にたくさんの鳥たちがいそうなのでふたたび出かけてみました。
前ほどの豊富さはありませんでしたが夕方近くになるにつれてあちこちから出現し始めました。
それでもそんなに多い印象はなかったのですが写真を調べてみると実に様々な種類の鳥たちが含まれていました。
冬鳥としてすでにやってきたらしい銀椋鳥(ぎんむくどり)や椋鳥(むくどり)も群れをなしていました。やっぱりこれから期待させる場所のような感じ。




小鷺が飛びながら獲物を・・




非繁殖羽(冬羽)になった赤頭鷺(あかがしらさぎ)


八哥鳥も群れてたくさん飛んでいました。飛ぶ時の姿は独特


冬鳥の銀椋鳥(ぎんむくどり)もすでに到来


椋鳥(むくどり)


高砂百舌(たかさごもず)


どこにでも顔を出す四季鳥(しきちょう)


この日はこのほかにも青翡翠(あおしょうびん)や磯鷸(いそしぎ)など実に多くの鳥が確認ができました


深圳湾体育中心の夕日


深圳湾公園沿いに走る浜海大道と深圳湾と香港を眺める高層マンション


大梧桐山へ 2条の好漢坡登山道

登山記念日2011 大中小梧桐山 3山縦走 (2011.10.22)

登山記念日2011  (2011.10.22)
今年もまたこの日がやってきました。2007年10月、梧桐山に初登頂してから10月末の週末を登山記念日と指定、梧桐山三縦走をすることにして初登頂を含め今年で5回目です。今年は都合により少し早めにしました。

短パン半袖の夏姿で出発。
羅湖駅の近くで梧桐山登山口へ行く唯一のバス211路に乗るとしばらくして超満員、おまけに梧桐山近くでは毎年渋滞が激しくなってきました。朝8時すぎにマンションを出発して梧桐山村の梧桐山北大門に着いたのは10時半。ちょっとかかりすぎ。早く出発する方が渋滞が少ないかも。


登山道の至る所に露店
それにしても大梧桐山一番の登山口を持つ梧桐山村、ここは来るごとに観光地としての町並みができあがっていきます。本当にきれいでにぎやかになりました。そしてまあ、混雑度も上昇。涼しくなってきたこの季節、夏とは全く違います。梧桐山北大門はいつもながらの雑踏。



山頂の雑踏
空気の透明度は悪いながらも涼しい気候でペースがあがります。初めて水を飲んだのは標高647mの好漢坡とちょっとびっくり。汗も少ないしけっこう爽快。
そして北大門を出発してから2時間半、13時前に標高944m山頂へ。ここまで1万2000歩ほど。山頂はいつもながらのラッシュ状態。
あいにく天気がよくない上、透明度も悪く深圳のマッターホルン、梅沙尖は全く見えず、香港の山は紅花嶺だけが見えました。



大梧桐山をバックに中梧桐山頂
あまり見通しもよくないので早々にして次の目的地、706mの中梧桐山(豆腐頭)を目指します。
泰山澗と鳳鳴径を接いでふたたび好漢坡へ。そこから十里杜鵑長廊に入って中梧桐山へ。以前は中梧桐山の山頂付近は滑りやすい危険な急坂だったのですが整備がすんで手すり付きの石段で安全になりました。


そして692mの小梧桐山へ。これからはほとんどが下りと平地なので歩くだけ。

梧桐山村の梧桐山北大門から4時間半後の15時前、小梧桐山の最高点を経由してテレビ塔へ到着。
アイスキャンディーを食べて少し休憩したあと下山、16時、梧桐山北大門から5時間半で仙湖植物園の弘法寺に到着。
そして時間も早いので久しぶりの仙湖植物園の蔭生植物区を見学して撮影後、仙湖植物園大門まで歩いてゴール。17時10分。


この日全日で3万5000歩




あれこれ
いつもなら500ml入りのペットボトルを3本消費するのですがこの日は1本だけ。初めてのこと。不思議です。

この日は欧米人のカップル、グループなど非常に多く見ました。これまで深圳の山で欧米人をほとんど見たことがありませんでした。もしかしてユニバーシアードの効果?

梧桐山北大門 ここから出発




大梧桐山への最後の登山道・好漢坡登山道からテレビ塔のある小梧桐山を展望


大梧桐山へ


大梧桐山山頂


次の目的、中梧桐山。十里杜鵑長廊を行く


中梧桐山山頂


小梧桐山最高点から中梧桐山と大梧桐山を展望


小梧桐山テレビ塔


小梧桐山から中梧桐山と大梧桐山を展望


仙湖登山道から仙湖植物園・弘法寺を展望


仙湖植物園大門 フィニッシュ


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