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2012年02月 ◄ 2012年03月 (19件) ► 2012年04月
2012.03.01 
《深圳花暦》ふたたび車輪梅(シャリンバイ★石斑木)と蜂 - 塘朗山/梅林山公園で
2012.03.03 
学校の帰りに
2012.03.04 
《新深圳の建設 2012》新宝安 深圳の新しいJUSCO建設 - 地下鉄宝安中心駅にJUSCO ★吉之島
2012.03.05 
《深圳で見かけた鳥》(95) 宝安で見かけた黒いモズ
2012.03.06 
《深圳で見かけた鳥》(96) 深圳・香港で普通のモズ ●高砂百舌(タカサゴモズ) ★棕背伯劳
2012.03.09 
《深圳の山》裏山新ルート 聖人大座登山ルート
2012.03.11 
《深圳の公園》3.11 深圳・園博園
2012.03.13 
《深圳花暦》赤いはたき ●紅花常磐満作(ベニバナトキワマンサク) ★红花檵木 - 聖人大座山麓
2012.03.14 
《マンション花暦》バナナの仲間 ●姫芭蕉(ヒメバショウ) ★红花蕉・紅花焦
2012.03.15 
《深圳花暦》聖人大座のツツジ  ★杜鹃・杜鵑
2012.03.17 
《香港で見かけた鳥》(97) ●五位鷺(ゴイサギ ) ★夜鹭・夜鷺 - 香港九龍公園で
2012.03.19 
《梧桐山》今年初の大梧桐山~小梧桐山へ(1)
2012.03.20 
《梧桐山》今年初の大梧桐山~小梧桐山へ(2) 写真編
2012.03.21 
《香港花暦》●紫紺野牡丹(シコンノボタン) ★巴西野牡丹 - 香港・九龍公園
2012.03.22 
《香港で見かけた鳥》(98) ●大本青鸚哥(オオホンセイインコ) ★亚历山大鹦鹉
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車輪梅(しゃりんばい)と蜂
(130)

車輪梅(しゃりんばい) ★石斑木 - 深圳 塘朗山/梅林山公園で (裏山です 2012.3.1)

先日香港での車輪梅をアップしましたので今回は深圳の車輪梅です。

気温は少し高くなってきましたが多湿です。マンションの大理石はまたまた結露。欧州城で買った汗を外に出すシャツというのを着て裏山に出かけました。最近のお気に入りルートで無名の山頂から聖人大座の山頂を巡ってあちこち脱線しながら下山する3時間ほどの散歩。


地面にはいつくばるような木にも花
車輪梅はそこかしこに咲いていました。まだ苗木のような小さな木にもいつものように堂々とたくさんの花を咲かせていました。その蜜を求めてたくさんのミツバチもやってきていました。小さなミツバチですがぶーんという羽音が耳につきます。

そして帰宅後、シャツを脱ぐと・・・
しめっていませんでした。その上に着ていたカッターシャツはびしょびしょだったのに。どうやら効果がありそう。

車輪梅(しゃりんばい)
车轮梅・車輪梅 (chē lún méi)
石斑木 (shí bān mù)
春花 (chūn huā)

学 名Rhaphiolepis indica
科属名バラ科シャリンバイ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)









2012-03-03  カテゴリ: 深圳日記

学校の帰りに

学校の帰りに買い食い (2012.3.1)

《深圳スナップ》 学校の帰りに

ある新しい学校、マンションの裏にできた福田区外国語学校僑香キャンパスです。小中学校一体教育とかで授業が終わって学童が門を出る頃には、校門の近くに大道店が並びます。
これだけの数の生徒がいれば買い食いするのも多いのでしょうね、いつも忙しそう。学校帰りの生徒をターゲットにするとは商魂たくましい。それに近くには高校もあって我が子(たぶん)を迎えにくる車の列で 生徒数はさらに増えます。
学校ができるとこうなるのか、とちょっとなっとく。

そしてここは私のマンションの裏門の前、裏山から帰ってくるとよく見かけるのです。でもおいしそうないいにおい。そのうち自分も買い食いするぞ、と思っているのですが・・
で、隣でイチゴを売っていたので買ってしまいました。

 

地下鉄羅宝線(1号線)宝安中心駅

新宝安 新しい深圳のJUSCO建設

宝安のJUSCO
地下鉄宝安中心駅すぐのところに新しいJUSCOを建設中という情報もあって新しい宝安の状況を見に行ってみました。
久しぶりの宝安中心駅はまたまた大きく変化していました。
地下鉄を出ると目の前には大きな大きな街並み、宝安体育館も見えています。かつての片田舎の名残は全くありません。高層マンションが建ち並びまさしく新市街の様相。
前回来たのは2010年8月、大きく変わっていて当たり前か。2010年はあちこち工事中、道路は整備途中であちこちほこりだらけでしたから。
珠三角地域(珠江三角州地域)載せ揖斐が計画されて着々と開発が進み、この地域も将来が約束されているようなものでどんどん魅力ある街になってきました。

そしてこの地域にJUSCOが初進出で現在内装工事中。「即将開業」の看板が。春の開業予定で店員を募集しているようです。どれくらいの規模なのか、HPを見ましたがわかりません・・・ほかの店のように2万m2ぐらいあるのでしょうか。


宝安の帰りにまたまた欧州城へ。あの汗を追い出すシャツ、気に入ったので買い足しました・・
マンションの2階部分に入るようです


JUSCOの3階では一足早くめちゃきれいなレストランが開業していました






宝安体育館 北側


デイゴの花が咲いていました


黒い百舌

黒い高砂百舌(たかさごもず) ★黑伯劳・黑伯勞

新しい宝安の街を散歩しているとたくさんの鳥が遊んでいました。
ふと見ると珍しそうな鳥が・・もしかして黒い百舌?と思って撮影してみるとやっぱり黒化型の高砂百舌でした。
かなり久しぶりに会いました。
塀の中に入って見ようと思って場所を確認すると・・・
宝安区委員会。広大な敷地で緑たっぷり。中に入るのはちょっと遠慮しときました。もっとも入れないでしょうけど。

●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)


クビワムクドリとの2ショット





他に宝安で見かけた鳥

いつもの四季鳥
ひょうきんな表情でこちらを見ていました。♀

これまたいつも騒がしい首輪椋鳥

そして黒歌鳥

北環大道輔道の高砂百舌(たかさごもず)
半袖・短パン デカトロンスタイルで裏山へ

少し暖かくなってきた深圳。こたつはまだ出したままですが、今日は半袖、短パンの夏スタイルで裏山に登りました。普通にしていれば少し肌寒い服装ですが山に登ると汗だくになるので。
服装は最近凝っている欧州城で買ったデカトロンスタイル。よく考えると下着から全部デカトロン。まあ、汗を追い出すという効果を確認するためです。

リュックにはとりあえずサマージャンパーと長いパンツを入れて出発です。

●高砂百舌(たかさごもず) ★棕背伯劳・棕背伯勞 - 北環大道輔道で(2012.3.6)

裏山登りのルートはこれも最近凝っている地道コースから聖人大座の山頂へ向かうコース。
このコースに入る前の北環大道脇に時々高砂百舌のやってくる街路樹があります。今日も目をこらしていると・・やってきてくれました。木のけっこう高いところにとまるのですが、うまい具合にバス停への歩道橋のそばなのです。

写真を撮しているとシャッターの音にこちらを見るのかファインダー越しに時々目が合います。彼(彼女?)はカメラは害がなさそうだと判断したのかけっこう近づいてくれて嬉しい。
UPした初めの2枚の写真はトリミングなしです。ここまで近づいてきてくれました。原画はくちばしの先の百舌(もず)の特徴がよくわかります。この次も期待してるで。

高砂百舌(たかさごもず)
棕背伯劳・棕背伯勞 (zōng bèi bó láo)

学 名Lanius schach
目 科スズメ目モズ科
全 長25cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)
ところで汗を追い出すシャツですが非常に良好でした。普通のTシャツならこれだけ汗をかくと肌にまとわりついて気持ち悪いし、風が吹くと汗を冷やして肌を冷たくさせるのですが、そう言うのがなくて実に快適でした。安物(49元)でこれなら高いものを買うともっといいのかな・・










聖人大座
となりの無名の山頂(340mぐらい)から見た聖人大座です。左の展望台の見える峰が最高点363m。
ここからいったん下ってからふたたび展望台まで登るルートです。

裏山新ルート

裏山(聖人大座 363m)

初めての聖人大座の頃 (2008.3.18)
2007年に山登りを初めてから部屋の窓から見えるこの山(聖人大座、363m)に登りたくて登山コースを探していたのですが、2008年3月18日、塘朗山へ登った帰りに偶然登山ルートを見つけまして、以後裏山散歩を始めました。けっこうきつい地肌ルートで下る時はよくずり落ちそうになりましたが自然のルートなので楽しんでおりました。
そんな中、ルートが整備され始めてどんどん石段に変わっていきました。安全にはなったのですがなんか気分的におもしろくなくなってきたのは事実・・・

そしてマンション裏を走る北環大道にバス停が新設されて見学に行くとバス停の横に石段があったので登るとすぐにお墓があって石段は終わり。でもまだ行けそうなのでどんどん進むと聖人大座の隣の峰を経由して聖人大座に登る自然道のルートがあってちょっと興奮。いいコースでした。


別コース初めての時 (2008.4.16)
実はこのコース、全く同じではありませんが以前に1度歩いたことがありました。
裏山のいろいろな道を探索していた時に見つけたルートでした(2008.4.16)。このときはちょうど新しい高圧電線の鉄塔の建設をしていました。この時はかなりの冒険でいつ踏み分け道がなくなるか分からないほどの荒れた踏み分け道でした。
今は数カ所に案内板だけ設置されました。ただし、整備はこれからのようで案内板の内容を信じてはいけません・・試しに行ってみたのですが途中で灌木に阻止されます・・・

このコースは私にとっては魅力的で、枝道もだいたい把握できましたのでこれから登る回数が増えそうです。聖人大座の隣の340mほどの山を経由しますので時間はかかりますが楽しいコースです。短パンでも行けそうなので。


北環大道に新設された僑香村站
ここから出発です

始めの30分ほどは厳しいコースが続きます。
灌木が多い上に険しいルートです。

ここまでが30分弱。
あとは険しいルートでも灌木にじゃまされることはありません。

まずは無名の山頂へ。
引っ越してきた時、この山は高圧電線の鉄塔が私の部屋から50基ほど見えていてびっくりしましたがかなり統合されて数が減っています。

無名の山頂付近からも展望はいいですね



そして無名の山頂
聖人大座の展望台が見えています。

聖人大座に向かうためにいったん下ります。
ここはけっこう険しいコース。

見返ると無名の山頂もきれいに・・

そして聖人大座の展望台へ。
ゆっくりと1時間20分で到着。
今までの石段コースだと50分ぐらいで到着します。

展望台はまだ完成していません。


このあとは塘朗山へ向かうか(あと2時間あまり)、これまでの石段コースで下ります。(40分)
深圳・園博園で
園博園で
3月11日、1周年です。
寒さが戻ってきたこのごろの深圳。きのう園博園へ行きました。そのスナップ集です。




















●紅花常磐満作(べばなときわまんさく) ★红花檵木
(131)

●紅花常磐満作(べばなときわまんさく) ★红花檵木 - 聖人大座山麓で(2012.3.1)

今年もあちこちで咲いています。ちょっと変わった中国原産の紅花常磐満作(べばなときわまんさく)の赤い花。
はたきのような赤いリボンの花びらが4枚で一組(4弁花)のものがたくさん集まっています。
深圳では公園や街路に植えられているほか、盆栽にもよく使われているようです。

紅花常盤満作(べにばなときわまんさく)
红花檵木 (hóng huā jì mù)

学 名Loropetalum chinense
科属名マンサク科トキワマンサク属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)





他にも

ハイビスカスもたくさん咲いていました。

まだ小さい木ですがセンナです。

●姫芭蕉(ひめばしょう) ★红花蕉
(132)

●姫芭蕉(ひめばしょう) ★红花蕉・紅花焦 - マンションで(2012.3.14)

マンションに姫芭蕉が咲いています。以前はそんなに多くなかったと思うのですが今日見たらたくさん咲いていました。
ランタナもだいぶ別のものと植え替えられていますのでこれも新しく整理されたのでしょうか。

赤いのは花ではありません。苞だそうで先の黄色いのが花。バナナの仲間で実はバナナ状になるとのことで・・
花はいつも見慣れているのですが実を見るのをうっかりしてました。気をつけておこうっと。

姫芭蕉の別名を美人焦(びじんしょう)というのだそうですが中国で美人焦というのはカンナのことなのでちょっとややこしい。

姫芭蕉(ひめばしょう)
红花蕉 (hóng huā jiāo)

学 名Musa coccinea Andrews
科属名バショウ科バショウ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
この期間以外にも咲いていたように思うのでもう少しよく調べないとだめかも
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






近くでは大勢の紅羅雲(こうらうん)があわただしく木々を飛び回っていました。
いつもにぎやかなことで・・

聖人大座のつつじ
(133)

●つつじ ★杜鹃・杜鵑 - 聖人大座で(2012.3.15)

マンションでは植え込みにきれいにツツジが咲いていました。
裏山回遊コースで聖人大座へ。気温もそこそこ低いのですが山歩きを始めたら汗をかきそうな予感。で半袖Tシャツ一枚になって歩きました。もちろん汗を追い出すあのシャツ。汗をかきながら山頂へ。ほんとにこのシャツ具合がいい。

聖人大座山頂付近ではつぼみをたくさん付けたツツジが咲いていました。マンションで咲いているよりやっぱりこういうところで咲いていた方が気分がいい。
鳥の鳴き声を聞きつけてかどこからかやってきた猫。きれいな三毛猫でした。

●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)







木棉(きわた)の花も咲いていました。

花が終わって葉が出ている木のそばでやっと咲き始めた梅の木が・・

お騒がせ紅羅雲(こうらうん)
今日は紅羅雲と四十雀(しじゅうから)が多く・・

●五位鷺(ごいさぎ)★夜鹭・夜鷺

●五位鷺(ごいさぎ)★夜鹭・夜鷺 - 香港九龍公園で(2011.12.3.16)

醍醐天皇がおとなしく捕まったこの鳥に五位の位を授けたことに由来しているという五位鷺、夕方から川や池へ出かけていって魚を捕る夜行性というので夕方香港九龍公園へ出かけてみました。
なるほど池の水面に群がってくる五位鷺を撮影することができました。思い切り近くで撮影できました。全部トリミングなしです。

五位鷺 (ごいさぎ)
夜鹭・夜鷺 (yè lù)

学 名Nycticorax nycticorax
目 科コウノトリ目サギ科
全 長61cm
渡 り留鳥 冬鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)


親子?




なぜか隅っこにたった1羽、大鷺(だいさぎ)が混じっています


大梧桐山 944m 山頂

《大梧桐山から小梧桐山へ》 

大梧桐山から小梧桐山へ(2012.3.18)
大梧桐山登山道 - 古道
深圳で登山道というと石段が圧倒的に多いのですが最近の裏山回遊ルートの未整備のルートの荒々しさというか野生さの気持ちがいいことに改めて気づきました。
大梧桐山の登山道もいくつかあるのですがほとんどが石段。私が知っているたった一つの自然道の古道。このごろは大梧桐山の登山魅力が失せかけているのですが変化に富んだこの古道はやっぱり飽きが来ません。
だらだら道や急坂で2つ3つの峰を越えていくので、直接登る整備道の山頂までの標準時間の2時間半に比べて30分ほどよけいにかかりますが季節や天候に応じて変化する雰囲気がいいのです。なにより人の少ないのがいい。自分のペースで歩けます。

自然の雰囲気を
ふつう、公園で整備された登山道ではグループで楽しんでいる人、ハンモック持参で適当なところでくつろぐ人などさまざまな人に出会います。
ぷーんと香水の香りを漂わせている人数度出会いました。けっこう多いのが、大きな音量でラジオや音楽を聞く人。
まあ楽しみ方は自由なんですが香水はどうもね。おいしい食事をしている時に香りの強い香水をつけた人が横に座ったようなもんです・・
山歩きを楽しむ時は風景も空気の香りも自然の音もみんな一緒に楽しみたい。 音楽なんかもヘッドフォンで楽しんでくれればいいのですが音を出しながら歩く人がけっこういます。ちょっと気になります。
とはいえ、これは個人的な主観なので他の人に強制するわけにもいきませんので自己防衛するしかありません。まあ離れればいいわけで。

さて出発
大梧桐山登山口の梧桐山村は気候のよいこの時期は大観光地、この日も増発されているらしいバスが梧桐山村へどんどん人を運んできます。

すき間なく歩いていくように感じるほどの大勢の人と泰山澗登山道を少し進んだあと道からそれて水庫のダム(水門かな)の方へ。ここをわたったところに古道の登山口があるのです。さすがに泰山澗に比べて人ははるかに少なくなります。全くいなくなると何かあった時に助けてもらえないわけでそれはそれで心細いですが・・
朝は肌寒い感じだったのですが歩き始めると汗が出そうなので準備してきた短パンにはき替えました。上はすでにあの汗を追い出す半袖シャツだけ。

時々やってくる脇道への誘惑を振り切りながら1時間半ほど進むと龍崗区と羅湖区の境界37号標識。これから急坂の続くルートに入ります。中年カップルが休憩している横を通り過ぎようとすると
「ここからあとどれくらいありますか?1時間ぐらいで山頂に着きますか?」
と声をかけてきました。
「うーん、1時間では・・1時間ちょっとかかるでしょう」
「私たちは水庫からここまで3時間歩いています。あなたはどれくらい?」
「1時間半ぐらいかな。(3時間か・・)それならあと2時間ぐらいかな・・」
あと同じぐらいかかるかも・・とは思いましたがさすがに3時間とは言えませんでした。

さらに進むとなにやら大きな音量で音楽を聴きながら休憩している人がいました。スキンヘッドのいかついおっさん。彼を抜いてさらに進んでツツジの写真を撮っていると彼が追い抜いていきました。彼と離れらるようにあれこれやってみるのですが進むタイミングがあっている・・どこまでも音楽が聞こえている感じ。今日は運が悪いかなあ・・
最後に彼が休憩している間に一気に引き離してようやく解放されました。ああしんど。

山頂へ、そして小梧桐山へ
大梧桐山へは泰山澗登山口から2時間50分で到着。山頂はさすがに満員模様で見ているだけで疲れそう。アイスキャンディーを3元で買って食べてのどを潤し身体をさましてふもとの梧桐山村で買ったきたパンでお食事。
晴れているものの空気の透明感がよくなさそうに思えるのですが、見ると香港の紅花嶺や八仙嶺が見えています。透明度がいいのか悪いのかよく分からない季節です。

さあこれからどうしよう。出発が遅かったのですでに14時。でも中、小梧桐山を縦走する時間はあるので久しぶりに梧桐山脈縦走をすることにして十里杜鵑長廊へ。
蝴蝶谷へ着く頃、少し右足の疲れを感じたので中梧桐山へ登るのをやめて公路をたどって小梧桐山へ向かいます。苦渋の選択。
小梧桐山には小買部があるのでアイスキャンディーを買おうとすると「売り切れた!」とのこと。

下山
小梧桐山からどのルートで下山するか。いつも登雲道から仙湖植物園を抜けるので気分を変えてあの傾斜の鋭い凌雲道を下りることにしました。
皆さん、手すりにしがみつきながら下りていらっしゃいます。私は・・・
下りは長くご無沙汰しているのでまた怖いかな、と思っていたら全く怖くない。一度恐怖を味わったら一生怖くないのかな。仙湖登山道(急石段)も最初の下りだけ怖かったけど以後恐怖感は全くなくなってます。

でも最初の恐怖感は分かっていますので手すりにしがみつきながら下りる人に手すりをゆずり相手の恐怖心を刺激しないようになるべく歩調を合わせながら下りていきます。と・・・

後ろからあたったのか、押したのか、私の背中を突いた人がいました。
「えっ!?」
振り向くとあのいまいましいスキンヘッドでした!彼は手すりにしがみつく人に「道をゆずってくださいっ」と言いながら無理な感じのする追い抜きをやっていきました。どうやらこのルートに慣れているようで自慢したそうな・・でもちょっと間違えたら事故?
そして相変わらず音楽を大音量で、しかもさっきよりパワーアップしている・・・音楽がうるさいので途中で抜き去ってしのぎましたが。
スキンヘッドは私を意識しているような感じでしたが、まあ2度とお目にかかりたくない人ですね。

まあでも久しぶりの凌雲道の下山は楽しかった。この日のルートもまたおもむきがある。
梧桐山村→古道→大梧桐山→十里杜鵑長廊→中梧桐山→小梧桐山→凌雲道→紅嶺
うんいいかも。

あれこれ
朝起きた時は少し肌寒くて途中から日が差してきました。帰ってみると手足がすっかり焼けてちょっとひりひり。リュックには常に日焼け止めが入っているので取り出して塗るだけでよかったのですが3月ということで油断をしていました。

2万7500歩
梧桐山村から梧桐山を眺めて・

今年初の大梧桐山 ~ 小梧桐山へ(2012.3.18) (2) 写真編 

今回撮影で初めての大失態をやらかしてしまいました。で半分ぐらいがぱーになってしまいました。残ったものもかなり編集しないと使えないようなものばかり。
少しおかしいなという写真があってもどうかお構いなく・・
では三流ギャラリーを。今回は古道を中心に。

大梧桐山登山道 古道を行く

梧桐山北大門

泰山澗登山道の入り口

このダムの左側に古道の入り口があります

ここから始まりです。

ちょっと横に入って短パンに履き替え。ついでにちょっと用足しも

横から見るとけっこうな傾斜がありました













大梧桐山の山頂の群衆


大梧桐山頂上944mで
山頂の人々


山頂から 香港・紅花嶺や八仙嶺が見えています


これは別の登山道、好漢坡登山道



小梧桐山へ そして下山

テレビ塔のある小梧桐山を見ながら泰山澗登山道を下ります


好漢坡駐車場から見る好漢坡登山道。石段が続くしんどいコースです。

十里杜鵑長廊の上にある双鳳亭へ続く道はツツジが真っ盛り


小梧桐山から下ります。凌雲道

凌雲道の急傾斜地帯
案内板には最大斜度70度以上とは書かれているのですが・・・

凌雲道から香港の山々の展望
今年初の大梧桐山 ~ 小梧桐山へ
おわり


●紫紺野牡丹(しこんのぼたん) ★巴西野牡丹
(134)

●紫紺野牡丹(しこんのぼたん) ★巴西野牡丹 - 香港・九龍公園(2012.3.16)

いつもよく咲いているように感じる紫紺野牡丹。今は街路でも公園でもどこに行っても満開中の紫紺野牡丹のきれいな紫が目につきます。
中国名の巴西はブラジル。原産はブラジルです。ネットによっては花びらだけでなくシベもみんな紫でなければシコンノボタンではない、とか書かれているのもあるのですが、こちらではシベの白いのも一般的に巴西野牡丹と呼ばれているのでここでは全部紫紺野牡丹としましたが専門的にはどうなんでしょうか・・・

紫紺野牡丹(しこんのぼたん)
巴西野牡丹 (bā xī yě mǔ dān)

学 名Tibouchina urvilleana
科属名ノボタン科シコンノボタン属
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






九龍公園


●大本青鸚哥(おおほんせいいんこ) ★亚历山大鹦鹉

●大本青鸚哥(おおほんせいいんこ) ★亚历山大鹦鹉 - 香港九龍公園で(2012.3.16)

ちょうど山鵲のように優雅に飛んでいました。群れて飛ぶ姿は壮観。
香港の九龍公園、前回見たのは園博園で個人が飼っている大本青鸚哥でちょっと痛々しかったのですが、やっぱり自由に飛び回っているのはいいもんです。

アジア南部に分布するようで、最近は日本でもかご抜け鳥と見られるのが観測されるそうです。

大本青鸚哥(おおほんせいいんこ)
亚历山大鹦鹉・亞歷山大鸚鵡 (yà lì shān dà yīng wǔ)

学 名Psittacula eupatria
目 科オウム目インコ科
全 長42cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)








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