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2012年06月 ◄ 2012年07月 (21件) ► 2012年08月
2012.07.01 
《香港で見かけた鳥》(107) ●燕尾太陽鳥(エンビタイヨウチョウ)★叉尾太阳鸟・叉尾太陽鳥
2012.07.02 
《香港の山》滝巡り・大帽山梧桐寨ルートで大帽山山頂へ(1)(2012.7.1)
2012.07.03 
《香港の山》滝巡り・大帽山梧桐寨ルートで大帽山山頂へ(2)
2012.07.05 
《香港の山》滝巡り・大帽山梧桐寨ルートで大帽山山頂へ(3)展望編
2012.07.06 
《深圳の山》視界抜群の羊台山へ 見事な展望 新幹線・深圳北駅も
2012.07.09 
《深圳の公園》深圳湾公園 + ラハイナヌーン2012-7
2012.07.10 
《深圳花暦》●ジャワ山丹花(ジャワサンタンカ) ★爪哇龙船花・爪哇龍船花 - 園博園で
2012.07.11 
《深圳花暦》●百日紅(サルスベリ) ★紫薇・紫薇 - 園博園で
2012.07.12 
《深圳花暦》満開の●大浜朴(オオハマボウ) ★黄槿 - 深圳・鳳凰山で
2012.07.13 
《深圳の山》鳳凰山の新しい登山道
2012.07.14 
《深圳で見かけた鳥》(108) 換羽中? ●高砂百舌(タカサゴモズ)★棕背伯劳・棕背伯勞
2012.07.17 
《深圳花暦》葉緑素を持たない草花 ●南蛮煙管(ナンバンギセル) ★野菰 - 梧桐山で
2012.07.18 
《深圳花暦》華南に咲く華南のリンドウ ★华南龙胆・華南龍膽 - 梧桐山で
2012.07.20 
《梧桐山》深圳最高峰・梧桐山三山縦走 古道から十里杜鵑長廊
2012.07.21 
《深圳花暦》●毛麝香(モウジャコウ) ★毛麝香 - 梧桐山で
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●燕尾太陽鳥(えんびたいようちょう)★叉尾太阳鸟

●燕尾太陽鳥(えんびたいようちょう) ★叉尾太阳鸟・叉尾太陽鳥 - 香港・大帽山で(2012.7.1)

大帽山のの木々をあわただしく飛び交いながら鳴いていた小さな鳥。ファインダーでとらえると燕尾太陽鳥でした。お、こんな鳴き声なのか。鳴き声を聞くのは初めて。

燕尾太陽鳥(えんびたいようちょう)
叉尾太阳鸟・叉尾太陽鳥 (chā wěi tài yáng niǎo)

学 名aethopyga christinae
目 科スズメ目タイヨウチョウ科
全 長9cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




香港・大帽山郊野公園 梧桐寨主瀑 (2012.7.1)

《香港の山と公園》 大帽山梧桐寨ルート (2012.7.1)

夕方空を見ると明日は晴れそうな上、能見度(空気の透明度)も良さそうに思えました。もし明日能見度がよければ香港最高峰・大帽山、悪ければ深圳最高峰・梧桐山と決めて就寝。

香港最高峰・大帽山(957m)へ

目覚めると雲は多いながらも能見度は非常によろしい。ということで香港返還15周年の7月1日に香港・大帽山へ。
マンションから大帽山を見ようとすると・・・林村郊野公園の雞公嶺ははっきり見えているものの大帽山は山頂付近を灰色の雲に覆われていました。今、雨が山頂付近で降っているのかも知れない・・
まあいいか、行けばよくなっているかも知れないし。というわけで今回もお気に入りの4つの滝を巡る梧桐寨群瀑コースを経て大帽山頂へ向かうルート、帰りはマクリホーストレールを下って大帽山遊客中心に下るコースをたどります。
梧桐寨群瀑を巡るコース
滝は一番下の井底瀑、次の中瀑、一番大きな主瀑、そして散髪瀑と少しずつ登りながら巡っていきます。
香港では珍しく木々の多いコースで夏でも歩けるコース。特に主瀑は水が豊富に流れ落ちるので天然のクーラー、とても涼しいです。
今年はこれまで大量に雨が降っているので滝の水量も豊富だろうと期待できます。冬から春は水量も少なく貧弱です。
主瀑から散髪瀑への通路が少々危険なためワーニングの看板があるのですが自己責任で通過します。

交通
福田口岸から75番のミニバスで元朗へ、2階バス64Kに乗り換えてカドリー農場の次の牛欄窩で下車。
(カドリー農場:嘉道理農場、大帽山のそば、観音山にある農場でバスで山頂まで行くこともできます。 → 嘉道理農場
下車すると「梧桐寨」と書かれた案内板があります。あとはまず萬徳苑をめざします。



所要時間
バスを下車してからゆっくり休憩を取りながらでも2時間ほどで主瀑に到達しますのでここでき引き返せば軽いハイキングになります。
続きます
タグ: 大帽山
2012-07-02 コメント(2)

《香港の山と公園》 大帽山梧桐寨ルート(2) (2012.7.1)

考えてみると去年は大帽山に登らなかったので2年ぶりの大帽山ということに。2年前の前回も梧桐寨コースでしたが4月ということで水量が非常に少なく気温の高くない時期だったのでバス停から主瀑まで1時間20分で到達しています。
出発
福田口岸から香港へ。福田口岸は香港返還記念日ということもあるのかたくさんの人。
香港元朗から64Kのバスで牛欄窩へ。ここが今回の登山の出発点。

ここまでは日の差す天気だったのですがバス停から歩き出すと雨が降っていたのか、道が濡れています。
萬徳苑を過ぎて井底瀑へ・・・ん、いつの間にか通り過ぎたみたい。引き返して最初の井底瀑へ。でもそのおかげで雨の降ってきた中を飛び回る燕尾太陽鳥(えんびたいようちょう)を撮影することができました。
中瀑、主瀑を巡ります。さすがに水量は多い上。ときおり雨が降る状況なので気温はそんなに上がらず、主瀑では肌寒いくらい。
ハイカーは深圳に比べるとかなり少ないですがいつもこんなものなのでしょうか・・

主瀑のあと危険ワーニングのある通路で散髪瀑へ。水量は充分、名前の通り髪を散らしたような水流でした。

山頂へ
散髪瀑から少し進むと山頂への道と下山路の合流点。山頂へ進んでしばらくするとそれまでの林道から一転、木々は少なくなってきます。空模様があまりよくないので太陽が差さないのでラッキーですがガスも多いので展望がありません。せっかく能見度のいい日をねらったのに・・

途中の四阿でいつものように炊き込みご飯のおにぎりを食べて腹ごなし。
さらに山頂をめざしますが強風にあおられてガスは速いスピードで移動して一瞬できた視界をすぐに消し去ります。
途中からマクリホース・トレールに入ります。標距柱M147付近が山頂ですが視界はさっぱり。風は相変わらず強くて少し肌寒い。アンテナに占領された山頂を見ながら先へ。

下山
展望がないのですぐに下山することに。
下山途中から晴れてきて展望がよくなりました。やっぱりあのガスは山頂だけにかかった雲だったのかな。まあ、深圳の最高峰も山頂には雲のかかっていることが多くいまだに満足できる展望写真は撮れていません・・とかく高い山の山頂には山に沿い上がる上昇気流が雲を作るとかで雲がかかるもののようです。ランタオ島の高山群の山頂にもしょっちゅう雲がかかってます。

日が差し出すと暑くなってきます。ただこの下山ルートはゴールの大帽山遊客中心の標高がかなり高いので標高差が少なくて山頂M147から1時間40分も歩けば下山終了です。
あとは近くのバス停からバスを乗り継いで帰ります。

萬徳苑。第一の目印地点


梧桐債軍馬区コースはここから始まりです。


通り過ぎたおかげで巡り会えた燕尾太陽鳥



井底瀑
最初の滝です。小さな滝。


中瀑





龍山がはっきり。背後に紅花嶺、深圳最高峰・梧桐山と続くのですが梧桐山は雲の中



主瀑




主瀑からこのワーニングのある通路を行きます。


散髪瀑


そして山頂へ


分岐点です


つづきます
2012-07-03 コメント(2)
山頂へ

山頂へ

まずは腹ごしらえ


ライオンロックが見えました。


大刀屶。梧桐山は雲の中




始め気がつかなかったのですが右側の老人の左足は偽足でした。びっくり。


山頂付近のアンテナ


マクリホースM147は山頂に近い標距柱です。
山頂はアンテナが占領。



下山

山頂をすぎたので下山です。


山頂をすぎると視界がよくなってきました。


下山はマクリホース(麦理浩径)を下ります。

深圳湾大橋がよく見えました。能見度は抜群でした。深圳・南山もはっきり見えています。




青衣


林村郊野公園の大刀屶と雞公嶺


青山もはっきり


ゴールです


滝巡り・大帽山梧桐寨ルートで大帽山山頂へ
終わり
2012-07-05 コメント(2)
能見度抜群の羊台山から (クリックすると2000ピクセルの大画像に)
左端には梧桐山、中央付近は大帽山、右へ行くと香港・青山はもちろんのことランタオ島の山々が見えます。一番右には南山(大南山と小南山)。

《深圳の山と公園》 羊台山 (2012.7.4)

JUSCOへ行くと新しょうがが出ていました。またこの季節がやってきたのですね。早速500gほど買って甘酢漬けを作りました。きれいなピンクに仕上がりました。今日はばら寿司でも作るかな。
視界抜群の羊台山頂

7月1日の香港・大帽山の天気は悪いながらも視界はよく、深圳・羊台山がはっきり見えていてびっくりしました。あまりに間近に見えていたので香港の山ではないかと一瞬考えたくらい。
で、羊台山はどうかとやってきました。羊台山は標高587m、2592段の石段をひたすら登ります。これまで十数回登っていますがいずれも展望は悪く最上の時でもかすかに梧桐山が確認できる程度であまり期待はしていませんでしたが・・


羊台山では整備工事がおこなわれている様子。正規の登山口を封鎖して工事をやっていました。脇に臨時らしい登山口が用意してありました。おかげでバスは登山口まで行くことができず、途中で降りて少し歩きます。

2592段の石段を登り切って山頂に立つとなんと視界は抜群、これまでの羊台山頂で見たことのない広大な風景が見えました。梧桐山も大帽山はおろか、塩田区の梅沙尖まではっきり見えていて、そのためかすごく近くに感じます。喜び勇んで、浮かれて写真を撮りまくりました。


この日の最高気温は34度、最低気温が26度ぐらいで日本でいうと真夏日に熱帯夜。夜は寝る前でも28度ぐらいありました。ま、羊台山も木々に包まれているのであまり日は当たりません。

登山道



山頂の展望
深圳最高峰・梧桐山


塩田区最高峰・梅沙尖


香港最高峰・大帽山


香港・馬鞍山と深圳・地王大厦と98階の京基100


西麗水庫の彼方には香港・青山を経てランタオ島の高山群


青山、圓頭山、ランタオ島


香港・八仙嶺と新幹線・深圳北駅



下山
整備中なのでしょうね、資材を運ぶ馬・・

すごく重そうでした。このあと石段を登っていきました。




視界抜群・羊台山からの展望
終わり
タグ: 羊台山
2012-07-06 コメント(6)

ラハイナヌーン 2012-7


深圳、2012年のラハイナヌーンは7月7日で終わり。残念ながら7日、8日は曇り空が多くはっきり確認はできませんでしたが・・
そして7月10日、香港南部でラハイナヌーンが起こったあと華南、香港2012年のラハイナヌーン終了です。
もっとも日々の変化はそう多くないので3、4日は似たようなものなので12時22分ではまだラハイナヌーンの雰囲気は味わえます。

ラハイナヌーン深圳 2012.7.7




深圳湾公園へ

その前日(7月6日)に深圳湾体育中心近くの深圳湾公園へ行った時の写真です。平日なので人も少なく野鳥ものびのびでした。


香港大帽山、雞公嶺をバックに




いろいろ整備が進んでいて人と鳥の境界も整備中のような印象を受けました。
でもこれなんでしょう? なぜか海に浮かぶスプリンクラー・・・


おなじみ香港・青山、圓頭山をバックに深圳湾大橋


深圳湾体育中心を背景に・・



小鷺が飛ぶ

大鷺と小鷺かな?

八哥鳥が飛ぶ。

羽の白い模様が零戦の日の丸みたいに・・・

赤頭鷺(あかがしらさぎ)の♀だろうと思うのですが確認がとれません。

いまごろ非繁殖羽ということもないでしょうから・・

八哥鳥(はっかちょう)(右)と首輪椋鳥(くびわむくどり)のにらみ合い?

まず八哥鳥がやってきてえさを探しているような感じだったのですがそこへ首輪椋鳥もやってきてにらみ合いが始まりました・・

両方とも幼鳥のようでした。

可愛いですね。

タグ: 深圳湾公園
2012-07-09 コメント(0)
●ジャワ山丹花(ジャワさんたんか) ★爪哇龙船花・爪哇龍船花 - 園博園で(2012.7.9)
(166)

●ジャワ山丹花(ジャワさんたんか) ★爪哇龙船花・爪哇龍船花 - 園博園で(2012.7.9)

マンションの近くの公園、まあ近くといっても30分ほど歩くのですが、園博園ではジャワ山丹花の目の覚めるような赤色の花が満開でした。
花びらの先の丸いのが山丹花で先のとがっているのがジャワ山丹花です。



鮮やかな色の撮影
この山丹花、鮮やかな赤色なのですが撮影する時、オートで露光をすると見た色が出ずに白く飛んでしまうことがあります(写真上)。
私のとっている対処方法ですが・・・

露光を少なくして撮影しています。下の写真は露光を2絞りだけ絞って撮影しています。赤い色はかなり見た目に近いのですが背景が暗くなってしまうのでどれくらい絞るかはそのときの感覚で・・


明るい被写体と暗い被写体が混在している風景など撮影する時、暗いものに露出を合わせると明るい被写体は白く飛んでしまいます。これはカメラの受光素子のダイナミックレンジが狭いためです。高級機種では受光素子を2つ使って明るい被写体専用と暗い被写体専用に分けてダイナミックレンジを広くしているようですが、当方そんなに高いものは買えませんので露出を絞ってごまかすわけです。

これはカメラの測光方法をスポットに変えても解決できるかも知れませんがいずれにしても背景の明るさを考慮してなるべく不自然にならないような撮影をしなければならないでしょう。

ジャワ山丹花(ジャワさんたんか)
爪哇龙船花・爪哇龍船花 (zhǎo wa lóng chuán huā)

学 名Ixora javanica
科属名アカネ科サンタンカ属
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






●百日紅(さるすべり) ★紫薇・紫薇 - 園博園で
(167)

●百日紅(さるすべり) ★紫薇・紫薇 - 園博園で(2012.7.9)

今年も夏の鋭い太陽に負けず百日紅の花がきれいに咲きそろっています。大花百日紅(おおばなさるすべり)も満開になるときれいなのですが個人的には百日紅の方が好き。
幹がつるつるなので猿も滑る、ということでサルスベリという名が付いたと聞いたことがあります。確かに幹はつるつるです。

百日紅(さるすべり)
紫薇・紫薇 (zǐ wēi)

学 名Lagerstroemia
科属名ミソハギ科サルスベリ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)










●大浜朴(おおはまぼう) ★黄槿
(168)

●大浜朴(おおはまぼう) ★黄槿 - 深圳・鳳凰山で(2012.7.11)

深圳・鳳凰山へ行くとふもとの公園の大浜朴の木に満開の花。
アオイ科フヨウ属で花を見ても感じますがハイビスカスの仲間です。もう一つ先島浜朴(さきしまはまぼう)というのがありますが花を見てもよく分かりませんので葉で判断します。大浜朴の葉は丸くてハート型、先島浜朴は細長く先がとがります。
大浜朴だけかと思っていたら香港湿地公園に先島浜朴があり名札がかかっていて気づきました・・

日本では屋久島以南に分布するとか。

大浜朴(おおはまぼう)
黄槿 (huáng jǐn)

学 名Hibiscus tiliaceus L.
科属名アオイ科フヨウ属
花 期1 2 3 45 6 7 89 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






丸い葉っぱです。先島浜朴は細長く先がとがっています。


中腹のお廟から 珠江三角の道路工事もかなりできている様子

《深圳の山と公園》 鳳凰山の新しい登山道で (2012.7.11)

前回、鳳凰山に行った時に新しい登山口ができていまして雰囲気がよかったのでふたたびやってきました。
部屋から裏山を見ると前日よりすこーし能見度が落ちているように見えましたが現地へ着けば雰囲気も又変わるかと・・

正午の日差しを避けて出発。地下鉄の機場駅からM334路のバスで終点まで。歩き始めると半端なく暑い。途中から短パンを脱いでランニングパンツ姿に。焼け石に水みたいなものですが・・


コンクリート舗装の登山道


石畳と石段に変わります
新しい登山道はコンクリート舗装で始まりほどなく石畳と石段に変わります。中腹のお廟は経由せず直接最初の岩だらけの山頂、飛雲頂につながっています。日差しは強いのですが全体の8割ぐらいは木陰なので風が吹けば涼しいです。

山頂近くなると石段ばかりで、その上木陰が少なくなって苦しい勾配が続きます。今までのルートだと40分も登れば山頂なのですが、暑いのと少し回り道をするのか1時間ほどかかってしまいました。暑さで身体もだるい・・・
今日は能見度が悪いこともあり、最高点・大茅山へは行かずこれにて終了としました。あとは下山だけ。

懐かしい登山道を使って下山。中腹のお廟でアイスキャンディーを。なかなかいい。
下山終了して直ちにバスで地下鉄機場駅へ。地下鉄で帰宅。
それにしても暑かった・・・
日焼け止めをしていたのと日陰が多かったのでそんなに焼けることはありませんでした。


登山道


能見度抜群とは言えないまでも羊台山、塘朗山がはっきり見えていました。


中腹のお廟


風が強くて新しいお堂の風鐸がカンカンと音色を響かせていました。



高砂百舌が



銀合歓(ぎんねむ)でした。満開できれい。

滝のある湿地帯で
大花百日紅

(ピンポンノキ擬き)の実がすでに落ちたようです。赤い殻だけが残っていました。

タグ: 鳳凰山
2012-07-13 コメント(0)
換羽中? ●高砂百舌 ★棕背伯劳・棕背伯勞

●高砂百舌(たかさごもず)★棕背伯劳・棕背伯勞 - 園博園(2012.7.9)

園博園。
いつもの騒々しい鳴き声の高砂百舌。樹の奥を見るといました。写真を撮っているとやっぱり目と目が合いました。普通なら飛び去ってしまうのですが高砂百舌はなぜか反応が違います。
以前、マンションの近くで撮影していた高砂百舌とカメラ越しに目があった時に高砂百舌はこちら近くに寄ってきてしばらくポーズをとってくれたように見えました。

今回も同じ・・目が合うとズームをおとさないと画面に入りきらないくらいにぐっと近づいてきました。何なんでしょうかね。度胸があるのか好奇心が強いのか。でもこうしていると情が入るのは確かで可愛く思えてきます。
でも虫や蜂などを捕まえて食べる言わば肉食のどう猛な鳥、ということになっているのですが・・

高砂百舌(たかさごもず)
棕背伯劳・棕背伯勞 (zōng bèi bó láo)

学 名Lanius schach
目 科スズメ目モズ科
全 長25cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)
始めは遠くにいました。


こちらに気づいて近づいてきました。




●南蛮煙管(なんばんぎせる) ★野菰
(169)

●南蛮煙管(なんばんぎせる) ★野菰 - 梧桐山で(2012.7.15)

2年ぶりの再会でした。
前回も同じ梧桐山。山頂で初めて見る変わった花が咲いていたので何気なく撮影して帰り、調べてみて珍しい花だと知ったのです。今回も梧桐山。山頂ではありませんが山頂に近い古道に咲いていました。2ヶ所で見つけました。

写真を見ると枯れ草に花だけ咲いているように見えますが葉緑素を持たないので茎など緑色になりません。これでちゃんと生きているのです。
植物としては光合成ができないのは致命的ですが生きるすべはあります。ほかの植物に寄生すればよろしい。
というわけですすきや茅(ちがや)、みょうが、サトウキビなどの根に寄生、花の時期だけ茎を伸ばしてその先に花をつけます。

もしかして太古の昔は花と草は別物だったのが交配に具合がいいのでお互い寄生しあってひとつの植物になったのでは・・で南蛮煙管はそのときの生き残り、とか妄想をふくらませてしまいます。

南蛮煙管(なんばんぎせる)
野菰 (yě gū)

学 名Aeginetia indica L.
科属名ハマウツボ科ナンバンギセル属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)


別の場所に咲いていた南蛮煙管


 ★华南龙胆・華南龍膽 - 梧桐山で
(170)

●和名不明 [華南竜胆(かなんりんどう)] ★华南龙胆・華南龍膽 - 梧桐山で(2012.7.15)

去年の4月、香港で初めて見かけた花です。今回は梧桐山の山頂近くの古道の数ヶ所で見つけました。小さな花で地面に這うように咲いていてほかの植物に隠れていることも多く、つつましくひっそりという表現になるかも知れないのですが、その気になればすぐ見つかるのでしっかり主張はしているのかも。


和名は見つかりませんが薬草のHPで写真はなく華南竜胆(カナンリュウタン)という記述だけありましたがこれがそうなんでしょうか。でも竜胆(龍膽、Gentiana)はリンドウですのでさしずめ華南リンドウということになりますかね。どうしてリュウタンと読むのかな・・

[和名不明; 華南竜胆(かなんりんどう)]
华南龙胆・華南龍膽(huá nán lóng dǎn)

学 名Gentiana loureiri (Gentiana loureirii?)
科属名リンドウ科リンドウ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






大梧桐山頂から

《深圳の山と公園》 梧桐山三山縦走 古道から十里杜鵑長廊 (2012.7.15)

久しぶりの梧桐山です。

三山縦走コース
問診部バス停から211路のバスで梧桐山村へ、泰山澗登山道を少し進んだあとダムを通って古道へ。2つほど嶺を越えて37境界へ。ここからひたすら登って大梧桐山頂944mへ。
暑いからか時間がかなりかかってしまいましたが(3時間40分)、大丈夫と判断して中梧桐山と小梧桐山の山頂へも行くことにしました。
大梧桐山から泰山澗、鳳鳴径を経て好漢坡のサービスエリアへ。ここから十里杜鵑長廊で中、小梧桐山の山頂へ。
小梧桐山からはあの傾斜最大の登山道、凌雲道を選んで下山。
この日は休憩を含んで7時間半かかってしまいましたがコンディションがよければあと1時間は短縮できるはず。

これは最近お気に入りの梧桐山脈、三山縦走コースです。 この日は万歩計を持って行きませんでしたがおそらく3万5000歩のコースです。


古道はほんとに人が多くなりました。十里杜鵑長廊も全部整備されてほとんどが石畳と石段に変わってしまいましたので整備されていないのはほとんどこの古道だけになってしまいました。それだけに自然道を歩きたい人がこのトレールを行くのかも知れません。
古道ルートはハードで2つの嶺を越えて距離も長いのでほかのルートよりも1時間ほどよけいに時間がかかりますがこのルートだけはなるべく整備は最小限に保ってほしいものです。


古道





登山道から見えた展望 塩田港と塩田区最高峰で深圳のマッターホルン・梅沙尖


山頂が目の前に。山頂に続く石段がくっきり




大梧桐山山頂で
鵬城(深圳)第一峰と書かれた山頂の岩はいつものように多くの人。


大梧桐山展望

大梧桐山の池・天池と香港の山々


小梧桐山のテレビ塔と市街地遠望、そして深圳湾、南山も


こちらは香港最高峰大帽山を遠望。手前に紅花嶺と小八仙



中梧桐山、小梧桐山へ

十里杜鵑長廊は尾根づたいにテレビ塔のある小梧桐山まで続きます。


遙かに大鵬半島が見えます。少し雲のかかっている高峰がたぶん深圳第二峰の七娘山。 一番右は香港シャープピーク


沙頭角の町と香港の山々 八仙嶺、船湾、馬鞍山などなじみの山がいっぱい


十里杜鵑長廊から中梧桐山を正面に


中梧桐山頂から小梧桐山を展望。あと少し。


小梧桐山最高点から大梧桐山と中梧桐山を重ねて撮影


さて小梧桐山から下山 凌雲道から






深圳最高峰・梧桐山三山縦走 古道から十里杜鵑長廊
おわり


タグ: 梧桐山
2012-07-20 コメント(0)
●毛麝香(もうじゃこう) ★毛麝香
(171)

●毛麝香(もうじゃこう) ★毛麝香 - 梧桐山で(2012.7.15)

梧桐山古道コースは本当に野草が多い。ほかの整備された登山道は意図的に植えられているような気がしますが古道は自生しているように感じます。
毛麝香もこの古道の険しい岩肌越えのところに自生していました。

薬草とか香料に使われるようです。
この花は深圳や香港の登山道で時々見かけるもので名前を調べたのですがなかなか見つからず・・3年後、香港で本を買ってくると一発で分かったという思い出があります。

毛麝香(もうじゃこう)
毛麝香 (máo shè xiāng)

学 名Adenosma glutinosum
科属名オオバコ科Adenosma属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






険しい岩場に咲いていました。


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