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《中国でネットバンキング》  両替 (招商銀行)

中国の銀行サービスの急激な変化
今月も年金が中国・招商銀行に振り込まれてきました。ネットバンキングで人民元に両替しました。
これまでは人民元のレートを守るためなのか両替にはさまざまな制限がかけられていましたが、中国経済の発展に伴ってかどんどん解放されているようです。
以前は銀行で香港ドルを人民元に両替すると両替証明書をくれます。これが再び香港ドルに両替する時の限度額ということでしょうが使ったことはありませんでした。

ネットバンキングになってからもしばらくは不便でした。ネットバンキングで両替しようとすると・・
これまでは手続きが多くて初めての時は銀行で係員に教えてもらいながらやりました。
今までの手続きは
  1. まず振り込まれたUSドルを使用できるよう銀行に申請。
    申請はネットバンキングでできますが銀行側の手続きは手動ですので少し時間がかかります。
  2. 使用できるようになったUSドルを人民元に両替
    これは中国人ならネットバンキングで可能だったのですが外国人の場合、銀行に出向いて口座開設時に使ったパスポートを持って行き窓口で両替。
というもので外国人にとってはネットバンキングがでなくてかなり面倒でした。
銀行へ行くとエスコート役の小姐がネットバンキングのやり方を実演して見せてくれますので何回かお世話になりました。

そして半年ぐらい前に手続きが変更になり、(1)の申請は不必要で外国人もネットバンキングで両替ができるようになりましたので今は振り込まれたUSドルをネットバンキングで両替するだけでOKです。
両替手数料は 招商銀行・為替と売値と買値の差は0.8%。片道ですから0.4%ということでしょうか。

ネットで外貨購入もできるようですがまだ購入したことはありません。

招商銀行ネットバンキングで両替手順


ネットバンキングにログインした画面


メニューの「外汇管理」から「外汇结汇」を選択

口座内にある外貨の種類と金額が表示されます。

この口座には現在香港ドルとUSドルの外貨があります。

必要な外貨の横の「结汇」 をクリックすると両替のウインドウがポップアップします。

必要な事項を書き込んでクリックするとOK。両替終了。

英語のメニューもできていますので利用可能です。(英語メニューは中国語よりもかなり少ないですが)

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