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2013年04月 ◄ 2013年05月 (26件) ► 2013年06月
2013.05.01 
《香港花暦》開花時に葉が白くなる ●半夏生 / 半化粧(ハンゲショウ) ★三白草
2013.05.02 
《深圳で見かけた鳥》(145) 深圳湾・海の五位鷺(ゴイサギ)が飛ぶ ★夜鹭 - 深圳湾公園で
2013.05.03 
うっとうしい日が続きますね・・
2013.05.04 
《香港花暦》クフェア ●メキシコ花柳(メキシコハナヤナギ) ★细叶雪茄花・細葉雪茄花
2013.05.06 
《深圳花暦》裏山の台湾アカシア ●相思樹(ソウシジュ) ★台湾相思・臺灣相思 - 聖人大座
2013.05.07 
《深圳で見かけた鳥》(146) ミニ水庫の鳰(カイツブリ)★小鸊鷉・小鸊鷉 - 禾鐮坑水庫で
2013.05.08 
《深圳花暦》海のマンゴー? ●目脹ら木 (ミフクラギ) ★海芒果 - 深圳湾公園
2013.05.09 
《深圳で見かけた鳥》(147) 大蕃鵑(オオバンケン)が飛ぶ ★褐翅鸦鹃・褐翅鴉鵑 - 深圳湾公園
2013.05.10 
《香港の公園》香港へ行きました 晴れたら暑いですね (2013.5.9)
2013.05.11 
《深圳・香港花暦》ウォーキング・アイリスと黄花のネオマリカ・ロンギフォリア
2013.05.12 
《香港花暦》雄花と雌花 ●西洋面高(セイヨウオモダカ) ★欧洲慈姑・歐洲慈姑
2013.05.13 
《深圳の公園》紅樹林海浜生態公園へ (2013.5.11)
2013.05.14 
《香港花暦》紫式部属の ●蓬莱紫(ホウライムラサキ) ★杜虹花 - 香港湿地公園
2013.05.15 
《深圳の山》裏山5月、いい展望になってきました 建設中のビル群、億ションも・・ (2013.5.15)
2013.05.16 
《香港で見かけた鳥》(148) 黒襟のある ●丈高鷸(セイタカシギ) ★黑翅长脚鹬
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半夏生 / 半化粧(はんげしょう)
(225)

半夏生 / 半化粧 (はんげしょう) 三白草三白草 - 香港湿地公園で(2013.4.24)

香港湿地公園の水辺に白い葉の見える花がありました。崑崙花(こんろんか)を思わせる白い葉。まだ知らない花なのでとりあえず写真をぱちり。

手持ちの植物図鑑には見あたらないようなので「白い葉」のキーワードで写真検索。すぐに名前が知れました。半夏生。あとは学名を頼りに中国サイトでも確認。
原産地は北海道を除く日本、中国やフィリピンなど。主に水辺や湿地に自生する野草で花びらを持たない白い小花をたくさん咲かせます。花が咲く頃、花穂の葉っぱには白い斑が入りますがたいがい先端は緑色を残したままになるとのことです。

こよみ 24節気・七十二候の「半夏生」と花
太陰太陽暦、俗に言う旧暦ですが一年を24等分した季節を表す24節気があります。春分とか夏至とか。 → 24節気
一年を24等分しますのでひとつの節気の期間はだいたい15日。
さらにそれぞれを3つに分けて一年を72に分割する七十二候というのがあります。 → 七十二候一つの候はだいたい5日間となります。
で、夏至の末候を「半夏生」というのだそうでこの時期に咲くのでこの花に半夏生という名が付いたとか・・・

半夏生 / 半化粧 (はんげしょう)
三白草三白草(sān bái cǎo)

学 名Saururus chinensis
科属名ドクダミ科ハンゲショウ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)
海の五位鷺

五位鷺 (ごいさぎ) 夜鹭 - 深圳湾公園で(2013.4.29)

香港・九龍公園の池にはいつもたくさんの五位鷺が飼われているみたいに現れますが深圳ではまだ見たことがありませんでした。

深圳湾公園に着いてマングローブの間を見ると葉の間から初見と思われる鳥がいました。写真を撮ってみるとかすかに白い冠羽が見えたのでもしかして・・と思って追跡・・
やっぱり五位鷺でした。別の場所でも五位鷺がいましたので数はけっこういるみたいでした。
急流公園で見る五位鷺は小さな池でのんびりしているのですが、広い海で少し荒い波をバックにした五位鷺はたくましい感じでとてもいいですね。
でもまあ、九龍公園の方がこぎれいでしたけど・・

夕方あたりから川や池へ出かけて魚を捕るという夜行性とのことでそのせいか中国名は夜の鷺、「夜鹭」という名前です。

五位鷺 (ごいさぎ)
夜鹭夜鷺 (yè lù)

学 名Nycticorax nycticorax
目 科コウノトリ目サギ科
全 長61cm
渡 り留鳥冬鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

雌雄同色
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)










よく降りますね

うっとうしい日が続きますね

晴れた日が2日続いてやっと梅雨が明けたか、と喜んでいたらいつの間にかまた雨の日が・・・
ほんとにいつまで続くのでしょうね。太陽がないおかげで気温が上がらず長袖です。太陽が出ると一気に気温上昇でしょうけど。いつもなら半袖、短パンの季節。

ただ天気予報では三寒四温ならぬ三雨四晴れの様子で一気に気温上昇の時もすぐかも。
わっ、また雨が激しくなってきた。
まあミルクティーでも飲んで気分を変えてみましょうかね。
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2013-05-03 コメント(4)
メキシコ花柳の小さな花
(224)

メキシコ花柳 (メキシコはなやなぎ) 细叶雪茄花細葉雪茄花 - 香港湿地公園で(2013.4.24)

街路でもよく見かける花です。樹高は50-60cmと低いのですが1cmほどの小さな赤紫の花が多数咲いて見栄えはします。
一番最初にこの花を知ったのは梧桐山初登頂の好漢坡登山道の苦しい石段で石段に沿って植えられていました。

中央アメリカ原産でこちらでは周年花が咲いていますが今時が盛りの時期かも知れません。

メキシコ花柳(メキシコはなやなぎ)
细叶雪茄花細葉雪茄花 (xì yè xuě qié huā)

学 名Cuphea hyssopifolia
科属名ミソハギ科タバコソウ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




裏山の相思樹
(226)

相思樹 (そうしじゅ) 台湾相思臺灣相思 - 聖人大座で(2013.5.6)


登山道と相思樹
前回はちらほらでしたが今回の裏山には相思樹に黄色い花が満開でした。
歩いていると足下に小さな黄色の花が落ちています。見上げると相思樹の樹。広東油桐ほど数は多くないものの立派な大木もあって楽しいですね。

今日もあの楽ちんコースで裏山の山頂へ。楽ちんコースは比較的見通しがきくことと植物の種類も多いので最近はこのコースが中心になっています。相思樹もいくつかあるのですがこの樹は少し引いて撮影しないと花が見えにくいので見上げての撮影はつらいですね。

樹の名前の由来・相思樹
相思樹という名前、気になるところですが読んだまま、相思相愛の相思です。ちょっと悲しい由来が・・
横恋慕で妻を王に奪われた夫婦の墓に咲いていた花という・・
→ 鴛鴦の契

相思樹 (そうしじゅ)
台湾アカシア
台湾相思臺灣相思 (tái wān xiāng sī)

学 名Acacia confusa
科属名マメ科アカシア属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)








水庫の鳰(かいつぶり)

鳰 (かいつぶり) 小鸊鷉小鸊鷉 - 禾鐮坑水庫(2013.5.6)

裏山に登って下山してくるとふもとのミニ水庫に水鳥が。いつもの鳰かと思っていたら少し雰囲気が違いました。これは鷭(ばん)でした。潜水を繰り返しながら採餌をしている様子。
しばらくするとまた一羽。今度はどうやらいつもの鳰(かいつぶり)のようでした。ちょっと遠いけど写真を。たぶんこの水庫に浮き巣があるのでしょうね。次はちょっと探してみようかな。

少し遠いので解像度のいい写真ではありませんが、まあ証拠写真ですね。

鳰 (かいつぶり)
小鸊鷉小鸊鷉 (xiǎo pì tī)

学 名Tachybaptus ruficollis
目 科カイツブリ目カイツブリ科
全 長25cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

雌雄同色
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




海のマンゴー? 目脹ら木 (ミフクラギ) ★海芒果
(227)

目脹ら木 (みふくらぎ) 海芒果 - 深圳湾公園(2013.5.7)

和名よりも中文名の方が覚えやすいので「うみまんごー」と呼んでしまいます。海岸線に自生するとのことで、香港湿地公園の資料によると準マングローブ(Associate Mangroves)に分類されています。

前回来た時はまだ咲き始め程度でしたが今回はけっこう咲いていて足下には落ちた花もたくさんでした。
海芒果というようにネットの写真を見ると実がマンゴーみたいです。ただ有毒だそうですが。実がなればまたUPしなければ・・・

沖縄、南中国、東南アジア、インドなどに分布。
名前の由来は、樹液が有毒で目に付くと目が脹れることからとか。別名として沖縄夾竹桃とか奄美夾竹桃とかいうようですね。

目脹ら木 (みふくらぎ)
海芒果 (hǎi máng guǒ)

学 名Cerbera manghas L.
科属名キョウチクトウ科ミフクラギ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)










大蕃鵑の飛翔

大蕃鵑 (おおばんけん) 褐翅鸦鹃褐翅鴉鵑 - 深圳湾公園(2013.5.7)


ピンぼけです すごく残念
深圳湾に着くや否や長い尾の鳥が飛び出しました。おー 大蕃鵑?と思いながらホワイトバランスの設定も連射設定も露光補正も何も設定ができていないままシャッターを。


色合いは全く違いますが飛んでいる姿は山鵲を思わせました。長い尾をひらひらさせるような飛び方。ちょっと意外な飛び方でした。


前回初めて大蕃鵑を見たのは紅樹林海浜生態公園でした。大きい図体のくせに気が弱いのかマングローブの中にこそこそ入っていきました。黒とこげ茶色のツートンカラーで優雅さとはちょっと離れたような・・・(失礼)
今回初めて大蕃鵑の飛ぶのを見たわけですが見た目とは違って優雅な飛び方・・ちょっと意外でした。


大干潮の深圳湾

大干潮の深圳湾。海岸線があんなに遠くに・・
この日の深圳湾は今までに見たことない干潮でした。遠くまで浅瀬が続いて鳥も遠くに。多少干潮でないと鳥が採餌をしに近くまで寄ってきませんがこうも大干潮だとだめですね。
何人か「バズーカカメラ」を三脚で固定していましたが不作だったようです。

大蕃鵑 (おおばんけん)
褐翅鸦鹃褐翅鴉鵑 (hè chì yā juān)

学 名Centropus sinensis
目 科カッコウ目カッコウ科
全 長50cm
渡 り留鳥
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




香港最高峰・大帽山と。 あいにく山頂には雲がかかっていますが・・ - 香港湿地公園で

香港へ行きました 晴れたら暑いですね (2013.5.9)

香港へ。
マンションを出ると前の道路の緑地帯部分に植えられたアメリカシャガ、ウォーキング・アイリスの花が咲いていました。以前ここにはヒメノカリスが植えられていましたが最近植え替えられたようです。ヒメノカリスよりもこちらの方が個人的には好き。でもちょっと間隔が開きすぎる。もうちょっと密集させた方がきれい・・・
まあ、高い木が並んでいるので日当たりが悪くてもよい草花しか植えられません。芝生は無理ですね。

目の前を優雅に山鵲が飛んできて緑地帯の木にとまりました。久しぶりに見ましたね、いいことがあるかな。
それにしても雲が時々かぶるもののいい天気です。太陽が出てくるともう完璧に夏ですね。

香港はいつもの湿地公園へ。
日焼け止めが欲しいところですが持ってきていませんのでしょうがない。歩いていると暑い。いろいろな花が咲いていますが鳥は冬鳥が少なくなったので少し寂しいかな。まあそれなりに写真を撮影して終了。

あと、屯門のJUSCOへ行ってチーズとかマーガリンとか食材を買う。
元朗に戻ってバスに乗ろうとすると待つ人が多いので乗り合いタクシーで。
帰って見ると少し手が赤い。そろそろ日焼け止めを常備しておかないと・・・’


冬鳥も多くが旅立ったようです。ちょっと寂しくなった湿地。


冬鳥も多くが旅立ってだんだん留鳥の目立つ季節になってきました。
忘れてませんよ。ちゃんと覚えてます

四季鳥(しきちょう)♀


白頭(しろがしら)


紅羅雲(こうらうん)


年中元気な花丁字(はなちょうじ)


香港の山に多い花。この季節がやってきました。 ●天人花(てんにんか) ★桃金娘


この公園で毎年この1本だけ見る紫君子蘭(むらさきくんしらん)


2013-05-10 コメント(2)
蜂とアメリカシャガ マンション前の僑香路緑地帯で
(228)

アメリカシャガ / ウォーキング・アイリス 巴西鸢尾巴西鳶尾
- 深圳マンション前・香港湿地公園で(2013.5.9)

マンションの街路に植えられていたアメリカシャガです。午前11時の撮影です。1日花で午後を過ぎるとしぼんできますがまだ大丈夫でした。開いています。

午後の香港湿地公園でも咲いていました。 それと前回も気になっていたのですが黄色のアメリカシャガのような花、同じ仲間ですが名前が違いました。どうやらネオマリカ・ロンギフォリアというようです。学名のまま。

アメリカ著莪 (アメリカシャガ)
トビシャガ
ウォーキング・アイリス
巴西鸢尾巴西鳶尾 (bā xī yuān wěi)
马蝶花馬蝶花 (mǎ dié huā)

学 名Neomarica gracilis
科属名アヤメ科ネオマリカ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
ネオマリカ・ロンギフォリア
黄花巴西鸢尾黄花巴西鳶尾
(huáng huā bā xī yuān wěi)

学 名Neomarica longifolia
科属名アヤメ科ネオマリカ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)

アメリカシャガ 香港湿地公園で





ネオマリカ・ロンギフォリア




西洋面高・・ 雄花と雌花
(230)

西洋面高(せいようおもだか) 欧洲慈姑歐洲慈姑 - 香港湿地公園(2013.5.9)

西洋面高も広東油桐と同じく雄花と雌花に分かれています。オモダカの場合は上に黄色の雄花、下側に緑色のめしべが密集した雌花が咲きますが、同花受粉(別の遺伝子をとるために別の株からの受粉が原則・・)を避けるため下の雌花が先に咲きます。
今はまだほとんどが雌花でした。

名前は西洋面高というのですが原産はアジアらしい。

西洋面高(せいようおもだか)
慈姑慈姑(cí gū)

学 名Sagittaria sagittifolia
科属名オモダカ科オモダカ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)
雌花です


雄花です




海浜生態公園で

紅樹林海浜生態公園へ (2013.5.11)

最近は深圳湾体育中心近くの深圳湾公園ばかりなので先日は久しぶりに紅樹林海浜生態公園へ行きました。
海浜生態公園も深圳湾公園の一部に組み込まれていますが深圳湾岸沿い13kmの深圳湾公園としてはその東の入り口に当たります。

休日の公園は超満員。陸部分だけに人が多いと思っていたら大勢の人が発泡スチロールの箱を持って海に入っていきます。何をしてるのかな・・不明。
それにしても入り口付近はマングローブがよく育ちました。海が全く見えないほどに大きく・・野鳥がたくさんマングローブの林の中に入っていきます。このあたりは柵があるので人は入って行けません。
何か目新しい鳥はいないかと思っていましたが残念でした。
深圳湾
深圳湾は外海ではなくて珠江という大河の入り江にありしかも湾というように入り江部分のポケットになっていますので天然の防波堤に恵まれているようなもので波は静かです。さらに河口ということで海水と淡水が混じり合う汽水域が存在するはずでマングローブが育ちやすいのでしょうね。そして野鳥の天国にもなります。


香港新界から深圳宝安区に向かう道は深圳湾大橋です。深圳湾北側は深圳の海岸線で南側は香港の海岸線。
珠江の河口は水が運んで来た砂泥の広大な三角州(珠江三角州、珠江デルタ)。







こんな人がびっくりするほどたくさんいらっしゃったのですが何をしてるのでしょう?


小鷺(こさぎ)が夏の冠羽をなびかせてたくさんたわむれていました。


繁殖羽になった赤頭鷺(あかがしらさぎ)も・・


陸では四季鳥(しきちょう)の幼鳥が。幼鳥は警戒心が薄くてとってもかわいい。


そして初見の花・・何でしょう?


湿地公園の蓬莱紫
(229)

蓬莱紫 (ほうらいむらさき) 杜虹花 - 香港湿地公園で(2013.5.9)

香港湿地公園でお目にかかる花です。ほかではまだ見つけることができていません。
小さい花であまり見栄えのしない花のように感じます。何か誇りっぽいところの片隅に咲いているという雰囲気です。
でも撮影するとこれがけっこう見栄えがするので不思議です。

紫式部と蓬莱紫(ほうらいむらさき)
源氏物語の作者かといわれる紫式部。そして紫式部という名前の花もあるのです。
名前の由来としては諸説あるようですが代表的なものとしては花のあとの小さな紫色の実がたくさん敷き詰められたようになることから「むらさきしきみ・・紫敷き実」、あるいは「むらさきしげみ・・紫茂み」がなまったものとか。
まあ、いずれにしてもシャレなんでしょうね。

そしてこの花の紫式部(むらさきしきぶ)の仲間が蓬莱紫(ほうらいむらさき)です。ムラサキシキブ属。紫式部は写真でしか見たことはありませんが、花、実ともに蓬莱紫とほんとによく似ています。

紫式部は日本、朝鮮、台湾、中国が原産でホウライムラサキは中国原産らしい。

蓬莱紫 (ほうらいむらさき)
杜虹花 (dù hóng huā)

学 名Callicarpa formosana
科属名シソ科ムラサキシキブ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






4月24日の湿地公園で


裏山からの展望

裏山5月 (2013.5.15)

裏山ふもとのミニ水庫には鳰(かいつぶり)の子が生まれたようで5羽仲良く並んで泳いでいました。こういう光景はいつ見てもいいもんです。

裏山へ。今日は西側の山の山頂を巡る縦走コースを登りました。で最初の無名の山の山頂からはすっきりした風景が現れました。冬の風景とは段違いです。
上の写真の一番手前の北環大道沿いのれんが色と白色の建物は福田外国語学校僑香キャンパス。その背後は私の住んでいる団地。20階から33階の棟が並んでいます。

その左側の建設中のは地下鉄が通ったからか、あいている空き地を縫うように建設されている団地です。どれくらいの高さになるのかは不明。
背後の建設中の高層建築はもともと武警建設用地と書かれていたところです。
建設が始まった時はおそらく20階程度の武警の建物が建つぐらいだろうと思っていたのですが、基礎工事を深く掘り時間をかけて念入りにやっているのを見てけっこう高層のものができるのかな・・と。
建設が外から見えるようになってくると・・おー!!
1棟か2棟ぐらい建設と思っていたのに6棟ほど並んでいるのにびっくり。さらに建設が進んでくるとどんどんどんどん上に伸びる・・・えー一体何ができるのだろう・・と今では首をひねっています。どうなるのか楽しみにもなってきました。見たところすでに40階は越えているようです。もしかして50階ぐらいのものが建ち並ぶのでしょうかね。建設現場には「部隊建設」となっています。

さらにその背景のビル群は福田区の中心部、深圳の都心です。

そしてこれはその北側、福龍路沿いに建設が進められている団地。始めは右側にできあがっている数棟だけかと思っていたら、二期、三期工事なのかどんどん増えてきました。
右側にできあがっている一番右側の棟からは深圳市の中心部がきれいに見えるはず。
左側のできかけているところは160-245m2と書かれています。おそらく億ション。




ふもとのミニ水庫に生まれた鳰(かいつぶり)の子供


黒襟の丈高鷸(せいたかしぎ)

丈高鷸(せいたかしぎ) 黑翅长脚鹬黑翅長腳鷸 - 香港湿地公園(2013.5.9)

見慣れている丈高鷸とは違い黒い襟を付けています。でも黒襟丈高鷸(くろえりせいたかしぎ)とは何となく違うし・・でいろいろ写真を調べてみると・・・ ありました。香港の書籍に同じ丈高鷸の写真が載っていました。亜種なのか季節的なものかは分かりませんがとりあえず丈高鷸としました。

丈高鷸(せいたかしぎ)
黑翅长脚鹬黑翅長腳鷸 (hēi chì cháng jiǎo yù)

学 名Himantopus himantopus
目 科チドリ目セイタカシギ科
全 長37cm
渡 り春過秋過冬鳥
観察期1 2 34 56 7 89 1011 12
ほぼ雌雄同色
●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)




別の丈高鷸です




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2013_05


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