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蝶の分類などあれこれ

蝶について
蝶と蛾の仲間を鱗翅目(りんしもく)といい、日本に約5000種でそのうち蝶は250種類で残りは全て蛾ですので鱗翅目のほとんどは蛾。このブログでは蝶を取り扱うつもりをしています。理由は個人的な好き嫌いですので場合によっては蛾を載せることもあるでしょう。

蝶はアゲハチョウ上科とセセリチョウ上科の2つで
アゲハチョウ上科にはアゲハチョウ科、シジミチョウ科、シジミタテハ科、シロチョウ科、タテハチョウ科の5つの科があり、
セセリチョウ上科にはセセリチョウ科の1つの科があります。


蝶と蛾の違い
一般的には
  1. 蝶は美しいが、蛾は汚い
  2. 蝶は昼間に活動するが、蛾は夜に活動する
  3. 蝶は羽を立てて止まるが、蛾は羽を広げて止まる
  4. 蝶の幼虫はアオムシだが、蛾の幼虫は毛虫である
となっていますが例外も多いようです。まあ蝶と蛾の境界をはっきりせずにきれいなものならOKと言うことで。


分類単位
昆虫、鳥、花にこだわらず種、属、科、目などのグループの単位です。日本>奈良県>奈良市>高畑町と言うことでしょうか。
大きな分類から順に
  1. 界(かい) Kingdom
  2. 門(もん) Phylum
  3. 鋼(こう) Class
  4. 目(もく) Order
  5. 科(か) Family
  6. 属(ぞく) Genus
  7. 種(しゅ) Species

蝶の分類場合、上記だけでなく更に細かい分類単位が使用されることが多い。例えば、科と属の間に「亜科(あか)」、亜科と属の間に「族(ぞく)」を設けるなどです。
たとえばモンシロチョウなら

動物界>節足動物門>昆虫鋼>鱗翅目>アゲハチョウ上科>シロチョウ科>シロチョウ亜科>モンシロチョウ族>モンシロチョウ属>モンシロチョウ

日が暮れそうです。まあ、どういう定義に基づいて分類されるのか知るよしもありませんが・・・


地域の分類
野鳥の場合も同じ分類の記述をよく目にしますが、地球上の生物は地域ごとにそれぞれ特徴を持っているとのことで世界を大まかに6つの地域に分類されています。



この区分けは生物地理区と呼ばれ1858年にスクレーター(Sclater)が鳥の分布を研究して地域ごとにそれぞれ特徴があることに気がついたのがはじまりで、1876年頃にウォレスによって上図のように区分けされました。この区分けは鳥、昆虫に限らずいろいろな生物に関係しているようです。

深圳も香港も東洋区という地域に属しているようです。日本とは地域が異なりますので日本のサイトを見るだけでは不十分でしょうね。


参考 ぷろてんワールド など

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2013-06-18 コメント(0)
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