エウメウス ヒメワモン ♂雄です
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蝶(ちょう) エウメウス ヒメワモン 串珠环蝶・串珠環蝶 - 筆架山で(2013.6.23)
雨の合間の筆架山に登って下りは久しぶりに舗装道を中心に下りようと・・途中で石段コースにしたりして人の通っていない山径を歩いていると私の好きなブラウン系色合いのヒメワモン(たぶん漢字では姫輪紋)に。こちらでは輪紋蝶の仲間で名前はエウメウスヒメワモン。エウメウスは学名そのまま。で、まずは少し遠い位置から撮影、徐々に近づいて・・羽を閉じてとまっていますがときおり少しだけ羽を広げます。カメラを構えて羽を広げるのを待ちます。ひとしきり写真を撮ったあとさらに近づいて・・と人がやってきました。僕がカメラを構えているのを見て大声で話しかけてきました。せっかくの蝶は飛び去って・・・ちょっといらいら。
であきらめて少し進むとまた同じ蝶が一羽。さっきのと同じですがなんか少し小さい。少しくらいのでぶれ気味ですが羽を広げたところも撮れました。さっきの大声で場所を変えたために撮れたものと解釈しましょう。
帰って調べてみると小さいのは雄のようです。黄色の部分も少し色が濃いですね。 → エウメウスヒメワモン
学名
学名は二命名法ではラテン語で基本2語からなり始めの語は属名 、そのあとは種名で赤いとか白いとか、属を細分類するための形容詞です。イタリック体で表示し属名の最初の1文字だけ大文字で書きます。世界共通の名前ですので中国名と和名の変換に使っています。
エウメウスはその形容詞部分ですね。意味は知りませんが・・・
植物もそうですが和名をつけずに学名ですませている名前が多いですね。おまけに和名でも正式表記はカタカナ。で、どこで区切って発音すればいいのか全く判らない・・
エウメウス ヒメワモン
串珠环蝶・串珠環蝶 (chuàn zhū huán dié)
学 名Faunis eumeus
科属名タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科ワモンチョウ族観察期
開 長♀68 - 75mm ♂64 - 71mm
♂雄です
で こちらが♀雌 これが輪紋なんでしょうか?
♀雌です
近くにはシクンシが咲いていました
で こちらが♀雌 これが輪紋なんでしょうか?
♀雌です
近くにはシクンシが咲いていました
「イチジクコバチ類が送粉し、果実はオオコウモリ類が食べて種子を頒布する」とのこと 西表島植物図鑑より