香港・元朗の香港人珈琲業の友人 (2014.7.2)
香港元朗の図書館からの帰り、かつて聞いていた珈琲業をやっているという知人を訪ねました。彼は香港で働いていた当時同じ仕事をしていた仲間でもう15年ぐらいの知己となります。会社がなくなってからもたまに会う一人です。当時の仲間も年数が経っているので独立している人もいて先日1年半ぶりぐらいに会ったもう一人の香港人から彼が元朗で珈琲業をしていると聞きました。
元朗は私の香港でのホームタウンと言う設定ですので、彼が元朗にいるのなら会いたいなと言うことで今回やってきました。一応ミニバスも本数は少ないながらも通っているのでまた行きやすいかも。
図書館の自修室からショートメールを送っておいたのですが、図書館をを出て彼に電話をするとちょうど在宅なのでこれから車で迎えに行くとの返事。
待っていると程なく彼が黒い車で迎えに来てくれて彼の家へ。
元朗の雑踏から少し離れてのどかな住宅地。この日は能見度も良くて香港最高峰の大帽山が大きく見えました。残念なことに山頂は雲。
低層のアパートの最上階(3階)を借りてねぐらとコーヒー豆やらコーヒーメーカーなどの倉庫、屋上に事務所を造りここで原料の豆を煎って真空パックにしたり袋詰めにしたりします。珈琲屋に売ったり個人に売ったりするそうです。
香港人は珈琲を好きな人は少なくて、彼も私の知っているところでは好きだとは全く思っていなかったのですが好きになったようで3年前にここに引っ越してきてから今の仕事を始めたようです。
私のために煎ったコーヒー豆をミルしてフィルターで濾してコーヒーを造ってくれました。長いことコーヒーを飲んでいなかったのでとてもおいしく懐かしくて幸せなひととき。
屋上の事務所というか工作所
コーヒー豆を煎ります
窓から大帽山が
別の香港人のやっている深圳北にある設計事務所。珈琲屋になった彼を教えてくれました。