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屯門の夕暮れと青山

いつもの香港です。屯門のイオンに行って今日は屯門の学生自修室でタブレットとスマホのアプリのアップデート。中国ではGoogle Play ストアへのアクセスがかなり困難なので・・・
学生自修室から出るともう夕方。

背後は青山です


青山の山頂の電波塔




そして福田口岸名物・インド八哥(インドはっか)です。


タグ: 屯門
2014-09-02 コメント(0)

裏山 聖人大座で

久しぶりの裏山です。
★能見度(●視程)は非常に良好。建設中の深圳平安金融大厦を中心に撮影してみました。


深圳平安金融大厦(660m)と深圳最高峰・梧桐山(一番左の山 944m)




深圳平安金融大厦と香港馬鞍山(702m)






裏山の山頂


タグ: 聖人大座
2014-09-03 コメント(2)

深圳マンション売却顛末記2014 (1) 売却の決断

マンション売却の決断


とある少女のこと
2006年、中国人の知人Aの親戚の6歳の少女が西安市の南隣の漢中市から深圳に遊びに来ました。知人Aの親戚だというので私は少女を連れて世界之窗へ。(→ 世界之窗へ )
そして2008年、四川大地震が起こり多くの人が犠牲になりましたが少女の両親もその中に含まれていました・・
小学校はたった一人残ったおじいちゃんが育ててくれたらしいのですが中学校から知人A(女性)が育てることになったようです。ただ知人Aも2007年生まれの男の子(星星)がいます。彼女の連れ合い(夫)は少し前に病死、したがって知人Aの女性が一人で2人の子供・・・3人同居です。

中国の学校の年度は9月、夏休みが終わると9月から新学年。
私は少女が中学に入る少し前に知人Aから地震のことを聞かされて何とかと思い、少女のサポーターになることにしました。少女の名前は燕燕。
まず燕燕の銀行口座を作りその口座に親戚やらなにやらから少しずつお金を振り込むことを提案して私もいくらかを振り込むことにしました。
ただ事情が許さず私一人がサポーターになりましたので当初の予定の5倍ほどの金額を振り込むことになりました。事情が事情なのでサポーターになることの拒否の選択肢はありませんでした。まあ幸いにも私には深圳のマンションがありましたので最悪マンションを売ればいいか、と言うことでサポーター生活の始まりです。2012年8月。

以後、漢中市に住む燕燕からは毎日携帯電話に「ご飯(夕飯)食べた?」メールと「おやすみ」メールが入ります。ときおり昼にも。まあおびただしい量のショートメールです。ショートメールというかチャットですね。1日10通以上。

こうしてサポーター生活が始まりましたが、とたんに燕燕が盲腸になって入院、手術。良くなったかと思う頃に小学生の間育ててくれたおじいちゃんが73歳で死去、日本風に言うと中学校1年生で喪主になると言う・・・ショートメールには「私には誰もいなくなった・・おばさん(知人A)と星星とおじいちゃん(私)だけ・・」どう返事をしたものか・・・

去年の夏休みは2人の子供(燕燕と星星)を連れて知人Aが深圳のわが家に遊びに来ました。燕燕とは7年ぶりの再会。1ヶ月ほど楽しい生活でした。

あれやこれやとほんとにいろいろありながら2年が過ぎました。燕燕も9月から中学3年生になりました。いい高校に入れるかどうかの踏ん張りどころ。ショートメールをしている内にわかったのは彼女がとても勉強が好きで優秀であると言うこと。試験ではいつも2位だったという連絡。時々1位になります。よく聞いてみると148人中の1位2位だとのことでびっくりしました。
で、この夏休み、前半は学校で補習、後半は毎日図書館に行って勉強していたようです。勉強に行く時のメールはいつもすごく楽しそう。

と言うわけで予想以上にお金がかかり貯金の底が見えてきました。65歳から年金額は倍になりますが、彼女はもちろん大学を希望しているわけで大学卒業までを考えると・・・
で当初の思惑通りマンションを売ることにしました。幸い価格が高騰していますのでちょっとはリッチに。

彼女の大学卒業までは少なくともあと8年。わが家の男子は短命の家系なので私も70歳ぐらいが寿命かなと思っていたのですが簡単には死ねなくなりました。ちょっともがいてみます。
結婚しなかった私ですので燕燕が初めての子供みたいなものです。子供がいることでこんなに生活に張りができるなんてね。ちなみに知人Aと言うのは10年以上前の私の元カノです。


深圳児童楽園で燕燕と星星

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2014-09-04 コメント(10)

香港・新しいオクトパスを買う 

香港へ。
新しいオクトパスカード(ICカード)を買いました。ほんの少し早いですがカードのタイプが変わります。
これまでは十数年前に買った普通のカード、新しく買ったのは長者カード(elder)です。


香港オクトパス 長者
65歳以上の人が使うことができます。金持ちとは関係ありません。これで何が特徴かというと・・・・
香港で地下鉄に乗る時にはどこまで行っても1回2ドル。地下鉄からMTRバスに乗り換え更に軽鉄に乗り換えても1回としてカウントされるはず。

ただしイミグレの駅、羅湖から上水の区間、落馬洲から上水までの区間は特別になるようで落馬洲と羅湖から通しで利用すると料金が高くなるようですが上水で一旦改札を出て入り直せばどこまでも2ドル。
バスはどうなんでしょうかね・・・まだ不明・・


深圳は・・
深圳では地下鉄は65歳以上は戸籍、国籍にかかわらず無料というのははっきりしていましたし、日本人がパスポートで年齢を証明して無料で乗れた実績もあります。
ただバスは雰囲気を見ていたら何となく違うような気がしていました。明らかに70を過ぎている人でもお金を払っていましたし、無料で乗る人は何か中国の身分証のようなものを見せていました。何か条件が違うのかなと。
ところが先日、高齢の方がバスに乗って普通の身分証を見せて無料で乗っていましたのでもしかしたらバスででも・・・と再確認のためネットで調べてみました。

どうやら2007年8月1日に65歳以上の人は戸籍、国籍に関わらずバス、地下鉄無料という規定がすでに施行されているようです。しかしながら深圳戸籍を持たない人はこの待遇を享受できないでいる、との2009年の記事がありました。
http://ren.szonline.net/Channel/content/2009/200901/20090106/122550.html

そして2013年8月のこんなのがありました。
http://www.xcar.com.cn/bbs/viewthread.php?tid=19297268
これによると多少微妙ですがかなり期待が持てそうな感じです。基本は戸籍国籍によらずということのようですが証明書類の中にパスポートを書いていません。まあ次は香港IDカードでとりあえず試してみますかね。

深圳通は有効期限が10年。私の持っている深圳通は今年の12月でこの期限がやってきますのでうまくいけばいいタイミングかも知れません。
深圳は65歳以上の人口が全体の2%に満たない若い街です。バスや地下鉄を無料にしたところでたいしたことはありません!! (ふふふ)
深圳の博物館などでは60歳から半額割引がありますし・・
まあそれにしても65歳を過ぎると深圳も香港も何と居心地の良いことか・・・
タグ: オクトパス
2014-09-05 コメント(2)

深圳マンション売却顛末記2014 (2) 各地マンション事情調査

さて今のマンションを売ったあとどうするか・・選択肢は
  1. 部屋の面積を今の120m2から60-80m2ぐらいにして深圳の別のところに引っ越して差額を利用する
  2. 深圳以外のマンションの安い地域に引っ越す
  3. 日本にも持ち家があるので日本に帰れば売却金全額を利用可能
でしょうか。とりあえず日本に帰ることは頭から放して引っ越しを前提に検討してみました。引っ越し後は新たにマンションを購入します。

各地マンション事情調査

私にとってマンション売却でのネックは現在のマンションに対する未練でした。これを断ち切るためにいろいろ調べ始めました。
まずは売ったお金のいくらかは残して燕燕の大学までの学費や生活費を捻出できる状態にしておかなければなりませんので引っ越しして新たに購入する物件の価格を考えなければなりません。
中国では普通内装をしていませんので(毛坯)買ったあと内装しなければなりません。内装費は深圳でもどこでもそんなに大きく変わらないはずですので内装費込みで考える必要はあります。

各地不動産価格の調査
マンションを売ることは2014年になってしっかり考え始めました。当初、121m2の現在の福田のマンションから田舎の方の60 - 80m2とかの小さなマンションに買い換えて差額を捻出しようかなと考えて深圳の中心部から離れたところのマンションを検討し始めました。
山登りに行く途中の雰囲気のいいところや旧特区外の地域などの不動産価格をネットで調べてみました。結果・・・今の深圳はどこへ行っても安くない!
で一応私も香港永久性居民なので香港に住む方が何かと便利ですので部屋の狭いのを我慢して香港も検討したのですが不動産価格は10年前の2倍に高騰していてとても手が出ません。



新房地図 (恵州)
そこで年金生活の特徴を生かして深圳から出て東莞や恵州とかに引っ越すことを考えて調べ始めました。すると・・・非常に安い!深圳から1歩出るだけで不動産価格がぐんとお安くなります。福田区から比べると四分の一、五分の一。深圳の価格が高いのは建物の価値よりも場所の価値ということを思い知ります。

そうすると深圳の田舎の方で無理して高い物件を選ぶよりは付近の市の中心にそれなりの物件を買った方がいいかも・・・
無理していい学校に入ってどん尻の成績に甘んじるのか、学校のランクを落とてそれなりの位置にいるかみたいな・・・

地域にこだわらなければいろいろな選択肢もあるのでしょうが・・この地域(珠江デルタ)にこだわるのは20年近くをかけて慣れているからですね。これが一番大きい。現在住んでいる深圳福田のマンションは買ってから丸10年、内装をして住み始めて丸9年、付近にほとんど何もない状態から10年の歩みを見てきています。
でもまあこれしかないでしょう。深圳から出て他市へ引っ越す決心を固めました。

そしてもう一つ重要なことは中国では定期預金にすると年3%の利子がつきます。3ヶ月定期では2.8%、6ヶ月では3%。少しリスクはあるでしょうけど5%という金融商品も多くあります。これをふまえて売却後の資金運用を考えます。
漢中は・・・
実は燕燕のために漢中にもマンションを買うことを検討したのですが彼女が大学を出て働くようになったら漢中に住むかどうかわからないしということがあって躊躇。でも漢中という所、調べてみると歴史の漢時代の発祥の地で漢と三国時代の文化が色濃く残るということなのでとても興味がわいてきました。
でここにもマンションを買って1年の内1ヶ月ほどみんなと一緒に暮らしてもいいかな、と思い始めました。寒いところは苦手なので季節のいい時に。もし子供たちが学校を出て漢中を出て行けば売ればいいだけのこと・・

それと・・学区というものがあるようで住まいの住所によって学校が変わります。そのため去年から住所を証明するために房産証(権利書)の提示が必要になったことです。現在借家住まいのため房産証がありません。そのためにも買う必要が・・・
漢中は深圳・福田に比べてマンション価格は七分の一から十分の一。土地柄からして将来的に高騰は見込めませんが安くはならないでしょう。
実地見聞へ
マンションを買うと内装工事をしなければなりませんので内装工事の間は賃貸に住むことも考えなければなりません。ですのでまずは引っ越し先を決めるのが順番でしょうか。

で実情観察と現マンションの未練を断ち切るために他市へ実地見聞の旅にでかけました。3月18日に行動開始。恵州(中心部 / 恵城区、恵州南・淡水 / 恵陽区など)、東莞市(市中心、深圳の隣の長安、虎門など)、珠海(斗門、中心部・香洲区など)をたびたび訪れました。

あちこち見て歩くうちに現マンションの未練はかなり消えました。それにしても深圳はとんでもなく桁外れた大都会だということが良くわかりました。あちこち行って深圳福田に帰ってくるとほっとします。


そして・・
そして4月半ば燕燕にも計画を話しました。漢中にも彼女名義を考慮に入れてマンションを買うことも。彼女にはへんぴなところに小学校時代を過ごした先祖伝来の土地があるらしいのですが家は崩れかけているそうで、それでもどうにもできない中学生です。で一部の親戚や周りからいろいろ辛いこともあったようでしたのでこの話で絶句している様子がショートメール越しに伝わってきました。その夜はいろいろなことを考えて嬉しくて泣いたと言っていました。


売却手配へ
で恵州でも東莞長安でもいいかな、と一応のめどをつけて5月25日、マンション前の中原地産へ売却の登録をしました。
買い手が見つかってお金を全額受け取れば立ち退きますがそれまでは時間がありますからその間に引っ越し先を決定すればよろしい・・

珠江デルタ各市の地勢

中国の市は一般に日本で言うと県ぐらいの面積を持ちますが珠江デルタ地域の市は深圳を含めて一般に小さな面積です。恵州のみ普通の中国の市の面積でしょうかね。→中国の市の面積
参考までに・・日本で一番大きな県は岩手県で1万5200km2、一番小さい県は香川県1877km2 大阪府は香川県とほぼ同じ。

深圳市 面積1997km2 人口1063万人(実勢1400万人?) 副省級市、国家社会与経済発展計画単列市
恵州市 面積1万1200km2 人口470万人 地級市
東莞市 面積2465km2 人口832万人 地級市
珠海市 面積1701km2 人口158万人 地級市 経済特区
中山市 面積1784km2 人口312万人 地級市 孫文のふるさと
(漢中市 面積 2万7246km2 人口342万人 地級市 
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2014-09-06 コメント(0)
園博園へ行こうとマンションを出て歩いていくと途中で大雨になりました。開店の催し中の大雨。


なかなかやみそうになく小腹も減ってきました。そばにあった食堂へ。子供が二人。
姉と弟? 姉御肌なのでしょうかね。男の子の表情がいいですね。


フフフ・・


バスで帰ることにしました。


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2014-09-08 コメント(2)

中秋の名月2014  ★中秋节

今日は陰暦8月15日、中秋の名月です。月餅、団圓を食べる日です。
昼は雲がいっぱいで今日は見られないかなと気にしていたら夜になって雲も多く雨も降りながらもばっちり見えました。





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2014-09-08 コメント(4)

深圳マンション売却顛末記2014 (3) 不動産屋へ売却の登録

不動産屋へ

引っ越し先の実地をして大まかに把握できたところでマンションを売却するためにマンション前にある不動産屋・中原地産へ。中原地産は香港にいた頃からのなじみなので信頼感があります。

不動産屋ではある交渉がありました。
「1週間で売ってみせるので売る権利を我々だけにまかせて欲しい」
私は不動産を使ってマンションを売るということは初めての経験なので慣れている彼らとは違ってどういうことかわからない・・・でとりあえずあやふやにしておきました。
次に上司らしき人物がやって来ました。同じことを言います。言語上の問題もありますから全ては理解できませんが、彼らの話から状況が見えてきました。どうやら不動産の売却を登録したら全ての不動産事務所に登録されたと同じことになるようです。中原地産内の事務所だけなのかそのほかの不動産屋にも連絡されるのかは不明ですが・・・

いずれにしても安い売り物ではないので担当者レベルで不正をできないようなシステムが会社としてとられていることと事務所ごとに競争させるシステムにしてあることは簡単に想像ができます。
最終的にOKをしましたが今になって考えるとその方が良かったと思えます。あちこちの事務所からいろんな人が客を連れてやってきても信頼性の問題もありますし・・・初めての状況に頭がこんがらなくて良かったかもと・・まあこれは人によって違いと思いますが。
彼らは房産証のコピーをとりました。

それでも登録してからはあちこちから電話攻勢、ものすごい電話です。「独占取引」をOKした時に言われたのはたくさん電話がかかってくるので出ないように。中原地産の他の事務所からの連絡には「XX経理に全て任せている」と答えて欲しいと・・
で関係者の番号は自分のスマホに登録して登録のない電話には出ないようにしました。
それにしてもひっきりなしに電話とショートメールが・・・このときに電話を切らずにバイブと呼び出し音だけをカットする方法を偶然に知りました。これだけかかってくると悪い人がいる可能性もありますよね。金額が半端ではありませんのでとても緊張しました。

友人の話では登録して半年たつけどいまだに売れないとか、物件の設定が高すぎて全く売れず売るのをあきらめたという人もいるとかで懸念はしていたのですが不動産屋での雰囲気、この電話攻勢からして場所によるのかなとも思いますがさてどうなんでしょうかね。

とにかく売買を成立させれば取引額の3%(売り手と買い手から1.5%ずつ)が不動産屋の取り分になって売った人にも歩合が入りますから皆さん必死なんでしょう。額が違いますからね。
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2014-09-09 コメント(4)
薄羽黄蜻蛉(うすばきとんぼ)
(032)

薄羽黄蜻蛉 / 薄翅黄蜻蛉  (うすばきとんぼ) 黄蜻黃蜻 - 聖人大座 (2014.9.9)

昨日は裏山へ。えらいもので裏山へ行くと知り合いになっている人をよく見かけるようになりました。皆さんも裏山として運動しているのでしょうかね。

で、目の前にトンボが。薄羽黄蜻蛉(うすばきとんぼ)でした。どこにでもよく見る普通のトンボですが・・・
こちらでは年がら年中見られるようですね。

薄羽黄蜻蛉 / 薄翅黄蜻蛉  (うすばきとんぼ)
黄蜻黃蜻 (huáng qīng)

学 名Pantala flavescens
科属名トンボ科ウスバキトンボ属
体 長(腹部)♂29 - 35mm ♀30 - 33mm
後翅長♂38 - 40mm ♀39 - 41mm
観察期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

●和名漢字(よみ) ★中国名简体字・繁體字 (ピンイン)






この日の香港大帽山。 一番手前のマンションはわが家。中ほどには香蜜湖。


深圳福田口岸から二階バスで元朗へ (2014.9.11)

福田口岸から香港へ行くにはMTRに乗るかバスに乗るか。私がいつも利用してきたのはバス、ミニバス75番。
もう一つのバス路線があります。二階バス(ダブルデッカー)のB1。ミニバス75と同様に元朗へ行きますがミニバスの7ドルに比べて11ドルとけっこう高いのです。したがってこれまで使わなかったのですが今回はこれを使います。と言うのも長者オクトパスだとミニバスは7ドルのままですがB1は2ドルとこれまでとは大逆転になるからです。

と言うことで今回は思いきり長者(65歳以上)を利用してみました。
まず福田口岸。深圳側イミグレでは特別チャンネルでスムース通関。香港側は今まで通り指紋の自動通関でこれもスムースに。
そしてバスのりば。今日はミニバスではなく二階バスへ。とたんにバスが発車しましたがすぐに次のバスが。バスの定員がミニバスの16人に比べて二階バスはほぼ100人、長い行列をつくらなくても大丈夫。
まもなく出発。ルートは小回りのきくミニバスとは違いますが最初に到達するのは同じ元朗。さらに進んで終点近くの軽鉄站で降りて軽鉄に乗り換えいつもの湿地公園へ。乗り換えると5站ぐらいで湿地公園、すぐでした。
ロス時間0と思えるほどすごくスムース漢がありました。なかなかいいですね。

帰りも二階バスと特別チャンネルのイミグレ。今までのいらいらがなくて非常にいい感じ。深圳も香港も長者にとても優しいですね。


香港最高峰・大帽山がくっきり


田鴫(たしぎ)のようです


首輪椋鳥(くびわむくどり)の幼鳥ですね。かわいい表情!


こちらは四季鳥の幼鳥でしょうかね










2014-09-12 コメント(4)
尖沙咀から香港島を

香港スナップ (2014.9.14)

すごく久しぶりに尖沙咀から香港島へ行きました。まずはスナップです。


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2014-09-14 コメント(5)

福田口岸から尖沙咀、香港島へ (2014.9.14)

まず年金資料を日本へ郵送
さて年金は65歳から増額となりますが60歳からの年金は65歳で停止、で65歳からの年金をもらうためには再申請をする必要があるとのことでやっとその書類が到着、在留証明と一緒に日本へ郵送しなければなりません。在留証明は6月の領事深圳出張サービスの時にもらってありますので送られてきた年金受け取りの申請書類に書き込んで郵送するだけです。
で香港へ。別に中国から送ってもいいのですが香港からの方が早く着くかなとか訳のわからん理由で香港から投函します。まあ香港からの方が郵便代は安いのですが休日のため郵便局は閉まっていますので買い置きの切手を組み合わせて3ドルになるように・・・おっと大サービス、4.2ドルになってしまいました。

香港へ

建設中のビルあたりに以前は新世界のあったあたりかな


大きな客船が止まっていました。


ピーク行きの15番のバス。


港島径

福田口岸からまず二階バスで元朗へ。ここの郵便局で年金書類をポストに投函、西鉄線の元朗駅に戻って西鉄線で尖東へ。2ドルです。よく考えてみればMTRは站にはたいがいポストがあるので元朗の郵便局へ行く必要がなかったですね。忘れていました。

尖東から歩いてまずはカルチャーセンター(香港文化中心)へ。ここで無料のWiFiを使ってスマホアプリの更新と新規ダウンロード・・・実はとあるキーワードで無料VPNを目につく限りわんさかダウンロード。もちろんアクセス禁止対策です。深圳に帰ってからアプリ別に効果を検討します。今のままではGoogle Playでダウンロードできないのが多すぎます・・

そして2年半ぶりの尖沙咀から香港島のViewを堪能。写真を撮りまくったあと超久しぶりのスターフェリーで香港島に渡ります。長者は無料。
そしてピークをめざします。前回は長ーいヒルサイド・エスカレータ、18基のエスカレータと3基のムービングウォークをつないで登りそのあとは歩いて昇りましたが今回はバス(15番)で山頂へ。ま山頂と言っても実際の山頂はもう少し歩いて登らなければなりませんが時間の都合で今回は真の山頂は断念。その代わり港島径(香港の4大ハイキングトレールの一つで全長50km)を少し歩いてみました。時間の許す限り歩いたあとはピークトラムで下山。
来た時と逆のコースをたどって深圳に帰途。


あれこれ
それにしても今回の香港島への小旅行は感覚がかなり違いました。65歳からの長者オクトパス、そして深圳地下鉄、バスの無料化。で今回あちこち鉄道、バスを乗り継いでいったにもかかわらず長者のおかげで出費が大幅に少ない・・外出するのが楽しになります。何というか自由感が大きいのですね、解放された気分。これなら65歳からの青春が楽しめそうです。
昔は香港では老人パス、と言っていたようですが途中で長者と名前が変わったようです。いいチェンジですね。


写真は次回
尖沙咀で
尖沙咀から香港島を展望


尖沙咀と香港島を結ぶスターフェリー




スターフェリーから
尖沙咀の港に大型客船が停泊中


スターフェリーから西九龍地区を。
118階建て、484mの環球貿易広場(Internatinal Commerce Centre)と高層マンション群。
ここの高層マンションは高さを誇示するためか上層に行くと実際の階数より多く表示されていて一時問題になっていたのですが今はどうなっているのでしょうね。


香港島・ビクトリアピーク
さて香港島にやってきました。15番のバスでピークへ。ピークから展望できるところはレストランとかの営業施設が占領しているのでその合間をぬって展望します。
おなじみの景色です。夜景はとってもきれいですが・・
ピークから


真のピークです

一般に展望台のあるこの地点がピークと呼ばれていますが山の最高点は写真右側の峰で歩いて登っていきます。

登っていくとイギリス占領時代の遺跡もあって楽しいです。と言うか考えさせられることも・・
占領する方とされる方の悲哀というか・・



ピークで。


ハイキングトレール港島径と展望
ハイキングトレール港島径(全長50km)の出発点ですがこのあたりは循環する「山頂環迴歩行径(The peak Circle Walk)」として共用しています。
景色を見ていると誰かと体が触れました。
「Sorry」と言う声。香港人はよくSorryを使うので香港人かなと思って思わず「不好意思」と言って振り向くと・・写真の欧米系の初老夫婦でした。お互い愛想笑い。でも香港人と思ったのなら「モウイーシー」・・
ついでと言っては何ですが夫人からカップル写真を撮ってくださいと言われて一眼レフを渡されます。はい「ワン、ツー、スリー!」

このあたりの地質とか生物なんかの説明書きがところどころにあるのですが日本語バージョンももありました。とてもわかりやすい。
それにしてもこの径は欧米系の人が多いですね、たくさんです。この径がお好きなんでしょうね。私も好きですが。


展望です。手前が香港島、対岸が九龍


対岸は西九龍地区です。左に香港最高峰・大帽山。




帰途
フェリーから西九龍地域を


尖沙咀


大陸から・・

それにしても大陸からのお客さんが多いですね。しょっちゅう普通語が聞こえていました。
彼女たちもそうでした。

福田口岸から尖沙咀、香港島・ビクトリアピークへ



明日から

ところで明日から1週間ほど西安の南西隣の漢中に行きます。隣の市といえど広い中国、西安市(面積約1万km2)の中心から漢中市(約2万7000km2)の中心までは直線距離で220kmほど離れています。だいたい大阪と浜松の直線距離ですね。浜松に住んでいたこともあるので懐かしい距離です。
ネット環境が整えばブログを更新します・・・

陝西省・漢中(★汉中)のこと

陝西省の漢中市(★汉中市)に私の家族のようなものができました。とある母子家庭、阿英と星星の二人、そしてその親戚の少女、燕燕。今後この三人の家庭についてときおり記録を残していくつもりです。

漢中は西安市の南西隣に位置します。隣とは言え広い中国、それぞれの市の中心部は250kmほど離れています。漢中市の面積 2万7246km2、人口 380万人(2018年)。面積は三重県を除く近畿2府4県(2万7350km2)とほぼ同じです。

この3人については こちらを → とある少女のこと

深圳から初めての陕西省漢中へ (2014.9.17)

初めての漢中へ
10時過ぎマンションを地下鉄で出発。
機場東で降りると雰囲気がおかしい。空港へ通じる陸橋が閉ざされています。汗・・・ここではなく一つ手前の后端で降りてバスで行くように変更になったようです。時間もなくめちゃくちゃ焦りました。
思えばかなり長く深圳空港に来ていません。いつからこうなったのかな。とにかくあわてまくって地下鉄を一つ引き返して指示されたバスに乗り込みます。時刻を見るとかなりやばいというか・・・

やっと空港に到着してチェックインカウンターへ。小姐は「あなたは遅れました。間に合いません。」おーー。一瞬頭の中でこれからどうするか探りながら事情を思い切り説明。説明を始めると彼女は電話をとっていました。
電話を終えて「OKです。でも急いでください。」とチケットを差し出しました。受け取って大急ぎで汗だくになりながら安全検査を通ってゲート口へ。このゲート口がまた遠いところでした。みんなが乗り込み出発を待つ中、私だけ遅れて照れくさそうに搭乗する姿を想像してしまいました。


深圳空港51番ゲート
息を切らせてゲート口に到着すると搭乗はおろかゲートも開いていませんでした。ほっと一息。でも・・しばらく待ってもゲートが開かない。雰囲気を察するに出発が遅れている様子・・
それから汗も引いて服が乾燥するほど待ちました。おかげでゲート口の写真を撮影して空港の無料WiFiを利用して微信(WeChat)に投稿。すぐさま事情を知っている私のマンションを買った人から「一路平安」のコメント。それに返事をする時間もたっぷりありました。

30分ほど遅れてようやく出発。気になるのは予定が3時10分西安到着で4時の漢中行きのバスに乗るつもりだったことです。バスの時刻はネットで調べてあります。このあとのバスは2時間後です。4時のバスに乗り遅れると非常にやばい。なんせ西安から寒中までは4時間半かかると聞いていますから。地図で見ると220km。
時間的には非常に苦しい。初めてのバスに乗り込むロスを考えると・・・まあともかくこうなった以上はしょうがない。西安に着くまで何の努力もできません。西安に着くまで2時間45分のんびり過ごすことにしましょう。


西安空港
西安に到着。15時35分。大急ぎで飛行機を降りて外に出ると4時まではあと10分足らず。出たところすぐに長距離バスの乗り場がありました。探している時間もないのでそこにいた人に聞くと漢中行きはここではない、この向こう側だと・・・
ごろごろ鞄を引きずって汗だくになって走ります。工事中でどこをどう行けばよいのかもわからずまた人に聞いてみます。
でどうにか最短コースで漢中行きのバス停に・・・でチケット売り場は・・・ややこしい。人がずらっと並んでいます。で、「すみません。急いでいるのでいいですか?」と言うと一人の人がうなずいてくれたのをいいことに順番をとばして横入り。「漢中!」と言うと切符売りの小姐は指さして・・「漢中はあっち」「おう!」
漢中の切符売り場は誰も並んでいませんでした。「漢中」と言うと「16時」との返事。やった間に合った・・ 112元。
でようやく最後のアタック、漢中行きのバスに乗り込みました。めでたしめでたし。

西安も雨。バスに乗って15分ぐらい行ったところに「漢中238km」の表示。これからも大変です。
バスからの風景は・・・西安が左側遠くにあるはずですが見えません。残念ながら西安市内の近くには行かない模様。ここでも百度地図のスマホアプリが活躍します。通り道が実によくわかります。で、ときどきデータ通信をONにしてチェック。知人Aに16時のバスに乗ったことを連絡。彼女がとりあえずの宿をおさえて漢中のバス停まで迎えに来てくれます。


トイレ休憩で
西安に近いところではあちこち新しいマンションの建設が盛ん。
しばらくすると峡谷のような所に突入、さすが内陸部と言うところでしょうか。いつ終わるかなと思っているといつまでも渓谷めいたところから出る様子がありませんそのうち2時間ほど走ってトイレ休憩になりました。
スマホの地図アプリを見るとほぼ半分の行程。

さらに2時間半、町の灯をほとんど見ることなく漢中に。スマホで現在地を確認しながら知人Aと連絡、漢中に入ってやっと街らしい風景になりました。4時間半でやっと漢中のバス停に到着。20時半。知人Aはすぐにこちらを見つけてくれてホテルへ。やっと一息です。

まあ大変な1日でした。

バスの車窓から




タグ: 漢中
2014-09-19 コメント(4)

陕西省漢中 二日目 - マンション購入 (2014.9.18)

昨日までの雨はぷっつりやみました。少し太陽が・・知人Aは私が深圳から太陽を持って来たと。
マンションを購入

目的のマンション
さて今回の漢中訪問の目的はマンションを購入することでした。実はすでに知人A(燕燕は阿姨-ayi おばさん-と呼びます)と燕燕たちが数ヶ月にわたってあちこち見学、私もネットで確認しながら情報交換して最終的には燕燕が気に入ったと言うマンションに決定し手付け金を支払っていますので最後に私が確認をして一次性、1回払いで支払いをする段取りとなっています。

で阿姨がホテルにやってきて二人で目的のマンションへ。今日は燕燕も星星も学校ですので二人だけです。
マンションでは阿姨にはなじみとなっている接待の小姐と内部を見学。あと付近も観察してから支払いです。
名義は燕燕と星星の学区の証明用もあってとりあえず阿姨と燕燕。金額が高額にもかかわらず普段は一日2万元までのキャッシュカードが使えます。セキュリティがどうなっているのかちょっと聞いてみたい気もするのですが・・・
安全のため私が出発する前に支払い分は阿姨の口座に振り込んでいますので阿姨のカードで引き落とします。

すでに引き渡し期日が過ぎている物件ですので鍵が受け取れるはずなのですが名義人が未成年と言うことで確認が必要とのことで次回鍵を受け取ることになりました。ちょっと面倒ですね。
ただ鍵を受けとると管理費の支払いが始まるということで阿姨としては内装工事を始めるときに鍵を受け取りたいようです。

部屋は33階建ての20階で四房二厅二衛(バス・トイレ)、共用スペースを含めた面積が167m2で産権面積(所有する面積)が141m2


モデルルームです

後方にある漢江。公園になっています。

マンション前のバス停から

街の雰囲気を見るためにバスに乗ってみました。終点まで。何とか風景区と書いていました。
バスを降りると昔の繁栄時の町並みを再現したような通りがありました。
昔はなかったと阿姨が言いましたのでおそらく観光用かな。


ここから料金が必要なようです。一人80元。今日はここまで・・・

タグ: 漢中
2014-09-21 コメント(4)
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