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《奈良帰省日記2014》(10)中山に戻りました (2014.12.3)

peachで


香港


香港


深圳から中山行きのバス

今日中山に戻ってきました。

日本は今日から寒波のようで朝から気温が低かったのですが・・・
朝4時起きで、5時43分のJR、そして関空8時25分発の飛行機。
最終地点が中山なので船だとかなり楽そうですが12時前の香港着で船の出発が15義50分。時間が全く合いません・・と言うか船の便数が少ないのですけどね。

で香港空港でイミグレを終えてE34のバスに乗り元朗へ、さらに元朗からB1のバスで福田口岸、ここでまたイミグレ。さらに地下鉄で竹子林へ。ここでやっと中山行きの高速バスに。
高速バスを降りたらまたまたバスに乗り換えてやっとわが家に到着。そしてイミグレと地下鉄の乗る前、高速バスに乗る前と計4回の荷物チェック。煩わしいことこの上ありません。

これだったらおとなしく香港空港で4時間ほど待って船に乗った方が良かった?
船だとイミグレは中国側だけの1回だけですし荷物は自動的に飛行機から船に積み替えてくれるようなのでそれなりにお金は高くつきますが非常に楽な感じが・・
次回はよく考えてみることにしましょう。



飛行機が香港空港についてスマホの飛行機モードを解除したとたんにいくらかのショートメールが入りました。
さらに 中国に入ったところで今月分のデータ通信の登録をしてデータ通信をONにするとこんどは微信が入ってきました。ま、空港の無料WiFiで「帰ります」を微信に投稿したからなんですけどね。
それにしてもSMSやら微信が元気よく入ってきます。生活しているという実感ですね。

SMSには天気予報もありました(深圳のですが)。それによると明日の朝方にかけて気温が10度ぐらいにまで下がるようで明日の昼も気温は10-12度となっています。やれやれ中国に来ても寒波ですかね。
ただ、今 雨が降っているので気温が下がるのかどうか微妙ではないのでしょうか・・・

日本では寒波になって気温が下がると急に空気の透明度が上がって裏山がくっきり見えていたのですが深圳、中山に戻ってくるといつもの冬の悪い能見度で日本との差がくっきり。

中山に戻って携帯ウォシュレットを使いました。まあ非常によろしい!

家の中のインフラ整備

おや炊飯器にカビが・・
さて日本から帰ってきてご飯を、と炊飯器を・・あれま、カビが・・
もう10年使っている3合炊きの小さなPnasonicの炊飯器ですがふたの部分に溝があって炊いたあとここに水がたまります。いつもここを拭いているのですが不十分だったようで2週間の帰省の間にカビが生えてしまったようです。初めてのことにびっくり。で水で洗い流しているうちにうっかり水が中に・・・以後、よく乾燥させているのですがまだ復活しません。まあ10年も使ったことだし、もう引退させるか・・ということで新しいのを買いに出かけました。

中山のイオンへ。炊飯器は米の炊き方とか使い勝手とか、日本人スタイルとして日本メーカーのがいいような気がして日本メーカー製を探します。同じPanasonicの小さな炊飯器があってというか3合炊きの小さなのはこれだけ。で店員を呼ぶと・・・「在庫がありません」
で利和広場、益華百貨へ。東芝製がありました。小さいのはありませんでしたが、ま、安いのを。新しい家が内装できるまでつなぎとするか、どうするかが考えどころ。


ネット環境も
実は新しいノートPCを買ってきたのでこれも中山の我が家でのセットアップに奮闘しております。いま使っているデスクトップは買ってから3年以上経った安物です。おまけにOSはフォローのなくなったXP。新しいソフトがインストールできなくなるかもという不安に加えて、スピードが全く違うので新しく買ってきたノートパソコンをデスクトップのように使えないかどうかという課題でいろいろ考えてます。

で今日はディスプレーを今使っているデスクトップのディスプレーに表示させるべく富洲酒店でバスを降り太陽城の数嗎広場へ。中山の華強北です。
VGAからHDMIコネクタに接続する変換プラグを購入。アマゾンなどで見ると2000円近くしていますがこの手のものはこちらで買うと大幅に安いので値段をあまり気にすることなく購入できます。円安のレートでも半額以下でした。45元。
深圳ならばまずが高くふっかけた値段をいうので値切り交渉が面倒なのですが中山は結構気持ちいいですね、何を買ってもそんなにふっかけている様子が感じられません。
帰って早速実行、接続もセットアップも成功しましたが解像度が合わずに画質はだめ。今後の課題としましょう。


変換プラグを買ってほかの店をうろうろしていると無線WiFi用のルーターがありました。
今使っているのはだいぶ前に買った安物、スピードが遅く時々苦労するので少しいいものを買おうと・・値段も安かったので買っておきました。150元の言い値から少し値切って130元。1年保証だといいました。

帰ってセットアップしてみると確かに早い。スマホをつないだらさくさくダウンロードが進みました。効果あるかも。



昨日はPC机の足下用に温風器を買いましたが冬に向けて少しずつ出費がかさみます・・・

 

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2014-12-06 コメント(0)

深圳マンション売却顛末記2014 (5) 買い手から契約内容変更の相談が・

買方が再びやって来た・・
売買契約をすませて1ヶ月あまり、買方のローンの手続きやら名義書換とかの手続きの期限の7月25日が近づく中、買方から買ったあとの計画をしたいので部屋の中を撮影したいという申し出があり彼がスイカとカメラを持ってやって来ました。ひとしきり写真を撮影したあと昼時だったので一緒にご飯に行きましょう、日本料理が食べたい、と誘われて近くの日本料理屋で少し腹ごしらえ。


ローン返済方法の違い
食事を終えて今日の本題(?)の話しがありました。どうやら支払いで少し難儀している様子・・・
というのは私の住宅ですが房産証(権利書)に書かれている用途が「商務公萬」。一般住宅ではないのです。名目だけなのですがこれがローンに影響があるとのこと。住宅なら頭金は30%(20%だったかも知れません)で残りの金額は最長30年ローンまで組めるらしいのですが、商務公萬だと頭金が50%、残りの50%のローンも最長10年と非常に苦しい返済になります。


契約変更
で、提案がありました。10%程度の分の返済を年内まで待って欲しいとのこと。お金がないのならともかく、一応彼の金銭的なことは不動産屋からも聞いているのでOKとしました。このあと不動産屋を交えて契約の一部変更の契約書(補充協議書)を取り交わしました。これによって1ヶ月ほど遅れることになりました。三日で売れたと喜んでいたのが最終的にはけっこうな時間となりました。

初めての経験ばかりで不安になってきます。で、中原地産の経理(課長)にショートメールを書いてこういう状態はよくあるのか、と聞くと「多くない」と言う返事。
で心配でいろいろ考えてみました。結論として全額支払われるまでは立ち退かなければいいだけだ、と思ってやっと安心。

それにしても契約書を作るごとに手が赤くなる・・
契約書にサインをして同時に指紋の押捺、このとき普通の赤いスタンプ台を使うので指が真っ赤っかに。


こちらにお金が振り込まれるのは・・・
まず買方、売方、不動産屋の三者で公証所に行ったり買方のローンの銀行に行って申請をしたりと手続きを終えたあと、たぶん銀行のローン審査期間でしょうかね、ワーキングデイで2週間後にまず全体の半分のお金が手付け金分を引かれた分がローン銀行から私の銀行口座に振り込まれます。その後さらに10日後ぐらいで残りの全額が同じくローン銀行から私の口座に振り込まれて完了となります。
不動産屋への手数料(佣金)、取引額の1.5%はこの手続き時に支払うようになっているようです。

そしてこの手続きの期限が元の契約では7月25日だったわけです。この7月25日も契約日から考えるとけっこうのんびりだったのですがさらにのんびりとなったわけで。
売れたことは売れたのですが、実際に全額が自分の口座に振り込まれるまで心配なわけで、この時間がかなり長ーい!
いつになってもお金が入ってこないので、なんかホンマに売れたのかなと・・

まあ手付け金は入っていますので引っ越し先の決定のためあちこち見て歩いて気分を変えるとしましょうかね。
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2014-12-08 コメント(2)

深圳マンション売却顛末記2014 (6) やっと手続き完了

買方のローン手続き
で期日の8月15日、買方のローン銀行に買方、売方、不動産屋3者でおもむき買方のローン手続き。とある全国銀行のローン専用の別室での手続きです。

このときも思いきりあちこちの書類にサインと指紋の押捺。書類をある程度読むのにかなりの緊張が必要です。どっぷり疲れます。


この日は買方の彼は仕事を休み奥さん子供同伴で。
彼は現在私がマンションを買ったのと同じ時期に買ったというマンションを持っています。ただ60㎡ぐらいと小さく、買い換えで私のマンションを選んだと言うことです。で手続きの終わったあと彼のマンションを見に行きました。先に帰っていた彼の5歳になる息子が簡単に食事中。午後のお茶という程度ですが。
中国の一学期は9月から始まりますのでお父さんは子供のためにたぶん8月中に売買をすませたかったのかな。もうとても間に合いませんが・・

この子供が私によくなついてとてもかわいく見えました。子供の笑顔を見ているとこの子供にいやな思いをさせたくないと言う気になりますね。なるべくスムースにマンションの引き渡しをしようと・・・


そして公証所へ
さらに9月3日、最後の手続き、公証所へ行き売買契約書を公文書とします。

行く前に不動産屋からこれが最後の手続きなので手数料(佣金)を支払うよう要求がありました。
ただ私の場合、契約変更により全額を受け取るのはまだ先になるので全額は払えないと交渉。まあ遅れるのを承認したのは私ですが、客を選んだ不動産屋側にも責任があるでしょう、というのがこちらの言い分。
一応認められて三分の二を支払いました。残りは全額を受け取ってからと言うことで・・

そして買い手の車(ホンダでした)に乗せてもらって公証所へ向かい手続き。
これまたたくさんの書類のページに指を真っ赤にして指紋の押捺とサイン。疲れます。
これでどうにかこうにか手続きは全て終了。やっとです。
でもこれほど仕事をしたのに相変わらずお金は入ってきません・・・(涙)


公証所の部屋で。ここでもサインをしまくります


これであとは私の口座にローン銀行からお金が振り込まれるのを待つだけとなりましたが・・・・またまたトラブルが・・・もうっ!
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2014-12-09 コメント(0)

深圳マンション売却顛末記2014 (7) やっと初回分の半金の振り込みに成功!

振り込んだ?
不動産屋から聞いていたローン銀行から半金が振り込まれるはずの期日になってもまだ何事もなく・・・まあだいたいの期日ということだったので明日かな・・と。ただ週末のため明日といえば月曜日になりますが・・・

昼頃不動産屋から確認の電話。「まだお金は入ってない」というと「そうか。おかしいな・・」「・・・」
で彼はローンの銀行に電話をして確認。銀行は振り込んだと言っているそうな。こちらは振り込まれるとスマホにショートメールが入るように設定しているのでメールが来ないと入っていないことになります。
でネットバンキングを開いて確認しても振り込まれていない。さらにATMで残高を調べても・・

結局不動産屋とともにローン銀行に赴いて確認をすることに。
わかりました、私の銀行の名前はパスポートによってすべて大文字のアルファベット。彼らは房産証の都合で私の香港IDの名前のアルファベットを使っていました。香港IDは姓は大文字のアルファベットですが名前の部分は頭文字以外は小文字!従って私の銀行側で認識できず・・・
でも時すでに遅く・・時間切れで今日の間に合いません。したがって振り込まれるのは月曜日となります。二日遅れ。 振り込まれたらすぐに「娘たち」のいる漢中にいかなければならないので 二日遅れはちょっとショックですね。
そして月曜日、9月15日の朝一番に振り込まれたとのショートメール。やっとです。すこしやれやれ。感激も。



ハードスケジュール
ただ気になる情報があってちょっと確認。買方が年末に支払うと言っていた10%ほどの金額をローン銀行が全部私に振り込み終えたらすぐに支払う、と言っていると不動産屋が言っていました。
実は前の手続きの時に車の中で言っていたのですが私はちょっと違う解釈をしていたと言うことかも知れないのでショートメールで買い方に確認するとその通りだと言いました。

少しあわてます。全額支払われたらすぐに立ち退くという約束をしていたからです。年末のつもりが3ヶ月も早くなるわけで・・・私の解釈違いで2週間ロスしてしまいました。
で少し余裕を見てもらって9月末に立ち退くと言うことで了承してもらいましたが、そうなると忙しいですね。漢中に行って帰ってくるとすぐ引っ越ししなければなりません。引っ越し先はほぼ中山に決めているのですが、賃貸住宅を探すため不動産屋を見つけなければなりませんがこれまで中山で不動産屋を見かけていないです。ですのでまず不動産屋から探さなければなりません。うーーん。


漢中行き準備
漢中は漢時代発祥の地と言うことで歴史的なものも多いようです。西安の南隣の市ですが南隣とはいえお互いの中心部は200km以上離れています。ここに私の仮の「娘たち」が住んでいますので、深圳のマンションを売ったらここにもマンションを買う予定なのです。というかすでに選定はすんで手付け金も払っていますのであとは全額を払い込むだけとなっていてその期限も間近、で忙しいのです。

ネットで深圳から西安までの飛行機のチケットを検索、行き17日と帰り23日で購入。西安の空港から漢中まではバスなのでこの情報も検索。西安着からバスの発車までは1時間ありました。所要時間が4時間半、1日3-4本のバスなのでしっかりと把握しておかないと・・

漢中から深圳に戻ればすぐに中山へ。中山の賃貸を見つけて引っ越しするまで1週間しかありません。多忙です。
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2014-12-10 コメント(0)

深圳マンション売却顛末記2014 (8) 漢中へ・マンション購入、 残りの半金の受け取り

初めての漢中へ
初めての漢中へ
西安の南隣の市 、漢中市へは初めてです。飛行機で西安へ、バスに乗り換えて4時間半で漢中市です。建設中の西安から成都へ向かう新幹線、西成高速鉄路と接続されていますので将来は1時間ぐらいで行ける?2018年1月1日の開通予定。
9月17日夜8時半、漢中に到着。知人Aが迎えに来てくれてます。やっとホテルへ。


漢中のマンション購入
漢中マンション購入
と言っても計画を打ち明けた時から彼女たちが少しずつあちこちのマンションを見学していてマンションを選定、深圳のマンション売却、入金の期日に合わせて手付け金(定金)を入れてありますので今回の目的は全額の支払いと内装の下準備。

まずは街の見学と予定マンションの見学。私が漢中に滞在することも考えて大きめのところに。167m2(内部141m2)の物件です。そしてマンションの支払い。これで一つの目的終了。

そして内装工事のためにマンションの間取り図を5部ほどもらいます。ここには参考間取りの寸法とか、取り去ってはならない壁とかが表示されています。


内装工事手配準備
マンションはすでに引き渡し期日が過ぎている物件ですのですぐに入居することができますが内装はしてありませんので自分で内装工事の手配をする必要がありますのであとは内装工事の下準備。内装設計会社を決定する必要があります。
実はもう一つ方法があって内装設計会社ではなく、言わば大工さんのグループに依頼するという方法もありこちらの方が価格的には安いのですが品質上の問題も懸念、無難に会社に頼むことにしています。
当初は私が漢中に賃貸アパートを借りて内装工事を指揮するつもりにしていたのですが、さて・・・


内装設計会社訪問
私が10年前に深圳で内装した時は内装設計会社は内装アイデアの平面図を無料で提出してくれたのでいくつかの内装会社にアイデアを提出してもらって話しを聞きながら決定したのですが・・

漢中の方法なのか時代が変わったのかわかりませんが、こちらでは話しをしに行くとノートPCにインストールしているデータで実際に設計をしながら(設計見本程度・・)話をしていきます。新築マンションの間取り図の基本データをPCに入れている会社もありました。
多くは設計イメージ図をたくさん用意していました。そのためかアイデアの平面図提出は省略されている模様。これらの話しや展示されている内装材料の見本、会社の知名度などを参考にしながら会社(担当設計者)を決定しなければなりません。


間取り図を見せて設計者と話しをします。
スマホの地図アプリで内装設計会社の所在を確認しながら一つ一つ話しを聞きに行きます。私がいない時は知人Aが受け継がなければなりませんので彼女と一緒に内装設計会社を回ります。

そして
滞在中、学校が休みの土日は燕燕、星星たちと一緒に遊びました。燕燕が入学を希望している高校(高中)も見ました。買ったマンションからもほど近くてよさそう。
ですので土日以外は知人Aと二人であちこちの内装会社を思いきり回りました。私はオブザーバー的に・・対話は彼女に任せました。そのうち、始めは不安そうだった彼女も少しずつ自信ができてきたようで言うことが少しずつかわってきました。
最終的には内装工事は基本的に彼女がやるということになりまして、私は中山に買う予定の自分のマンションのことに専念できることになりました。


深圳へ / ローン銀行から残りの半金を受け取り・・
1週間の予定を終えて9月23日夜9時過ぎ深圳へ。途中16時25分、ローン銀行から残りの半金が振り込まれた模様。私の銀行からショートメールが入りました。
これでローン銀行からの分は全て振り込まれたことになります。あとは契約変更分の買方の分だけとなりました。かなりほっとしましたね。うれしい。

これでまずは引っ越しに全力を注ぎます。
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2014-12-12 コメント(4)

深圳マンション売却顛末記2014 (9) 中山・賃貸アパート探しと引っ越し

まず中山へ 賃貸アパート探し (2014.9.25-26)
中山市へ引っ越し準備
23日の夜、漢中から深圳に帰ってきまして1日休みを取り25日に中山に賃貸マンションを探しに出かけました。不動産屋もまだ見つけていない状況ですが日もあまりないので必ず見つけなければなりませんので最悪一泊する準備をして出かけました。まずは出かける前に24日、不動産屋に残っている手数料(佣金)を支払っておきました。買方も信用できると思いましたのでもう大丈夫でしょう。


中山の賃貸
中山ではスマホ地図アプリなどでどうにか不動産屋を見つけてあちこち賃貸を見て回りました。いくつか候補も出たのですが時刻も遅いので再検討するため一泊することにしました。

そして次の日、賃貸契約を交わすことができました。中山に住んであちこち行きやすいように交通アクセスのいいと思われる中山市中心部に居を構えることに。一時的な住まいのつもりのために付属条件はあまり気にせずに・・



マンション売却最後の残り分も入金 (2014.9.25)
中山で一泊しようとした頃、25日16:48、私の銀行からSMS、年末期限の最後の支払いがされたとのメールです。これが最後の入金、長ーいマンション売却作業は終わりが見えてきました。買方は約束を守って入金してくれましたので私も約束を守って今月中に引っ越しをしなければなりません。
そしてそのあとは残務処理(私名義の光熱費、有線テレビなどの名義書換)を残すのみとなりました。これが終わると不動産屋に徴収されている保証金5000元が返ってきます。

割と早く用事がすんだので新幹線・広珠城際軌道で中山から珠海、そしてマカオを覗いてみました。時間的にも遅いのでマカオで少しぶらぶらしたあと珠海に引き返して珠海の九洲港から船で深圳に帰宅。


最後のがんばりどころ、引っ越し (2014.9.30)
中山へ引っ越し準備

深圳のマンションで引っ越し準備
買方の希望で家具などは買方に進呈
中山の賃貸を探し終えて26日に帰ってきた次の日から引っ越し屋探しです。手っ取り早くネットで見つけた所にSkypeで連絡し合いながら知人Aに電話をしてもらいました。(ちょっと手抜きです)
で引っ越しの日を9月30日と定め準備、なんやかやありながら無事中山に引っ越しました。

残務処理 (2014.10.8)
これはマンション管理所へ名義書換の手続き、ガス、ケーブルテレビ、インターネットなどの名義書換です。まあ房産証があれば私がいなくてもいいのもあるのですが、二人で行く必要のあるものもあるのです。

引っ越しのあとすぐに残務処理もすませたかったのですが日が悪く10月1日からは1週間、国慶節のゴールデンウィーク。で8日まで延び延びとなってしまいました。
8日、深圳のマンションを訪れ買方、不動産屋と共にあちこちっ手続きして回り、不動産屋が私への保証金の返金手配をして10日に私の口座に振り込まれて5月25日に不動産屋に登録してから4ヶ月あまり、やっとやっとめでたく終了。どっと肩の荷が下りました。
同時に深圳とは関わりなくなった感じがしてかなり寂しい気持ち・・・でもまあ新しい地がふるさとみたいに思えるよう元気に頑張りましょうかね。

こうしてまとめてみるとけっこう仕事量がありましたね。
マンション売却に関してはこれで終わりですがまだあと私の新しいマンション探しが始まります・・・


そして中山の新居が決定
そして中山に移り住んで1ヶ月あまり、11月11日についに中山に新しいマンションを購入。
買いました・・ 中山の新居
これで構想から1年あまりでマンション売却、新規購入計画の区切りがつきました。あとは新居の内装工事を残すのみ。

中山のマンション購入については 中山マンション購入内装日記
深圳マンション売却顛末記
おわり
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2014-12-13 コメント(2)

郵便局へ 小包、郵便保険 (2014.12.13)

小包を出すため郵便局へ行きました。
郵便局は日本に帰る前、香港に郵便を出すために探し出している中山市郵政局西区営業所。東区にもあるように思うのですが探しきれません。まあ西区営業所ならバス1本で時間もそんなにかからず行けますので問題はないのですが・・

日本帰省のおみやげを漢中に送ります。中国人に日本のステンレス・マグボトルがけっこう売れているとニュースで見たのでこれにしようと買ってきました。3人分。
昔で言うなら魔法瓶なのでしょうがこういうタイプはステンレス・マグボトルと言うようです。どんどん名前がカタカナに変わっていくのでついていくのに大変です。


中山に戻って同じ種類のステンレスマグボトルを見てみると・・・
ちょっと絶句でした。500-600元の値段がついていました。私は地元のイオンで税込み3200円ちょっとで買ったものです。いまのレートだと160元という所でしょうかね。

たいそうな値段になっているので郵送中の盗難が心配でどうしたものかと思っていたのですが・・漢中の燕燕に聞くと保険があるから大丈夫、盗難の場合は申請額の2倍のお金を弁償してくれるとのこと。領収書がなくても自分の申請額でよいと。なるほど。


さて郵便局へ。
深圳の時、郵便局で箱を売っていたので中山でも売っているでしょう。箱を買うことにして、梱包せずにとりあえずマグボトル3本とカレールー(彼女らは大好きです)を袋に入れて郵便局へ。

郵便局に着くと服務員は品物をチェック。横にいた男性がステンレスボトルのことをよく知っていて「(値段の)高いやつ」と。どうやら人気なのはほんとうかも。
すぐに緩衝材の発泡スチロールの箱を取り出して私に目配せ、OKするとすぐにパッキング。動作が非常にスムース。私が宛名を書き終える前に梱包ができあがっていました。ほんと楽ですね。
人によって受け取り方は違うでしょうが私はこういう対応と相性がいいですね。

保険のことを確認、2000元で申請。保険料はどうやら1%のようです。20元の保険料。もしかして定額でしょうかね、確認しませんでした。
そしてパッキングケースが11元、送料が28元で合計59元。重さは2.56kg。
これで2000kmあまりの地に送ってくれます。ボトルにけがなく到着しますように。

 

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2014-12-14 コメント(2)

小さなダンベルを買いました (14.12.17)

以前一人で山登りをしていたころ、前方を横切った丸太を越えようとした時に身体の硬いことを知りました。
年をとると若い時とは違います。壁のすき間の狭い所に百円玉がころころ転がって・・拾おうとしてすき間に手を入れ無理な姿勢から・・ん・・手がヘンにねじれて肩がおかしくなって回復するまで半年くらいかかったことがあります。
これなんかも年をとって身体が硬くなった証拠ですね。

普通の生活だとましですが山登りだといつかはけがをするのではないかと気になってストレッチを始めました。
ストレッチを初めて2年8ヶ月たち、いまは起床時と夜の2回、それぞれ20-30分のストレッチをしています。そのおかげで身体も柔らかくなって背中に手を回して合掌ができますし、屈伸も指の先が地面につくようになりました。
上記の百円玉の時のようなことになることも少なく、なったとしても5分ぐらいで回復。起床時のストレッチのあとは身体の動きもいいし、もうストレッチの習慣をやめられません。


ところが新たな問題が発生、買い物などで重いものを長い時間持ったあとはやっぱり手もおかしいし、肩にも不気味な不快感が・・・
以前はなかった感覚です。年をとるとこんなもんでしょう。身体の筋肉の退化が早いのでしょうね。


ダンベル
でウォルマートで小さなダンベルを見つけて思わず買ってしまいました。

ネット情報によると筋トレをすると筋肉が疲労し細かく傷ついたあと時間とともに回復、ただし以前よりもレベルアップして回復終了となります(超回復)。
これを続けていくとマッチョな身体に変身、と言うことのようです。

私は目的がマッチョではなく筋肉退化の予防と言うことなので一番軽い4ポンド(約1.8kgですね)のものを2つ買いました。筋トレ方法もYoutubeで動画をダウンロード、準備万端です。
注意点は適正な筋トレをしてトレーニングのあとは筋肉が回復するまで時間をあけることのようですね。軽い筋トレで回復までに1、2日かかるらしいのでまずは奇数日だけとか偶数日だけとかということで開始してみます。
これで少しは退化が防げますように・・・

 

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2014-12-17 コメント(2)

イオンでの買い物


中山にもイオンがあります。ウォルマートは中心部近くにあるのですがイオンは少し離れていて不便かなと思うのですがお客さんはウォルマートよりずっと多く感じられます。
で私も買い物で時々行くのですがちょっと困った問題が・・

深圳のイオンは店によって少し違いますが100-150元程度の買い物をすると無料で配達してくれるサービスがあり電話番号で管理されていて一度登録しておくと電話番号を言うだけで手配してくれます。
で、時々米とか、洗濯の洗剤とかトイレットペーパーなど重いもの大きいものを一緒に買って配達を頼んでいました。


中山でも同じサービスがあると思っていたのですが500元以上買った時にだけ無料配達のサービスがあると書いていました。確認してもそうだとの返事・・かなり不便。で困っています。
ウォルマートでのサービスは2km以内のところならば米を25kg以上買った場合に無料発送すると書いてあります。たぶん米だけの発送。あまり実用的ではありませんね。
中山では電動自転車やバイクがそこら中を走っていますので皆さんこれに乗せて運ぶのであまり意味がないのでしょうかね。

中山のイオンは広東イオンの系列で深圳や恵州などのイオンはイオン華南の系列なのでサービスの考え方が異なるのでしょうか。
広東イオン → 广东永旺
イオン華南 → 永旺华南

でまあ、とりあえずは5kgのものを買ってキャスター付きの折りたたみ鞄に入れてゴロゴロ引っ張って帰ったのですが・・今後どうしたものか。
来年に引っ越しすると近くにはカルフール、なのでサービスの方法も違うとは思いますが おそらくかわらないでしょうね。

自転車でも買うかな・・・

 

タグ: イオンJUSCO
2014-12-19 コメント(2)

五桂山を歩く (2014.12.20)

中山の最高峰はどうやら五桂山531mのようです。中山に来た時から登山口を探していたのですがどうやら一つを見つけたかも。
今日天気がいいので登山道探しを再開しました。朝、ネットを参考にまずは桂南という所へ行ってみました。
バス216路で20kmあまり。桂南で降りて以前三郷へ行った時に途中で通った所で帰りに降りたところでした。またまた同じ場所に探しに来てしまいました。でアプローチを変えて・・


ここから出発


ここを指さして最高峰と。
実際はこのうしろに隠れていました。
適当に歩いていくと少しずつ登ってかなり高みにやってきました。2、300mは登ったような・・どうやら見つけたようです。途中すれ違った一組目のハイカーは家族でした。
「この径はどこへ行きますか?」
「山頂」
「五桂山?」
「たぶん」

そして二組目。周りには山がたくさん見えています。
「五桂山はどの山ですか?」
「ここら一帯が五桂山」
「最高峰は?」
指さして「これ」

見ると明らかに低そう・・とりあえず登っていくと岩場の峰に。見ると前方に高い山が・・あ、なんや、目標の最高峰は低い山の後に隠れていました。まだあと1時間近くかかりそう。
スマホの時計を見ると4時前。明るいうちに戻ってこれそうにないかも・・と今日は撤退。後日改めて。
今日は元もと下調べのつもりでしたので何も準備をせずカメラだけをぶら下げてやって来ましたので水も持ってないし懐中電灯もありません。撤退が正しいでしょう。
でもちょっと中途半端に歩きすぎました。明日再トライというのはきついかも。数日後におにぎりを持って再トライしましょうかね。

ここのコース、香港のような感じのまとめ方。深圳ならば羊台山の西麗コースかな。

標高531mといってもあちこち行くのでけっこう時間がかかりそうなのとルートがけっこう乱れているのでステッキや軍手の準備がいりそう。
灌木が多いので夏のトレッキングも短パンでは苦しいかも・・
登山道からの眺めです。あの羊台山みたいな形の山は何でしょうかね。


後に最高峰が隠れていました。30分以上はかかりそうな感じですね。


建設中の新しいマンションとか别墅がたくさん見えています


こういう所も多いので軍手とステッキの準備を


下山で里に近づきました。


あの竹は何なんでしょうか




昔ながらの街並みです


新旧のコラボです



そして

いきなり尉鶲(ジョウビタキ)♀のお出迎えが

きれいなオレンジです。

台湾椿(★大頭茶)ですがこのあたりは非常に多くありました。

オオバナノセンダングサでしょうけど深圳のとちょっと感じが違う・・・



タグ: 五桂山
2014-12-20 コメント(0)

華南 日本人向け 豪華内装賃貸マンション計画

香港の賃貸に住んでいた頃、お隣さんの玄関ドアが開いていて中の様子が丸見えになっていたことがありました。そこに見えていたのはすごく豪華な内装。こんな賃貸もあるんだ!と思ったのですが、たぶんあれは自分の持ち部屋で豪華内装にしてあったのでしょう。やっぱり賃貸ではしょうがないのでしょうかね。おまけに日本人には合わない部分もあって我慢することも多い。

特に中国ではマンションを買う時、内装なしのスケルトン渡しが一般的です。したがってマンションを買ったあと内装をしなければなりませんが投資で買って賃貸する場合は言わば最低の金額で内装して賃貸することが多くいい内装はまずありません。さらに家具、家電付き物件も多いのですが廉価なものを集めているような感じで修理が必要なものも・・


で思ったのはやっぱり自分のマンションが欲しいと。でも香港は高くて買えないので深圳に買ったのが10年前。一般的な内装なしの物件。内装会社へ行ってまず聞かれたのが「自分で住みますか、それとも賃貸用?」

当時、ある中国人が買った80m2のマンションを2万元で内装して賃貸にした、と言っていました。よくそんな値段で内装できたものだとびっくりしたものでした。
その中国人が言っていたのはまずローンを組んでマンションを買い賃貸費をローン返済に充てるというまあ普通の考え方ですね。

投資としてマンションを買ったにしても使ったお金の定期預金分ぐらいは儲けるつもりでないとね。
ちなみに中国の定期預金は6ヶ月もので年利3%。


日本人向け賃貸マンション構想
で今年深圳のマンションを売却して資金的に余裕が出てきたので一つのマンションを買って賃貸用にしようと思いつきました。
日本人向けに限定して内装を豪華にしてバス、トイレなども日本人好みに。もちろんウォシュレットも。
金額的にけっこう高くはなりますが慣れない土地で我慢しながら生活していくわけなので住む所だけでも落ち着く場所がいいのではないでしょうか。

場所をどこにするかはこれから選定しますが深圳、広州の全域、珠海香洲区は価格があまりにも高すぎるので除外して考えています。目下の対象地区は恵州市、東莞市、中山市など。まだ行ったことはありませんが佛山市や江門市なども可能でしょう。
それに全く地域は違いますが西安方面も可能だと考えています。

これから買って内装するので先に賃貸者(または賃貸する会社)が見つかれば場所やマンションの選定から内装内容までを一緒に進められるので理想的かと思い計画をアップしました。

興味ある方(会社)は
興味ある方は地域を書いてダイレクトメールをくだされば幸いです。 → メール

参考までに10年前に深圳で内装した写真です。→ 内装例 深圳マンション購入内装記

 

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2014-12-21 コメント(0)

冬至2014と徳利木綿(トックリキワタ)のピンクの花 (2014.12.22)

今日は冬至。i年で一番夜の長い日。
明日からは少しずつ日暮れが遅くなるので外出時は帰りの時間に少しずつ余裕が出てきます。何かちょっとほっとする感じ。

中山市の街路樹にはこの木が多いです。徳利木綿(トックリキワタ)。中国語では★美人树・美人樹。

徳利木綿 (とっくりきわた)
美人树美人樹 (měi rén shù)

学 名Chorisia speciosa
科属名アオイ科(←キワタ科)トックリキワタ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

春に咲く木棉(きわた)と同じようにトゲのある幹が特徴的です。さらに徳利木綿の幹は真ん中へんでふくれているので酒のトックリみたいです。この木のピンク色の花が冬に盛りを迎えます。
中山では10月ぐらいから街路樹にピンクの花盛りで桜みたいでとてもきれいでした。

中山四路の徳利木綿のピンク




タグ: 冬至
2014-12-22 コメント(0)

中国・香港カレンダー2015年



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陰暦(旧暦)について
陰暦(旧暦)  - (★农历・農暦、 Lunisolar Calendar
陰暦(旧暦)は正確には太陰太陽暦と言い、太陰暦と太陽暦を組み合わせたものです。(太陰=月)
  1. 月(太陰)の満ち欠けで「日」を定めます。月の見えない新月の日を1日(ついたち)としますので15日は満月になります。
  2. 月の満ち欠け周期が29.53日なので基本的に1ヶ月30日の大の月と1ヶ月29日の小の月を交互に繰り返します。
  3. したがって陰暦での1年12ヶ月はおよそ354日、太陽暦よりも10日あまり短いので何も調整しないと17年たつと半年ほどずれて8月ごろが冬になってしまいます(純太陰暦)。で、およそ3年に一度、閏月を挿入して1年13ヶ月として季節を調整します(太陰太陽暦)。
    陰暦の場合、閏月のある年を閏年と言います。
  4. 2015年は閏年ではありません。1年12ヶ月です。
「立春」とか「大寒」などは1年365日を何時何分の単位で正確に24等分(*)した時刻を含む日で二十四節気と言い太陽の運行を測定したもので太陽暦に属します。  ( 24等分には定気法と平気法があります)
農業はこの太陽暦部分を使います。二百十日とか八十八夜とかは二十四節気の立春(2月4日ごろ)を起算日としています。
中国も香港もこの太陰太陽暦の1月1日の正月(春節)を祝いますので毎年日が変わります。


二十四節気 2015年 (カレンダーに緑地ぬき文字表示)
  1. 「立春」とか「大寒」などでおなじみの二十四節気は太陽暦の1年365日を太陽の運行に合わせて24等分したもので12の節気と12の中気を含みます。
  2. 陰暦の1ヶ月の中に含まれる中気で月名が決まります。中気を含まない月は閏月になります。
    たとえば大寒のある月は12月、春分のある月は2月とか・・・
  3. 日本と中国では時差のため日がずれることがあります。
    2015年の「小雪」は中国北京時間11月22日23時25分ですが日本では日本標準時(明石)11月23日0時25分になります。
は日本名 / こよみ
節気 中気
小寒 1月6日 大寒(陰暦12月) 1月20日
立春 2月4日 雨水(陰暦1月) 2月19日
惊蛰 (啓蟄) 3月6日 春分(陰暦2月) 3月21日
清明 4月5日 谷雨 (穀雨)(陰暦3月) 4月20日
立夏 5月6日 小満(陰暦4月) 5月21日
芒种 (芒種) 6月6日 夏至(陰暦5月) 6月22日
小暑 7月7日 大暑(陰暦6月) 7月23日
立秋 8月8日 処暑(陰暦7月) 8月23日
白露 9月8日 秋分(陰暦8月) 9月23日
寒露 10月8日 霜降(陰暦9月) 10月24日
立冬 11月8日 小雪(陰暦10月) 11月22日(11月23日)
大雪 12月7日 冬至(陰暦11月) 12月22日


中国の農暦(★农历)について
1911年(辛亥年)の辛亥革命で清朝が倒れ、1912年から、公用暦は太陽暦となりました。このため、それ以前の太陰太陽暦を総称するものとして「農暦」という言葉が作られました。
一般的には、直近の清の時代(1645年)に制定された「時憲暦」を指しますが、現在の農暦は 休日である春節を決定するため、現代天文学に基づいて、時憲暦のルールで国家管理されています。


西暦(グレゴリオ暦)について
現在一般に使われている西暦(グレゴリオ暦)は太陽暦で一月一日のみ正確に設定するもので、陰暦から発生して紀元前45年に定められたユリウス暦に閏年の調整を正確にして16世紀に定められたものです。
ユリウス暦は4年毎に閏年を設けていましたが1年は365.24日あまりなので4年に1回の閏年では微妙に多いのでさらに正確にして400年に97回の閏年としたのがグレゴリオ暦です。調整により400年の長さ14万6096.88日に対してグレゴリオ暦では14万6097日になります。(ユリウスはユリウス・カエサル、英文名ジュリアス・シ-ザー)

もともと1年は 3月から始まり2月が年の最後でした。ユリウス暦はこれを1月から始まるように変更、奇数月を31日、偶数月を30日としましたが調整月を2月にして2月は29日(閏年は30日)としました。
ユリウスは7月に自分の名前を付けました。さらにシーザーの実質後継者のアウグストゥスは8月に自分の名前つけて大の月(31日)とし、以後の偶数月を大の月、奇数月を小の月としました。このため2月はさらに短くなり28日(閏年は29日)となりました。

3月から始まっていた名残は名前に残っています。9月September、ラテン語では7をseptemと言うそうです。10月Octoberのoctoは8。さらに11月Novemberのnovemは9、12月Decemberのdecemは10。
ちなみに
1月 January ラテン語Januarius Janus神の月
2月 February ラテン語Februarius 厄払いの儀式の月
3月 March ラテン語Martius 軍神 Marsの月
4月 April ラテン語Aprilis アフロディテの月
5月 May ラテン語Maius Maia (繁殖・成長の女神の名)の月
6月 June ラテン語Junius Junoの月

2015.3.15更新

マカオへ  林則徐紀念館 (2014.12.26)


広珠城軌・珠海駅
マカオへ行きました。
新幹線・広珠城軌で珠海へ、そしてイミグレを抜けてマカオへ。クリスマスをはずしたのですがイミグレは大変な人。

中山に引っ越してから初めてのマカオ訪問です。
まあ私は宝くじも買ったことがないほどギャンブル関係には全く興味の出ないタチですのでマカオに行ってもまだギャンブルの経験はありません。

中山に引っ越したので今後は時々お世話になるだろうマカオですのでイミグレの近くを探索してスーパーとかお店屋さんをのぞいて物価の確認、香港よりも少し高めかな・・
あとあちこち散歩していくと林則徐紀念館というのがありました。思わず入って・・・


林則徐  → アヘン戦争と林則徐
香港がイギリスに占領されるきっかけとなったのがアヘン戦争です。
不平等条約を結んで始めたはずの中英貿易がイギリスの莫大な輸入超過となったので中国にアヘンを輸出してその穴埋めをしようとしたのですが中国がアヘンの持ち込みに反発したためにイギリスが仕掛けたのがアヘン戦争でアヘンの持ち込み禁止に活躍したのが林則徐です。


林則徐紀念館
もちろん香港にはアヘン戦争関係の展示はありませんでしたが深圳博物館では大きなブースを裂いてアヘン戦争の展示がありました。まあ、深圳はまだ新安県だった頃に香港が分断されてしまったのですから人ごとではありません。

ただ林則徐だけの紀念館というのは初めて見たのですごく興味がわいて入ってみました。$5。

中は林則徐の時代順に説明と展示がありました。
時間的な都合でじっくりは見られなかったのですが嗣ぎ来た時は時間をとってゆっくり見てみようかなと。









広珠城軌で中山へ
帰りも広珠城軌ですが考えてみたら珠海から中山北へ行くのに広珠城軌を利用するのは初めてでした。

号車指定はあるのですがいつも通り無座のチケット。始発駅からなので適当な席に座って・・・
ところが駅に着くたびたくさんの乗客が乗り込んで来ます。そのたびに無座で座っていた人たちが次々と指定券を持った人と交替・・
今まで無座のチケットしかもらっていないので座席指定はないのかなと思っていたらあったんですね、座席指定。
たくさんの立ち席の人たちがいる中、運良く中山北まで私の座っていた座席の指定券を持った人がなく・・やった!

次は高速バスを試してみるかな。
それにしても疲れます。深圳から香港へ行く方がずっと楽でした・・
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