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携帯SIMカードと銀行の「戸籍」 (2015.4.22)

先日深圳から香港へ行きました。目的はいつものようにビザ関係、そしてSIMカードの交換と国際漫遊の登録。
私の電話SIMカードは深圳発行の中国、香港2ナンバーのものです。以前SIMカードが新バージョンになったので無料で交換するので深圳の移動通信の営業所に行きなさい、とショートメールが来ていました。
でこれを口実に深圳に行くことにしました。

中山からは福田行きのバスですので近くに移動通信の営業所がないかまずは地図上で確認、ありました。念のため他の所も・・福田口岸に近い福民にもありそう。
深圳に到着、竹子林には見つからず、福民の移動通信の営業所へ。

さてカードの交換を・・・
「あなたのはすでに新しくなっています」
え、とするとSONYのスマホを買った時にマイクロSIMに交換しましたがそれ以後変更なしということかな・・・
さらに国際漫遊の登録は・・・
「あなたは中国と香港の2ナンバータイプなので国際漫遊の登録はできません」
・・・・おー・・なんと・・・
2ナンバーのSIMカードは何と不便なんでしょうか。
では香港、マカオでデータ通信もできないのですか・・・
「それはできますよ」
「やってみてるのですができないのですけど・・・」
「私がかわりに登録してあげましょう」
そうか、登録が必要なのか・・・
なにやらちょこちょこやっていまして
「あと、あなたの携帯の電源をOFF、ONすればいいですよ」
とのこと。

結局来る必要がなかったのかな?
このあと香港へ。で楽しみにしていたデータ通信が使えるかどうか・・
使えそうで使えない・・・微信を使うと・・
微信はネットに接続されていないと上段にピンクの帯が出てネットに接続されていないとワーニングが出てくるのですが、この表示がないのでいけると思いきや、使い始めると黒バックのワーニングが一瞬出てネットにつながらないというような文字。

結局再び深圳に戻ってきてわかったのですがスマホの設定が変わっていて深圳でもデータ通信ができませんでした。設定をいじくって通信OKに。とするとこの状態で香港、マカオで試してみる必要がありそうです。たぶんできることを期待しましょう。文明の利器はなかなかしんどい。

で、ここで考えるのですが・・・私の携帯(SIMカード)は中山発行のものではなく、深圳発行。で、重要な変更なんかは深圳へ行く必要がありそうなので中山発行に買い直した方がいいかもしれないのです。
ただ電話番号の変更は銀行にもけっこう大きな影響があります。
たかが電話番号なのですがインターネットバンキングで振り込みをする時に銀行に登録している電話番号にショートメールで動態パスワードが送られてきてこのパスワードをインターネットバンキングで使わなければなりません。

私の口座のある銀行も深圳戸籍。したがって複雑な問題があると深圳の銀行に行かなければなりません。
中山のATMでお金を引き出す時も手数料を取られます。
前にも書いたのですが同じ銀行でも深圳と中山とでは別会社みたいなもので住所変更だけの登録では口座の「戸籍」を変える事はできません。おまけに同じ銀行に一つの身分証明書(パスポート)では一つしか口座が作れませんので中山の同じ銀行に新たに口座を作れません。いろいろ思案したあげく実際上銀行口座の「戸籍」移転はあきらめました。

銀行カードをスーパーやお店でデビットカードとして使う時は「口座戸籍」に関係なく手数料がないのでいつもこの手です。日本料理屋でも何を買っても極力銀行カードで支払います。したがって1000元ぐらいをATMで引き出すと1ヶ月以上財布に入っています。

で電話番号の変更も銀行と絡めてタイミングや方法を考えなければなりません。全部が中山にあれば楽ですが全部深圳・・・

なかなか大変です・・ さてどうするかな。


香港・屯門の青山 久しぶりに登りたいなあ・・


 

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2015-04-24 コメント(4)
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