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返還記念日の香港 ピークへ (2015.7.1)

更新が滞ってしまいました。少しずつ回復を・・


先日の香港回帰記念日の7月1日に香港に出かけました。出発が遅れてフェリーに間に合わなくなったので深圳から香港へ。どこへ行くか、久しぶりにピーク(ビクトリアピーク)へ行ってみようかな、前回はデモの影響でピーク行きのバスが出なかったし。というわけで中山から福田口岸、香港へ。

香港は休日なので深圳のイミグレは混雑しているのかと思ったらがら空き。普通の平日ですね。西鉄線で尖東へ、さらにフェリーで香港島へ。長者用のオクトパスなので非常に具合がいいですね、福田口岸からの交通費はここまで香港ドル4元。
フェリーのりばの近くからピーク行きのバスが出ていますので今回はここからバスでピークをめざします。バス代はもちろん2元(長者オクトパス)ですね。65歳を過ぎると対応が全く違います。とても嬉しいですね。

ピークではいつもの風景を。時間的な都合もあって早々に帰途。帰りはピークトラム、長者11元。
値段は高いのですが香港・中港城からフェリーで中山に帰るのが楽ちん、でも本数が少ないのでとりあえず深圳に出て慣れたコースで帰宅。
福田のバスターミナルで自動販売機でバスの切符を買うと最終バスのチケット。バス乗り場に行くとその前のバスがまだ来てないというので切符の指定よりも早いバスに乗り込もうと検札へ。説明が必要か、と思ったのですがなんのやりとりも必要なく通れました。

燕燕は7月1、2日の二日間、高校進学試験がありました。
結果は14日のはず、とのことで15日か16日あたりで登録をするので学費が必要とのこと。

試験も終わり今日は新家の家具や家電製品をたくさん買いに行ったとのことで疲れてぐったりしていました。配達は13日以内とのこと。

香港島展望




香港島に到着




ピーク(ヴィクトリアピーク)です


よく見ると背景にはライオンロックやらカオルーンピークやら見慣れた山がたくさん。


こちらは西九龍。背後はるかには大帽山かな?どうも能見度が良くないですね。


ピークに咲いていた大花百日紅(おおばなさるすべり)の花


ピークトラムで降ります。


《中山マンション購入内装日記》(26)
設計完了と施工契約 (2015.7.2)

コストオーバーがまあまあの線まで来たので設計完了と施工契約に出かけました。
普通の内装設計会社は設計費として独立に請求はありませんがこの設計会社は設計費と施工費の両方に分かれていて設計終了で一つのふんぎりをつけます。
設計終了
デザイン変更を少なくして部材のコストを大幅に下げることでコストダウンをしましたので大きな設計変更はありません。
深圳の時は20枚ほどの設計図でしたが、今回は少し凝っているためか倍ほどの枚数があります。なかなかどっしりしたものです。
部材は自己購買のものを多くしましたので自分であちこち回って買いに行かなければなりません。

サインを。そして設計の最終支払い。


施工契約
設計終了に伴い、施工契約を。同時に第1回目の支払いですが、当方の都合で翌日の支払いにしました。支払いは見積額の20%。
見積は自己購買品を除くと20万元ほど。

これから工事の準備をして着工という段取りとなります。
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2015-07-07 コメント(0)

2015-07-09  カテゴリ: 思うままに

中国国内の時差

中国国内の時差

私が知っている中国は珠江デルタ地域、陝西・漢中のほかには仕事で上海に何度か出張したことがあり、旅行では西安、杭州、蘇州、海南島、それに昆明と数少なく時差というのを思い起こすことがありませんでしたが、考えてみると中国は日本の20倍以上ありますから時差もあるはず・・
と言うことで調べてみるとこんな図がありました。



中国は東西にも広く時差がありながらも北京時間のみの設定です。アメリカみたいに地方時刻は基本的に存在しません。図の中ではピンクの部分、中原標準時間が北京時間帯で英国グリニッジから+8時間、日本時間のUTC+9とは1時間遅れます。
黄色の長白時間は日本と同じUTC+9、緑の儱蜀時間はUTC+7、土色の新蔵時間はUTC+6、一番西の崑崙時間はUTC+5と実に5時間の時差があることになります。これを公式には全て同じピンク帯の時刻で統一するので西へ旅行するとかなり無理がありますね。
西に旅行した人から話しを聞くと当地では公式には北京時間を使うものの生活では現地時間を使っていると言うようなことを聞きましたが・・ちょっと面倒そうです。

陝西の漢中に行った時に時差は感じませんでしたが厳密に言うと西安、漢中は北京時間から1時間遅れた時間帯に入ります。とは言え中山もかなり漢中よりのUTC+8時間帯ですので経度から計算してみると中山と漢中の相対的な時差は25分程度。そんなに差があるわけではないのでまあ、同じようなもんですかね。
でも次に漢中へ行く時は頭に入れておきましょう。
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2015-07-09 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(27)
給湯器を買う (2015.7.10)

給湯器ですが、エコキュートはやめて、ガス給湯器(煤气热水器)に決めてあちこち給湯器屋さんや電気店など回ってみました。大変だったのは・・・

一つの給湯器をキッチンと2つの衛生間で兼用して使用しますので言わばセントラル給湯器。給湯器本体には温度設定スイッチがありますが二つの衛生間でも温度設定ができるようリモコンを取り付けなければなりません。
10年前の深圳の時にはどの給湯器屋さんもよく心得ていて話しはスムースだったのですが・・
今回、数ヶ所の給湯器屋さんを巡ってもリモコンという認識が乏しくて本体で温度設定をすれば衛生間では湯と水を混ぜて温度を調整しなさいと言う認識でした。
リモコンのことを言うと「は?」と言う感じの人も多くてつたない中国語で必死の形相で説明しなければなりませんでした。

で、説明用にネットで探した写真や深圳のわが家での写真も準備して心機一転、新しい給湯器屋さんに向かいました。メーカーはノーリツに決めています。
日本ブランドではノーリツ(能率)とリンナイ(林内)があって香港ではリンナイが圧倒的に強いのですが深圳でも中山でもノーリツが逆転していてリンナイを見かけることはむつかしい。
いつものように地図アプリでノーリツの店を探し地図アプリの写真も確認してからバスに乗って出かけました。

③は富逸装飾広場近くにあるノーリツ専門店、ただしリモコンについては一生懸命説明。
今回は④の店に。



いつものことながら地図アプリはすごいですね。一発で見つかりました。地図アプリの写真と同じ店が現れました。見かけはすこーし寂れた印象。富逸とか国美電器などとはちょっと印象が落ちます。
中へ入るとノーリツ製品がぎっしり。

話しをするとホッとしました。用意してきた写真は必要なくはっきりと理解していました。おまけに新しい給湯システムも勧められたりして・・
まあちょっと騒がしい小姐で話が聞き取りにくいので筆談も交えて・・
PCで価格サーチしながら値段を決めていきました。

騒がしい小姐でしたが人は良さそうなので話の途中、頭の中でこの店で買うことを決めていました。



目的通り16リットルのものを買いました。当初目安をつけていたものは設計が2008年で古いとのことで彼女の薦めで12年に設計されたものに決定。あとリモコン(线控器)を二つ。
普通は手付け金でまずは半額程度を払えばいいのですが彼女は全額ちょうだい・・いいよ・・と言うことで銀行カードで支払い。給湯器4500元、リモコン2個で720元。いつものことながら日本ブランドの別売品は高いです。

で現地で配管等の設計をするので工事の責任者と話しをしたいとのことで内装設計会社のいつのも小姐に微信、直接話しをしてもらいました。さらに彼女は現場責任者と話し明日現地へ行くことにしたようです。電話をするので私にも来るようにと。


思わぬ事態に・・
了解。ん、ん、なんかおかしい。内装設計会社の話しではまだ着工していないはずでは? ここの小姐にも着工はあと少しかかると話したのに・・
ここの小姐は電話を終えて私に言いました、「すでに着工してるよ!」と。「!!!!」唖然。

内装設計会社の小姐に微信、「已开工了吗?」 「已开了」との返信。こちらでは施工契約がすめば内装依頼者に連絡なしで着工するのが普通なのかな・・
とりあえず明日出向いて確認しなければなりません。

帰り道、システムキッチン設計会社にも連絡、彼らも水電工が工事を始めているのなら水管やら電気(コンセント関係)等で打ち合わせがあるのでと言っています。ちょっとあせってきました。さて・・・
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2015-07-10 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(28)
内装工事着工 (2015.)

昨日ガス給湯器を買ってひょんなことから工事が始まっていることを知り、今日部屋を見に行きました。
始まっておりました。ちょうど工程部のえらいさん(?)が新たな客でしょうね、階下の部屋のオーナー(★业主/業主)を見学に連れて来ていました。

工事はすでに4日目とのことで・・・・
壁の変更はできていました。上の写真の左の方の壁がなくなってれんがの壁ができています。畳の部屋も広くなっていました。深圳では禁止されていたれんがもこちらでは問題ないようで思いきり使っています。
現在水電工が電気の埋め込み配管工事中。コンセントの位置もできていました。

ガス給湯器の設計者が来る時間帯に合わせて来たのですが昨日の小姐から微信が入り月曜日に変更したとのことで来週ですね。
システムキッチンの設計者にも微信で連絡。彼も設計のため月曜日に部屋を測定に来るとのことで月曜日も少し忙しくなりそうですね。

それにしても土曜日というのに内装屋さん、お疲れさん。まあ、普通に入居している所ならば週末、祝日は工事禁止、平日も残業できませんがまだ誰も入居していないわけで自由ですね。

帰りは16階の私の部屋から階段を歩いて下りました。私の所以外は一切内装工事をしていませんでした。やっぱり期限前引き渡しと期限前工事ですね。

こちらでは普通内装工事を終えたあとよけいな臭いとかの安全のため、入居には3ヶ月ほど置く方がいいと言われています。深圳の時は時間的なこともあって1週間ほどしか置いていませんでしたが・・深圳は名雕装飾公司という内装会社を使いました。工事が終わったらすぐ入れると言っていましたが、中山で頼んだ設計会社は3ヶ月ほど置いた方がいいと言っていました・・・
漢中も知Aが小さな子供がいるので心配して充分に時間をとっています。彼女らは今月末に引っ越し予定。

で、今回内装工事が終わったらすぐ引っ越し、そのあと奈良に長期帰省をしようと考えています。そうすれば私の周りも一足遅れの内装工事が終わって静かかも知れませんし・・
電気関係の配管ですね。赤いのが220Vの強電用、青いのがネットやテレビ、電話などの弱電用のようです。


書斎になる部屋です。


書斎のトイレ配管したあと、全部埋めてしまいますのであとの変更ができません。


キッチン


健身房に配電盤を作るようですね。


空調の設置を確認したのですが健身房には空調がつけられないような感じ。で、部屋も広くないので空調はやめて冷風器にしようかと思案・・
畳の部屋からの展望です
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2015-07-11 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(29)
部屋の計測 (2015.7.13)

今日は朝一で給湯器の設計士がやって来て内装工事の責任者(工程師)と話しをするというので朝早くから準備。さらにシステムキッチンの設計者も部屋の測定にやって来るし、フローリング屋さんもやって来る予定。そしてキッチンのタイルも配達されてきます。予定はいっぱい。
私はいなくてもいいのでしょうがそれぞれの人の雰囲気を見ておきたいので給湯器屋からあと30分で現場に着くという電話を受けて出かけます。

現場に着くと程なく給湯器屋がやって来て工程師も程なくやってきました。給湯器屋は内装設計関係者に給湯器設置についての注意点をレクチャーし始めました。広東語でしたので言葉はちんぷんかんぷんですが先日すでに内容をあの小姐から聞いているので雰囲気は想像つきます。
リモコンの線を埋設することとか、給湯器のダクト、空気の取り入れ口ですが、給湯器は大量に酸素を消費するので以前日本で浴室で酸欠のため死人が出た事故がありましたが、たぶんそういう事故を回避するためでしょうか、給湯器から空気の取り入れ管を外に出さなければならないことなんかも説明していたように思います。
まあこういうのを見ていると何となく安心できますね。

でリモコン用の追加の線材の手配、ダクトを取り付けるために窓ガラスに穴をあけることなど、作業が必要ですが早速動いていました。

階下にはすでにタイルが配達されていました。

マンションの外になるのでとられないか心配でしたが皆さんあまり気にしていなようでしたのでまあ大丈夫でしょう。
万一の追加の時のためにロット番号もメモ。

システムキッチンの設計者は夕方になるようなので工人用に前のコンビニで飲み物を買い込んで工人に渡してとりあえず帰宅。


システムキッチン屋がやって来ました。
彼も測定をしたあと工程師と打ち合わせ。
これで設計図を修正して私と工程師に図面を微信で送るとのこと。OKならば制作にかかると言うことですね。システムキッチンは今回の材料では一番高額の部分です。



このあとすぐにフローリング屋もやって来ました。まだ測定できる状態ではないとのことで工程師と少し問答をして帰って行きました。

これで配管、電気配線に関わる事項は終わりかな。
おっ、空調。リビングの空調を壁掛けにするか、床置きタイプにするか私が決めないと・・
明日マンションの前の松下空調の店で空調の見積をしてもらう予定。まずは値段の検討から。すでにダイキンの空調は別の店から見積をもらっているので・・
れんがはふんだんに使いますね。 衛生間で




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2015-07-13 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(30)
空調の検討、ドアノブの下調べ


柜机
空調の検討
今日は空調の店を2軒、パナソニックとダイキン。頭の中ではダイキン中心に進める方向でかたまってきました。
中国では空調のパワーの単位を「匹」で表します。たぶん「馬力」の馬の数と言うことでしょうかね。1馬力が1匹、2馬力が2匹。
一例として小1匹(9-12㎡)、1匹(10-14㎡)、大1匹(11-18㎡)、1.5匹(16-22㎡)、2匹(28-32㎡)、3匹(42-52㎡)。
で小さい部屋は1匹、書斎に1.5匹は決定、問題はリビング。2匹なら少し小さいか・・3匹なら余裕。ただし2匹は壁に取り付けるタイプ(★挂机;guà jī)がありますが3匹は床置きタイプ(★柜机;guì jī)しかありません。値段が高くなるのです。
普通は一人住まい、そんなに利用しないリビングに立派な空調を置いてももったいない・・・と言うことでここらを検討。大きな値段差がないなら3匹でいいけど・・
そして大きなことは柜机か挂机で配管工事が変わります。


ドアノブ下調べ
以前下調べしていたドアですがいくつかの店をいろいろ検討しましたが一番最初の店に決定し、先日手付け金を支払いました。値切り交渉をして1680元を1580元としてあとヒンジとドアストッパーをサービスとしました。もう少し安い店もあったのですが印象でここの方が安心かなと。

したがってドアノブだけを探さなければなりません。もちろんドア屋さんにもある程度置いてあるのですがなかなかいいのがないので探してみようと。
で、富逸装飾広場の前の通りがずらっと装飾材料の店が並んでいるのを思い出してこちらを歩いてみました。
たくさんの店がありました。値段がついていますが当然割引があるはずなので単刀直入に「打几折?(値引きは?)」と聞きます。7.5(75掛け、25%オフ)とか85とか。これは5でいいよとかこれまたあっさりと返事が返ってきます。

思っていたよりたくさん店があってある程度のめどがつきましたので時が来ればここでお世話になるでしょう。
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2015-07-14 コメント(0)

ノスタルジック深圳へ 内装材料の街へ (2015.7.15)

いつものように中山からバスで深圳へ・・
ところが深圳福田行きのバスがやってこない・・チケットを買ったとたん羅湖行きのバスが来てその15分後に福田行きが来るはずでした。ところがいくら待ってもやってこない。そのうち羅湖行きがまたやって来て出て行き・・
はっきりと理解しました。おそらく私の乗るはずだったバスは運行取り消しになったのだろうと・・
そして3つめの羅湖行きのバスが来た時、係員とのやりとりから行き先変更ができることを知り、急いでチケット売り場に行って差額を払い福田行きから羅湖行きに変更してもらって羅湖行きのバスに乗り込みました。
以前にも羅湖行きに乗ったことがありますが福田汽車站付近に停まってくれました。でも正規の停車ではないのでどこに停まってくれるかわからないのです、たぶん・・・

福田行きのバスは中山のあちこちに停まって客を集めながらいくので中山を出るのにけっこう時間がかかるのですが羅湖行きのいいところはこのバスターミナルを出ると他に寄ることなく一気に深圳をめざすことです。
この日は前回とルートが違いました。前回は広深高速道路を通って福田汽車站の付近に停まったのですが今回は海上の高速道路、広深沿江高速道路を通り深圳浜海大道を通ります。

深圳市域に入るとたくさんのビルやマンションなど建設中で深圳はいつもながら元気いっぱい。どんどん変わっていく様子を見て気持ちは少し複雑。自分の心の中では香港も深圳も準ふるさとですが奈良の純ふるさととはこのときの感情が少し違います。深圳は居を構えて10年住んでいたと言うだけで今は居も売ってしまって何もありません。
居がある時は変貌する深圳をすごく楽しみにしていましたが今はその時の心情と違って差をつけられていくような感じかな・・こういう感情は純ふるさととは違うところですね。

浜海大道を行ったので福田には寄らず上沙で停車、下車。福田口岸までのバスを探しましたがありません。しかたないので地下鉄駅までは結構距離がありますが歩くことにしました。最寄りの地下鉄駅はとても懐かしい車公廟。


歩いていくと私のいた頃とはかなり変わっていますが見るもの聞くものが懐かしくて深圳やなあ、と一人でにっこりするほど楽しい気分になりました。これはふるさと的な感情ですね。車公廟站までの道のりは住んでいたマンションのことを思い出しながらあっという間に時間が過ぎました。裏山にもまた登ってみたいですね。

地下鉄で福田口岸へ。今日は15日ビザの更新日でした。
普段なら香港に行くところですが、今日は内装材料の店が集まっている宝安北路へ行くことにしています。宝安北路と言っても宝安区にあるのではなく羅湖区の北部、芸展中心にほど近いところ。
香港に入るととんぼ返りで深圳に戻り地下鉄とバスを乗り継いで宝安北路に入り百安居へ。久しぶりなのでとても懐かしい。新しくでかい内装関係らしきビルも建設中。最近は全部鉄骨建築ですね。鉄筋は卒業したようです。






宝安北路も新しい建設が続々と
まずは百安居へ。これはイギリス系の巨大なホームセンター。今回の目的の一つはドアノブのデザインを見ること。やっぱり高いですね。いいものなら800-900元。数十元という安物もあります。
他にもたくさん見て回りました。中山もここも値段はあまり変わりません。ちょっと一安心ですね。ただこちらは大都会だけあって種類が豊富。

こういうウインドウショッピングも楽しいですね2時間ほど百安居で遊びました。


他に家具屋さんも見ました。ソファベッドとか食卓とか。中山とは意匠の違うものも多くてこれも楽しくあっという間に時間が過ぎていきました。

帰りは近いこともあって羅湖のバスターミナルから中山に戻ることにしました。バスターミナルへ行くと小さく張り紙。「中山行きのバスは渋滞のためいつになるか不明」 がーん。
結局20分遅れで出発。帰りに日本料理屋によって夜食を食べ帰宅。23時。


楽しくてついつい歩きすぎました。

これまで深圳の未練を断ち切るためになるべく深圳には寄らないようにしていたのですが今後は我慢せずに深圳も歩き回ろうかな・・

 

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2015-07-16 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(31)
ちょっとトラブルが (2015.7.17)

深圳にいる時、システムキッチンの設計者から微信。内装設計会社の設計者とトラブルが発生したとのこと。今は深圳なので明日話しをしましょう、と言うことで内装設計者とも微信で連絡、翌日9時に3者現場集合。

で翌日です。昨日は遅く帰宅したのでかなり寝不足。
三者で問題点をだしながら検討。けっこう内装設計者が積極的に問題提議と解決をしてくれました。




ふと見ると給湯器の線控器の配線がまだできてません。どうやらこの前のレクチャーが不十分だったようです。前にスマホに入れておいた深圳の写真を見せて作業者に説明。納得してくれました。
ただ、線控器の位置は給湯器屋さんからレクチャーを受けているようだったのでこちらの要求に変更。給湯器屋さんにも微信で確認をとりました。

この日の様子

けっこう早い進行です。衛生間には青い防水塗装がされて水がはられました。理由はわかりませんが防水効果の確認でしょうかね。このあと深圳ではセメントと陶粒を混ぜて敷き詰め配管をセメント漬けにしました。



寝室の床はすでに


畳の部屋の床を


公衛生間。青い防水塗装。この奥に防水の給湯器線控器を取り付けます。


こちらは主衛生間。


このあとダイキンの空調屋さんへ。
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2015-07-17 コメント(0)

燕燕の高校進学試験発表と入学登録 入学時に軍隊訓練? (2015.7.17)

発表
今月1-2日にあった高校進学試験の結果がやっと出ました。燕燕が今日発表を聞きに行きました。OKでした。優良クラスで一番いい高校に登録できるようです。授業料も高くなる、と言っていましたがどうやら中学のほぼ2倍。
彼女ら(燕燕と知人A)はすぐに高校に登録に行きました。登録と同時に前期の授業料を払い込みます。燕燕から早速授業料の要求、半期の5700元。微信で連絡しながらPCのネットバンキングで振り込み作業を。則振り込み完了。
ついでに入学祝いに欲しいと言われていたiPhone購入のお金も一緒に・・・

ともかくやれやれですね。これでまた一つカタが付きました。
実は前日に知人Aから結果は聞いていました。彼女は先生に前日電話して結果をたずねて知ったということです。まだ燕燕は知らないと言うことで燕燕には何も言わずに一足早く二人でお祝い・・それにしても先生に電話をすれば発表前に結果を聞けるなんてね。

登録(★报名)と入学案内
登録は早くしないといいクラスに入れないと聞いていたので彼女らは早朝に出かけ午後になってやっと帰ったようです。入学の案内の写真を微信で送ってくれました。見ると全寮制であることや寮生活で準備するものや持ち込んではならないものの注意点等が細かく記載されていました。スマホとかタブレット、貴重品、多すぎる金銭は禁止・・・
え、スマホはダメ?
知人Aは言いました。「書いてあるけど問題ない」 おお、そうなんや。
寮の部屋は・・・
案内には寮は6人部屋、衛生間(トイレ、シャワー室)、洗濯場、学習机があるとのことですがイメージするに・・・
別の高校のようですがネットにこんな写真がありました。彼女の行く高校もこんなものでしょうかね。


知人Aは冷暖房完備だと言ってましたが・・新しくできたばかりなので期待しましょう。知人Aの話しでは寮費は400元。食費は3種類とのこと。
軍訓
そして一番最初に書かれているのは・・・「高一新生軍訓活動安排」
なんか軍事訓練のような響き。どうやらほんとうに軍事訓練のようです。全一年生は1週間の訓練を受けなければならないようです。陸軍迷彩服(帽子と靴も)、熱中症予防の薬を各自準備して8月24日から8月30日までの訓練に参加するようにと。
学校の新学年は9月からですので軍訓を終えて入学と言うことのようです。
志願制の日本ではちょっとびっくりなのですがこんな記事を見つけました。日本語です。
http://matome.naver.jp/odai/2140962096228156001
どうやら小、中学の入学時にもあったようですね。


英語優秀証
ほか、彼女は英語が好きなのですが全国中学生英語能力レースで優異で云々・・・
要するに英語能力がとりわけ優れていたので表彰すると言うことでその証明書が発行されて受け取ってきたようです。そういえば毎日夜に英語のヒヤリングをやっていました。
あれこれ
燕燕はiPoneを購入せずに別のものにしたようです。iPhoneを持っていると金持ちと見られるので・・と言うことが原因。残ったお金で自転車を買いたいと言ってきました。以前買った自転車はだいぶ前に盗まれたとのこと。

燕燕と星星が一緒に通っていたテコンドー(★台举道)、今回、燕燕は補課(塾でしょうかね)をしたいと言い、星星はテコンドーを続けたいというので二人の希望に添って承認。
星星のテコンドーは昨日から再開しました。
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2015-07-19 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(32)
ガスの開戸手続きなど (2015.7.20-22)

ドア屋さんが寸法取りにやってきました。こちらのドアの寸法に合わせてドアをオーダーメイドします。ムクの木を使いますので大変重いです。
当初聞いたら70-80斤と言ったので公斤(kg)かと思ってたのですがどうやら中国の単位の斤でした。したがって70-80斤は35-40kg、いずれにしても重いです。蝶番は3つ必要。
一応私も寸法取りに参加したのですが工程部の立ち会いであっけなく終了。

別のところで問題が。以前内装設計会社からガスの開戸申請に関する資料が微信で送られてきたのですが私の勘違いで開戸手続きをしてませんでしたので内装設計会社から催促されました。
普通のマンション引き渡しであればガス会社から人が出張ってきて一斉に申請するのですが今回は期限前の引き渡しなのでガス会社に出向く必要があります。
で、急いで引き返しガス会社へ。うまい具合に私の賃貸マンションのすぐ近く。


港華燃気
ガス会社の名前は港華燃気。名前から察すると香港と中国の合弁みたいな名前です。そしてロゴは・・香港のタウンガス(香港中華煤氣)と全く同じ。懐かしいロゴです。香港系なのでしょうね。

開戸したいのですが・・と言うと申請書を渡されました。名前と電話番号だけ書いてください、とのこと。
こちらからは住戸の登記備案表(買った人の個人データと住戸の住所などが書かれています。)、身分証(パスポート)、それに自動引き落としのための銀行カードを提出。 
すぐに終わりました。明後日設置に行きます。あなたに電話をかけます。おっと、代理人として内装設計会社に指示しました。

あと内装材料城を2ヶ所回り、TOTOで水栓の手配をして★五金屋(金物屋)で★地漏(排水目皿)を買いました。

7月22日
ベランダのタイルが貼られていました。フローリング調のタイルです。


主衛生間。こちらにはバスタブを設置します。


公衛生間。こちらにはシャワールームを。



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2015-07-22 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(33)
ガス管の埋め込み準備 (2015.7.24)

ガスの開戸手続きを済ませたら今日ガス屋がやってきて配管工事をしてくれたようです。
ガスは事故が起こりやすいでしょうから一番気にするところです。もちろん配管工事はこちらで勝手にすることはできませんのでまずは開戸手続きをしてからガス会社で配管工事をしてもらいます。

今日視察に行くと配管工事ができていました。ただ配管をセメントの中に埋め込めるとは思っていませんでした。今までタイルの上に見えるように配管をしているのしか見ていなかったので安全性のことがあって埋め込めないのかな・・と思っていましたので。

黒いホースのようなのがガス管です。ガス管の真ん中の壁から元管が出ています。

そして左の方に伸びて上へ。


行き先は給湯器へ。埋め込みとなる部分です。

こちらはガス台へ。

2015-07-24
主衛生間


公衛生間


キッチンのタイル




そして木工の工程に入りました。


窓のダウンライトの外装部分ができていました。天井のダウンライト用の外装も

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2015-07-24 コメント(5)

日本でプリペイドSIMカード

今年(2015年)5月にSIMロックの解除が義務づけられてからフリーSIMの販売が活発化しているようです。
さらに2020年のオリンピックに向けて外人用も念頭にあるのかプリペイド・データSIMカードの販売も活発です。

で生活が中国主体で日本の携帯がない私、日本に帰省した時の通話方法をいろいろ検討中です。
スマホは電話というより電話アプリ付きのポケット・コンピュータと考えていますので電話の通話は全く考えず、データ通信専用格安SIMカードを使い通話アプリ(Skype、LINEなど)を利用して音声通話をすることを考えています。LINEやSkype、微信(WeChat)を持っていない人とはメールでやりとりするしかないですが、この場合リアルタイムでの連絡は難しいかな・・

データ通信と言うことはインターネットを手に入れたと言うことですので地図アプリとかいろいろ使えますので外出にもとても便利に使えます。


プリペイドSIMカードサービスの種類
こんなSIMカード比較サイトがありました。
http://sim.oshiete.goo.ne.jp/guide/spec5/

私のスマホデータ通信使用状況は地図アプリと微信(WeChat)やSkypeがメインで多い時で1ヶ月300Mもあれば充分でした。少ない時で100M。(300Mは中国移動通信のメニューで20元、100Mは10元。)
ただし無料WiFiが利用可能なところではこまめにデータ通信とWiFiを切り替えています。

したがって3ヶ月ぐらいの長期帰省を考えた場合1Gぐらいあれば充分でしょう。家にいる時は家庭の無線LANを使えばいいので。
て今考えているのはOCNの容量型。最大4ヶ月もしくは1Gを使い切るまでというプリペイドのデータSIMカード3200円(税込み3456円)。
http://store.ntt.com/p/ocn_mobile_one_p1g




通話コスト比較
ちなみにもしLINEとかSkypeとかのSNSアプリを使って音声通話をした場合、どれくらいのコストになるのでしょうか・・
1Gは1024Mですから上記サービスの1Mあたりのコストは3456/1024=3.375円。

SkypeやLINEを使うとおおよその参考として次の記事がありました。(http://sim.oshiete.goo.ne.jp/colum/20140714/
1分あたりのコストは上記のサービスを用いることを前提に追加しました。

通話・ビデオサービス データ転送量
サービス 1分あたりのデータ量(MB) 1分あたりのコスト(円)
FaceTimeオーディオ 0.42MB 1.4円
FaceTimeビデオ 2.4MB 8.1円
LINE音声通話 0.3MB 1.0円
LINEビデオ通話 2.1MB 7.1円
Skype音声通話 0.3MB 1.0円
Skypeビデオ通話 6.24MB 21.1円
050Plus 0.22MB 0.7円

他の記事(https://s.iijmio.jp/prepaid/)ではIP電話、Skypeで3分間通話だと1.7MBとなっていて1分間2円となります。
LINE使用の音声通話は1分240-480kBという記事もあります。(http://www.globaldata.jp/support/before/qa3/)この場合は最高で1分1.68円。
少し値が違いますのでまあまあの参考値として考えますがいずれにしても一般的なスマホの通話料金30秒20円に比べて文字通り桁違いの安さで利用できることになります。しかも国内国際問わず同一料金。
ただこの場合送受信とも費用がかかりますので電話通話との比較には2倍しなければなりませんが桁違いというのは変わりません。

日本に比べて安いと思っていた私の使っている中国携帯通話料金1分10円(0.49元)もまだ高いという結果・・・
まあ私のような人間ばかりだとガラケーからスマホへ急速に変化していったように将来はもしかして・・・
なんかビジネスチャンスがあるような気分・・
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2015-07-29 コメント(0)

華南生活20年目 (2015.7.31)


この格好で香港へ
ブログ10年目ばかりに気をとられていたのですがよく考えてみたら日本を出て香港にやって来たのは1996年7月31日、すでに19年を経て今日から20年目に入ります。



自分のこともさることながら会社運もさほど良くなかったのか、一大決心をして日本の会社を辞めて1996年に香港で再々就職をして香港生活を始めました。
中国への香港返還が1997年7月に決まっていましたのでその1年前から香港に住んで香港返還を見てみようということもあり96年に決めたのですが・・


私世代の人には少なからずいらっしゃると思うのですが私が初めて海外なるものを経験したのは1992年1月、42歳の時でした。友人のいた香港と深圳を旅行。今はすいすいの香港・深圳イミグレの殺人的ラッシュも経験。・・


香港返還記念切手



深圳のマンション
香港在住7年を過ぎて香港永久性居民の資格を得てから深圳にマンションを買い9年住んだ香港から深圳に引っ越し。
深圳に引っ越してからは仕事をリタイアしてのんびりと登山三昧の隠居生活、そして60歳となって年金生活。
さらには陝西省・漢中の燕燕を知りサポーター生活が始まりお金が無くなってきて9年住んだ深圳のマンションを売却、 かわりに漢中と中山にマンションを購入。まさか中国で2回も内装工事をすることになるとは思いもしませんでしたが。
まあ、いろいろなことがあった19年でした。これからまだハプニングが起こるのでしょうか。死ぬまで波瀾万丈であると楽しいですけどね。


ただ20年目に入るというのに語学力に乏しい私はいまだに中国語の能力は進歩せず。これが今の問題ですが期待はできませんね。あまり話しをしなくても気にならない性格も災いしているのでしょうかね。
ただ、今の内装工事でも大いに役立っていますが微信とかでチャットするのには不自由しませんのでこれが数少ない武器ですね。

ブログについては宣伝のためブログ村に登録していますがランキングに左右されずに勝手気ままにしたいのでランキングには参加していません。ランキングに参加するとどうしても意識してしまいますから。

何はともあれ、華南生活20年目、今後ともよろしくお願いいたします。

 

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2015-07-31 コメント(6)

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