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《中山マンション購入内装日記》(27)
給湯器を買う (2015.7.10)

給湯器ですが、エコキュートはやめて、ガス給湯器(煤气热水器)に決めてあちこち給湯器屋さんや電気店など回ってみました。大変だったのは・・・

一つの給湯器をキッチンと2つの衛生間で兼用して使用しますので言わばセントラル給湯器。給湯器本体には温度設定スイッチがありますが二つの衛生間でも温度設定ができるようリモコンを取り付けなければなりません。
10年前の深圳の時にはどの給湯器屋さんもよく心得ていて話しはスムースだったのですが・・
今回、数ヶ所の給湯器屋さんを巡ってもリモコンという認識が乏しくて本体で温度設定をすれば衛生間では湯と水を混ぜて温度を調整しなさいと言う認識でした。
リモコンのことを言うと「は?」と言う感じの人も多くてつたない中国語で必死の形相で説明しなければなりませんでした。

で、説明用にネットで探した写真や深圳のわが家での写真も準備して心機一転、新しい給湯器屋さんに向かいました。メーカーはノーリツに決めています。
日本ブランドではノーリツ(能率)とリンナイ(林内)があって香港ではリンナイが圧倒的に強いのですが深圳でも中山でもノーリツが逆転していてリンナイを見かけることはむつかしい。
いつものように地図アプリでノーリツの店を探し地図アプリの写真も確認してからバスに乗って出かけました。

③は富逸装飾広場近くにあるノーリツ専門店、ただしリモコンについては一生懸命説明。
今回は④の店に。



いつものことながら地図アプリはすごいですね。一発で見つかりました。地図アプリの写真と同じ店が現れました。見かけはすこーし寂れた印象。富逸とか国美電器などとはちょっと印象が落ちます。
中へ入るとノーリツ製品がぎっしり。

話しをするとホッとしました。用意してきた写真は必要なくはっきりと理解していました。おまけに新しい給湯システムも勧められたりして・・
まあちょっと騒がしい小姐で話が聞き取りにくいので筆談も交えて・・
PCで価格サーチしながら値段を決めていきました。

騒がしい小姐でしたが人は良さそうなので話の途中、頭の中でこの店で買うことを決めていました。



目的通り16リットルのものを買いました。当初目安をつけていたものは設計が2008年で古いとのことで彼女の薦めで12年に設計されたものに決定。あとリモコン(线控器)を二つ。
普通は手付け金でまずは半額程度を払えばいいのですが彼女は全額ちょうだい・・いいよ・・と言うことで銀行カードで支払い。給湯器4500元、リモコン2個で720元。いつものことながら日本ブランドの別売品は高いです。

で現地で配管等の設計をするので工事の責任者と話しをしたいとのことで内装設計会社のいつのも小姐に微信、直接話しをしてもらいました。さらに彼女は現場責任者と話し明日現地へ行くことにしたようです。電話をするので私にも来るようにと。


思わぬ事態に・・
了解。ん、ん、なんかおかしい。内装設計会社の話しではまだ着工していないはずでは? ここの小姐にも着工はあと少しかかると話したのに・・
ここの小姐は電話を終えて私に言いました、「すでに着工してるよ!」と。「!!!!」唖然。

内装設計会社の小姐に微信、「已开工了吗?」 「已开了」との返信。こちらでは施工契約がすめば内装依頼者に連絡なしで着工するのが普通なのかな・・
とりあえず明日出向いて確認しなければなりません。

帰り道、システムキッチン設計会社にも連絡、彼らも水電工が工事を始めているのなら水管やら電気(コンセント関係)等で打ち合わせがあるのでと言っています。ちょっとあせってきました。さて・・・
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2015-07-10 コメント(0)
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