日本でプリペイドSIMカード
今年(2015年)5月にSIMロックの解除が義務づけられてからフリーSIMの販売が活発化しているようです。さらに2020年のオリンピックに向けて外人用も念頭にあるのかプリペイド・データSIMカードの販売も活発です。
で生活が中国主体で日本の携帯がない私、日本に帰省した時の通話方法をいろいろ検討中です。
スマホは電話というより電話アプリ付きのポケット・コンピュータと考えていますので電話の通話は全く考えず、データ通信専用格安SIMカードを使い通話アプリ(Skype、LINEなど)を利用して音声通話をすることを考えています。LINEやSkype、微信(WeChat)を持っていない人とはメールでやりとりするしかないですが、この場合リアルタイムでの連絡は難しいかな・・
データ通信と言うことはインターネットを手に入れたと言うことですので地図アプリとかいろいろ使えますので外出にもとても便利に使えます。
プリペイドSIMカードサービスの種類
こんなSIMカード比較サイトがありました。
http://sim.oshiete.goo.ne.jp/guide/spec5/
私のスマホデータ通信使用状況は地図アプリと微信(WeChat)やSkypeがメインで多い時で1ヶ月300Mもあれば充分でした。少ない時で100M。(300Mは中国移動通信のメニューで20元、100Mは10元。)
ただし無料WiFiが利用可能なところではこまめにデータ通信とWiFiを切り替えています。
したがって3ヶ月ぐらいの長期帰省を考えた場合1Gぐらいあれば充分でしょう。家にいる時は家庭の無線LANを使えばいいので。
て今考えているのはOCNの容量型。最大4ヶ月もしくは1Gを使い切るまでというプリペイドのデータSIMカード3200円(税込み3456円)。
http://store.ntt.com/p/ocn_mobile_one_p1g
通話コスト比較
ちなみにもしLINEとかSkypeとかのSNSアプリを使って音声通話をした場合、どれくらいのコストになるのでしょうか・・
1Gは1024Mですから上記サービスの1Mあたりのコストは3456/1024=3.375円。
SkypeやLINEを使うとおおよその参考として次の記事がありました。(http://sim.oshiete.goo.ne.jp/colum/20140714/)
1分あたりのコストは上記のサービスを用いることを前提に追加しました。
通話・ビデオサービス データ転送量
サービス | 1分あたりのデータ量(MB) | 1分あたりのコスト(円) |
---|---|---|
FaceTimeオーディオ | 0.42MB | 1.4円 |
FaceTimeビデオ | 2.4MB | 8.1円 |
LINE音声通話 | 0.3MB | 1.0円 |
LINEビデオ通話 | 2.1MB | 7.1円 |
Skype音声通話 | 0.3MB | 1.0円 |
Skypeビデオ通話 | 6.24MB | 21.1円 |
050Plus | 0.22MB | 0.7円 |
他の記事(https://s.iijmio.jp/prepaid/)ではIP電話、Skypeで3分間通話だと1.7MBとなっていて1分間2円となります。
LINE使用の音声通話は1分240-480kBという記事もあります。(http://www.globaldata.jp/support/before/qa3/)この場合は最高で1分1.68円。
少し値が違いますのでまあまあの参考値として考えますがいずれにしても一般的なスマホの通話料金30秒20円に比べて文字通り桁違いの安さで利用できることになります。しかも国内国際問わず同一料金。
ただこの場合送受信とも費用がかかりますので電話通話との比較には2倍しなければなりませんが桁違いというのは変わりません。
日本に比べて安いと思っていた私の使っている中国携帯通話料金1分10円(0.49元)もまだ高いという結果・・・
まあ私のような人間ばかりだとガラケーからスマホへ急速に変化していったように将来はもしかして・・・
なんかビジネスチャンスがあるような気分・・