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AnyCast, MiraScreen (2017.2.7)

スマホ(Android、iPhone)やPCのディスプレイの画像をテレビに投影するときは普通HDMIコードを使って接続するのですが無線キーボードやマウスのように無線で接続する方法です。
iOSはAirPlayという名前で呼ばれているようですね。

Androidの場合は4.2以降のバージョン、iOSは7以上のバージョンから使えるとのこと。Windowsは8.1からプレインストールされている模様。テレビの方でも対応していればそのまま使えるのですが対応していないテレビを使うときはAnyCast、MiraScreenとかEZCastというものが必要になります。

で今回は試しにMiraScreenというのをネットで購入、69元(1100円ほど)。届きました。深圳から送られてきました。


本体はテレビのHDMI端子に接続、USB端子は電源を供給するためのものです。もう一つの線はアンテナかな・・

使ってみます。
本体のHDMI端子をテレビのHDMI入力端子に接続、USBはUSB端子に接続してテレビをHDMI入力モードにすると・・


画像が出ました。まずWindows10からチェック。ディスプレイの設定モードで「ワイヤレスディスプレイに接続する」をクリック。
ン、PCはデバイスが見つからないと言ってます・・・タブレットも試してみます。やっぱり見つからないと・・・
まずは落ち着いて取説。原因がわかりました。iOSモードとAndroid or Windowsモードの2つに分かれていてデフォルトはiOSモードに設定されているようです。なーんや。ですのでモードを切り替えなければなりません。本体の隅っこに小さなスイッチがありました。アンドロイドモードに切り替えてみると・・成功。

Windowsで接続すると・・・無線マウスの反応が悪い・・でも動画ファイルを再生すると大丈夫のようです。



ただテレビに映るとPC画面が消えました。おそらく設定があるとは思いますがまたあとで。

Androidタブレットで試します。



これは問題ないですね。
いずれも反応は少し悪くなる感じですが動画再生程度なら問題なさそうかな。


これはもともと次回日本に帰ったときの検討課題にしようと思っていたのですがネットショップで見るとAnyCastとかを日本で買うより中国で買う方がかなり安くなったからです。日本で見たときは中国ではかなり高く売っていたので・・・今回大きく逆転してました。もう一つ買って日本に持って帰りましょうかね。

参考 Amazon日本では AnyCast・・
   淘宝 淘宝

中国ではだいたい1000円程度で売られています。普通にHDMIの接続ケーブルを買うより安い・・・
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2017-02-07 コメント(2)

カジノを見学 (2017.2.7)

マカオへ行きました。
近畿のニュースでは大阪・夢洲IR構想の実現化に向けてのニュースが慌ただしくなってきました。で、カジノに全く興味のない私ですがせっかくマカオに近いところにいるので見学だけでもしておこうかなと新しいコタイ地区のカジノを一人で見学してみました。


さて


中は有名ブランドの店がたんまり


そしてありました、カジノ

初めてカジノに入りました。入るだけならお金はいりません。人のパチンコを後ろから見ているようなもの。
後ろから観察してやり方を研究・・・雰囲気はわかりますがそんなにおもしろいのかな。お金をかけないとわからないのかな、とも思いますがパチンコとか麻雀とかを考えるとお金をかけても同様かな・・・
まあDNAによるのでしょうね。昔喫茶店によくあってはやっていたインベーダーゲームも全く興味が持てませんでしたし。これなら私にはギャンブル依存症とは無縁だと確信しました。
おそらく友人のおつきあいで行って友人が1億円儲けたとしても気持ちは変わらないでしょう。

雰囲気としてはパチンコや麻雀のレートを桁違いに大きくしたものかなと。レートが高い分、部屋をゆったり広く豪華にできると言うことでしょうか。トランプを見てみると最低掛け金は300HKD(パタカ)とかになってました。これだと3000元持っていてもすぐなくなりそう。
大阪IRに大手パチンコ業界が腕まくりをしているのも頷けます。

写真を撮影するのはだめだろうな、と思いながら試しにタブレットで撮影、すぐ人がやってきて消去されました。
それでもこのマカオの新しいきれいな街路を見ていると大阪IRができないものかと思います。
マカオイミグレ前です。春節飾り。


タグ: カジノ
2017-02-08 コメント(0)

《奈良帰省日記2017② -1 》(2017.2.11-12)

再び日本に帰っています。2月11日の夜便で大阪へ。12日深夜の大阪着。

今回は初めてのJetstar香港・大阪便を利用しました。香港20:45発、大阪着1:20という不便な時間帯。関空発の一番列車は5:57の快速電車。peachの場合は着けばすぐ列車があるので問題ないのですが今回は大阪についてどうしようかと思ったのですがともかく乗ってみようと。
中山からのルートも少し変更。福田口岸をやめて深圳湾口岸を使いました。地下鉄に乗らない分、楽です。バス運賃も少し安かった。



香港空港で
さてJetstarで日本へ。
どういう訳か大阪着予定1:20のところ、12:55に到着。何で25分も早く着くかなあ・・・5時間もどうして過ごすんや・・
まあ、関空初めての時間帯に着きましたので好奇心であちこち見て歩いて1-2時間は過ぎました。あとはあらかじめタブレットにBiliBiliからダウンロードしておいた映画とかドラマを見て過ごしました。
24時間営業のすき家で朝ご飯を食べて始発に乗って郡山の我が家へ。

前日にネットでチケットをとったのですが週末割引もあって6780円、香港空港の使用料など大幅にアップしていて支払手数料も入れると全部で1万1000円ちょっとでした。peachの普通料金に比べると安いです。でもまあ、次からはJetstarは乗らないでしょう。安いですけどしんどい。peachのセールの時に買うことにしましょう。


関空です。

あちこちで皆さんお休みです。

24時間営業のマクドでもたくさん寝ていました・・・




実は今回も緊急帰国でして・・
母の不幸があって帰ってきました。1月の時は危ないと言うことで帰ったのですが持ち直したので3月始めにまた戻ってこようといったん中山に戻ったのですが・・3月まで持ちませんでした。
ですので1月の帰省の時にお別れはすませているのですが、まあ、悔いはつきないものですね。しょうがない。
享年96歳、天寿を全うしたと思います。


それにしても・・飛行機チケット、私が20年前に香港にやってきたときの片道ディスカウントチケット代で今は2往復できます。こういうときは何回でも気軽に帰れるので楽ですね。

《奈良帰省日記2017② - 2 》裏の池に天然記念物・コウノトリが飛来!!! 2017.2.14)

裏のいつもの池で車で通りかかるとカメラマンが3人ほど写真を写していました。なんかいな・・と見るとダイサギかなと一瞬思ったのですがおしりの方の羽が黒い。え、鶴?わからん。
用事があるのでまたあとで。
用をすまして戻ってくると隣の池に移ってはいましたがまだいました。で、とりあえず写真を。家に戻って調べてみると・・なんと国の天然記念物のコウノトリではありませんか。ちょっとびっくり、郡山でコウノトリ!!

で今日何気なくネットニュースを見ていると大和郡山にコウノトリが飛来!と騒いでおりました。Google検索も「コウノトリ」を入力すると自動で「コウノトリ 大和郡山」が出てきました。マニアの間で有名になっているようです。
撮影した 写真をよく見ると足環がついていました。
これは兵庫県豊岡市のコウノトリの郷公園が野生に放した鳥から自然繁殖で今年4月に生まれた雌とのこと。ただニュースの鳥と私が見たのと同一かどうかは不明ですが・・・

まさか私の家のすぐそばに来ようとは。感激ですね。母の死とともに新しい命がやってきたのでしょうか。

鸛 (こうのとり)
东方白鹳東方白鸛 (dōng fāng bái guàn)

学 名Ciconia boyciana
目 科コウノトリ目コウノトリ科
全 長112cm, 翼開長:200cm
渡 り冬鳥・旅鳥

国の特別天然記念物

足をみると足環が見えます。






《奈良帰省日記2017② - 3 》 分骨手配で矢田寺へ (2017.2.16)

家のお墓は神道なのですが他に父の時代から矢田寺に分骨するようになりました。矢田寺は679年 大海人皇子(天武天皇)開基のお地蔵さんで有名なお寺ですが、1980年に千佛堂が建立され全国から奉納された千体地蔵を安置しています。私の父は二体を奉納していて父もここに入っています。来月3月が父の37回忌になるので矢田寺から案内が来ていました。

で、母も父と一緒にしなければなりませんが何もわからないのでとりあえず矢田寺へ出かけました。家から歩いて1時間足らずで矢田山中腹の矢田寺に到着。

矢田寺


千佛堂 大門坊



私は行事関係は全く苦手なのでこういうとき知識がないので難儀です。「知らないので教えてください」というスタンスで。「ご用の方は呼び鈴を」という張り紙があるので呼び鈴を押して・・・

母の分骨を持って行くと納骨してもらえるとのことで父の37回忌と母の四十九日がほぼ同じなので父の37回忌の時に分骨を持って行って手続きすることになりました。
いろいろお話ができてよくわかったので頭の中がちょっとすっきりしました。

矢田寺に行く途中、実にたくさんの種類の鳥を見かけました。季節柄なんでしょうか・・
コウノトリのいた池にはユリカモメがいました。ユリカモメは海のものと思っていたのですごく意外でした。あとコチドリも。
矢田寺ではウソがいました。初めて見る鳥。きれいなピンクが見えました。

ユリカモメ


コチドリ


セグロセキレイ


ツグミ


ウソ♂



他にヒヨドリ、アオサギ、ジョウビタキ♂などなどたくさんいました。

《奈良帰省日記2017② - 4 》 初めて見る鳥 - 矢田寺のウソ (2017.2.16)

矢田山四国という四国八十八カ所遍路道のミニ版コース4.5kmほどが矢田寺の奥から始まっています。
久しぶりに歩いていくと小さな鳥が2羽、ちょこまかと枝から枝へ飛び回っていました。望遠で見るときれいなピンクが見えました。そばにはピンクのない1羽が付き添ってます。カップルでしょうかね。

初めて見るウソ(鷽)という鳥でした。別にうそをつくわけでもなく・・古語で口笛を「うそ(嘯)」というのだそうでこの鳥の鳴き声が口笛のようなのでウソの名がついたとかです。

鷽 (うそ)
红腹灰雀 (hóng fù huī què)

学 名Pyrrhula pyrrhula
目 科スズメ目アトリ科
全 長16cm
渡 り漂鳥 冬鳥
雌 雄異色

鷽(うそ)♂




鷽(うそ)♀




カップルかな?


《奈良帰省日記2017② - 5 》京都御所、二条城へ (2017.2.28)

母が京都中京区の出身なので少し京都を巡ってみようととりあえず予約無しで見学できるようになった京都御所へ。帰りに二条城にもよってみました。
今上天皇の結婚、即位は京都御所で行われましたが、御所が一般に公開されるようになったということは今後はもうここは使わないということなんでしょうか・・?

御所の入口へ行くと結構続々と人がやってきます。一般の観光地は中国人や韓国人がすごいですが、ここは欧米系の観光客がほとんど。何が違うのでしょうかね。2000年続く王室というのが興味深いのでしょうか。

入場無料ですが入り口では持ち物チェックがあります。そして入門証を首からぶら下げて見学です。

元々は色も明るく華やかだったでしょうが今は古びているせいもあるのでしょうがおとなしすぎ・・かな。個人的にはもっと雄大さと派手さがほしい。こぢんまりしすぎかな・・・

このあと昼食をとって二条城へ。
16.03年、徳川による築城。城というより別荘みたいな感じ。
御所の守護と将軍上洛の際の宿泊所となっていますが天皇への威嚇とも見えます。本音はどうなんでしょうかね。

それにしても・・・
奈良のお寺の場合は伽藍の形式がはっきりして雰囲気的にも宗教というにおいが強いのですが京都にある無数のお寺は「上流階級」の別荘とか、隠居所というイメージがします。城にしても本来の意味からはずれているような・・
これが日本人?


あと、山陰線二条駅まで歩いてJRで郡山へ。
セーブしたつもりですがけっこう歩いていました。

御所



今上天皇が結婚、即位の儀式を行った紫宸殿








二条城










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