《奈良帰省日記2017② - 6 》デビットカードをゲット(2017.3.2)
私が1996年香港に来て働き始めたとき、銀行カードにはデビット機能が付加されたのが標準的に使われていました。支払いはその場で預金残高から引き落とす、というのがデビットカードですので大金を持ち歩かなくてもいいし、スーパーなどの買い物で小銭がじゃらじゃらたまることがないし、その上クレジットカードと違ってお金の管理がわかりやすくとても気に入っていました。去年アップデートされた香港HSBCの銀行カードの裏面。右のロゴマークがデビット・EPS、左は中国のデビット・銀聯(Union Pay)。
もちろん1996年当時に銀聯はありませんが・・
ちなみにデビットカードの中国語は「借记卡 / 借記卡」
日本でもクレジットカードで買い物すればいいのでしょうが、私にとってはお金の管理がわかりにくい。カードの請求が来るまでいくら使ったのか、ええ加減な私にはわかりまへん。で、最近までクレジットカードはほとんど持ったことがありません。
デビットカード (ネットから)
VISAが使える所で使えるとのこと
デビットカードの目的はもちろんクレジットを使わないようにしてお金の管理をしやすくすることと、買い物で小銭が財布、ポケットでじゃらじゃらするのを防ぐため。
ネットショッピングでも使えるということなのでクレジットカードの使用をおさえることができます。
ということでお金の管理面で気分的に頭がだいぶすっきりしてきました。なんせ年金生活、無駄遣いはできません。
ただ、暗証番号を入力しなくても使える場合があるようなのでちょっとセキュリティ的(カードを落としたときなど)に心配な部分もありますが使って行くうちに自分なりのセキュリティを構築するとしましょうかね。
登録しておけばカードを使うとすぐに指定したメールアドレスにメールが送られて来るというのでこのへんも安心部分。
もともとクレジットカードの嫌いな私がクレジットカードを手配したのはLCC・peachの支払いをするためでしたが、どうやらデビットカードも使えるようになった模様。
ついでに・・・
前回の帰省時に銀行の普通口座の分は通帳無しに変更したのですが今回は定期預金口座も通帳無しに変更。1996年に香港に行った時から銀行預金は中国も含めてカードのみで通帳のない口座を使い続けているので通帳があると管理がめんどくさい。履歴はネットで確認できるし、必要に応じてダウンロードもできます。
ちなみに定期預金を使うのはセキュリティのためです。
だんだん日本での長期滞在のための自分なりのインフラ作りができてきました。
リボ払いの落とし穴?
クレジットがいやだと思っている理由の一つにリボ払いというのがあります。クレジットを作ろうとすると必ずこの項目が出てきて設定を義務づけられているのもありました。
始め、なんのことかわからなかったのでネットやパンフで調べていくとリボ払いとは早い話が年利15%でローンを組む、ということでした。何のことはない、サラ金ですね。マイナス金利の時代に15%もの利子を取れるのは銀行からすれば大きな魅力ですね。だからクレジットカードの年会費もいらないのかも。
10万円の買い物を毎月1万円+手数料(金利)で支払うと10回払い後の総支払額は10万6875円。これを高いと思うか安いと思うかですね。私はいやです。
http://card7.sakura.ne.jp/revolving/revolving-repayment/
支払い方法は多少違いますが支払総額的にはほぼ同じ・・・
http://cyber.promise.co.jp/Pcmain/BPB01Control