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小学生向けの電話機能付き腕時計

陝西省・漢中のAから微信。
小学三年生の星星が電話機能付きの腕時計(电话手表)をほしがっているとかでどうしたものかと悩んでいるみたい・・・

小天才ブランドの电话手表だというのでまずはネットでどんなものか調べます。1000元ほど。
機能を動画検索して確認します。親のスマホに連動して使えるらしい・・で、GPSを使って親のスマホで子供のいる場所を確認したり、親との電話や微信(WeChat、中国版のLINEですね)ができるらしい。
親というのは登録されている相手ですが。

日本でもありそうなので調べてみると腕時計型キッズケータイというのがこれなのでしょうかね。
まあこれなら子供の管理とかコミュニケーションがとれていいのでは。


その後だいぶたってからまたまた微信。ママのスマホを使って星星からメッセージが来ました。
「電話手表が欲しい」
おそらく過去のママと私のチャットを見て買って欲しいと言ってきたのかな。
ママと打ち合わせをして購入することにしました。電話手表、それにSIMカードが必要。ナノSIM。


星星に買った電話手表。 充電中
それ以後にママから微信があって「とても便利」だとのこと。
毎朝星星を学校に電動自転車で送ります。さらに家で昼食をとるために昼も送り迎え。そして学校が終わる夕方にはまたまたに迎えに行きます。
と言う毎日なので 星星のいるところがはっきり確認できるので心配が少なくなったとか。


小学校に入学するとき学校から言われたのが小学校三年ぐらいまでは親の送り迎えが必要でしょう・・とのこと。
四年生になって自分で通学するようになったらこういう電話手表は親にとっても必要かもしれません。


それにしても私の小学校時代というか・・通学に親の送り迎えという概念は私にはありませんでしたのでこういう子供の送り迎えを知ったときは違和感を持ったのですが・・
昔の中国は子供の誘拐とかが多い、とのことだったのでそのあたりが子供の送り迎えという風習になっているのかな、と思ったものです。

高校で全寮生活をしている燕燕は週末だけ家で過ごすのですが、今でもAは金曜日の夕方、燕燕を迎えに行き、日曜日の夜に学校へ送っていきます。
深圳に住んでいたとき、マンションの裏に高校があったのですが、学校の前の道は金曜日の夕方になると迎えの車で大渋滞していました。
こういう習慣、終わりになることがあるのでしょうかね。
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2017-04-25 コメント(2)
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