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五桂山へ 田心森林公園から (2018.5.1)

田心森林公園の対面に続いていた五桂山への登山道らしい道、登りに行ってみました。コメントの情報、五桂山に続いているとのことで安心して出発です。
交通の手軽さでよく登っている大尖山は五桂山第二峰で391m。今回登るのは五桂山の主峰531m。低い山ですがそれでも中山の最高峰。

五桂山主峰へ

中山で最初に五桂山に登ったとき、頂上からテレビ塔の建ち並ぶ山が対面に見えて「あれが主峰なのかなあ」と考えておりました。山頂からは登ってきたルートとは違う登山道にも続いていましたが時間的な関係で当時は元の道を引き返しました。まあ道を取り違えましたが。 → 五桂山へ
今回はそのテレビ塔のある主峰を目指します。

博覧中心からK16路で孫中山故居へ。更に乗り換えて田心森林公園まで行き少し歩くと登山口です。
5月1日のメーデーのためか故居周辺、田心森林公園周辺の道路は全くの渋滞。前に来たときはテキ屋が並んでいたのでここで水を買うつもりだったのですが公安が五一節の交通取締り中でテキ屋がいません。
水を買えなかったらどうしようと思ったのですが五桂山の登山口には少しテキ屋がいて水を買えましたので出発。

登山道を行く

登山口です
舗装路が続いていると聞いていましたがそのとおり・・・テレビ塔メンテの車が通れるように登山道ができているようなので難所はなく斜面も穏やか。難易度0ですね。ジーンズで来たのですが歩くと蒸れてくるので用意してきた短パンに穿き替えました。すっきり。たぶん舗装道でなければもう少し快適のはず。
あまり好みの登山道ではありませんが木々の緑がとってもみずみずしく美しい。癒される緑です。

途中でテレビ塔と観音廟への分岐点。テレビ塔の方が標高が高いはずなので今回の目的はテレビ塔。ま、寄り道のつもりで観音廟へ行ってみますかね。

観音廟へ

観音廟
分岐点からテレビ塔の風景を見ながら10分あまり歩くと観音廟に到着。
観音廟は大尖山にもあるような小さな祠ですがバックの岩場がいいですね。岩場に登っていくとすばらしい展望が見えます。

観音廟の岩場から
最高点のテレビ塔を目指して

分岐点
分岐点に戻ってテレビ塔へ歩きます。何故か人が極端に減ってきました。登山道を真っすぐ行けばテレビ塔に行くようになっているのに・・・
マウンテンバイクの2人組が通り過ぎていきました。


もうすぐ最高点・・
で分岐点から15分あまりで着いたテレビ塔は・・
立入禁止!
それで人が減ったのか・・・

香港と同様、ここの山頂もアンテナに占領されていました。あと少しで最高点という所で立ち入れないとは・・・前菜を食べたところでメインディッシュを取り上げられたような気分。

先程の観音廟がメインディッシュだったようです。まあしょうがない。





下山
もと来た道を引き返します。途中なにか別ルートがあるような感じもありましたがそちらを行く気にもなれずただひたすら下山です。
相変わらず道は渋滞ですがバス停に戻ると公安の姿はなくテキ屋が商売を再開していました。


ほとんど曇り空、油断をして日焼け止めをしていなかったので腕が真っ赤になっていました。まだヒリヒリしてます。

それにしても登山口からあっけなく山頂付近に到着しました。標高差が少ないのでしょうか・・大尖山のほうが高く感じます。


五桂山へ




観音廟へ テレビ塔群が近くに見えます



観音廟と展望
観音廟です


三郷方面のようです




お廟の裏。岩場を登ります







下りてきました。道路はまだのろのろ運転。駐車場がないので車で来た人は道の両側に車を停めていますのですぐキャパオーバー。渋滞するようです。


タグ: 五桂山
2018-05-03 コメント(0)

急峻な斜面を上下する斜行エレベータ (2018.5.4)

マカオ・タイパ地区、最高点は大潭山159.2mです。この麓の小高いところに眺望台があります。
眺望台を見学したあと、どこから降りられるかな・・・とあちこち探っていると・・ふと変な入口らしきものを発見。
横に「斜行電梯乗梯指引」という案内書きがありました。どうやらエレベータのようです。上から見るとかなり急峻。あちこちガラス張りで高所恐怖症の人は無理かな・・と思うくらい。
斜行エレベータを見るのは初めてなのでワクワクしながら下りボタンを押していました。

調べてみると日本でも色んな所で見られるようですね。面白い遊び道具があるものです。

道路から


眺望台の乗り場から


二階部分ですね。ここから眺望台へ


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2018-05-05 コメント(2)

マカオ国際空港展望とタイパ最高点 (2018.5.4)

マカオ国際空港遠望

あまり縁のないところなので今まで行かなかったのですが気が向いてちょっと遠望してみました。
遠目には意外に小さく見栄えのする空港ではありませんでした。まあ、新カジノ地区(コタイ)に近いのでその関係の人には便利?

それでも右肩上がりの利用客で去年2017年通年で延べ716万人が利用しています。マカオの人口(2017年末で65万人)の11倍。今年の第1四半期で200万人越えと伸びています。
現時点の就航都市数は47で、市場別シェアは中国本土が36%、台湾が22%、東南アジア及びその他が42%。
1995年開港。関空と成田からそれぞれ1日1往復。あと福岡に週3往復。


マカオ・タイパ地区最高点159.2m

ここからタイパの最高点に行くことができます。最高点と言っても159.2mですからたいしたことはありませんがまっすぐ最高点に向かう石段なのでちょっときついと感じるかもしれません。
159mなら50階ぐらいでしょうが登山口はすでにけっこう標高がありますので。

展望は木々に遮られていますのですきまから・・

マカオ国際空港 小さな空港です


滑走路へ


着陸する機と離陸準備の機





タイパ最高峰 大潭山159.2mの三角点


黄花夾竹桃(きばなきょうちくとう)です。道路沿いに植えられていました。

旬ですね、崑崙花(こんろんか)

白頭(しろがしら)

この日はこの鳥が実に多くて・・

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2018-05-07 コメント(0)

ラハイナヌーン(Lahaina Noon)珠江デルタ版2018

今年もまたこのシーズンですね。6月、7月の華南、珠江デルタ(珠三角)はラハイナヌーンのシーズンです。広州白雲空港を北限として太陽が頭上真上、天頂を通過する季節。夏至(2018年は6月21日)前後の二度訪れます。
去年はちょっとお休みでしたが復活です。


ラハイナヌーン(Lahaina Noon)2018日程
珠江デルタ版日程(中山・深圳・香港 広州・東莞・恵州・マカオ/★澳門・珠海)
日は少しずれても大丈夫ですが時刻は正確に。
時差があるのでぴったり12時にはなりません。時刻は秒単位を切り捨てています。



ラハイナヌーン (Lahaina Noon)


普通、太陽は北半球では南にあり、南半球では北にあります。
北半球の日本で太陽は南を通過しますが、日本を離れてどんどん南へ行くと北半球でも太陽が北を通過することのある地域があります。地軸が23.4度傾いているため北緯23.4度から赤道までの間の地域で夏至を中心とする一定期間太陽が北を通過します。中国・珠江デルタ地域では広州白雲国際空港あたりの緯度を北限とした地域です。一番北になるのは夏至で正中した太陽は北にあります。中山、深圳など、10mの柱があれば真南に15cmほどの影ができます。

したがって太陽が南から北に移動する途中で太陽が頭上真上を通過する時があるのです。ハワイでは公募でこれをラハイナヌーンと名付けていますのでこの名前を拝借。
完全な意味でのラハイナヌーンは正中した時の太陽高度が正確に90度でなければなりませんがそううまくはいきませんので90度に最も近い日をラハイナヌーンとしています。

普通太陽高度が一番高いのは夏至ですがこの地域ではラハイナヌーン時が一番高くなります。
日本で太陽が一番高くなる夏至、奈良では正中時78.8度ほどです。

2011年6月5日、深圳のラハイナヌーン 12時22分に街灯の柱の陰がなくなっています。
 
ラハイナヌーンの過去記事 → ラハイナヌーン
(319)

鳳凰木と火焔木の赤い花

私のマンション近く、カルフールの前の通りは火焔木の街路樹が交差点を超えて山の方に続きます。この通り(長命水長逸路)に真っ赤な花がよく咲いています。
火焔木は冬の終わりから春にかけて咲く花のはずですが遅咲きなんでしょうか・・
おかげで今が旬の鳳凰木のオレンジレッドの花と同時に鑑賞できます。熱帯を代表するような真っ赤な花です。

紫馬嶺公園で
咲き始めました、鳳凰木。葉が淡いので すだれのように光を通してとても明るい感じ。

鳳凰木(ほうおうぼく)
凤凰木鳳凰木 (fèng huáng mù)

学 名Delonix regia
科属名マメ科(←ジャケツイバラ科、マメ科)ホウオウボク属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12








街路で

火焔木 (かえんぼく)
火焰树火焰樹 (huǒ yàn shù)

学 名Spathodea campanulata Beauv.
科属名ノウゼンカズラ科カエンボク属
花 期冬の終わりから春


長命水長逸路です。ずーっと向こうまで咲いているのですが・・・


燃えるような紅の花にはオレンジの縁取り。とっても派手なコーディネート。私は好きです


紫馬嶺公園では

滑空していました。山鵲(さんじゃく)


そしてツバメさん

2018-05-18 コメント(0)

ブログ開設12周年 (2018.5.19)


うちわまき準備-奈良新聞
今日は唐招提寺のうちわまきですね。
そして私のブログ開設記念日。2006年5月19日に立ち上げてから丸12年、今日から13年目に入ります。






Exblogの初代スキン
いろんなブログを見ていると新聞・週刊誌タイプ、書籍タイプとかあるように感じますが私の場合はどっちかと考えてみると書籍タイプでしょうかね。もちろん新聞タイプの記事もありますが自分の記録として、言うなれば自分のために机のブックスタンドに入れていつでも見られるように、ということでしょうか。

ですので情報の正確さにはこだわっています。いい加減な表現は調べた上でupするよう心がけていますし不確実な記事は削除していますがはっきりしない場合はそれと断っていると思います。でないと後で調べ直したときに恥ずかしい思いになるし、調べ直しも大変です。

ですのでWikipediaを参照することはありません。はじめは参照していたのですがおかしいな、と思う記述がかなり多くて裏付けを取るのに長時間を費やさなければならないあげく、ほとんどが間違っていましたので・・

自身のブログでは漢字変換ミスとか誤入力が最近けっこう目立ちます。年なんでしょうかね。読み直しは絶対必要ですね。

ともあれ13年目もよろしくお願いいたします。
2018-05-19 コメント(4)

タイパ(★氹仔)  大潭山トレール ★大潭山環山徑 (標距柱1-14) (2018.5.15)

実はこの日、珠海の脳背山に登ろうと登山口へ行ったのですが・・・

とのことで登ることができません・・・珠海鳳凰山といい、脳背山といい、珠海の山とは相性が悪そうです。とほほ。
でもせっかく珠海に来たのでこのまま中山に引き返すのもなんなので近くのイミグレ、横琴口岸からマカオへ行くことにしました。初めての横琴口岸です。いつもの拱北口岸は中国側と地続きですが、横琴口岸は海(水道)に遮られていますので珠海-マカオ間に何かの交通機関があるはず・・・

横琴口岸
さすがによくすいています。ゲートの数も少ない。すいすいと中国のイミグレを通過するとマカオ・イミグレへ向かうバスがありました。深圳・香港の皇崗口岸のイエローバスみたいに。
運賃は5元。澳門通(マカオパス)も使えるとのことで澳門通でピッとするとマカオパタカ5元が引き落とされました。人民元5元からするとレートの関係で25%OFFぐらいの料金になります。澳門通を使うべきですね。もしかして現金マカオパタカでも5元?
マカオ側のイミグレももちろんがらがら、すんなり通過です。おまけに出口は私の好きな離島、コタイ地区の南西端。コロアンもすぐですし、コタイの新しいカジノ街もすぐ。現在試運転中でもうすぐ開通するマカオの新交通システムの駅もあります。
横琴口岸は2014.12.18から24時間通関可能。

と言うことで今回はタイパ地区の大潭山トレールを歩きます。
タイパ(★氹仔)へ

斜行エレベータ
横琴イミグレを出てバス停へ。バス停付近に来ると禁煙区間であることのワーニングメールがスマホに入ります。
25路がなかなか来ないので26A路のバスに乗りました。どういうルートなのかわかりませんが何とかなるでしょう。
タイパに入り適当に下りて斜行エレベータまで歩きます。
タイパ・大潭山トレール

ここから出発です
斜行エレベータを下りて少し登ると大潭山トレールの出入口。大潭山郊野公園に起点があり、この入口は途中にありますが山頂越えルートの分岐点でもあります。今回は時間的な理由で山周りのルートだけ歩きます。
標距柱9→10→11と巡って約3kmを歩きます。

ただ残念ながらこのルート、山頂ルートを除いてすべてアスファルト舗装してあります。雨の日はいいかもしれませんが私にとってはあまりおもしろくありません。


ルートはいつものように等高線沿いにあるので楽なコースです。
斜行エレベータからマカオ・湿地公園

マカオのトレール 大潭山トレール ★大潭山環山徑
大潭山トレール ★大潭山環山徑
全長 4000m
入口 氹仔大潭山天文斜路   バス 15、21A、25、50、50X、N2、N3 氹仔CEM貨倉站下車
所要時間  
HP 大潭山環山徑
タイパ地区

大潭山トレール
まず見えるのが湿地公園、コタイの新カジノ街




そして空港、体育館


もうすぐ開通するマカオの新交通システム。空港駅です




そしてこのトレールの起点となる大潭山郊野公園に到着


遠くに長い橋が・・・港珠澳大橋でしょうね。望遠で遠くに人工島らしきものが見えました。




さらに歩いて山頂ルートとの分岐点にやって来ました


これは半島マカオと離島マカオをつなぐ橋




ほんとに岩ばかり


標距柱とトレール


すぐに出発点へ戻ります


タイパ(★氹仔)  大潭山トレール ★大潭山環山徑 (標距柱15-19) (2018.5.4)

大潭山トレール 山頂ルート
2週間前に山頂ルートを歩いています。このときはまず大潭山郊野公園の出発点から歩き山頂ルートの入り口へ。
山頂ルートは舗装していません。石段が続きます。2、3峰あるようで上り下りが続きます。
山頂には三角点がありました。そして「大潭山 氹仔最高点 海抜159.2米」と書かれています。
展望は少しだけ。
コースは約1km。すぐ到着します。

大潭山トレール 山頂ルート
ここから出発です


いきなり石段が続きます


反対から来る人とすれ違い


上り下りが続きます


そして山頂


反対側に下ります




そして斜行エレベータのある山頂コースの終点に到着


(320)

中山・大尖山の花

大尖山は五桂山系の山。暑い中、久しぶりに登りました。この日の能見度はまだ悪い。良くなっていることを期待したのですが。
麓では鳳凰木が盛りです





そして華南の姫椿、★木荷も盛ん。でも足元にはたくさん落ちてきた花もありましたのでそろそろ終わりでしょうかね。

チャイニーズグガツリー (英:Chinese Guger Tree)
木荷 (mù hé)
荷木 (hé mù)
荷树荷樹 (hé shù)
学 名Schima superba
科属名ツバキ科ヒメツバキ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
日本には同族のものに沖縄のイジュ(Schima liukiuensis)や小笠原のヒメツバキがあるので一般的にこの属はイジュとかヒメツバキと呼ばれているようです







相思樹もまだまだ元気



野の花 郭公薊(かっこうあざみ)と大花栴檀草(おおばなのせんだんぐさ)



山頂で
タグ: 中山花暦
2018-05-25 コメント(2)
(321)

紫馬嶺公園のプルメリア

3月末こちらに戻って来たときは葉も何もなかったプルメリア、気が付いたら葉をいっぱいに花が咲いていました。
この木の幹はゴムみたいに柔らかく自由自在にねじれるような感じが特徴です。おしべ、めしべは花の奥深くにしまい込まれて外からは見えません。
蜜を吸う虫や鳥は花の奥深くの蜜をねらい身体に花粉をつけて受粉のお手伝い。


プルメリア
白花印度素馨 (しろばなインドそけい)
鸡蛋花鶏蛋花 (jī dàn huā)

学 名Plumeria rubra
科属名キョウチクトウ科インドソケイ属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


プルメリア








紫馬嶺公園小景











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