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《奈良帰省日記2019①》(24)吉野山最高峰・青根ヶ峰へ 一目千人の花見(2019.4.6)

今回は桜を見るために4月半ばまでの滞在にしています。で、桜の名所・吉野山へ。

吉野山・青根が峰へ


前回は南部の金峯神社と西行庵へ行きました。今回は青根ヶ峰(858m)まで登ることに決定。
道は「世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道」の大峯奥駈道。さらに近畿最高峰にも続いていますが・・

 

吉野駅から青根ヶ峰までは7kmあまり。往復すると最低14km必要です。2時間8分と言うのは平地での話ですね。登り道ならごく大まかに時速2km。


吉野山・青根ヶ峰へ
近鉄で郡山から橿原神宮へ。ここまでは標準軌の電車ですが吉野線は狭軌、乗り換えなければなりません。近鉄吉野駅へ。


黒門の人々
吉野駅ではまあたくさんの人。少しぞっとしますね。でもロープウェイの運転が再開されて利用する人が長蛇の列を作っています。で、歩いて登る人はまあまあの人数になって具合がよろしい。

黒門ではロープウェイで来た人も合流して再びぞっと。金峯山寺では仁王門の修理中、今回はスルーしてどんどん歩きます。

桜がきれいです。一目千本の桜の見える吉水神社への行列。この季節になると寄付金名目で拝観料が必要なようですのでここもスルーしてどんどん歩きます。



花見。コーヒーを・・
登って行くにつれ桜の開花が遅くなるので観光客も減って竹林院を過ぎると落ち着きます。手頃な人数。
花見は日本人がすさまじく多いのでわかりにくいですが吉野山に花見に来る外人観光客もかなり多くだんだん目立ってきました。平日ならもっと外人観光客が目立つことでしょう。

花見客の中、登山用コンロで湯を沸かしてその横ではコーヒーミルをゴリゴリやってます。なかなか粋なことをする人もいるな・・と思ったら外人観光客でした。

上千本、奥千本まで来ると桜はほとんど咲いていませんがさらに進んで吉野水分(よしの・みくまり)神社へ。ここがほぼ半分の行程。


吉野駅を出発してから3時間、金峯神社に到着。ここからはあと少し、少し迷いながらも30分ほどで青根ヶ峰山頂858mに到達。

三角点がありました。「三角點」と旧字体で書かれています。いつ作られたのかな・・



一応本日の目的は達成。さて下山。ほぼ同じ道を下りました。
下山は2時間足らずで吉野駅。


吉野駅には大阪阿部野橋と吉野をつなぐ豪華列車「青の交響曲(シンフォニー)」が停車していました。記念撮影を。

 → 青の交響曲



さすがに14kmを越える距離。久々に3万歩越え。



吉野山、青根ヶ峰へ

吉野駅を出ると沢山の観光客


再開なったロープウェイ


下千本は花見客でいっぱい


金峯山寺が遠くなりました


そして上千本へ 桜はまだ咲いていません


金峯山寺はだいぶ下になりました


金峯神社への入り口。急坂を登ります。


そして金峯神社に到着。やれやれです




金峯神社から更に歩いて青根ヶ峰へ


標高800mを越えているこのあたりを山桜の木にするようです。もとの杉の木が切られて山桜の苗木が植えられています。前回はここまででした。




最後の急坂を登って・・・


青根ヶ峰に到達!




そして青根ヶ峰から2時間かけて下山しました。


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