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《奈良帰省日記2019②》(11)大極殿院南門復元工事 (2019.9.30)


現在は奥の大極殿のみ復元済み
平城宮跡は大極殿が復元されていますが大極殿院として復元する計画でいま南門の復元工事が行われています。2022年に完成予定ですがあとまだ東楼、西楼、回廊が残っていますので全容が現れるのはいつになることやら・・・


南門の工事の様子は常に観察できるようになっていますのでちょっと見に行きました。

国営平城宮跡歴史公園へ


家から歩いて平城宮跡へ。7kmぐらいでしょうか。薬師寺、唐招提寺を経由して。

平城宮跡に到着です。朱雀門

工事中の南門。素屋根には実物大の門の絵が書かれています。

いつでも工事を見学できるようにしてあります。

中を見るとまだまだこれからですね。





散歩道で・・

大和棟風の建築と春日山








千年紅(せんねんこう)がきれいでした






《奈良帰省日記2019②》(12)柳生街道・峠の茶屋~若草山山頂の結婚写真撮影 (2019.10.09)

天候不安定な日々、久しぶりに晴れ上がった空に誘われて柳生街道へ出かけました。

JR奈良駅から春日大社近くから柳生街道に入り峠の茶屋へ。
帰路は若草山山頂を経由して春日大社、JR奈良駅へ。

全程18kmほど、5時間半。



道ばたの木が倒れて大きくえぐれたトレール
柳生街道は数年前の台風以後いつ行っても通行禁止になっていましてそろそろ大丈夫かなと出かけました。
すでに通行可となっていましたが歩いていくとあちこちで倒木があって柵を設けたり倒木を処理してありました。




柳生街道へ


まずJRで奈良へ。市内循環バスが出て次のを待つのが面倒なので歩いていくことに。春日大社二之鳥居近くのささやきの小道(下の禰宜道)を通って瀧坂の道・柳生街道に入ります。
夕日観音、朝日観音を過ぎて首切地蔵へ。そのあと峠の茶屋へ。


峠の茶屋の標高
ここで時間があれば芳山(518m)へ行こうと思っていたのですが冬至へ向かうこのごろ、日が短いので断念。
峠の茶屋で高度計アプリを用いるとすでに470mほど。50mも登れば山頂なのですが道のりが長くて時間がかかります。


芳山をあきらめて春日奥山ドライブウエイから若草山山頂に向かいます。山頂と言っても標高342m、峠の茶屋からは下り道。
山頂はとてもいい天気で夕日の絶景、ほんとにすばらしい眺め。見ると二組のカップルがドレスをまとって結婚写真撮影のまっただ中。中国では公園、山などでよく見る風景ですが日本で見るのは初めて。
聞いていると中国語・普通語と広東語。中国人と香港人?よくわかりませんが結婚写真撮影もインバウンドかな。
それにしてもいい天気に恵まれて運がいい。
いい雰囲気につい遅くなりました。彼らは車でしょうがこちらは歩きなので早く下山します。春日大社についた頃は各所に灯がともり暗くなってました。


けっこう歩きました。




若草山山頂で

山頂はほとんど外国人。欧米系、アジア系。
二組のカップルが結婚写真の撮影をやってました。この山頂で結婚写真撮影を見るのは初めて。天気もよく雰囲気がいい。カップルは中国語・普通語と広東語。インバウンドが結婚写真撮影まできたのか・・
















下山すると黄昏ですね。


《奈良帰省日記2019②》(13)マイ・トレール紹介 矢田丘陵コース

いろいろ歩いているうちにだんだん自分のコースができてくるものです。最近のマイブームの散歩道です。散歩道というかトレールですね。

(1)子供の森→矢田山最高点(まほろば展望休憩所)→矢田寺→下山

歩行距離 12km
最高標高 343m
所要時間 3時間半コース




大和民俗公園
矢田山遊びの森子供交流館 芝生広場
緑ヶ丘休憩所
展望はほとんどなし
まほろば展望休憩所
まほろば展望休憩所からの展望
若草山、春日山方面のみ
頂上展望台
頂上展望台から展望 生駒山方面
矢田寺へ
矢田山四国のお地蔵さん
矢田寺に着きました


(2)矢田寺→矢田山最高点→国見台展望台→松尾山山頂→松尾寺→法隆寺→JR法隆寺駅→帰途

歩行区間 14.5km
最高標高 343m
所要時間 4時間コース


コース写真は→ https://sceneway.blog.ss-blog.jp/2019-09-27


(3)子供の森→矢田山最高点(まほろば展望休憩所)→松尾山山頂→松尾寺→法隆寺→JR法隆寺駅

歩行区間 16km
最高標高 343m
所要時間 4時間半

上記(1)、(2)のコースを組み合わせたものです。矢田山最高点へは(1)のルートでそれ以後は(2)のルートを使います。




子どもの森~まほろば展望休憩所~矢田寺へ (2019.10.6)

小鷺(こさぎ)が多い中、大鷺(だいさぎ)もいました


まず大和民俗公園です


この日は民話祭りがありました


そして矢田山遊びの森・芝生広場まで登ってきました


矢田山最高点に向かいます


最高点を下り矢田寺へ 途中、矢田山四国の地蔵さん


矢田山中腹の矢田寺へ到着


ふもとまで下山、コスモス畑がきれい






《奈良帰省日記2019②》(14)橿原神宮と畝傍山 + 久米寺 (2019.10.16)


近鉄畝傍御陵前駅下車、橿原神宮北参道の登山口から畝傍山山頂へ。別ルートで下山、橿原神宮へ。
その後久米寺へ。
橿原神宮前駅から帰途。

橿原考古学研究所付属博物館へ行こうと思ったのですが全面改修工事とかで2020年末ぐらいまで休館とのこと。2年間の休館。


下山ルート
で博物館奥の大和三山の一つ、畝傍山へ。畝傍山山頂からは反対方向へ下山、ちょっと厳しいコースです。整備された登り道とは違い、山登りらしいルートになります。こっちのコースがいい。

下山後は橿原神宮へ。そしてたぶんまだ行っていない久米寺へ。
久米寺は久米仙人が非行の術を会得して飛行しているときに川で洗濯をしていた若い女性のはぎ(足)が目が入り神通力を失って落下、以後その女性と夫婦になって暮らした、と言う話があって面白かったのでよく覚えていて久米寺をちょっと覗いてみる気になったわけで・・

久米寺に寄ったあとは食事をして近鉄で帰宅。





畝傍山・橿原神宮・久米寺へ

畝傍山登山道からの展望 二上山



橿原神宮へ


バックは畝傍山




久米寺へ
遺跡程度かなと思っていたら生きているお寺でした。










《奈良帰省日記2019②》(15-1)山の辺の道を歩く 桜井から天理へ20km (2019.10.23)

今年はほんとに雨が多いですね。山はちょっと怖い感じもあります。また雨のようなので晴れているうちにと山の辺の道を歩くことにしました。桜井駅で降りて山の辺の道に入り天理の石上神宮へたどる道を行きます。そして近鉄天理駅から帰宅する予定。
三輪山にも登るつもりでしたが何とまたまた登山禁止・・
これまで3回挑戦していて初めての時は時刻制限、14時までの登録が必要でしたがわずか10分遅れでアウト。二度目は年に6日しかない登山禁止日でアウト。三度目でやっと登れたのですが4回目のこの日は即位礼と何とか祭関連行事のため禁止!
何と成功率は4分の1。ここまで来るとなんか呪われているような気になりますね。

桜井駅で降りてひたすら山の辺の道を歩きます。

23.2km、7時間20分。


山の辺の道を歩く


大和の古道として南北に3本の道、東から上ツ道、中ツ道、下ツ道で下ツ道が平城京の朱雀大路につながります。
上ツ道のさらに東に山裾を縫うようにあった日本最古の道と言われるのが山の辺の道です。
ルートはまだはっきりしていないようですが・・


気楽に・・と思っていたのですがけっこうな距離がありました。ま、いつものようにあちこち寄り道したので歩行距離がだいぶ増えたのですが・・

この日の歩数はトータルで3万9000歩越え、過去最高の歩数です。これまでの最高は葛城山から二上山までダイアモンドトレールを歩いたときの3万7200歩の山越えで上り下りの激しいコース。今回はほぼ平坦なコースで質には大きな差がありますが歩数では過去最高となりました。



ここから始まりです。



平等寺

そして大神神社(おおみわじんじゃ)にやって来ました。

山の辺の道の至る所で無人販売。
いくつか買いましたがとても安い。味もそれなり・・・

檜原神社です。
ここまではけっこう密集して見所があります。
これ以後はひたすら歩いて天理へ。

天理に入って各天皇陵を巡ったあと長岳寺へ。
檜原神社からは2時間あまりです。

さらに2時間近く歩いて石上神宮(いそのかみじんぐう)へ。

石上神宮から20分ほど歩いて天理駅へ。
近くのお好み焼き屋で・・・
ミックスモダン焼き。

《奈良帰省日記2019②》(15-2)山の辺の道を歩く 桜井から天理へ20km (2019.10.23)





写真です



山の辺の道を歩く - 桜井から天理まで20km -

大神神社(おおみわじんじゃ)





大神神社を出て歩きます







檜原神社から展望


檜原神社の近く井寺池からの展望



熟した柿がどんどん落ちてきます。頭上注意


景行天皇陵






石上神宮に到着





天理教本部で


天理教のはっぴを着た自転車の人・・天理教本部の前から天理駅まではきれいなアーケード街が続きます。


《奈良帰省日記2019②》(16)快晴の大台ヶ原でトレッキング (2019.10.28)

大台ヶ原でトレッキングを。


大台ヶ原ビジターセンターの駐車場に車を置いてトレッキング。

まず山頂の日出ヶ岳へ、正木ヶ原を経由して大蛇嵓(だいじゃぐら)の怖い岩場へ。そこから私はシオカラ谷を通りビジターセンターに戻ります。

所要時間は約4時間半。8km弱。



大台ヶ原へ


小学校の同窓生と3人、車で行きました。大台ヶ原の駐車場に車を置いてトレッキングします。
いつか覚えていないほど大昔に一度だけ訪れたことがありますがほぼ初心者ですね。

7時過ぎに出発、10時過ぎに大台ヶ原ビジターセンターに到着。用を足してすぐに出発。
まずはこの地域の最高峰かな、日出ヶ岳1695mへ。駐車場は1570mのようなので120mほど登るだけです。はじめはハイキングでしたが少しずつ登っていき日出ヶ岳へ。立ち枯れの木の名残のあり笹原となっている正木峠、正木ヶ原を過ぎて大蛇嵓へ。
大蛇嵓は怖いですね。切り立った巨岩の上をはうように歩いて展望します。高所恐怖症でなくても怖い・・

大蛇嵓のあとはコースを分けて彼らは引き返して駐車場へ向かい私は一周コースを選択、ガレ場をどんどん下りシオカラ谷(標高1420m)の吊り橋を渡ってけっこうな急坂(石段)を登って駐車場へ。約4時間半のトレッキング。
帰りは途中の温泉で休養して帰宅。



車中でミスカウントがあって2000カウントほど多くなっているようです。



大台ケ原


吉野熊野国立公園。奈良県と三重県にまたがります。
台高山系の南端で日出ヶ岳(1695m)を始めいくつもの峰に囲まれた標高1400-1600mの緩やかな台地。
年間で雨量は4500mm以上。


画像をクリックすると原寸大になります。 参照元は北山村HPコースの詳しい説明があります。


今回私のルートはBコースでした。けっこう高低差がありました。




大台ケ原で

大台ケ原ビジターセンター



トレッキング開始


日出ヶ岳へ


日出ヶ岳 山頂の展望台








日出ヶ岳から正木ガ峠へ


立ち枯れの木から笹の原に






大蛇嵓に来ました


大蛇嵓からの展望


大蛇嵓からの展望




シオカラ谷へ向かいます。


シオカラ谷の吊り橋


石段を登りきって最後の500段ほど



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