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新型コロナウイルス 血液型別の感染者

中国の研究期間のリポートが発表されて血液型による感染状況が明らかになったようです。

リポートによると血液型O型がかかりにくく、A型がかかりやすいとのことです。

武漢の健常者3694人の血液型分布は、A型が32.16%、B型が24.90%、AB型が9.10%、O型が33.84%であるのに対し、武漢市金銀潭医院の新型コロナウイルス患者1775人の血液型分布は、A型が37.75%、B型が26.42%、AB型が10.03%、O型が25.80% とのこと。
更に武漢市金銀潭医院の死亡患者206人の血液型分布は、A型が41.26%、B型が24.27%、AB型が9.22%、O型が25.24% と言うことです。
→ https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1934073/?nv=r_cmn_photo

B型とAB型はそれなりでA型とO型の比率が少し違います。この違いが血液型によるものかどうかきわどい感じがします。
これを判定するのにカイ二乗分布による有意性の判定方法があるのですが私はまだ勉強したことがありません。今回ひまなので初挑戦してみます。
サイトが見つかりました。 → 統計WEB

一つ一つ計算するのも面倒なのでエクセルを用いて表計算を設定して・・



ということで血液型4つで見たときは標準値に対して計測値が現れる確率は50%。で有意性なし、ばらつきの範囲内ということに・・
こんなことしていいのかわかりませんがAとO型だけ抜き取って計算した場合、死亡者に限れば確率は3%ほどで有意性あり、かなり血液型に関係している、となりました。

まあでも違いは少しなのでA型の人もあまり気にすることはないのではないでしょうか・・
2020年03月16日 ◄ 2020年03月20日 ► 2020年03月22日

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