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白雲頂から長江水庫へ (2020.4.28)

前日、このルートを行こうと登り口から登り始めました。平地は大丈夫ですがなんか登るのがしんどい。ちょっと登っては休憩、を幾度か。これは体調がおかしい・・ということで撤退、本日仕切り直しです。


13.4km
6時間20分(移動時間5時間)
累計上昇 668m
累計下降 636m


ルートの色は緑色が標高が低く、黄色からオレンジ色が濃くなるほど高くなります。


白雲頂~長江水庫
六只脚HP




白雲頂から長江水庫へ

白雲頂山頂までは前回見つけた楽ちんコース、下山は念願の長江水庫方面に初挑戦。
長江水庫へは行きたかったのですがなかなか手軽なコースに組み入れられなかったので調整に苦労。少しずつ周りからせめて今回やっと実現、水庫南端に到達。

白雲頂へ
まず白雲頂山頂に到着。あのQRコード決済の無人売店。中にはポカリスエット20本とミネラルウォーター2本補充してありました。先ほどこの山頂あたりから声がしていたので補充したばかりかも。
今回はとても暑く持ってきた500ccでは足りないかも・・と思ったのでポカリスエットを購入。データ通信のシグナルが弱く支払いに時間がかかりましたが成功。

さて水庫に向けて下山。急坂で落ちるように一気に標高0近くまで下ります。そして水庫へ。

水庫は・・
水庫の南端はリゾート地の湖風景のようで美しい。しばしうっとり。ただここは自然保護区。

水庫に着くとワーニング。

「すでにあなたは自然保護区緩衝地帯に入っています。森林火災、他の事故発生防止のため離れてください。」

とのことだったのでしばらく見学したあとトレールに戻ったのですが・・・



アプリの地図では水庫沿いにも歩いた軌跡があります。次の機会はどうするか、要検討。それにしても水庫南端の雰囲気は最高でした。


帰ります
白雲頂に登ったらあとは降下するだけ、を期待していたのですがうまくいかないもので水庫の標高0m付近に下山して帰りの道をとると・・やっぱり山一つ越えなければなりませんでした。


この日もまた3万歩越え。トレッキングだけでも2万5000歩ぐらいはあったはず。

白雲頂山頂から




白雲頂から長江水庫へ

白雲頂山頂


今回はこのサイドから下山


下山開始


白雲頂があんなに遠くになりました。




長江水庫南端部です










帰りは山一つ越えて・・・最後はあの失敗した(?)テーマパークを通って・・


白雲頂から長江水庫へ
おわり

大肚嶺、大尖山から金鐘水庫へ (2020.4.30)

前回の大尖山への新ルートが気に入ったので今回も利用してみました。下りは久しぶりに金鐘水庫に向かいます。


10.5km
5時間40分(移動時間4時間)
累計上昇 541m
累計下降 531m


ルートの色は緑色が標高が低く、黄色からオレンジ色が濃くなるほど高くなります。


大肚岭~大尖山~金钟水库
六只脚HP


今回の下山ルートは以前何度か使ったのですがナビがなく案内板を頼りに下りていきました。ただ案内板に欠いてある行き先がどこなのかわからない状態でしたので方向音痴の私はその都度通る道が微妙に違うという情けない状況でした。で、まずはナビでスタンダードコースを把握しておこうと出かけました。

まあ、今回あっけなく金鐘水庫に着きました。大尖山から一気に下りあと少しずつ下りながら歩くだけ・・そんなに面白いコースではないかな。
以前はもう少しいろいろな所を回って金鐘水庫に到着したような気がします。おそらく迷いながら歩いたのかも。アルバムを見返してみると・・何となくコースがわかりました。まま、こんなモンでしょう。





大尖山へ

道ばたの登山口


このがけの上の並木を通ります


石場で。 木に赤いものが・・花が咲いている様子



拡大するとこんなんでした。
調べてみるとどうやら

黄牛木Cratoxylum cochinchinense (Lour.) Bl.
というようです。和名はないみたい。

花 期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
ちょうど花期。

樹皮で黄色の染色をするとか,薬用にするようですね。




前回名前を覚えた★山橙(オレンジ)の花。名前を覚えたらよく見るようになりますね。はは。


大尖山の公園登山道に入りました。人もちらほら。




山頂から。なんか風景がくっきりしてきました。空気の澄む夏ですね。


このルートで下山


今はどこの山に行ってもこれですね、崑崙花(コンロンカ)。いたる所に咲いてました。


そしてシイノキ(★黧蒴锥)も満開が続いてますね




金鐘水庫に入ります。ほんとにきれいになりました。


展望塔がまだオープンしてないのが残念


大尖山へ
終わり

長江水庫へ (2020.5.3)

前回長江水庫南端を見て感激したので今回も長江水庫の別の所へ。

8.6km
5時間(移動時間3時間20分)
累計上昇 464m
累計下降 482m


ルートの色は緑色が標高が低く、黄色からオレンジ色が濃くなるほど高くなります。



長江水庫へ
六只脚HP





長江水庫へ


いつもの双合山村バス停から獅頭山に向かうトレール。さすが休日だけあって今まで見たことないほどのハイカー、登山者。

獅子山に向かう道の途中で千秋嶺方面に折れ、更に長江水庫方面に折れます。ここからが初めてのルートになります。トレールにに沿っていくと程なく長江水庫に到着。山を越える必要もなく予想どおり楽ちんコースでした。
何組かの家族連れが遊んでました。やっぱり休日にも来てみるモンです。途中各所でもいろんなグループと出会いましたし・・

水庫でサンドイッチを食べて休憩。
さてこのあとはどうするか決めてませんが、かなり暑くエネルギーを消耗していますのでアップダウンの少なそうなコースを選んで長江水世界方面に行くことにしました。いろいろ登山口が閉ざされているので下山方向が限られています。
各分岐点でいろいろ悩みながらも結局は天葬墳の山頂をかすめて獅頭山の山頂もかすめて楽ちんコースにしました。ま、楽ちんと言ってもけっこう緊張場(怖い所)も多かったのですが。


登山口 いきなりたくさんの人


写真ではわかりにくいのですが崖のような下り。紐が垂らしてありました。左は草木でわからないのですが踏み外すと滑り落ちます・・・
用心のため紐は放すことなく握って・・・

等高線上にトレールがあるので楽なのですがときおり崖崩れみたいな所、地割れみたいな所があってそれを越えるのに緊張します。何せ片側はガイドレールのない崖ですから・・草で隠れて崖がわかりにくくなっているのでよけいに怖い。


そして長江水世界側の出口。入るな、のメッセージでしょうか簡単にテープが貼られています。出るのは関係ないですね。
出口側から撮影してます。







長江水庫の風景 (時系列で)





水庫へ向かうトレールは崑崙花(こんろんか)がいっぱいでした












シイノキの花と水庫


何の船かわかりません。水庫監視のため?


長江水世界近くにある水門です。




蝉です。 
キボシヒメクロゼミ
斑蝉


ナンヨウアカトンボ
赤斑曲钩脉蜻
これは雌ですね。雄はもっと真っ赤っか


タグ: 長江水庫
2020-05-05 コメント(0)

樹木園から金鐘水庫へ (2020.5.6)



14.7km
4時間30分(移動時間4時間)
累計上昇 324m
累計下降 323m

ルートの色は緑色が標高が低く、黄色からオレンジ色が濃くなるほど高くなります。

樹木園から金鐘水庫へ
六只脚HP



さて久しぶりに樹木園へ、そして金鐘水庫
まずは樹木園、更に金鐘水庫まで脚を伸ばします。以前はそれぞれ二つの公園でしたが今は樹木園、金鐘水庫それに大尖山公園なども含んで一つの国家森林公園となってます。
バスの乗り継ぎは本数が少ないので往復とも適当な所まで歩きました。シェアサイクルを使えばいいような気もするのですがつい歩いてしまいますね。

さて樹木園の登山道を歩いてAポイントで金鐘水庫へ向かう道を探しました。上の方にそれらしい道が見えたので草むらを分け登って水庫への道へ。
少し荒っぽいルート、砂で滑りそうな・・・トレッキングポールを忘れました。前日、リュックの中身を取り出し、ポールもはずしてリュックや帽子を洗濯、そのあとポールを再装着するのを失念していました。
しょうがないですね、注意深く砂地を下りて金鐘水庫に到着。いつも金鐘水庫の東側を歩くので今回は西側コースを選びました。
東側に比べてちょっと変化に乏しいかな、ただ歩くだけでした。でもずいぶんきれいになってます。

そして金鐘水庫のバス停へ。バス1本では家に帰れないのでいつもは乗り換えて帰りますが始めのバスの部分が短いので今回は歩いてみました。朗晴軒バス停まで。地図アプリでは約3km。そしてここから家へのバス。なかなか来ません。アプリで見ると30分待ちとか・・そんなはずないやろ、と思いましたが結果はアプリが正しかった・・歩く以外の部分でストレスが・・そろそろシェアサイクルも考えるかな・・・


金鐘水庫から樹木園へ行くルートを工事中でした。あの砂地を通る必要がなくなる?



平地を歩くことが多かったので距離のわりに歩数は少ないです。トレッキング中の歩数は2万歩ぐらい。



樹木園から金鐘水庫へ


樹木園


樹木園。ハイビスカスと中山市街




そして樹木園から金鐘水庫に続くルート・・




金鐘水庫が見えます


金鐘水庫に入りました






金鐘水庫、西側から東側を望みます


東側の景色です



樹木園と金鐘水庫で見かけた花

樹木園に匂蕃茉莉(においばんまつり)が植えられていました。咲いた時の花の色は紫色でだんだん白くなっていきます。


匂い蕃茉莉
(においばんまつり)
鸳鸯茉莉鴛鴦茉莉

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12




野牡丹のトレール

山、公園ではどこへ行ってもこれですね、崑崙花(こんろんか)

初めて見る花でした。調べてみると

瑠璃二文字
(るりふたもじ)
紫娇花

開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

とのこと。



(330)

金鐘水庫の残り香 瑠璃二文字

初めて見る花ですがなんかいい感じ。水庫の近くに育っていました。南アフリカ原産。


花暦
瑠璃二文字(るりふたもじ)
沖縄花韮(おきなわはなにら)
ツルバキア・ビオラセア
紫娇花紫嬌花 (zǐ jiāo huā)
洋韭 / 洋韭菜
学 名Tulbaghia violacea
科属名ヒガンバナ科ツルバキア属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12








北台森林公園へ 季節の花盛り (2020.5.10)

2015年に対面の詹園を訪れ(→詹園)、去年の8月に北台森林公園の湖洲山に登りました(→北台森林公園へ)。そして今回は南の山も縦走するように考えてやって来たのですが・・・

6km
3時間15分(移動時間1時間30分)
累計上昇 328m
累計下降 326m

ルートの色は緑色が標高が低く、黄色からオレンジ色が濃くなるほど高くなります。



一年ぶりの湖洲山は・・


今回は何というか・・全くの予想外。
去年の入口(登山口)は閉ざされていたので仕方なく去年の下りに使った味気ない階段ばかりの登山道を使い湖洲山の山頂へ。そしてブッシュ(草)を分け入って先へ進もうとすると踏みあとがはっきりしてない・・先を見るとどうもルートがはっきりせず奥深い林の中に入りそうな・・・
さて・・長パンツと長袖に着替えてブッシュを分け入って進むか、撤退するか・・しばし考えのあと撤退と決定。家に 帰ってから先人の記録を見ると2015年の足跡、今はなくなっているルートかも。でも撤退でよかったか?

で、下山。味気ないルートは敬遠してあと二つあるルートを見ると・・
去年通ったルートはロックダウン。案内板にはなんかルートに危険性があるので2019年12月からルートをロックダウンする、改善したら通知します、とのこと。封鎖をこじ開けて通ったあとがありますが、まあ忠告を聞いてここはスルー、しょうがない・・
でもう一つのルートは初めてなのでナビ、地図で確認するとどうやら湖洲山のふもとの公園に続くようですが来るときに見たら大門が閉ざされていました。かたわらに・・「帰省してきたら14日間、自制すること」と書かれています。コロナコロナ過でここもロックダウンでまだ再開されず?

まあしょうがない、ふたたび味気ないルートを下山。
まあ、何も目的が達成できずめちゃ消化不良。まあこんな日もあるかな・・


季節の花がいっぱいでした
ただルートは季節の花がいっぱいでこんな季節だったなとしみじみと。



北台森林公園の季節の花々

まず飛び込んできたのがホルトノキ  花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12




そして先日見つけた 山橙 開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12






そしてヒメツバキ 木荷 花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12






2020-05-13 コメント(0)

竹篙嶺山脈縦断 (2020.5.16)

さて今回は新しい山脈に挑戦します。三郷方面、五桂山脈の南西に小ぶりの山脈、竹篙嶺山脈があります。今回はこの山脈最高峰・白水林頂を通って山脈縦断。


10.9km
5時間20分(移動時間4時間12分)
累計上昇 605m
累計下降 625m

ルートの色は緑色が標高が低く、黄色からオレンジ色が濃くなるほど高くなります。

白水林頂
六只脚HP



竹篙嶺山脈最高峰へ


準備

まずトレール地図を作成
当初の予定は山脈最高峰を通ったあと山脈西側に抜けるコースでした・・
まずは準備です。先人の軌跡をいくつかピックアップして自分のナビ地図にコピー、今回予定のルートは色を変えて・・・上の赤点が出発点、左の赤点が終点の予定でした。
そして3日前に出発したのですが雲行きが大いに悪くなって竹高山での白水林頂の展望では雨雲が今にも雨を降らせそうな・・ということで撤退、本日の再挑戦となりました。


竹篙嶺山脈へ
うって変わっての大きな太陽が照らします。息苦しいほど暑い。前回同様、犬の群れのワンワン威嚇を聞きながら登山口から出発。
竹高山、山脈最高峰の白水林頂と順調に進みここから下山モードでX地点の鉄塔へ。さてそこらじゅう探しても続く道がない・・最後に思い当たったのは大きめの排水溝のようなコンクリートブロック。ブッシュ(草・・)に覆われてどうつながるか、下へ落ち込むのか、先が全くわからない。
この軌跡が5年前のものだとわかり、ちょっと今回はこのコースを見送ることにして代わりのルートを探します。南へ縦断するルートに決定して分岐点へ引き返します。でも分岐点ってあったかな・・
急勾配を下りてきたので急勾配を登ります。ありました、ひっそり林に続く道が。よかった。ただこのルートも最近あまり使われてないような感じで苔に滑らないよう要注意、でも最後まで続いていました。
そして鉄炉山水庫に到着。どうやらここが終点。あと2kmほどの舗装道を歩いてバス停へ。

帰りのバスが結構大変でした。ここは我が家から直線距離でも30km近くあります。まず普通のバスに乗り、途中で番号にKのつく快速バスに乗り換え。ただこのバスがゆっくり。次の乗換駅まで1時間半もかかって・・・しょうがない。

思わぬ時間をとったので帰り道で外食することにしました。前にいつ外食したのか思い出せないほどすごく久しぶりの外食。
少し塩分が気になりましたがとてもおいしかった。
ごちそうさま。





竹高山~白水山頂をめぐる



龍潭水庫


懐かしい花に出会いました。香港の山に登ると今の季節にはこの花の咲いている所が多いのですが深圳や中山ではお目にかかることが少ない。
実は3日前に来たときは元気よかったのですが3日でけっこう元気がなくなってました・・旬の花。
中国語の名前が悩ましいですが「娘」は中国語ではお母さん。

天人花(てんにんか)
桃金娘 (táo jīn niáng)
 花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12






竹高山山頂付近から白水林頂を望む


そして気になったのがこの山。とても興味が出ました。次のターゲットかな・・


これも旬の花、★木荷に昆虫。身体にいっぱい花粉をつけて役目を果たしてます




白水林頂の山頂に着きました。サンドイッチを食べて次へ




予定変更。ここから南進するルートに・・竹篙嶺山脈縦断ルートへ


もうここは坦洲かな?




カッコウアザミが・・


鉄炉山水庫にやって来ました






これまた久しぶり、使君子(しくんし)
使君子 (しくんし)
使君子 (shǐ jūn zǐ)
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


ブログ開設14周年、今日から15年目 (2020.5.19)

さて5月19日になりました。私がブログを開始してから満14年になりました。そして15年目に入ります。長く続いてます。
私の日記としての意味合いが強いので他の人にはあまり面白くないかも。実際私の昔のことを思い出すのにこのブログを検索しますので・・今後はこの辺も少しだけ考慮したいなと思っています。

私の使っているSONYのSSブログですがシーサーに事業譲渡をしたとのことで6月1日からはこのブログもシーサー系列となるようです。元々SSブログはSeeSaaのブログエンジンを使ってますので使い方は変わることはないはず。

ともあれ、ブログは続けていきますので今後とも宜しくお願いいたします。




うちわまきの準備 2020
5月19日をブログ開設記念日にしたのは唐招提寺のうちわまきの日で覚えやすいため・・

今年もうちわまきが5月19日に奈良唐招提寺で行われます。ただ今年はコロナのため参拝者抜きで関係者だけで行うとのこと。
Youtube


旬の花です。中山・竹高山で (2020.5.13)
天人花(てんにんか)
桃金娘 (táo jīn niáng)
 花 期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

2020-05-19 コメント(6)

ラハイナヌーン(Lahaina Noon)珠江デルタ版2020

今年もこの季節になりました。太陽が頭上真上から照らす季節.あと10日ほどで順次始まります。
夏至の日の日差しが一番強いはずですがこちらのこの季節は夏至の前後に日差しの強い日が2度現れます。
山は暑いかなあ・・
この季節の正中時は傘を真上にさせば身体はすっぽり傘の影に入ります。


ラハイナヌーンとは ↓


ラハイナヌーン(Lahaina Noon)2020年
珠江デルタ版日程 - 中山・深圳・香港 広州・東莞・恵州・マカオ/★澳門・珠海

日は少しずれても大丈夫ですが時刻は正確に。
時差があるのでぴったり12時にはなりません。太陽の正中(南中)する時刻です。
時刻は秒単位を切り捨てています。



ラハイナヌーン (Lahaina Noon)


普通、太陽は北半球では南にあり、南半球では北にあります。
北半球の日本で太陽は常に南側を通過しますが、日本を離れてどんどん南へ行くと北半球でも太陽が北を通過することのある地域があります。地軸が23.4度傾いているため北緯23.4度から赤道までの間の地域で夏至を中心とする一定期間太陽が北に正中します。日本ならば南中ですが、このときは「北中」となります。
中国・珠江デルタ地域では広州白雲国際空港あたりの緯度を北限とした地域です。一番北になるのは夏至で正中した太陽は北にあります。中山、深圳など、10mの柱があれば真南に15cmほどの影ができます。

したがって太陽が南から北に移動する途中で太陽が頭上真上を通過する時があるのです。ハワイでは公募でこれをラハイナヌーンと名付けていますのでこの名前を拝借。
完全な意味でのラハイナヌーンは正中した時の太陽高度が正確に90度でなければなりませんがそううまくはいきませんので90度に最も近い日をラハイナヌーンとしています。

普通太陽高度が一番高いのは夏至ですがこの地域ではラハイナヌーン時が一番高くなります。
日本で太陽が一番高くなる夏至、奈良では正中時78.8度ほどです。

2011年6月5日、深圳のラハイナヌーン 12時22分に街灯の柱の陰がなくなっています。
 
ラハイナヌーンの過去記事 → ラハイナヌーン

丫髻山森林公園へ 中山のミニ・マッターホルン? (2020.5.20)


深圳・梅沙尖 753m
ヨーロッパの有名なマッターホルン、深圳にもありました、梅沙尖(自分で勝手に言ってるだけですが)。そして中山にも(同)。
今回は中山のミニ・マッターホルン、丫髻山(yā jì shān、ヤー・チー・シャン;374m)に行きました。高をくくっていたら・・・



丫髻山へ


天気予報では昨日が雨で今日は曇りで日が少し。出発時は晴れ。どんどん南へバスが進むにつれて空が変わってきました。目的地について歩き始めるとだんだん雨が。一時的なものだろうと傘を差して歩いていきます。昔ながらの家並みを通り抜けると視界が開けて目の前に今日歩く予定の山々が眼前に広がりました。



一番左の山が丫髻山 374m、中程の高いのがおそらく鉄炉山 468m。予定ではこれらの山を巡って右に進んでいくつもりなのですが・・

ここらあたりは果樹園なのでしょうか、果物の現地販売みたいなのが多い。
そして雨は上がりました。

更に歩くと丫髻山森林公園の標がありました。公園になっていたのですね。ここから山頂をめざします。


始めは果樹園の中のトレールみたいな所を登っていきます。途中からナビの必要な道に。道というかパイナップル畑の斜面を登って林の中に入ります。


パイナップル畑

やっと登山道らしく・・


丫髻山に近づいて行くと・・ ミニマッターホルン


この岩場を登るみたい


切り立ったナイフエッジの斜面の岩場を登らなければならないようで・・・



だんだん・・怖い、こういう所は初めての体験。ちょっと甘く考えていたようです。ロープでも垂らしてあればいいのですがそれもなく素人には・・

とにかく怖い!なので今日は撤退します。次は方法を考えて再挑戦します・・・とほほ。
最近撤退が多いなあ。体調不良、天候不良、今回は怖いのが原因。
しょうがないですね。次はちゃんとした記録を書けるように・・・



6.8km 3時間半 累積上昇345m

下りも同じコースでは面白くないのでナビにないルートをとったのですが・・ちょっとえらい目に遭いました。パイナップルの葉のとげに倒れ込んで手をとげで・・・
バンドエイドで応急処置して帰りました・・


それでもけっこうな歩数



丫髻山をめざして


果樹園から見る丫髻山


パイナップル畑を登って


丫髻山が近くに


どういう風に登るのかな・・




どうやらこの稜線を登るようです・・


急峻なので展望はすこぶる良好。


岩場を少しずつ登っていきましたが・・だんだん恐怖心が・・・撤退!

ここでも登山道に天人花


タグ: Y髻山丫髻山
2020-05-24 コメント(2)
(331)

甘い香りのミルクジャスミン

最近は遠出が多かったのですが天気が悪いので近くの紫馬嶺公園へ。
きれいに剪定されたミルクジャスミンが並んでいて満開の花。近づくと甘い香りが漂います

月橘 (げっきつ)
ミルクジャスミン
九里香 (jiǔ lǐ xiāng)
学 名Murraya paniculata
科属名ミカン科ゲッキツ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


ミルクジャスミン - 月橘







きれいに剪定された木が並びます


剪定されていない大きな木になった月橘がありました。近くによると強い香り。






他にもいろいろです


鳳凰木の花びらの絨毯


エンドウ豆ご飯

私の散歩コースの一つに長江路コースがあります。きれいに整備された長江路を歩いて長江水世界(プール)へ。そして長江市場(いちば)を経由して昔ながらの集落の生活感あふれる道を歩いて戻ってくる、ほぼ1万2000歩のループコース。
時々長江市場で食材の買い物をするときがありますが最近旬のエンドウ豆を見つけまして懐かしいなあと思い少し買って帰りました。日本のようにさや付きではなくすでにさやから出されています。帰って測ったら120gありました。日本円で50円ぐらい。

さっそく豆ご飯にしました。米は五四農場のコシヒカリ。豆と一緒に2合ほど炊いて4分割してそれぞれ保存容器に入れ冷凍保存します。解凍したら味は落ちるかなと思っていたのですがそんなこともなくとて懐かしくておいしい。

ちょっとやみつきになってまたまた買いにいきました。近くのスーパーには見あたらなかったので長江市場へ。



おいしい。幸せのひとときですね。

タグ:
2020-05-28 コメント(2)

華佗山公園花模様 (2020.5.27)

天気の悪い日が続きます。雨が降りそうで降らない。初めての山で雨になるとちょっと気持ちが・・と言うことでよく知っている所へ散歩に出かけることが多いこのごろです。華佗山公園に行くか、と言うことでバスに乗って・・

ん・・いつものバス停に止まらない・・スルーされてる。どうやらあたりの工事に伴い駅の使用が停止しているようです。まあしょうがない。次のバス停で下車して戻ります。




華佗山公園の展望塔を


華佗山に向かう途中で鳥が飛んでいきました。遠くになった鳥を撮影。帰ってみたらもう一羽いました。アカガシラサギ。右は非繁殖羽のまま、左はすでに繁殖羽に変わっています。雌雄同色。

赤頭鷺(あかがしらさぎ)
池鹭池鷺 (chí lù)


華佗山公園に着きました。鳳凰木の花盛り




インド食わず芋(★海芋)はすでに実になっていました
インド食わず芋 (インドくわずいも)
海芋 (hǎi yù)
 花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


大花のサルスベリ
大花百日紅(おおばなさるすべり)
大叶紫薇大葉紫薇 (dà yè zǐ wēi)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


プルメリアも真っ盛り。おしべ、めしべが見あたらない・・花の中心の奥に隠れてます。

プルメリア / 白花印度素馨 (しろばなインドそけい)
鸡蛋花鶏蛋花 (jī dàn huā)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


鳳凰木と展望塔


鳳凰木(ほうおうぼく)
凤凰木鳳凰木 (fèng huáng mù)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12  果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


クサギみたいですが・・・名前不明






華侘廟から出ると昔ながらの集落があります


タグ: 華佗山公園
2020-05-31 コメント(2)

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