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福獲村へ 香港ランタオ島鳳凰山が見えた・・ (2021.3.31)

3月最後のトレックは長江水庫東の福獲村へ。今年は初めてです。

ちょっと雰囲気が・・
入口近くでゲートができて出入りを管理している模様。見るからに登山スタイルのリュック、何か言われるかと思いながらゆるゆる入っていくと・・入れました。
山に登って帰ってくると途中でやっぱりゲートができていて入るのを管理していました。こちらは出る方なので通れましたが・・
やっぱり去年10月からの環境保全の立入禁止が影響しているようでした。このあたりはきわどいですがかろうじて保護区からはずれているはずですが・・
帰りに注意して見るといろいろワーニングの看板がありました。もう行けないかな・・

トレック
ま、登るときは普通でしたのでトレックはしっかり楽しみました。
これまでの最高点(八稔障)近くには前面に障害物のないA級の展望スポットがありますがここからこの日、香港ランタオ島の鳳凰山が見えました。見通しの悪い冬では全く望めない風景、ちょっと感激。見通しのよい夏になればはっきり見えるでしょうが・・(もう来られない?)
八稔障と言う不思議な山の名前、「障」を調べてみると間に立ちふさがってじゃまになる・・とのこと。八燃焼という名、どんないわれがあるのかな。

今回この奥にまだ行けそうなので少し行ってみるとこんどは「百恋障」と言う嶺。なんか物語がありそうな・・ここからさらに下って行けそうなのですが次の楽しみにと思い引き返したのですが・・・(もう来られない?)

見通しのよいここのトレール、A級の展望スポットが結構あったのですが・・



トレックの詳細な写真は → YAMAP







ブーゲンビリアが満開です


満開のハイビスカス散歩道


いつの間にか見通しのきく季節になってきました。そして・・


香港ランタオ島が・・香港鳳凰山がうっすらと見えています。夏が楽しみなのですが・・


百恋障に向かいます


ここら辺も展望がよろしい


本日はここまで


そして福獲村には見たような・・初めての花でした。浪速茨(なにわいばら、花期4-6月)


タグ: 福獲村
2021-04-01 コメント(0)

《1000kmトレッキング2021》3ヶ月経ちました・・300km越え

さて今年の目標を設定して3ヶ月が経ちました。成果は水平距離318km、沿面距離だと328kmでした。

目標は距離なのですが「累積上昇」値は登った高さ(標高)の合計なのでコースのしんどさの指標となります。アプリによって大きく数値が変わるのでちょっとやっかい・・(YAMAPはかなり大きく出ます)
3ヶ月のこの値は17.7km、富士山の3776mを5回近く登った勘定です。
1日あたりとすると・・毎日3.5kmを歩き200mを登ればOK。所要時間は1時間20分、歩数は7300歩。


1月から3月まで、第一四半期のデータです。エクセルでフォーマットを作成済みですのでトレッキングするごとにその日のデータを入力しておけば瞬時に統計してくれるようにしています。解析アプリは「轍」。

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2021-04-02 コメント(0)

季節の花の変化 - 獅頭山 (2021.4.4)

さて季節の移ろいの早いこの時期、少し間が開くと花の様子が変わります。
街路はさらにいろんな花が咲き始めました。

さて曇の獅頭山へ。曇り空とはいえ日曜日の獅頭山、山頂はこれまで見た中で最高の人出、人口密度がすごいことに。3蜜ならぬ2蜜状態。
前回までは盛んだった車輪梅はすっかりなくなって相思樹が枝いっぱいに花を付け出しました。そして車輪梅の代わりには・・

そして下山路、去年の夕立の雨宿り以後4度目となる小姐に遭遇。お互い「好久不見了」!






水庫への道から遠望した山頂にびっくり。2蜜状態


山頂に着きましたがすごいですね、人が。


山頂の相思樹は前回よりも広範に咲いてます。



にぎやかに花が咲きました



街路では


マツリカの花が咲き始めました。香りは弱い。

茉莉花 (まつりか)
ジャスミン
茉莉花 (mò lì huā)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

これですね。ウォーキングアイリス。朝は元気よく、夕方になるとしおれます。


アメリカ著莪 (アメリカしゃが)
トビシャガ
ウォーキング・アイリス (Walking iris)
巴西鸢尾巴西鳶尾 (bā xī yuān wěi)
马蝶花馬蝶花 (mǎ dié huā)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


咲きました。たまご花。

プルメリア
白花印度素馨 (しろばなインドそけい)
鸡蛋花鶏蛋花 (jī dàn huā)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


姫有明葛(ひめありあけかずら)
黄蝉 (huáng chán)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


台湾連翹(たいわんれんぎょう)
デュランタ
假连翘假連翹 (jiǎ lián qiáo)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12




山は・・


山は一面にシイノキの花が満開でした

[和名不明]
黧蒴锥黧蒴錐(lí shuò zhuī)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


車輪梅に替わってこれ、崑崙花が咲き始めました。

崑崙花(こんろんか)
玉叶金花玉葉金花 (yù yè jīn huā)

花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12


なんかゴミみたいな・・と思ったらこれがちゃんとした花のようです。調べてみると・・
日本語サイトでは見つからず・・

羊角坳 (yáng jiǎo ào)

と言うようです。花期は3月~7月。

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2021-04-06 コメント(2)

白とベージュと緑の山 - 田心森林公園(2021.4.8)

天気のよくないこのごろ、昨日も今日も朝は雨が降りそうな・・
で、よく整備された田心森林公園へ出かけました。ここはコースを歩くと石段、石畳とおもしろみが少ないので山道を行くルートにしてみました。米塔山を越える初のルート。


田心森林公園へ


バスが田心森林公園に着く頃になると椎の木(★黧蒴錐 lí shuò zhuī)のベージュ色の花と広東油桐の白い花が山一面を華やかに飾ります。とてもきれい。こんな季節もあったのですね。この日、田心公園を選んだのがうれしい。残念なのは今にも崩れそうな天気・・・
初のルートは展望がよく珠海の淇澳島を遠望できました。コースはちょっと度胸が必要かも。
それにしてもこの公園の花の豊富さはすばらしい。

新ルートからの展望 はるか珠海の淇澳島が見えます




あれこれ - バスにリュックを忘れた!!
帰り、バスは215で終点まで、さらにK16のバスに乗り換えが必要です。まずは215、不覚にもウトウト。ふと目が覚めると終点。あわてて起きて飛び出します。10分後に来たK16に乗り換え席に着き、一息とリュックのペットボトルをさぐろうと・・・えっリュックがない!215を下りるときあわてて置いてきた?

K16を次のバス停で下りて歩いて引き返してバスターミナルへ。控えている215バスを一台一台眺めて荷物がないかさぐる・・ ない。ひとり運転手が乗っていて夕飯を食べていたので聞くと行き先案内に書かれている電話番号に電話をしたらOKだという。うーん、めんどくさそうやなあ・・

確か・・運転手の控え室代わりのコンテナがあったはず・・あった。入口から中を見ると・・皆さん夕飯中。中のひとりが私の顔をを見たとたんに
「おー リュックサックやろ?!!」
リュックサック(★背包)と言う言葉が聞こえて思い切りほっとしました。
「そうそうそう!!」
私は人の顔がなかなか覚えられないのでわかりませんでしたが彼は私の顔をよく覚えていてくれてたようです。

車に案内してくれました。運転席の後に丁寧につり下げてありました。
「たぶんおまえが忘れたと確信してた。」と運転手。さらに
「どこで気がついた?」
「次のバスの車内で・・・」
「おー!ははは。」
ハッピーエンドで終わってほっとです。

帰りは 蘭州拉面の看板につられてラーメンを食べてからK16で。



トレックの詳細な写真(44枚)は → YAMAP


田心公園 灯心塘頂から米塔山を抜けるルート
赤い経路は前回歩いた公園の整備ルートで全コース石段と石畳が回廊のように続きます。

標高差から一回りでたぶん3000~4000段程度の石段数。


今回は米塔山に行くために灯心塘頂から分岐しました。
途中、数カ所不明な所があるのでGPS地図は必要。





ベージュ色の椎の木(★黧蒴錐(lí shuò zhuī))の花がいっぱい


少し高みには広東油桐(かんとんあぶらきり)の白い花がいっぱい


広東油桐の花です。雄花と雌花がそれぞれ雄株雌株に咲きます。




そして登り始めたとたん、レモンユーカリの強い香りが一面に広がっていました。そう言う時期ですね。


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2021-04-10 コメント(0)

田心公園バス停から社公背~箭竹山へ(2021.4.12)

南朗にある白雲仔頂から見えるもう一つの山、箭竹山が気になっていたのですが今回はこれに挑戦します。初めてのコース。ルートは田心公園から北へ箭竹山に向かいます。マイナーな山のようなのでちゃんとルートの踏み跡が残っているかどうか心配・・・


田心公園バス停からはまず五桂山へ直線的に登るルートを行きます。他の五桂山ルートとは違いすぐに山頂に到着できますがそれだけ勾配がきついと言うことに。アプリによると分岐点まで2kmの平均勾配は20%。分岐点から箭竹山へ抜けるコースに折れます。
社公背の手前で気を抜くとどこまでもずり落ちそうな強烈な斜面を下りそして登ります。今回のルート一番の難所でした。あとはナビがあればわかる程度に進めます。そして箭竹山山頂へ。
下山路からは白雲仔頂全体がよく見えます。ルートはコンクリートの階段で比較的楽に下山完了です。


左端が白雲仔頂


トレックの詳細な写真は → YAMAP




五桂山へのルートから分岐します。社公背あたりが一番の難所。

箭竹山からの下山ルートは高圧電線鉄塔のメンテ道みたいな・・・セメントの階段が続きます。




椎の木


逸仙水庫と椎の木


今回の難所




箭竹山水庫と白雲仔頂




タグ: 箭竹山
2021-04-14 コメント(0)
(340)

梔子と崑崙花とひめつばき 花のトレール-獅頭山から天葬墳へ

10日ぶりに獅頭山へ行くと10日前には咲いていなかった花がたくさん。梔子の花は獅頭山にこれだけあったのかと思うほどあちこちで花が咲いてました。
車輪梅に替わって梔子(くちなし)と崑崙花(こんろんか)があちこちで咲き始めました。そして気がつきにくい姫椿(ひめつばき、★木荷)の花も。
なせか広東油桐の花を見かけないのですが・・・どこかにあるかな・・

梔子 (くちなし)
栀子梔子 (zhī zǐ)

学 名Gardenia jasminoides
科属名アカネ科クチナシ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
崑崙花(こんろんか)
玉叶金花玉葉金花 (yù yè jīn huā)

学 名Mussaenda parviflora
科属名 アカネ科コンロンカ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
チャイニーズグガツリー(英:Chinese Guger Tree)
木荷 (mù hé)
荷木 (hé mù)
荷树荷樹 (hé shù)
学 名Schima superba
科属名ツバキ科ヒメツバキ属
花 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
日本には同族のものに沖縄のイジュ(Schima liukiuensis)や小笠原のヒメツバキがあるので一般的にこの属はイジュとかヒメツバキと呼ばれているようです。
中国には華南と西南に19種類があるとかでとてもややこしい。

くちなしの花









崑崙花














★木荷 (姫椿)

アカネシロチョウの天国ですね。








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山橙の花が咲き始めました - 五桂山登山道で

田心公園からの五桂山登山道でふと見ると白い小さな花が咲き始めてました。
山橙。もうそろそろあちこちでこの花が咲き乱れる季節。一足早いお出まし。


和名不明
山橙(shān chéng)
马骝藤、猴子果

学 名Melodinus suaveolens
科属名キョウチクトウ科Melodinus属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果 期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12

山橙がちらほら咲き始めました


まだまだ数は少ない。満開になるのが楽しみ。








そんな中にも姫椿は盛りを迎えます


95%以上がアカネシロチョウの中で見つけたオオルリモンアゲハ。羽を傷つけてますね・・


振り返ったツバメ


《1000トレ》板芙へ 滝ときれいなトンボ(2021.4.21)

去年9月始めに歩いた所です。香港・梧桐寨の散髪瀑に似た滝があるというのを見過ごし訪問忘れしたのでちょっと見学に。ただ渇水期なので水量は全く期待できないのですが場所と雰囲気の確認です。
行ってみると経路の横を少し入るだけでよかったので悔しい感じ。9月なら水量もちゃんとあったはず・・・

水量に関して今回は残念な感じでしたが初めて見る美しいトンボがいました。これがちょっとうれしい。止まっているときは身体が緑、黒っぽい羽。ただ羽を広げて飛び立つと羽上部の鮮やかなメタリック緑がひらひらと舞ってとても印象的。

まるで初めて見たカワセミのきらめく緑のよう。私には珍しく少し時間をかけて羽を広げる様子を撮影しようと試みたのですが・・・結果は・・ピンぼけ写真が一枚・・・
調べてみると名前はミドリカワトンボのようです。







ここの鉄条網の破れた所から入ります












ミドリカワトンボ
綠翅珈蟌(lǜ chì jiā cōng)華艶色蟌

学 名Neurobasis chinensis chinensis
科属名カワトンボ科Neurobasis属


ピンぼけ・・めんぼくない  雰囲気だけで



●天人花(★桃金娘)のつぼみを見つけました。
もうすぐこの季節が・・・

まあ派手な色の・・

★樹舌と言うようです。漢方薬。サルノコシカケのようですが日本のサイトではすごく地味な色・・

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2021-04-22 コメント(2)

大尖山耐力挑戦賽? - 大尖山から金鐘水庫西(2021.4.24)[晴れ][曇り]

大尖山から金鐘水庫西側へのハードなコースを行ってみようと大尖山へ。
合流点に入るとちょっと雰囲気が・・どうやら大尖山耐力挑戦賽(大尖山スタミナチャレンジ)と言うのをやってましてあちこちルートを示すリボンがかけられてました。



香港では毎年香港最長のマクリホーストレール100kmを駈けるレースがありますがそれの超ミニ版なのでしょうか、山頂から筋肉自慢の老若男女が一般の登山客に混じってどんどん駆け下りてきました。



こういうのは見てても気持ちいいですね。彼らの進路を妨害しないように気をつけて・・

トレックの詳細な写真は → YAMAP

バス停からバスで我が家に帰るにはのりかえが必要な上、乗り換えもバスの便もすごく悪くて・・いろいろ算段をするのですが結局面倒なので歩いて帰ってしまうのです・・





大尖山




もうすぐ金鐘水庫


大尖山・金鐘水庫 この日の花(2021.4.24)


この日も咲き始めた花、実になった花などいっぱいでした。


登山道では・・



和名不詳
黄牛木 (huáng niú mù)


マンゴスチンと同じ科です。なので花もけっこう似てます。

和名不詳
山橙 (shān chéng)


大尖山の去年と同じ場所に今年も咲きました。


姫椿、まだまだ咲きます。

金鐘水庫にもたくさんの花が盛り



カンナの花が水庫をバックに。

徳利木綿(とっくりきわた)が実を付けてもうすぐ綿がはじけそう

ホルトノキが咲き始めました


ムラサキクンシランがいっぱいに・・

ヒギリも

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2021-04-25 コメント(0)
 2021.4.27

キントラノオ目 フクギ科(フクギ科)藤黄科(téng huáng kē ) 学名:Clusiaceae


大尖山 2020.4.30

大尖山 2020.4.30
花暦
和名不明
黄牛木 (huáng niú mù)

学 名Cratoxylum cochinchinense
科属名フクギ科(←オトギリソウ科)クラトキシルム属
開花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



2021-04-29  カテゴリ: 中山日記

《中山日記》雨

雨 (2020.4.28)


雨でした。数日天気が芳しくなく外出しませんでしたがストレッチだけでは身体がなまってきたので雨を覚悟で外出。山道になったら小雨になりだんだん・・・



姫椿の花がたくさん落ちています




街路のギンネムと蝶・アカボシゴマダラ


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2021-04-29 コメント(0)

《1000kmトレック》4月 順調に400km越え (2021.5.1)

4月のトレックも終わりました。
4月のトレック距離は111キロ、1-4月の合計は429km(沿面距離442km)、累積上昇は6140m、歩数が23.4万歩となかなか順調です。

天候はあまりよくないですね。基本的に曇で雨も。晴れた日は暑いのでちょっとペースも落ちます。





木棉の実がはじけて「綿」が飛び散ってます。触れるとカシミアみたいで気持ちいい。


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2021-04-30 コメント(0)

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2021_04


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