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不安いっぱいの帰省準備(1)帰省ルート設定

今、日本へ帰るにはどういう手続きが必要なのか、どこへ行って何をすべきか、またどんな準備が必要なのか噂で知るぐらいのことしかわからないので帰国がおっくうでした。

中国内でのビザ延長は中国の法律では1年以内となっているようですが現在は事情が事情だけに融通をつけていただけています。私の場合最終中国入国日から1年4ヶ月経っています。

ビザ延長はビザ申請をして10日後にビザ(パスポート)受け取り、さらに住んでいるエリアの担当公安派出所への届け出とけっこうな苦痛時間を過ごさねばなりません。ビザは1ヶ月なので毎月申請の必要があります。公安に行くたびにストレスは大きくなって・・・・

とうとう帰国を決心し、準備を始めました。まあ、ちょっと調べると不安でいっぱいになりますがとにかく一つずつ不安を取り除いて行かなければなりません。

運の悪いことに予定していた5月になると日本の感染状況は最悪に・・・ま、インフルエンザにかかったことのない身体を信じて帰りましょう。


帰省ルート設定


中国から日本へ 日中便

現在運行されている日中便は
https://www.cn.emb-japan.go.jp/files/100047926.pdf
中国=日本の航空路線の各航空会社の最新の運航状況
日系便はすべて成田。中国のに関空便があります。




始めは深圳ー成田ーPeach便で関空 と考えたのですがpeach便に乗り継ぎできない(公共交通を利用できない)ことがわかって却下、関空便は春秋航空と上海吉祥航空から出ていますが吉祥航空は高額。常州から出発することにしました。
常州ってどこ?上海の西160kmのところで歴史の街だそうで・・

領事館のHPをチェック。
https://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
重要なのは出発便72時間以内のPCR検査の陰性証明。
日本入国時の「中国出国前72時間以内の検査証明」の提出
コロナ情報は・・
https://www.guangzhou.cn.emb-japan.go.jp/consular/doc/2020haien.html


中国国内移動 中山から常州へ

常州への国内便を調べます。広州からはたくさん出ていますがよく見ると深圳航空便に各社便乗していました。でも実質的にもそんなに少なくない、と言うことで常州1泊の計画を考えます。

そして空港近くのホテルを検索、適当なホテルに電話して外部の省から常州に入った場合、2週間の隔離は必要なのかどうか、外国人についてはどうなのか聞くことにしました。もちろん複雑な会話になると予想される電話は私にはできませんので漢中のママの登場です。微信で概要を箇条書きにして送り聞いてもらいます。
返事は・・・隔離は必要ないが健康コードが必要とのこと。要するに足取りチェックですね。これならたぶん問題ない。

広州の空港へは中山候機楼(空港バスターミナル)の空港バスを利用するつもりですがスマホで前もってチケット購入しようとすると中国のIDナンバーではないため購入できません。予約はしておきたいのでこれも漢中ママに電話してもらいました。何とかなりそう。

ブログで常州からの帰国報告がないかと調べたらありました。
常州→関空便で帰国
常州って自分が知らないのでブログにはないだろうと思いながら調べたら出てきてびっくりしました。常州奔牛空港の様子がよくわかりとても心強い。


関空からの帰宅手順

そしてあと関空からの帰宅手順。一般公共交通は利用できません。
調べてみるとコロナ対策の帰国者専用ハイヤーと言うのがあるようで一番安い料金のタクシー会社にメールで問い合わせ。返信が来て納得、これで中山自宅から奈良の自宅まで一連の道筋は頭に描けました。
→ 芝山タクシー

全体が把握できたことでルートを仮決定。そして旅程全体の雰囲気をおおむね理解してまず21日の常州→関空のチケットを購入(春秋航空)。春秋航空のスマホアプリもインストールしておきます。



広州白雲機場から常州奔牛機場までのチケットと常州での宿泊は空港バスの状態、飛行機の出発時刻など再検討の後に購入して20日出発、21日帰国の準備が整いました。



広州-常州の国内便と常州の宿はC-TRIPで購入。これは以前からスマホにアプリを導入してますが日本語サイトもあるのでわかりやすい。ただ日本円で支払うと少し割高な気がしたので中国サイトで中国元で支払いを。支付宝払い。


次はPCR検査(★核酸检测)です。
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2021-05-24 コメント(2)
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