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2022-01-01  カテゴリ: 期間記事

謹賀新年2022



明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

令和4年 ( 2022年 )  壬寅元旦







若草山から大仏殿を展望しています。(クリックすると原寸サイズになります)





2021年のトレック - 1630km

年間1000kmを目標にしてきた2021年のトレックは目標を大きく上回る1630kmとなりました。これは新幹線で九洲・博多から山陽新幹線、東海道新幹線、東北新幹線を乗り継いで盛岡までの1566kmよりちょっとだけ長い。
年頭の計画はおおむね1週間2回、1回10kmのトレッキングで年1040kmを達成、でした。達成のため1ヶ月100kmで管理すればOK。



中国中山では順調に1ヶ月100km越えを達成。コロナの関係で長く居座っていた中国から5月21日、奈良に帰省。奈良では奈良盆地周囲の山をめぐり始めとりあえずは交通費のかからない近くの矢田丘陵へ。
これまでは適当に歩いていただけですが今はGPS地図、先人の足跡資料がありますのでこれをもとに矢田丘陵のトレールをつぶさに歩き回りました。そして2回に1回程度は遠出して5月下旬から12月の7ヶ月間に奈良県だけで延べ1100km越え、200万歩を歩くことになりました。

これはGPSアプリができていろいろな挑戦目標がたてられるようになったからで深圳にいる頃とは全く変わりました。いい時代に感謝。72歳にしてトレッキング、自分の人生最高記録をマークしたような気分。


2021年トレッキングまとめ



93日ですのでほぼ4日に1度トレッキングをしました。
平均1回あたり距離17.2km(中国では平均12.7km、日本では20.4km)、上昇標高734m(★710m、●749m)のトレッキングを6時間かけて3万2000歩(★2万6000歩、●3万6000歩)歩いたと言うことになります。



奈良県でのトレッキング足跡







藤原京・大和三山ハイク(2022.1.3)


ピンクの部分が子どもの頃に習った藤原京の範囲
大和三山は耳成山、畝傍山、天香具山
日本初の都城である藤原京。私が子どもの頃は平城京の半分くらいの小さなものだと教わりましたがその後の発掘調査で平城京よりも面積の大きいことがわかりました。この日おとずれた大和三山は以前の認識では藤原京に含まれていなかったのですが現在の認識では三山とも藤原京の中に入っています。
藤原宮跡に立つと三山が京内なのと京外では頭に描く思いが違います。今日は天気が良く展望が良かったのでいろいろ思い浮かべて感じることができました。





トレックの詳細な写真 は → YamaReco YAMAP


橿原神宮と大和三山・畝傍山(うねびやま)


香具山(かぐやま)。手前の低い山。左後ろは宇陀・鳥見山と貝ヶ平山


畝傍山。後に金剛山地、二上山


藤原宮と耳成山(みみなしやま)


藤原宮と畝傍山


耳成山


カワウが飛ぶ


コロナ - 西安は・・

ここしばらく漢中の彼女らと微信で西安のオミクロン感染者の大幅増についてときおり話をします。
今の西安はすさまじい状態。

まずは12月26日に全中国での新規感染者が162例でそのうち152例が陝西省、そのうち150人が西安!となって大騒ぎに。西安での感染者数は651例に。



燕燕は西安の大学の寮にいるわけですが交通が制限されているためか校内のスーパーの棚はからっぽ。



そして私も過去にやったあの外出制限が復活。寮はたぶん4人部屋とか6人部屋ですが、この日から学生食堂が閉鎖、部屋から毎日1人だけ代表で外出できて食べ物をテイクアウトで買ってくるそうです。それ以外は外出禁止。


防護服を着けた医療関係者が集結・・ 「加油」はがんばれの意味。



そして新年2日には感染者数3600例になったと来信。そして今日は・・・



となっているのですが・・・漢中ママの言うにはこの数字は間違いだそうな、もっと多いと・・

このHPでは国内感染と海外からの持ち込み感染がはっきりと区別されているみたいなのでその違いなのかな。それとも単位が「人」ではなく「例」となっているのに意味があるのかな・・・?

ま、ともあれ公式には現在の西安の感染者は1801例。とても多いです。ただ新規感染者は57例と少なくなってきてます。ピークから落ちるのが早いですね。12月17日に急激に感染者が増えて今は急激にダウン。

西安市と漢中市は隣どうしの市ですが中心部と中心部は250kmほど離れているので漢中には飛び火は少しかも知れませんが燕燕は春節に家に帰ってこれない可能性が高い。

私も早く中山に戻らないとちょっと焦る事項がありますが・・
どうなりますか・・・
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2022-01-07 コメント(0)

平群渓谷 - 矢田丘陵(2022.1.8)

去年、トライして撤退している平群峡谷、今回は逆コースで試してみようと出かけました。YAMAPの地図にはコースが載っているのですが先人の軌跡が見つからず地図だけが頼り。去年はトレック開始すぐにルートがあやふやになり・・

いつものルートで子どもの森、矢田山、松尾山のあと平群へ。平群からの帰りに平群渓谷へ。
渓谷の名の通りV字の谷の川。始めは調子よく谷川に沿ったルートを歩き、さらに上がって行ったのですが途中から全くルートが不明になり・・またもや撤退・・

ルートの危険さは感じたのですが雰囲気は結構OK。帰ってさらに調べてみると一つだけ記事が見つかりました。ルート記録を手に入れたので次は何とかならないかと・・
この日は思わぬ疲れがあったのか、10時間ほどぐっすり寝ました。






ヤマレコ




平群渓谷









もはやこれまで・・


矢田丘陵 平群峡谷みたび(2022.1.13)

ときおり台風みたいな寒風が吹きすさぶ中、みたび、平群渓谷に出かけました。過去2回撤退してますので心のもやもやを解消するためにもう一度チャレンジを。

気分を変えて普段と逆回りのルートをとります。松尾湿原をぬけて平群渓谷へ。前回とは逆行します。始めはリボンに誘導されて心細いルートを進みます。リボンが見えなくなってからは右岸左岸を行き来しながらとにかく谷川に沿って進んでいくとふたたびリボンが現れて・・
至る所に倒木があってアクロバットな格好を強いられながらあとはリボンどおりに進んでいくと見事前回通った地点に合流できました。やった!と言う感じ。









トレックの詳細な写真は →  YamaReco  YAMAP

かつては整備されたルートのように思える残存物、案内板とか橋とかがあるのですが通路は草に覆われている上にあちこち倒木がすさまじくルートをさえぎっていて放棄されたトレールみたいな感じ。

「平群駅へ」と丁寧に書かれた案内板が朽ちてます。草ぼうぼうですがここから出発


倒木に圧倒されるルートです。どこをどう行けば・・


飛び石を見つけて右岸と左岸を行き来・・




倒木にリボンがぶら下がってます。リボンがつけられたあと倒木があったのか、それとも逆か・・




前回たどった地点に到着。あとは前回の記憶でたどります




分岐


そして平群駅に到着


久しぶり 黄鶺鴒(2021.1.17)


毎日最多を更新する空前のコロナ感染者です。重傷者が少なくて軽症で治る人が多いとのこと。私は遅くにワクチンを接種して2回目が終わって2週間ちょっとなので時間的には抗体ができあがって一番効果の出るときですが念のため交通機関を使わなくてすむ矢田丘陵でトレッキングしています。昨日も極寒の平日のせいか、人はほとんど見ませんでした。ただ寒いですね。

そんな中、久しぶりに黄鶺鴒(きせきれい)と会いました。白鶺鴒(はくせきれい)や背黒鶺鴒(せぐろせきれい)はよく見るのですが黄鶺鴒を見ることは少ない。

すぐ目の前を黄色い鳥がちょろちょろ歩いていました。普通ならこんな接近している距離なら逃げていくのですがこちらに気が付かないのかあちこちうろうろしていました。思い切りモデルをしてくれました。
最後は車が通ってきて「危ない!」と思わず声が出てしまいました。黄鶺鴒は間一髪飛んでいったのでほっ、と。


黄鶺鴒









きれいな尉鶲(じょうびたき)の雄も久しぶり。あとヒヨドリも飛んできて鳥は元気いっぱいです


新しいSIMカード(2021.1.18)


これまで使っていたSIMカードはデータ通信のみで月1Gの容量、500円。安いのですが電話番号を使えないので何かと不便を感じることもあります。通話はLINEなどの音声通話で代用できますが特定のスマホアプリで本人確認のためにSMSが必要なことがありますのでSMSのできる環境は欲しい。

で、ようやく気が向いて新しいSIMカードを手配することに。以前から考えていた楽天モバイルで整えます。従量制でオプションを使わなければ基本料金はなく使った分で料金が決定するもの。データ通信1G以下なら無料、これなら中国に行っている間は使用料がかからないと思われるので便利。おまけに初期費用は0円。

楽天のページで検索すると私の持っている華為(Huawei)のタブレットは適用機種ではありませんが、データ通信とSMSだけ使えるとのことです。ネットでSIMを注文。届きました。



適用機種ではないのでSIMカードを入れただけでは使えません。まずはセッティングを。たいがいAPN、アクセスポイントファイルを設定すれば大丈夫。
タブレットのモバイルネットワークをチェックするとAPNファイルがありました。ただ使用する設定になっていなかったので使用する設定にチェックを入れます。ところが・・・つながらない・・

説明書を読んでネット、楽天サイトで調べたりあれやこれや試してみましたが全くダメ。おまけに適用機種でないものは自己責任でとかなんとか出て・・・それならホームページで一部の機能が使えるとか書くなよ・・

で何時間か費やしてもうダメと結論、注文キャンセル手続きを。楽天ページからのチャットで概要を説明してキャンセルを申し込み。 でもSIMwoSIMを受け取っているので解約手続きをしますとのこと。ところが・・・なにやら今、接続問題でトラブってるとかで原因を調査中とかで待ってくれないかとの話に変わり・・・待つことにして放置。

夜、試しにやってみると・・つながりました。結局こちらに間違いはありませんでした。まあ10分ですんだのが半日かかってしまいましたが結果はOK。

電話のチェック。固定電話から新しいSIMに電話をしてみるとやっぱりダメ。「ただいま電話に出ることができません」と。ではSMSは・・・

QRコード決済の設定
そして次の段階。QRコード決済の登録を。一応PayPayに決めてます。アプリをインストールして設定開始。自分の携帯電話番号とパスワードを設定すると、認証コードがSMSで送られてきました。OK、電話はダメだけどSMSは受け取れた。
デビットカードに紐付けしてこちらは順調に設定終了。

PayPayを使ってみました
使い方は中国と同じですね。
キャッシュレスはPayPayだけOK、と言うダイソーで使ってみました・・
使えたのですがタブレットではバーコードが大きくなりすぎてレジのバーコードリーダーでは読み取れず、バーコードの下に書かれている数字をレジに手入力してOKでした。
読み取り手続きに時間のかかるデビットに比べればはるかに高速、一瞬で支払い終了。手順、スピードは中国とほぼ同じ。
でも大きすぎるバーコード、どうしよう。同時に表示されているQRコードを読んでくれればいいのですが・・

10月からSIMロックを原則禁止
今年(2022)10月1日以降に発売する端末からSIMロックが原則禁止されます。やっとという感じですが「原則」が気になります。条件を満たして申請すればロックもOKとのことです。中途半端。

個人的にはSIMロックは嫌いなので一斉に禁止して欲しいのですがね。ちなみに世界的にはSIMロックをしているのは日本だけのように書かれた記事がありました。

あと今回初めてeSIMを知ったのですがなかなかよさそうな気がします。機械的機構がないのでツインSIMとなればなお便利でしょう。

足湯へ 矢田丘陵「歓喜の湯」(2022.1.21)

出かけるときはよく晴れていたのですがときおり粉雪のちらつく寒い日でした。矢田丘陵へ。

今日は足湯を試しに行こうと子どもの森のあと榁木山から神武峯を超えて生駒市へ。再び榁木峠に戻って南生駒方面に10分ほど下ると足湯の「歓喜の湯」。先に女性が一人足湯を使っておられました。挨拶をして5mぐらい距離をとって私も足湯を。しばらくすると数人のグループが。二人の間に。マスクの湯。
なんかいいですね。このあと歩くと足の裏がさらさらして気持ちよかった。今後も足湯をしてから帰るルートにしたいような・・



トレックの詳細な写真は →  YamaReco




生駒山をバックに「歓喜の湯」








子どもの森


国見台展望台から 音羽山方面は局部的に雪が降ってる?大台ヶ原方面も・・


今日のジョウビタキ♂は近い所に


松尾寺の背面の山にはルリビタキ♂が


矢田丘陵で野鳥(2021.1.24)


コロナ爆発中なのでまたまた近くの矢田丘陵です。22kmのトレック。帰りには足湯に行ってすっきりと。

この日はよく鳥が飛んで来ました。
特に磯鵯(イソヒヨドリ)はあちこちで見かけました。


黄鶺鴒(キセキレイ)と向き合って・・




この日は磯鵯(イソヒヨドリ)の日でした。まずは磯鵯の♂です




磯鵯の♀




蝋梅もそろそろ


平群椿井城跡へ(2022.1.27)

すさまじいオミクロンの勢いなので今回もまた公共交通を使わなくていい矢田丘陵へ。今回はまだ行っていない近鉄生駒線の平群・竜田川駅をめざします。ところで平群は「へぐり」と読みます。説明を忘れてました。

矢田丘陵を越えて竜田川駅へ行く途中、椿井城という山城があるのを知りました。で、ちょっと寄り道。
山頂の城跡からは生駒山地が目の前に。南郭は整備されてますが北郭は未整備のようです。

それにしても高取城とか龍王山城とか信貴山城とかたくさんの山城の跡がありました。不便なように思いますが大金をかけて建設してどういう生活をしていたのでしょう。





トレックの詳細な写真は →  YamaReco YAMAP




登城口です






南郭に到着






下りてきました


そして近鉄竜田川駅へ。これで近鉄生駒線の「駅めぐり」はほぼ終了



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