(009)
紫式部(むらさきしきぶ)と七段花(しちだんか)
ムラサキシキブと言う花があります。源氏物語の作者の紫式部に由来する名前です。6月頃に薄紫の花をつけますが晩秋の美しい丸いきれいな紫の実が印象的。ムラサキシキブの園芸種にコムラサキがあります。以前子供の森の公園でコムラサキの紫の実を見つけたのですが、今回は頂上展望台付近に自生するムラサキシキブの花を見つけました。コムラサキの可能性もありますが・・
コムラサキの実
そして東明寺では幻のあじさい、七段花が咲いていました。白い飾り花が八重になっているのが特徴。
シーボルトが紹介して以来130年誰の目にも止まらず幻となっていたものが神戸市で偶然発見されたとのこと。
紫式部(むらさきしきぶ)
日本紫珠(rì běn zǐ zhū)
学名Callicarpa japonica
分類シソ科(←クマツヅラ科)ムラサキシキブ属
原産日本・中国・朝鮮半島
花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
果期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
花径
七段花(しちだんか)
七段花(qī duàn huā)
学名Hydrangea serrata f. prolifera
分類アジサイ科(←ユキノシタ科)アジサイ属
原産神戸
花期1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
花径
紫式部(ムラサキシキブ)
七段花(シチダンカ)
白い飾り花が八重になっています