SSブログ
カテゴリ <新深圳の建設 2007-2014> ( 15件  古い記事順 )

新深圳の建設 2007 【1】

深圳は福田区に建設された新しい市政府・市民センターを中心に新都心建設が大規模に進められています。長く塀で囲ってあって見えなかったのですが塀が取り払われて全貌が見えてきました。
50階規模のビルがいくつも建設、建設中で都心作りと言うより新しく都市を建設しているという感じがします。

何年も前、仕事で深圳を訪れてタクシーから見える巨大なモニュメントが建造されていました。見本市会場かと思っていたらまさか市政府、市民センターとは全く思いもつきませんでした。当時はこの周辺には何もなくこの建設だけが目立っていました。


真ん中の翼を広げたような建物が市政府と市民センター、その周りは建設中の新しいビルがたくさん見えます。 この写真だけ2006年7月31日の撮影です。今はもっと増えています。
下の写真3枚はクリックすると大きくなります。1200ピクセル。








「官邸新区复式別墅発布」
复式はメゾネット、別墅は直訳すると別荘ですが、戸建ちというところ。




「家楽福 即将開業」 カルフール まもなく開業。まもなくには見えないけど・・・








手前の古い団地はおそらく取り壊されるのでしょうね。






金田路、益田路。日本のような名前です。会展中心の前で。


ここにも「まもなく開業」マーク(JUSCOのところ)。JUSCOがここにもできます。
内装工事が始まったばかりでまもなくではないような・・・


新深圳の建設 2007 【2】

新深圳と言うことで調べてみますと、さらに引き続いて大きな建設があるようです。福田区に地下駅を造り香港や広州とのアクセスを便利にするとか決定したとのこと。
 Cafe China 

今でも急激な変化に目をくるくるさせているのに、休憩はないようですね。早く1段落終えてくれないとほこりが大変です。最近の深圳の空気の不透明感は工事の埃もあると思っているので・・・
では写真集の第2編です。
クリックしてください







360°景観高区楼層




緑のところが地下鉄購物公園駅入り口






市政府が見えます












中央分離帯に大きな緑地帯をもうけた幹線道路・深南大道


蓮花山がみえます。頂上広場の中程に小平の像らしきものが・・・




市政府・市民センター前の広場


新深圳の建設 2008 (1) 建設

新深圳の建設

クリックすると大きくなります
新深圳の建設2008

私が香港に住んでいて深圳によく来るようになった2004年後半の頃、このあたりは周りを屏で囲って何かしら工事を行っていました。巨大建築物を建設中で あることはもちろんわかりましたが。
そして数年後屏が取り除かれて姿を見せた時はびっくりでした。新しい道路に新しい建築物と美しい街ができかけていました。


今回は4回に分けて
1. 建設
2. 調和
3. 夜景
4. 新深圳へ
新洲路から立体交差を左折、福華路へ エリアに入ります




JUSCOの入っているCOCO-Park (右端)








会展中心と市民センターは一直線に設計されていました 会展中心から撮影






1月12日売り出し開始








まだ残されたままの古い住宅街も


















新深圳の建設 2008 (2) 調和

市政府 市民センター 奥には鄧小平像のある蓮花山

クリックすると大きくなります

新深圳の建設2008
先頃、深圳市は5年以内に10億元の予算で森林公園を十カ所建設して深圳市のおよそ半分を森林にする計画が発表されましたが、新深圳の開発と同時に環境 整備にも気を配られているようです。

確かに年々深圳の緑は確実に多くなっていて散歩しやすい雰囲気が整ってきています。
2011年ユニバーシアード深圳で開催されますので、少なくともそれまでは積極さがあると思いますがその後も続いてくれることを祈って・・・












屋上緑化です


深圳の主幹線「深南大道」 深圳を東西に数十キロ走ります 


深南大道の中央分離帯(水晶島)より




会展中心



















蓮花山公園からの夜景

クリックすると大きくなります


2008
観光客に公開されている大亜湾の原発を始め、いくつかの原発を持つ深圳、電気の供給は問題ないようで夜景はきれい。
街を歩いてみるとビルを照明する目的だけに使われていそうなばかでかい照明器具が目につきます。ちょっともったいない感も・・・
夜に写真を撮影する目的で出歩いたことはないので以前と比較はできませんが以前とは全く違うことは容易に想像できます。
































新深圳の建設 2008 (4)  新深圳へ

新深圳へ
クリックすると大きくなります


2007年1月


2008年1月



2007年1月


2008年1月


中心城

そして新しいショッピングセンター「中心城」。近くにもJUSCOが入っている新しいショッピングセンター「COCO-Park」がありますが少しおくれ てできたところです。近代的な広々したところです。

2007年1月



2008年1月
























新しい深圳は今後も急激に形を変えていくことでしょうね。
「新深圳の建設2008」 終わり

新深圳の建設2009 【1】 塩田港付近の道路建設(1)

2009.3.20
塩田港付近の道路建設
新深圳の建設2009

福田区の市民中心付近の新都心建設も一段落して大部分の施設が稼働しましたが現在も建設は続いていて、2004年に私が本格的に深圳特区内を見て回っていた頃からも大きく風景が変わってしまいました。

今回は新都心を離れて深圳特区の一番東の区、塩田区の貿易港、塩田港へ。
2004年に初めてここを訪れた時は巨大な敷地で多くのコンテナもあったのですがほこりっぽくて寂しい田舎の貿易港風でした。
その後、ここを通るたびに大がかりな工事が行われていて何ができるのだろうと思っていたのです。
そして蜘蛛の巣のように2段3段に入り組んだ巨大道路網が姿を見せてきました。
塩田港の規模は世界でも最大級の港だったのです。

塩田港(塩田港 - 盐田港,yán tián gǎng)は深圳市中心部から東へ20kmあまりの大鵬湾にある深圳の貿易港。
1990年から整備が始まったようで第3次まで整備が進み、2008年12月からは現代物流センターの建設が始まったようです。
 中国塩田港の発展    塩田港現在物流センター 
塩田港と道路建設 (2008.12.15)


(2008.12.15)


以下2009.2.8






この高速道路のトンネルはすでに開通、路線バスの多くはこちらを経由するようになりました










塩田港




建設中の道路から沙頭角方面を


つづく

新深圳の建設2009 【2】 塩田港付近の道路建設(2)  (2009.3.21)

まず一連の道路建設が始まった頃、2007年10-11月の写真から

2007年10月 道路はまだ何もありません。 沙頭角の手前、小梧桐山のふもと、長嶺で










そして今。2009年2月8日

塩田区最高峰梅沙尖(753m)と








塩田港























沙頭角方面を


街並みも整備が進みます


「塩田港付近の道路建設」おわり
次は地下鉄建設へ

新深圳の建設2009 【3】 龍崗区布吉の地下鉄建設

2009.3.23
布吉付近の地下鉄建設
ユニバーシアード 2011

2011年に深圳でユニバーシアードの開催が決まっています。メインの会場は龍崗区だとのこと。
で、それにあわせて地下鉄建設が進められています。
現在地下鉄1号線と4号線の1期での全路線25km程度の運行ですが現在地下鉄1号線から5号線までの工事が並行して進められていて2011年6月にはこれが一気に150kmになる予定です。
深圳の街中、掘り返されている感じです。
「地下鉄に乗ってユニバシアードを観戦しよう!」と言うコピーが建設現場の塀に書かれています。

その中、地下鉄4号線は香港のMTRが30年の経営権を獲得していて沿線の住宅開発権も持っていますのでこの沿線には香港人が増える?

布吉付近は地下鉄3号線。地下鉄3号線は全長41.7kmのうち、地下部15.7km、高架部25.7kmと地上部分が多く布吉は高架になっています。
地上部工事なのでわかりやすいです。

すべて2009年2月27日の撮影です
特区からはずれたばかりの布吉。線路はこれより地上に出ます




深圳市街方面に歩きます














もうすぐ特区のボーダー


経済特区の区切りのボーダー








「新深圳の建設2009 地下鉄建設」 おわり
次は「大梅沙の発展」へつづく

新深圳の建設2009 【4】 塩田区 大梅沙の変貌 (1)

2009.3.24
塩田区最高峰の梅沙尖(753m)と大梅沙山側の新マンション群 (2008.11.23)
大梅沙の変貌

大梅沙は深圳市の中心部から25kmほど東、塩田港に近い砂浜のある海洋のリゾート地です。
私が初めて大梅沙を訪れた2004年はホテルがぽつんとあったぐらいで付近には古いアパートの見える田舎のリゾート風でした。

2004年 ぽつんとあったリゾートホテル (2004.7.9)



海岸側の大梅沙海浜公園 (2007.7.14)
ただ、当時から砂浜のリゾート地としての評価は高かったようで、地理的には深圳中心部の半額以下であるはずの新築マンションが市中心部と同じ価格でした。
酒店式マンションが販売、そしていくつかのマンションが建設されていたのを思い出します。



2007年開業のSheraton Hotel (2007.7)
そして3年後の2007年、少しずつ進んでいた新築マンションの完成に加えて375室全室Sea Viewの京基喜来登度假酒店(Sheraton Hotel)が開業、大梅沙の風景が変わりました。
2007年7月には広さ9k㎡、35億元(500億円近く)をかけた東部華僑城が仮営業を開始、ますます美しく整備されてきました。



東部華僑城 梅沙尖の山頂から (2008.12.21)


それ以後も他の深圳地区と同様、急激な住宅開発と同時に街路整備が進み、いつしか私にとって美しく広々とした住んでみたい町に変貌しました。


2004.7.9
2004年の大梅沙

住宅側は小さな田舎町風。


そして2009年 (2009.3.15 撮影)

大梅沙のリゾート地

東部華僑城ができて・・




京基喜来登度假酒店(Sheraton Hotel)も開業


いつの間にか、ステータスそうなマリーナクラブもできて・・


老舗ホテルも映えます


モニュメントも新しく


リゾート開発はまだまだつづきます。 (これだけ2008.12.21撮影)




海岸に近いこぎれいな住宅地もできました (水面は海ではありません。池です)




高台には高級住宅地?


内陸方向に歩きます


つづく

新深圳の建設2009 【5】 塩田区 大梅沙の変貌 (2) 住宅地 (2009.3.15)

2009.3.25
大梅沙の海 梅沙尖の山頂から (2008.12.21)
大梅沙の変貌 (2) 住宅地 (2009.3.15)

リゾート理を離れて山側に歩いていくときれいに整備された街路と広々した住宅地ができています。2004年にはただの荒野みたいな所でしたが・・・
ここらあたりは土地を広々使ってゆったりとした住宅造りをしているように見えて将来どういうふうになっていくのか楽しみな地域です。
ただ都心から離れていて需要がどうなのかは未知数ですが・・・

大梅沙の住宅地 (2009.3.15)




新しい塩田区外国語学校。
外国語学校は市の方針なのか中国の方針なのか各区にあります。しかもきれい。




高速道路のトンネルと


あるマンション団地


入り口を


内部








マンションを出て歩きます




大梅沙の黄昏 (2008.12.21)


「新深圳の建設2009」おわり
宝安 新しい町の建設

《新深圳の建設》 新宝安の建設 - 前海開発

珠三角地域
深圳に西に珠江という川の入り江があります。香港を含め、橋、道路、鉄道でこの入り江を取りまく地域の連結をはかる計画があります。

珠三角地域



深圳、香港国際空港を経由して香港を結ぶ
深圳では宝安区、南山区から香港に向かう道路、橋が計画されています。

深圳特区成立から30年、特区が拡大されました。
さらに南山区から宝安区を包む前海の開発は今月にも国務院の正式な承認を受けて本格的にプロジェクトが始まる見込みです。

やっぱりこういうことなら興味が出てきますので宝安地区の現状を見に行ってみました。



宝安
私は初めて出張で深圳に来始めた1993年、特区外の奥深い田舎の工場で近くにホテルはなくて簡易宿泊所である「招待所」というところに宿泊して仕事をしましたが、宿泊所を含め、まあ環境はすごいものでした。

そして2000年、仕事で初めて宝安を訪れてタクシーから見える宝安の町に感激していました。特区内に比べるとレベルは落ちるものの、それまでに行った工場周辺に比べると町が夢のように素敵に見えたものでした。以後は宝安には仕事はなかったのですが時々訪れるようになりました。

前海開発に関係する宝安の町は当時の繁華街よりも数キロ海側(前海)になり、深圳空港へ行く地下鉄1号線もこの地域を通ります。
今回この地域に初めて足を踏み入れました。感激したころの宝安の何倍も魅力的な町に変わりつつありました。完成すれば旧特区内の現在以上のレベルになるような気がしました。少なくとも私の住んでいるところより生活しやすそう。


あれこれ
おもしろい歩行者信号機がありました。
上の数字は残り秒数です。これはまあこちらではふつうなのですが・・
下がアニメになっていて歩いています。
残り秒数の多いときはゆっくりですが残りが少なくなると早足に、残り2秒になると猛烈に走ってました。

仕事の合間に携帯電話で遊ぶ人

福田区の電気街と同じように大きな電子市場がありましたのでのぞいてみました。
この前香港で買った無線ルーターと同じものがありました。香港と同じ価格なら香港で買ったよりランクの上のものが買えました・・・
おそらく中国製でしょう。偽物ではないと思います。

で後日、ノート用に無線マウスを福田の電気街で購入。50元(600円ちょっと)。
デスクトップの方に無線マウスと無線キーボードのセットを、と思っていたのですが・・あまりにも古いセット(2003ごろに香港で購入)なのでUSB2に対応していないので使用できず・・
うーん、新しいタワーを購入するか・・・中国で買うと2000元程度でありそうですが品質のことを考えるとどうなのだろう。






海岸沿いの用地を加工中


いち早く道路が建設されていました片側4車線。奥に南山の町と大南山に小南山の山が見えます


奥に南山区の繁華街が見えています。橋を経てつながるはず


新しい町のショッピング




巨大な内装材料店もオープンしていました。ウォシュレットも充実(高いのばっかり)



新しい町の歩道の花

千日紅が


ポピュラーです、百日紅(さるすべり)/紫薇

これもポピュラーですが花期が長いですね。
プルメリア/鸡蛋花

山丹花/龙川花と巴西野牡丹

赤花に混じってピンクの花がありました。
南洋桜/琴叶珊瑚

地下鉄龍華線(4号線、右端の高架線)と深圳北站(新深圳駅)工事

《新深圳の建設》 深圳北駅(新深圳駅)工事と深圳地下鉄龍華線

深圳北駅(新深圳駅)
現在地下鉄建設が盛んですが、中国の新幹線計画も盛んに進行中で、広深港鉄路客運専線と杭福深客運専線が深圳を通ります。
広深港鉄路客運専線は広州-深圳-香港をつなぎます(146km)。

杭福深客運専線は
上海から中国東南の海岸線に沿って南下、杭州、寧波、温州、福州、厦門などを経由して深圳に結ばれます(1600km)。
さらに深圳の西、珠江三角州地帯に接続。

その2線が交わる駅が深圳北站(新深圳駅)です。当初は広州のアジア競技大会までの完成予定でしたが海底トンネルの難航で延期されています。今年(2011年)の半ば頃になるだろうとのこと。

イラストの赤い線が高速鉄道線で太い方が広深港鉄路で細い方が杭福深客運専線です。


深圳北站完成イメージ
駅の右の方の高架線は地下鉄龍華線(4号線)

駅舎の完成イメージ


あれこれ

のどかな風景 花の栽培
深圳北站は現在の龍華の町並みからははずれて既存の町並みの西側部分に新しい町をつくるような感じで建設されています。地下鉄も同様。
で、大まかな資料をもとにまず駅の位置を探さねばなりません。

行き。
駅の位置がわかりませんのでだいたいの見当をつけてバスに乗り込みました。第2ボーダー、梅林検査站で適当なバスに乗り換えて適当なところで降り、いつものように道草しながら40分ほど歩き回ると見つかりました。
バスは2.5元+2元、深圳通を使って計3.2元。

将来はかなりにぎやかになりそうですがいまはまだのどかな田舎風景。それでも地下鉄が建設されているからか、新しいマンション群がいくつも出現しています。
いつものように鳥が飛び出してきました。ああ、頬白白鶺鴒かと思って見ると頬白でない普通の白鶺鴒。初めてです。へえ、普通の白鶺鴒もいたのか・・


帰り。
深圳北站近くのバス停を探しました。「鉄路橋」と言うのがありました。名前からしても新しくできたバス停に違いありません。道路も新しいし。
バスの路線案内を見てみると何となく家の近くまで行きそうなのがあるので挑戦してみることにしました。ただし一律料金で6元と高い。

予想通り途中から快速路に入り少し渋滞になりながらも順調に進みます。10分あまりして見通しがきいてくるとなんと自分のマンションが見えました。「え・・?!」 早すぎる。
バス仁乗っている時間は15分ほど。これで6元は高い!でも早くてとても便利。でも考えてみると深圳通を使うと4元ちょっと、乗り継ぎの時に比べて1元ぐらいの差。高くはないか・・・

往路では第2ボーダーでバスを乗り継ぎ合計1時間近くかかりました。深圳もなんやかや言いながら着実に便利になってます。
バスはK384。第2ボーダーは通りません。


2011年1月26日撮影
深圳北站展望

高架で入る線は地下鉄龍華線(4号線)



駅舎

プラットホーム

南方向を



地下鉄線と駅

街路の整備は順調かな

なんにしても地下鉄は6月開業

地下鉄羅宝線(1号線)宝安中心駅

新宝安 新しい深圳のJUSCO建設

宝安のJUSCO
地下鉄宝安中心駅すぐのところに新しいJUSCOを建設中という情報もあって新しい宝安の状況を見に行ってみました。
久しぶりの宝安中心駅はまたまた大きく変化していました。
地下鉄を出ると目の前には大きな大きな街並み、宝安体育館も見えています。かつての片田舎の名残は全くありません。高層マンションが建ち並びまさしく新市街の様相。
前回来たのは2010年8月、大きく変わっていて当たり前か。2010年はあちこち工事中、道路は整備途中であちこちほこりだらけでしたから。
珠三角地域(珠江三角州地域)載せ揖斐が計画されて着々と開発が進み、この地域も将来が約束されているようなものでどんどん魅力ある街になってきました。

そしてこの地域にJUSCOが初進出で現在内装工事中。「即将開業」の看板が。春の開業予定で店員を募集しているようです。どれくらいの規模なのか、HPを見ましたがわかりません・・・ほかの店のように2万m2ぐらいあるのでしょうか。


宝安の帰りにまたまた欧州城へ。あの汗を追い出すシャツ、気に入ったので買い足しました・・
マンションの2階部分に入るようです


JUSCOの3階では一足早くめちゃきれいなレストランが開業していました






宝安体育館 北側


デイゴの花が咲いていました


建設中の深圳平安金融大厦

深圳最高ビル660m 深圳平安金融大厦の建設 (2014.6.5)

鉱物公園のCOCO-Parkの隣に建設中の高層ビル。
現在深圳で最高のビルは京基100の442mですが、もともとは2つの高層ビルを建設する予定で京基100の竣工から少し遅れてこの平安金融大厦が竣工するはずだったのです。ところがリーマンショックのあおりを受けてこちらのビルはしばらく見送られていたようですがやっと形になってきました。できあがると京基100よりも高くなって深圳最高になります。
地上118階、地下5階で建築部分が588m、その上にアンテナが立って総合の高さは660m。

建設中の京基100をよく見ていましたが基礎から最高点まで全て太い鉄骨のビルで安心感があったのですがこちらは鉄骨の補強はあるものの基本的には鉄筋のようで・・・まあ地震はなさそうなのでいいのかも知れません。



深圳平安金融大厦 PINGAN IFC
建設地点:益田路と福華路の交差点西南角
建設単位:中国平安保険(集団)股份有限公司
着工:2009年8月
竣工:2014年
建設用地面積:1万8932m2
総建築面積:46万m2
建築基底面積:1万2306m2
最高部:660m
主体高度:588m
建築層数:地上118階 地下5階


京基100
441.8米
深圳市罗湖区深南东路5016号
着工 2007年11月23日
封顶时间 2011年4月23日
建築面積 60.2万m2



香港の馬鞍山をバックに


右端が平安金融大厦、左端に現在最高の京基100とそれ以前の最高、地王大厦が並んでいます。



2024_03


Produced by Sceneway   copyright [コピーライト] "日本中国夢時間 香港から深圳そして中山へ" all rights reserved