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《中山マンション購入内装日記》(1)
買いました・・ 中山の新居 (2014.11.11)

中山に引っ越してから1ヶ月以上が経ちました。ほんとによくあちこち中山を巡りました。そして今日一つの区切りを・・
奇しくも今日は11月11日、11並びで中国では縁起がいいそうな・・

ほぼ1ヶ月をかけてたくさんのマンションのモデルルームと環境を見て歩きましたが今日やっと一つのマンションに的を絞って最終チェック。そして・・
買いました。3LDK、バス・トイレが2つの一般的なもので内装なし。現在建設中で来年の3-6月に引き渡し予定なのでこれ以降、内装設計屋を手配して内装工事をしなければなりません。


実は10月に引っ越してから本格的に部屋探しを始めた初日に行ったところです。
中山に来てまもないのでとりあえず今の賃貸のマンションの前から出ている適当なバスに乗って終点まで行く途中に見つけて見学した所。モデルルームを見学したあと付近を散歩して歩いたのですがけっこういい。
私はどういう訳か郊外の緑豊かな新しい住宅地みたいなのにあこがれるのですがおおむね当てはまるのです。付近は新しい街造りが進んでいてショッピングセンターも現在内装工事中。フランスのスーパー・カルフールも内装工事中。新しいツインのビジネスビルもあるし良さそうな感じ。
さらに歩くと深圳の会展中心にあたると思われる博覧中心があるし、私の好きな新しいデカトロン(迪卡侬)の店も内装工事をして開店準備中。

その後何度もこの周辺を訪れて付近を散策、確認しました。交通の便が少しもの足らないまでも場所に期待が持てそうなのでやっと決心しました。販売員の小姐とは微信(WeChat)で時々連絡をして数度訪れました。
この日もこれから行くと小姐に微信。
今まで見た物件ではなく別のものに。16階ですが今エレベーターが使えないとのことで、私は歩いて登っても大丈夫なのですが彼女は・・涼しい顔でOK!
ということで歩いて16階へ。やっぱり下の階で見るのとは全然違いましてこれに決定。
で、全額を支払いました。彼女に聞いてみるとこれで彼女には1200元程度の歩合が入るそうで16階まで歩いたカイあり。

2日後、弁護士を交えての正式契約と税金の支払いです。
安普請の賃貸マンションから解放されるまであと・・・

模型

モデルルーム。内装例

買った部屋からの眺め。少しだけ山が見えます。




紫馬嶺公園から展望したところ。この一帯の左の方です


付近のツインの商業ビル、手前左にショッピングセンター




写真の撮影日時はさまざまです。
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2014-11-11 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(2)
広州の日本領事館へ (2015.1.5)

久しぶりに広州にある日本総領事館へ行きました。目的は深圳から中山への住所変更とマンション購入の税金支払いのための独身証明書の発行のため。
10年前に深圳でマンションを購入した時とは違ってなぜか独身だと税金が半額になるとのことなのです。万元単位の税金ですからバカにならない額なのでちょっとは手間暇かけても・・・

と言うわけで日本から郵送してもらった戸籍抄本を持って正月休みの終わった広州の領事館へ。

今日は往復とも広珠城軌(广珠城际轨道交通 / 広珠城際軌道交通)を利用します。中山から広州へ行くのは初めてです。
まずはバスで中山北站へ(約20分)、そして中山北駅から広州南駅(40-50分)へ、さらに広州地下鉄2号線、5号線を乗り継いで淘金駅へ(約40分)。淘金にある花園酒店に領事館があります。


花園酒店のロビーの隅のエレベータホールのさらに隅に人目を避けるように領事館(室?)へ行く階段があります。
入口の厳重なセキュリティで用件を言いパスポートを見せてチェックを受けた後やっと入場です。

いつもながらの閑散としていて待ち時間なく申請。申請書と証明書のフォーマットを受け取り全部自分で記入します。領事館の仕事はこちらが書いた書類にはんこを押すだけで程なく終了。75元。

すぐ偽物が作れそうな感じのする証明書なので何か心配になりますが、まあ、使えるでしょう。証明書の作り方に一工夫欲しい所ですが・・・



小腹が空いたので領事館を出て少し歩いた所で下午茶を食べて来た時の逆をたどって帰宅。
帰りの広珠城軌は初めての指定券でした。
それにしても・・
城軌は乗ってしまえば時間も早いし、寝過ごしてしまいそうなほど快適なのですが切符を買うまでがしんどいですね。中国の第2世代のIDカードや香港人の持つ回郷証があれば自動販売機ですぐ切符を買えるのですがパスポートでは窓口へ行くしかありません。これが長ーい行列でときおりめちゃくちゃ時間のかかっている人がいるのでけっこう疲れます。これが何とかなれば言うことないのですけどね。
バスの場合はチケットを買うのが非常に簡単。どちらがいいか今後の課題です。
タグ: 領事館
2015-01-05 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(3)
国土資源局へ (2015.1.6)

マンション購入の税金
何か近寄りにくそうな名前ですがここでマンション購入の税金を払わなければなりません。
マンションを購入した時の日本の税金事情は知りませんがこちらでは購入費の1.5%、または3%の税金(契税)がかかりますがそのあとは固定資産税とか一切ありませんのでこれが最初で最後の税金。まあ、今、土地使用料とかの名目で徴税の試験をしているようですが・・
聞く所では居住者一人あたり60m2を超える面積について税金を払うとか、面積割で均等に払うとか試されているようです。

深圳の時の納税方法はよく覚えていないのですがたしか弁護士事務所から人がマンションにやってきて他の細かい税金や手数料も一緒に徴収にやって来たような記憶が。たぶん香港の小切手で払ったかも、もしくは現金・・

今回はマンション開発商から自分で国土資源局へ行って払うよう言われました。準備するのは住房証明と独身の場合、独身証明書で住房証明書は国土資源局で30元で作れるから独身証明を用意しなさいとのことでした。独身証明があると税金は1.5%、ない場合は3%になるとのこと。理由は不明。1.5%と言っても金額的には1万3000元あまり、バカになりません。
きのう広州の領事館で独身証明をゲットしたので今日は納税を終えられる予定・・・
独身証明書も日本語だろうから翻訳が必要かと思っていたら中国語版を作ってくれたので手間が省けてました。

国土資源局で

さて国土資源局ではまず住居証明を作ってもらいます。順番の番号シートをもらう時にたずねたら住居証明には身分証だけが必要とのこと。

ところが・・・まあやっぱりいろいろあります。外人のためパスポートでは漢字がないので翻訳はないのかと・・・
すったもんだで昨年に公証所で手続きした書類で名前を確認・・あまり複雑な会話のできない私にはなるべく順調にいって欲しいのですが・・うまくいかないものです。

あれやこれやで書類作成ができて手数料を支払って書類を受け取ることができました。あとは納税の順番の番号札をもらってと。
番号札をもらいに行くと・・できないと言う。「!!??」前回やって来た時はそこのカウンターでやっていたのになぜ??

わかりました。今年から場所が移動したそうで1月8日からそちらに行けとのこと。今はもうここでは納税手続きはしていないと。タッチの差で面倒なことになりました。納税できる場所の一覧表はくれましたが。
まあ8日からと言うことなので明後日、仕切り直しです。
ま、今日で書類の準備は全て完了ということでよしとしますか。

それにしても何かにつけて地図アプリは便利この上ないですね。一覧表を渡されても調べるのが大変ですが地図アプリがあればストレスなしでいられます。深圳でマンションを買った10年前とは時代が変わりました。
今月はデータ通信費を20元入れています。300Mが通信可能です。主に地図アプリと微信用。
国土資源局


国土資源局の前の通り


街路の花


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2015-01-06 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(4)
マンション購入の税金・契税の支払い (2015.1.8)

契税の支払い




税務署(办税服务厅)
先日、国土資源局へマンション購入の納税に行ったら今年から場所が変わり1月8日から新しい場所で受け付けているとのことでしたので書いてあるいくつかの場所のうち、買った所にほど近い博覧中心の近くの税務署にB10路のバスに乗って行きました。


受付でマンションの税金と言うと番号札と納税の申請書を渡されました。
番号はB047。Bがマンションの税金、契税のようですね。Aは一般的な税金。
掲示板でBを見ると・・現在はB26・・・
!! わ、21人待っていると表示されています。つらいですね、一人一人の処理にかかる時間が長くかかるものであることは予想がついています。どれだけ待たなければならないことやら。


で、待ってる間に用意しておこうと思っていたパスポートのコピー。たぶん提出の必要あるだろうからと言うことで外へ出てコピー屋を探します。近くの商店を歩いていくと入口に「打印・复印」と書かれた店屋さんがありましたのでここで2部コピー。2元。

コピーして戻ってもまだまだ時間はあります。まあ、ブログ用に写真を撮っておきましょうかね。スマホでパチリパチリ。
渡された納税申請書の鉛筆でチェックされた部分(たぶん記入が必要な部分)を記入しようとペンを取るのですが・・・わからん!どう書けばいいのか・・
まあええわ。順番が来た時に窓口で手伝ってもらいながら書くことにしましょう。

うまい具合に無料WIFIが提供されていたのでスマホで遊んでいるうちに順番がやって来ました。待つこと1時間半。税金を納めるのも大変です。

さて指定された窓口へ。納税申請書の書き方がわからないので、と言うと「私がかわりに書いて上げます」と。いいですね。こういう対応、すてきです。指定された所に名前と電話番号だけ記入してあとは待つだけ。
彼女はまず書類をチェックします。全部コピーでいいとのことで入口の受付のところにコピー機があるから独身証明書をコピーをとってください、とのこと。受付の小姐に言うと「はい、はい」とすぐコピーをとってくれました。お金は要求されませんでした。なあんや、パスポートもここでコピーをしたらよかったんや。

彼女はデータベースを作るためでしょうか、提出した書類からフォーマットにいろいろ記入していきました。ところが・・
つまりました。外国人の記入方法で悩んでいるようです(たぶん)。 上役とか関係者が集まってきました。電話をかけてどこかに問い合わせもしている様子。すんまへん・・

こういう時とか入出国カードの記入なんかでもよく思うのですがどうして日本のパスポートには漢字の名前が記入されていないのでしょうね。漢字の名前さえあれば簡単に処理されることが非常に多いのでよけい気になります。マンションの代金が振り込まれた時の問題もでなかったでしょうに。それに私の名前はアルファベットではなく漢字ですしね。

まあ、いろいろありながらもどうにかこうにかデータベースができ支払いの手順に入りました。銀行カード(デビットカード)で支払います。
で領収書を2部もらって終了です。1部はマンションの開発商に渡します。

外へ出るともう暗くなり始めていまして近くの新しくできたカルフールについた時にはほとんど暗く・・
カルフールで少し買い物をして帰宅。

カルフールとデカトロンの2ショット

後方のビルは入居待ち

カルフールの入っている遠洋広場(★远洋广场)

遠洋広場

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2015-01-08 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(5)
業主晩会 - 1000人の会食と抽選 (2015.1.23)

購入したマンションの会社から新年の晩会(食事会)をするという連絡を受けてでかけました。前日、宅急便で「业主卡」と言うICカードが送られてきています。これで記念品があるとのこと。

深圳のマンションを買った時もこんな晩会とかいうものは催されたことがなく初体験なのでどんなことをやるのか興味津々。


18時開始だと言うことで出かけるとまあ予想通り出足は鈍いですね。1時間ぐらいしてやっと始まりました。参加者はテーブルの数などから推測して1000人足らずと言うところでしょうか・・晩会の題が「千人家宴」となっているので1000人は間違いないのでしょうね。
屋内と思っていたですが来てみると屋外まあ、1000もいたら屋内では無理ですね・・

あいさつから始まっていろいろなアトラクションがありまして食事、最後に抽選会。
抽選は100人ぐらいが当たったようですが残念ながら私には当たらず。


それにしてもさすが中山、周りの話し声は広東語だらけ。私のテーブルにいた人も全部広東語でした。私一人で行ったのですが周りが広東語だらけという雰囲気はは香港人の友人たちとの会合でまあなれていますが、こちらは香港人の時と違って普通語が問題ないので気楽です。

で、お隣に座った家族(?)から「あなたはどこの出身ですか? 言葉が普通語なので・・」と聞かれました。「日本です」

話が進むと同じ棟の物件を買っていました。彼らは5階、私のは16階。「いくらで買いましたか?」と聞いてきました。答えます。彼らのは低層ですのでその分少し安い。彼らは8月に買ったそうです。私は3ヶ月遅れで購入。
私も買う時に少し値切ったのですがまあ妥当な値段だったことが確認できました。

21時過ぎになってやっと終了。最終近いバスで帰宅。



二期工事です






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2015-01-24 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(6)
内装設計会社と内装材料城探し (2015.1.28)

マンション引き渡しは6月ごろの予定、その後は内装工事を段取りしなければなりません。でもあまり早いと内装設計会社がやる気を出してくれませんのでのんびり構えていましたが、そろそろ中山の内装工事関係の実情を把握のためぼちぼち行動開始しましょうかね。

内装設計会社

まずは深圳で内装を頼んだ名雕装飾会社が中山にもあるので会社の位置を確認。とりあえずは外側だけ観察。いくつかの設計会社も並んでいました。まあ、けっこうな外観。これはいいかも。一応候補としてこのあたりをノートににエントリーしておきましょう。
いくつかの内装設計会社が並んでいました。

内装材料店探し

一つの内装設計会社群を確認したあとは内装材料城を探します。
とりあえずいつもの地図アプリの登場。建材市場をキーワードに検索。いくつかヒットしたうち、まず現在の住み家から比較的近いところ、筑域建材城を探すことにしました。

深圳でも同じでしたが建材城とかいうのは広い場所が必要ですのでバスで行くとけっこうアクセスが悪い。
ここへ行くのもバス一本ではだめで乗り換えが必要。まあとりあえず歩くか、ということで歩くことに。

地図で建材城の近くになると道の両側に建材の小さなお店が建ち並ぶようになって筑域建材城が大きな建材城ではないかとの期待を抱かせます。
途中TOTOの店があったので少し見学。値段を聞くとふっかけなしの素の値段のようでした。中山はなかなか良心的かも。


筑域建材城は深圳には及ばないものの大きな建材城でした。とりあえずはここで内装材料を揃えられるだろうことが確認できて安心しました。おまけに思いがけず深圳にもあるHOBA(好百年家居)がありました。HOBAは家具屋さんで建材屋ではありません。HOBAでは買ったことはないものの品質は安定しているような気も。あとは百安居(イギリス系のホームセンター)があれば内装材料の品質や値段の基準店とできるのですがネット調査では中山にありません。

今日は中山の実情調査初日ですのでまあこんなもんでしょう。これから6月に向けて少しずつアイデアを練っていくこととしましょう。
けっこう歩きました。建材城から帰りはバスに乗ったのですが気づいたら1万7000歩近くなってました。最近山登りをさぼっているので足が少し退化しているようなのでちょうどいいかも。

建材城の入口でしょうか。


2階と3階がHOBA(好百年)で1階は材料店です。


大きい建材城でした


HOBAの店内


HOBA





興中園
歩いている時に興中道に興中園というのを見つけました。
またまた孫文関係。辛亥革命のモニュメント。




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2015-01-28 コメント(0)

日本も暖かい日が続いているようですがこちらも気温が高く半袖姿の人が多くなりました。
やっとおさまりましたが2日ほど湿度が高くマンションのエレベータホールのタイルは結露でびっしょり。

10年前、深圳で内装工事をしていた時もこの季節で「潮湿」と教えてもらったのですが回南天ともいうようです。今回新マンションの微信がありました。
まだ少し暖かい(暑い?)日が続きそうです。それろもこのまま?

いずれにしても天気が良くなって欲しいですね。出かけるのがおっくうです。


《中山マンション購入内装日記》(7)
紅星美凯龍全球家居生活広場

紅星美凯龍全球家居生活広場(★红星美凯龙全球家居生活广场)

これまで二つの大きな内装材料城を確認したのですが先日3つめの大きな材料城を確認できました。
中山樹木園からも歩ける距離、歩いて20分ぐらいでしょうか、興南路(★兴南路)にある紅星美凯龍全球家居生活広場と言う長ったらしい名前の所です。
最近できたところのようで規模はかなり広大です。





ホームページ
M红星・美凯龙


地上4階、地下1階

チェーンのようであちこちに系列の商場があるようです。深圳の香蜜湖に世紀中心という内装材料城がありますが、調べてみるとこれがグループに属するようです。
まだできて新しいようでおまけに平日のまっただ中、訪れる人は殆どなく、したがって店員さんも暇をもてあましているのか私の姿を見てはあちこちから声がかかります。おかげでじっくり話もできました。資料もどっさり。


上海訛りで威勢のいいおっちゃんに声かけられじっくり説明を受けて非常に興味があったのがこれ。

レンジフード(換気扇)付きなのですがレンジフードは上の方にあるのではなく、コンロが少し深くなっていて上の部分(赤丸の所)にスリットが入っていてここから煙を吸い込みます。スリットはもちろん1周しています。
実演してくれましたが見事に吸い込んでいました。背は蓋になっていてコンロを使わない時は蓋をすることができます。

これはもう一つのタイプ。背の所に下へ煙を吸い込むスリットがあります。


個人的にはとても興味があって欲しいと思ったのですがお値段がかなり高そうでこちらをどうするか、考える必要がありそうです。

TOTOもありました。一応便器とウォシュレット、バスタブはTOTOを考えていますので、こちらにもお世話になるかも




深圳と同じく和室を扱う店もありました。深圳で聞いた時、畳はフローリングよりも安かったように思うのですが。さて


3階、4階は家具を売っていました。


外に出ると小実鼠黐(こみのねずみもち)が強い独特の香りを放って咲いていました。この花は香港でしか見たことがなかったのでちょっと感激。
開花期 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12




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2015-03-19 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(8)
ある内装設計会社へ (2015.3.30)

マンションの引き渡しも近くなり、天気も少しずつ良くなってきたのでそろそろ内装設計会社と話しに行かないと・・と思っていたところへ買ったマンションのあの担当の小姐から微信(WeChat)が入ってきました。内容は彼女らの方でも内装設計ができるので検討してくれないかとのこと。
で今日行くという返事をしておいたので午後に出かけました。
彼女のいう内装設計会社とは彼女の老板、社長ですね、の息子がやっているという内装設計会社で当地(マンション団地)1階の商舗に設計事務所を作っていました。

設計事務所に行く前にまずは団地内の息子が設計したというモデルルームを彼女と見学。

リビング


これは開放型の台所と小部屋


このあと設計会社へ彼女と共に訪れてお話を。
10年前深圳で内装工事を手配した時とは進め方にけっこう差があるようです。地域差かも知れませんが・・

深圳の時は風呂場の排水の排水目皿まで自分で買いに行くのでしょっちゅう深圳のホームセンターや内装城に赴いてあちこち手配しまくっていたのですが、この話だとかなりの部分まで手配してくれるような感じ。
システムキッチンとかフローリングとかも自分で手配したのですが、代行もしてくれるような印象ですがどうしたものかな・・・

何となく深圳の時より自分にとって内装工事が楽かも・・という印象でした。ただ一番気にしなければならないのはやっぱり品質でしょうかね。この管理はなかなか難しい。

話しのあと、一同同行して先ほどのモデルルームへ。大まかに当方の希望を話しておきました。
そして深圳と同じようにアイデアの平面図を3日ぐらいで作成するということでした(無料)のでこの図面を受け取って検討することになります。

一応彼らにはあと2社ほど設計屋さんを訪れて話しをするので・・ということを伝えておきました。
ひとつ行動を起こしてしまったので弾みをつけてあと数社の訪問を早くしなければならなくなりました。明日から忙しそう。

今のマンション建設状況
一期工事はほぼ終了、二期工事も覆いがとれかけ


最近始まった付属する事務所用ビルの建設。中に何が入るのかちょっと興味がありますね。
長江路の大道に面した部分


1階部分の商舗もすでに売れているようであとは内装工事を待つだけ・・




ここはお向かいさんのマンション群の一部です。遠洋城


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2015-03-30 コメント(1)

《中山マンション購入内装日記》(9)
ある内装設計会社へ(2) (2015.4.1)

2日前に行った内装設計会社ですがアイデア図ができたようで微信が入りました。で、夕方訪れました。
マンションの老板の息子という内装設計会社のオーナーが来ていました。おそらく私が行くのであいさつがてらなのでしょうかね。
なんか雰囲気からすると新しい会社のような気もするのですが・・彼の年齢は30歳でマンションの老板は60歳だといっていましたかね。

用意されていた図面はこれ。

元々の間取り図の主人房は書斎として使います。家にいる時はほとんどPCをいじくっていますので広い主人房は書斎・・まあ事務所感覚ですね。

なんせ3房を一人で使いますから自由です。年に1ヶ月ほど漢中から3人が遊びに来るのでその時は書斎だけが私の居住区になりますのでソファーベッドも装備して・・
ストレッチや簡単な筋トレができるように小さな健身房も用意。

無料はここまで。これ以上は契約をしてからの話しとなります。
一番重要なのは品質ですということはいっておきましたが。
2週間後に返事をしてもいいかとたずねると「OK」

明日は別の会社へ。

今日も帰りは周辺を散歩。正面の小さな山は紫馬嶺公園で手前にはカルフールが・・


そして赤い花の咲く木、南国の花・火焔木です。冬の終わりから春に咲きます。背景はお向かいさん、遠洋城。


火焔木並木がありました。深圳では街路樹には火焔木が少なかったので新鮮。


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2015-04-01 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(10)
もう一つ内装設計会社 (2015.4.2)

さて今日はもう一つの内装設計会社へ。
実は深圳に住んであちこち引っ越し場所を探していた頃、中山に来てとあるマンションを見学した時に知り合った内装設計会社の人と時々微信をしていまして内装するなら声をかけてくれと言われていたのです。
中山の内装設計会社事情は知りませんが雰囲気的に小さな会社だろう、と勝手に思っていましたが一応旧知の相手になるので話しだけでもしとかないとダメかな、と思い今回出かけたのです。

1時に彼の事務所で待ち合わせ。名刺帳をくってみると彼の名刺が出てきました。地図で場所と行くための交通機関を確認。忘れ物をして時間が遅くなりそうだったので中山に来て初めてタクシーを拾いました。深圳のタクシーはごまかしが多かったので二度と乗るまいと思っていたのですが今は地図アプリで簡単にごまかしをチェックできますし、何となく中山はそんなにごまかさないだろうと思えましたので・・・

さて時刻通りに事務所に到着。見るとけっこう大きな設計会社のような気が・・・大きな会社でした。1991年広州で会社設立、1998年から中山でも仕事を開始したそうです。お見それしました。

中国式でお茶を飲みながらいろいろ話しを聞きます。まあ話しは話しとして重要なのは内装工事の品質ですね。
「こちらで設計したマンションを見学することはできますか?」とたずねると「もちろんOK」と。
で車で現在この会社が内装しているマンションへ向かいます。
ん、私の買ったマンションのお向かいさんでした。遠洋城。ここで70戸ほど内装工事をしているとか・・なるほど。

現在内装工事中
 


遠洋城からの眺め



そのあと工事関係の材料も自社で作っているとのことでこれも見学。
まあよく聞いてみるとOEMをしているらしい。電線や配管材に自社のロゴが捺印してありました。






このとき電線が銅100%でないような感じを受けました。いやに固いし、重さも重い・・不信感が・・・
事務所に戻ってからチェックしましたが始めは鉄が含まれているかと思ったのですが磁石にくっつかないのでこれはシロ。不純物が含まれているのは間違いないと思いますが・・さて今後の課題ですね。
導線を包む皮膜は一つはちょっと妖しい。ライターで火をつけてライターを取り去ってもほんの少し燃え続けます。一番最新で使っているというのはすぐ火が消えるし、煙もないのでこれはOK。

どうしたものでしょうかね。
2、3日後にアイデアの平面図を書いてくれるというのでまた後日。
ついでに昨日行ったあのマンション老板の息子の設計会社の事を聞くと新しく会社を設立したばかりのようでした。

一応3社の会社をエントリーしているのでその中から15日あたりに内装をお願いする会社を決定します、と言ってあります。
会社の名前は実名を言っています。
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2015-04-02 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(11)
3つ目の内装設計会社へ (2015.4.5~6)

さてエントリーしていた最後の内装設計会社へ。
まず予定していた興中路へ・・・ん・・えー改装中? あれま、せっかく見つけておいたのに・・
と言うわけでネットで別の場所を探して仕切り直してやってきました。それにしてもわかりにくいところにありました。普通なら道路に接したよく見えるところにあるのですがここはビルの24階にありました。しかも外側には「看板」が全くない。商売っけがない?
ま、ここを選んだ理由は10年前深圳で内装をした時頼んだ会社だからです。深圳の会社ですが中山には2008年に設立したらしい。
深圳の時の内装に対する私の評価は悪くないのです。ですから一応話しだけでも聞いておこうと。



中はサロンみたいにとても豪華な雰囲気を出していました。こんな雰囲気の設計会社に来たのは初めて。一つ一つのテーブルの灯りはシャンデリア。
設計者がやって来てお話を。
ここで使っている内装材料を見せてもらいます。まずは気になっていた電線を確認。銅100%のような感じを受けました。これは問題ないでしょう。ただ外皮は少し燃えやすい材料・・

合板は20mmで見た目ちゃんとした合板。前回の所は中は合板ではなく安っぽそうなムクの板を継ぎ合わせていました。使っている材料ははかなり違います。

この内装設計会社は深圳の系列ですが会社として使う材料は統一して決まっているので、とのこと。


ここでもこの会社の設計した内装を見学させてもらいました。
この日は清明節で休みなので・・ということで日をおいてということになりました。


帰ると微信が入り次の日の午前にどうですか、と。
で次の日、彼らが車で私のマンションまで迎えに来てくれて出かけました。現地へ・・・ん、ここも知っているところでした。香港人がたくさん買っている凯茵新城でした。私も購入を最後まで検討した地域です。結局車がないと不便なので購入は断念しましたが。
彼らはここでたくさんの受注をしたとのことでその中の間取りの広い(300m2たらずと别墅なみ)所へ連れて行ってくれました。




 

帰ってから事務所に戻り私の部屋の彼らのアイデアを聞きました。

これで一応私の内装設計屋めぐりは予定終了です。これまでの材料を元にあと少し検討をして最終的にどの設計屋にするか決断します。



孫文紀念公園


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2015-04-06 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(12)
内装設計会社を決定 (2015.4.15)

寒波も通り過ぎて今日の日中は太陽いっぱいでどんどん気温が上がった様子。長袖をまくり上げて街を歩きます。
さて予定通り今日内装設計会社を決めて契約書を交わしました。と言っても今日は設計分の契約。
今回はちょっと冒険をして小さな設計会社を選びました。リスクとしては内装後、問題が起こった時に会社がなくなっていたら・・・とか、技術的に未熟かも知れないとか、いろいろ考えられます。メリットとしては小回りがきくだろうと言うこととかですね。
これまでの内装設計会社めぐりでわかったのは電線のような問題がいろいろありますがどこでも同じような感じで決定的な判断が苦しいこと。で何かあれば便利なように物件の近くの設計会社を選んだのですが・・さてうまくいくか、裏目に出るか、まあばくちですな・・


さて契約です。
大きな内装会社は設計費込みでの内装費を計上するのですがここは設計費と施工費に分かれていました。設計費は風格(和風とか欧州風とか・・)に寄って値段が異なります。まあ、ヨーロッパ風ならばあちこちごちゃごちゃと装飾があるので結構面倒ですからね。
ネットで4つの設計の写真をエントリーしてこれからおおよその風格を判断、設計費を計上、支払い方法を定めてサイン。

電線の件は銅100%の線材、そして皮膜は燃えにくいものを探して欲しいことを告げます。そして1週間後、私がネットでそれぞれの部屋の気に入ったデザインを探して彼らに提示した後、設計に入って欲しいことを伝えました。
ですのでこれから1週間は少し忙しくなりますね。


ネットで見つけた書斎の一つのデザイン

ネットで見つけたデザインページ。
たくさんたくさんあります


今日はほんとにいい天気でした。燃えるような赤い花が満開の物件にほど近い火焔木(かえんぼく)並木


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2015-04-15 コメント(0)

《中山マンション購入内装日記》(13)
内装アイデア思案中 たたみの部屋 (2015.4.18)


間取り図です下がほぼ南。
黒色の壁以外は取り去ることができます。
外は外出意欲をそそるようにいい天気が続く中、外を見ないようにして部屋に閉じこもって内装アイデアを練る日々です。
今日は曇り空でやっと一安心・・なにがやねん!

書斎のアイデアはほぼできあがり。書斎と言ってもPCを使う日々ですのでデスクトップ、ノート、タブレットのパソコンをどう配置するかというPC机の構想ですね。



ところで10年前の深圳の内装の時にも見かけた畳の内装、中国ではまだまだ元気に頑張っているようです。
畳は中国語では「榻榻米(tà tà mǐ)」で発音は「たたみ」です。おそらく日本語からの音訳でしょうかね。

で中国のGoogle、百度で「榻榻米」をキーワードに検索すると470万件の記事があり、画像は46万件との表示。畳は中国でももう完全に「市民権」を得ていると言うことでしょうかね。

試しにGoogleでも「榻榻米」のキーワードで画像検索をすると30万件以上というおびただしい画像が出てきました。見る限り全部中国のサイトで、ほとんどが内装設計用の画像。
YahooもGoogleのエンジンを使用していますのでYahooの画像検索をしても同じ結果になります。
    → 榻榻米(Yahoo)

さてでは畳の部屋も作ってみるか、と言うことなのですね。普通に作ると個人的な感覚として あまり・・なので一ひねりが必要。写真にあるような真ん中に掘りごたつ的テーブルも一つのアイデアですね。この方式は一般化しているようで伸縮する支柱も作られているようですね。これだと既製品でいけるかも・・テーブルが不要の時はしまい込めます。

まあ3房を一人で使うので自由に・・まあ漢中から3人が来た時のことは考えなければなりませんが。

さて・・
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2015-04-18 コメント(4)

《中山マンション購入内装日記》(14)
畳のの部屋(2) (2015.4.19)

ネットで畳の内装写真をたくさん見たので少しその気になってきたので実地の見聞に行ってみました。まずはこの前見つけた紅星美凯龍家居広場の「たたみ屋」さんへ。
話しをしていると大唐和室と言い、全国チェーンみたいな感じ。出店しているのは大唐和室家具店(→ HP) というようです。
和室関係の家具、ふすまとか、掛け軸とかもそろえて「システム和室」のようにして仕事を請け負っている様子。畳の下は全部収納スペースになっているのでこれを作ればあとの収納は考える必要がなさそうな感じ。これが第一のメリットでしょうかね。たたみも軽いし簡単に取り除けるので畳のじゅうたんを敷いている、と考える方がいいのかな。

そして買ったマンションの近く、カルフールのある遠洋広場(★远洋广场)の3階の簡愛家居の中にも先月新しくショールームができたというのでこちらにも行ってみました。
遠洋広場で

テーブルをしまい込んだところ。畳の厚さは薄いです=軽い
写真のサンプルの大きさは160 x 80 cm、ほぼ団地サイズですね。でも大きさは自由に選べます。表面(畳表)の模様はたくさんのバリエーションがありました。真ん中のテーブルは中にしまい込めます。


もう一つのタイプの展示

机はムクの木で重い。このタイプだと冬に布団を掛けて中に温風器でも入れれば掘りごたつになりますね。
そう言うとこちらは寒くないのにいつ使うのかと笑われました。「いやいや、冬に寒い時がある!」と、ちょっと意地っぽく。

実際に使って和室のテーブルで話ししてみるとなかなかいい。気分で時々使うのもいいではないかと思えてかなり傾いてきました(和室を作る方向に)。畳の下に大きな収納スペースができるのもいいですね。

ただ全体的に安っぽいので畳の部分だけにしてあとは現代風のイメージでデザインしたいような感じ。畳の部分以外は和風でなくてかまわないと。

さて最終的にどうするかな。
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2015-04-19 コメント(2)

《中山マンション購入内装日記》(15)
内装アイデアが決まりました (2015.23)

内装平面図でこちらから変更を依頼していた部分ができあがったと連絡があったので今朝、設計会社へおもむきました。
新しい図面を見ながらさらに少し変更を加えて直ちに図面化。図面にサインをして設計費の第1回目の支払いを。
基本的にこの図面を元に立面図、さらに効果図、イラストの作成を進めます。
だんだん具体化してきました。効果図が楽しみですね。



私は基本的に仕事をしていませんので家にいる時はほとんど書斎です。で元主人房のトイレ付きの大きな部屋を書斎として内装します。書斎の机はいくつかのPCを配置しますので私がアイデア図を書き図面化してもらいます。
まあ、公用トイレが別の所にあれば書斎と寝室、トイレを含んだ一つの部屋にして主人房として使いたいところですが。

元家庭娯楽室の部屋を広げ(壁の作り直し)和室を作ります。ただし和風は畳の部分だけで建具は和風ではなく現代風に仕上げるつもりです。半畳の部分には格納できるテーブルを設置。畳は 160 x 80cmとします。したがってテーブルは80 x 80、普通のこたつ天板は75 x 75なのでそれより少し大きめ。

元入戸花園は健身房にして同時に洗濯機もここに。健身房を作ることで現在やっているストレッチや簡単な筋トレのほか、いろいろなトレーニングをしたくなるように期待。

漢中から3人が遊びに来た時は私が普段使う寝室を開放して私は書斎のソファーベッドで寝まして、3人は寝室と和室を使うことになります。
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2015-04-23 コメント(2)
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